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……よーし終わった。動かせる?
[果たして手は元通りに動くかどうか。
無事を確認すればにっこり笑っていたが、]
あっそうだ、あなたどうしてひとりでこんなところに?
[と、最初に確認した方がよかったことを、
今さらながらに聞きもしたのだった*]
―― 現在・海辺の村→『世界軸』へ ――
どうやら“呼ばれた”みたい。
私、行くわ。『世界軸』へ。
[準備、といっても持って行くものはそう多くない。
着替えと、杖と、魔法を使うまでもない軽傷の処置に使う薬やらその原材料や、移動中の食料や水があれば事足りる。
星を見るための筒型の装置――望遠鏡も持って行きたかったが、
荷物が多くなりすぎるからと断念した]
[両親や村の者達に別れを済ませ、簡素な宴で湿っぽい気分を振り払い。
『世界軸』へと向かう船が帆に風を受け進み始める中、
遠ざかる村影を、岬の先端にある我が家を、
飽きることなくずっと眺めていた]
/*
やすみだったのでもっと動きたかったのですが 午後ももうほとんど寝てばっかりでしてね……あうあう
魔法系はけっこうやってるのですが今回珍しく杖を持つムーブを
― 一年前 ―
……年齢……年齢もだけど、まあ…………いいか。
[伸びない身長が恨めしい、ひたすら恨めしい。
いや、これはもうどうにもならない事なんだけど、こういう時はほんとに恨めしい。
なんてちょっと逃避していたのは僅かな時間。
それでも、見えた笑み>>99にじと目になったのは許されろ、という所。
それでも、投げた問いと願い、それぞれに返った言葉にそこらはどっかに飛んでいた]
え、ほんと?
ほんとに案内してくれるのっ!?
おーけいおーけい、おにーさんから離れないようにするよ。
土地のひとが一緒してくれるなら色々と心強いからねー。
[にぱ、と書き文字が浮かびそうな笑顔で条件に諾を返す。
途中、魔獣に襲撃を受けた際には、いつもの如く先制の連射で追い散らしていた]
面白い、か。
そーゆー風に言ってもらえたのは、初めてかもね。
[大抵は、異端の存在と恐れられる事には触れず、返したのはそんな言葉。
公国の技術は世にはあまり知られず、異端と扱われて苦労を重ねた事もあるから。
向けられた感嘆は、自覚している以上に内に響いていた]
腕に関しては、結構自信あるんだよー。
何せ、これ一丁で4年も渡り歩いてるからねー。
[腕前を褒められた事も、響く要因となっていて。
だから、多分、相当に気が緩んでいたのだと思う。
でなければ、体調不良を素直に晒すなどと言う事はしない。
しないはずだ、とは後から延々と繰り返した自己暗示。
そうじゃないと、ちょっとやり切れないものがあった。
大した偽装しなくても性別不詳に見られるレベルとはいえ、身内以外に乙女の柔肌晒したのは後にも先にもこの時だけなのだから]
[どうにか回復した後。
義体について告げられた言葉>>104はちょっと想定外で戸惑ったのは一瞬の事]
ん、そういう風に見てもらえるのは、嬉しいな。
……公国の技術は、破壊のためのものと思われがちだから。
他の側面から認めてもらえるのは、うれしい。
[そう言って、笑って]
そうだねぇ、今の言葉、父上が直接聞いたらきっと感激でそこら跳ね回るよ。
[国に出かけてみたい、という言葉にさらりと返しはしたものの。
世話になっている間に見聞きした彼の立場からは難しいだろうな、なんて思っていた。
思っていた、から]
― 街道 ―
……いや、なに、って言われてもだね。
[やがて見えた姿は、予想外の極過ぎて。
歩み寄ってきた相手>>108から投げられた言葉に、どう返したものか、と口ごもったのは僅かな時間。
弾かれた紫水晶の煌きと、神子からの、という物言いに、口から出たのはため息だった]
あー…………そだね。
やっぱり、遅刻はまずいもんねぇ。
[次いで、零れたのはこんな言葉]
……どうやら、そうみたいだねぇ。
[思わず落としたコエに返るコエ。
間を開けて、落ちるのはどこか楽し気な響き帯びた笑う気配]
ま、悪い気はしないけどさ。
『世界軸』に行くにのは、ボクも初めてだからねぇ。
どんなとこなのかは、興味あるな……楽しみ、っていうか。
[共に歩き出しつつ、返す言葉は軽いもの。
絆石を持つ者の定めは聞いてはいるけれど。
ま、何とかなるかな、なんてそんな思いが芽生えていた。*]
― 『世界軸』前 ―
……やっぱり大きいなあ。
[とても大きな『世界軸』に、少女は感嘆の声を上げる。
さらに『世界軸』へ近づけば、守衛と守衛とは違う二つの影。]
もしかしたらもう会えなくなるかもしれないが、達者でな。
[鳥舎の店長へと別れを告げて、雷走鳥のふわふわな羽毛をなで、鐙にまたがり、首の裏をもう一度撫でて手綱を握り、後は鳥任せで近くの村まで送ってもらった。
後は遠目からでもみえる世界の中心部ともいえる柱を目指して歩いて行った]
うわぁ、可愛い……!
