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[聊かペット感覚で接されてる気分だが、不本意も何も]
はぁ・・・俺どうなっちゃうのかな・・・。
[逆らう気にすらなれない。折角の護身用である銃もぷるぷる服従のポーズだよ。
聖蓮の池とかいう、レンマの領域に近づくにつれて夏の匂いが濃くなる。
蛍が舞う、陽向は時折風景に現れる水面でキラキラ輝く、そんな聖地へ続く道の空で、俺は溜息を吐くのだった*]
― 異界門 ―
[少女の意識がこちらへ向く。
こちらをやや見上げる眼差しは、心外とでも言いたげなもの。
何者か、と問われれば>>180]
私は四君子が一華、柊の氷華。
そして、今しばらくはそなたの主――となるのであろうな。
[異界よりの客人に対し、説明もなくそう言い放つ。
そして、相手に何者かと問い返すこともせず]
生憎と、異界の者を「突然」と思わさず呼び込む術は、まだ身に着けておらぬのでな。
それに――
― 聖蓮の池 ―
[ 花神の領域たる蓮池は、夜にも常に蛍火が舞い飛び、日の下でのみ開く蓮花の蕾も内に光を抱いて仄光る。
そこは、真の闇を知らぬ地だった ]
好きなだけ食せ。皆、私への供物故。
[ 花神が指し示した、その池の畔、豪奢な祭壇には、果物や魚、焼き菓子や団子の類まで、所謂お供えものが山のように積まれている。
見たところ、全て供えられたばかりの、新鮮なもののようだとは、判るだろう。
食べる気になるかは別として ]
[氷華は少女へ腕を伸ばし、その身を横抱きに抱き上げる。
格好こそ姫君を抱きかかえるそれであるが、丁重な扱いとは程遠く、物を扱うような無造作さと有無を言わせぬ強引さがあった。
そして人の形をしているにも関わらず、氷華の身に温もりはなく、むしろ氷の彫像に人肌の質感を与えたかのような冷たさを感じるであろう]
これより私は己が領域へ向かう。
不満があるなら、その道中にて存分に吐き出すが良かろう。
[そうした所で状況は変わらぬと暗に匂わせつつ、氷華は領域向け踵を返した]
――凍柊の領域では、人の身では声出すこともままならぬ故。
[冷気纏うその身に触れていれば、その言葉の意味も知れようか*]
/*
主様、甘いですね、まだまだ……。
まさかお姫様抱っこ(物扱いとはいえ)されるとは思いませんでした。術使用しての浮遊等だと、そちらの方がエネルギー消費が高いのかな?と考えてしまいました。
もっと殺伐でも構いませんとも……!
― 回想・異界門 ―
[三人の様子は、少し離れたところから、何とはなしに見守っていたものの。
余り混ざる気の無かった男は、声をかけられたのが己であることに、一瞬気づかなかった>>171。
一拍遅れてこちらを見る少女の姿に気付けば、視線のみを返す。
それから、ひとつ、頷いた。]
…あぁ。
[間。
初対面で、境遇が似ているとはいえ、仲間でも無ければ一騎打ちの相手でも無い。
名乗り合う、という発想に至らなかった男は、そこで止まる。
三人が名乗り合うのは見てはいたが、その名も記憶に留まっていたかどうか。
尋ねられれば、怪訝な面持ちを見せたであろう。
再度名乗られてしまえば流石に、名乗りを返すが、それもデンプヴォルフ、と姓のみを。
男が正式に名乗るのは、まだしばらく後の話。*]
[吐き捨てる様子>>185に、やはり、魔が浮かべているのは楽し気な笑み。
捕えし『蕾』の一挙一動、その全てが魔にとっては目新しき事──と気づけるのは、旧知たる雷華くらいのものか]
……?
困らぬものか?
[訝るような突っ込み>>186に、瞬き一つ。
古き時代の思考を持つ魔にとって、女子が肌を晒すは異常な事と捉えられるもの。
過去に呼び込みし『蕾』たちの気質もあり、それが当然、と思っていたのだが。
そんな惚けた反応は刹那、問い返しに紺青はまた瞬いて]
[枝を手折らぬ理由が知れたか。流石、と返る言葉>>157にも、思いのほか楽しげな様子>>158にも、満足げにひとつ頷く。
他人が笑う様は好い。辛気臭いのは生まれ持った性に合わないのだ。
蒼月の唇から滑り落ちた本気を出す、互いに楽しめれば、という言葉>>159に、ガートルートはからりと破顔した。]
応!
それは楽しみだ、────お、?
[と。
不意に、良く知った獣の息と足音が草を鳴らして。]
シヴ。お迎えご苦労な。
[足元に纏わり付いたハイイロオオカミが、頭をもたげて咥えた軍帽を差し出してくる。>>147
労うように頭を撫でた。そうして、少し遅れて木々の合間から現れたもう一匹と──もう一人に、視線を向けた。]
『 …私を“呼び出した”のは、貴方でしょうか。』
[こちらを確かに捉えた、銀色に輝く蒼に。向かい合う琥珀が、ゆっくりと細められる。
また、後にな。傍の魔神が寄越す挨拶>>160への返事もそぞろに、緋色の獣はゆるりと一歩、足を踏み出した。]
― 聖蓮の池 ―
[厳かな湖畔、豪奢な祭壇、そこに山の様につまれてる供物。
果物も御菓子も何でもありなそれが文字通りの山盛りだ>>188。
神様へのお供え物。それに手をつけるなんてバチあたり……]
[ うん。このご飯すごい美味しい ]
あっ、この団子結構上等。
どこの老舗にある奴?
[子供の頃から護衛兼世話役をしてくれてた、シロウという組の古株には
「坊ちゃんみたいに図太い方がおられりゃ、紅蓮組も安泰ですわ」
とか言われた気がする。うん。確かにこれは図太いかも]
[そういえば新鮮な供物だけど。誰がお供えしてるんだ?
そもそも、御供えする様な誰かが此処にはいるのか?]
へぇ。蓮の魔って書いてレンマなの?
神様のクセになんで縁起悪い名前なのさ。
呼びやすいし、「レン」で良い?
[湖畔に浮かぶのは、大きな蓮の葉だ。
興味本位で突いてみたのだけど、なんとこれ俺が乗っても沈まない!
蓮の葉の上で、適当に見繕った食べ物を頂戴しながら
俺は供物を分けてくださってる神様を見ていた]
[ 己を神と認め、聖地に足を踏み入れても、ハルトの様子は変わらない。
青年らしく意気がりはしても、それは強がりではなく、花神の意に押し負けても、本気で落ち込む様子も無い ]
お前、見かけによらず、なかなかに強かだね。
[ うまうまと供物を遠慮なく腹に収めるハルトを眺めながら>>198花神は、愉しげに笑った ]
― 回想・異界門 ―
[男>>171に尋ねられれば肯定はされたけれども、間が空いた。
リリからすれば、その後にも話があるのではという期待があった為、リリからは困ったような空白の一時となり、ナネッテ達に名乗ったよう>>170に再度名乗ったのだった。]
私は紺野莉麗、リリです。
名前を尋ねても良いですか?
[礼儀正しく尋ねれば、文化や社会が発達した国の生まれとは直ぐに分かったろう。
名前を受け止めれば、]
デンプヴォルフさん……
もしかして軍人さんですか。
[仮に戦場に出ていれば、生き抜く事など叶わない平和な国出身の一般人。
世界は遠