[目に映った二匹の仔竜に、目を輝かせるあたり可愛いモノが好きな女子らしい、と言えるかもしれない。
しばらく悶えた後、呆れた守衛に気付き]
えーっと、『世界軸』に来て、って呼ばれたのできました。
[端的な説明に苦笑しながらも守衛は中を指し示し、広間へ進むよう告げられた。]
はぁい、ありがとうございます。
[案内を受けた礼を口にし、『世界軸』の中を少女は進む。]
― 『世界軸』・前 ―
……ふわぁ。
[道を辿り、向かった先。
辺境の地ではその在り方よりも建造方法とか内部構造への興味がつきないそれを目の当たりにした時に落ちたのは、どこかとぼけた嘆息だった]
これが、『世界軸』、かぁ……。
どうやって、建てたんだろ、一体。
[次いで落ちた言葉はさて、どう響いたやら。
ともあれ、門前に見えた姿にそちらへと向かう。
きゅう、きゃう、と鳴く仔竜に意識を奪われ、突っ込みをもらいながらも門を守る者に来意を告げて。
広間へと促されて『世界軸』の内部へと足を踏み入れた]
― 『世界軸』中層・広間 ―
[仔竜に誘われて辿りついた先。
待っていたのは、風を纏う少年。>>55]
…………。
[紡がれる言葉は黙って聞いた。>>56 >>57
幼い頃、文字通り天から落ちてきた石。
それを手にした事が、外に出る事の出来なかった自分に、大きな転機を与えてくれた。
それとわかっている、から]
……確かに、身勝手かもしれない、けれど。
でも、それがボクに何よりも大きな転機をもたらしてくれた。
[言葉と共に、空色の瞳は一瞬、右の脚へと向かう]
だから、ね。
やらない理由はないんだよ。
ボクはボクの務めを果たす……そこは、違えない。
[紡ぐ声にははっきりそれとわかる決意の響き。
続く、試練については了解、と返して]
え、ほんとに?
もしかして、工房設備とかもあったりする?
[必要となるものは全て、という言葉>>59に、文字通り尻尾がしたぱた動いた。
本格的なオーバーホールができるなら、文字通りの全力を持って臨めるから、と。
巡る思考は、どこかお気楽なもの。*]
――『世界軸』――
[修行の旅から戻って来てだいぶ分別はついたとはいえ、
好奇心の強さは根っこから変わったわけではない]
わ、近くで見るとやっぱり大きいねえ。
[と、巨大な柱たる『世界軸』を見上げれば感嘆の声をあげ、]
わわ、……可愛い!
[守衛の傍にいる二匹の仔竜を見れば目を輝かせ、>>54
拒まれない限りはしばらく撫でていたり愛らしい顔つきを堪能したりしていたが、
ふいに我に返ったように彼らが立つ先を見据える]
――『世界軸』――
[修行の旅から戻って来てだいぶ分別はついたとはいえ、
好奇心の強さは根っこから変わったわけではない]
わ、近くで見るとやっぱり大きいねえ。
[と、巨大な柱たる『世界軸』を見上げれば感嘆の声をあげ、]
わわ、……可愛い!
[守衛の傍にいる二匹の仔竜を見れば目を輝かせ、>>54
拒まれない限りはしばらく撫でていたり愛らしい顔つきを堪能したりしていた。
守衛が「またか……」などと呟いて意味ありげな視線を向けてもしばらくはどこ吹く風だったが、
ふいに我に返ったように彼らが立つ先を見据える]
貴女が、私と同じ石を持つもう一人?
……来たよ、はるばるとねえ。
[どこかで聞いたことのある気がする声に返す。
どこで聞いたか、記憶から引っ張り出せるのはもう少し先の話]
― 世界軸前 ―
おお…当たってたか
[見覚えのある後姿>>130が見えた。
ちょっと遅かったのかもしれない。道中で採取をしてしまったからとかは秘密である。
雷走鳥も好物のザギーノレの白菜を渡したので買収済みである。
説明を受けてるさなかなので、呼ぼうかと思った手は引っ込めた。
気付かれなければ、進み、二匹の仔竜と守衛>>54へと対面する]
絆石の持ち主として、呼ばれたからきたぞ。
[守衛はこちらが半裸のせいでいぶかしい様子だったので、単刀直入に近づいた要件と、証拠にと金剛石を見せる。これで門をくぐってもいいようだ]
― 回想/3年前・キガン島 ―
…………?
[聞こえた声>>119に眇めた目を向ければ、船の上には見慣れぬ人影。
明らかに島の住人ではないその姿に、何故、と思う間もなく、人影は岸壁へと降り立った]
え、あ、アンタ一体……。
――アタシが、怖くないのか?
[躊躇いもなくこちらへ近付いたその人物は、少女の手を取ると、もう片方の手をかざした。
驚きで動けずにいる間に、癒しの力を持つ水の輝きが、深く火傷を負った少女の手を包む。
清涼なる力が流れ込めば、傷の痛みは見る間に和らぎ、思わずほう、と息を吐いた]
そんな、アタシは、強くなんか。
[気性の激しい鬼族は、鍛錬も苛烈だ。
その中で、しかも『柱』候補として育ってきた少女にとって、その評価は思わぬもので。
思わず戸惑いに瞳を揺らす]
ん?ああ、道中で汗をかいてしまったからな!
[ところで、とでもいうような上半身裸な理由について守衛に聞かれ、笑いながら答えると、少し困惑されたりはした]
[やがて傷の痛みは消え、火傷の痕もそれとわからないほどに回復した。
言われるがまま指を動かしてみれば、引き攣れを感じることもなく動かせる。
鬼族どころか、並の治癒士でも、短時間でこれだけ治療するのは難しいだろう]
あ、あの……ありがとう……。
[まだどこか惚けたような声で、小さく礼を言えば、相手からは満面の笑みを向けられた。
そこに、今更思い付いたように問い掛けられて>>120]
その、……修行中だったんだ。
将来のために、少しでも強くなっておきたくて。
[言いながら、少女は無意識に右耳の石――赤から黄を経て緑へ、鮮やかに色を変える電気石に触れる。
他方、左耳には対照的に、光通さぬ漆黒の石が揺れていた*]
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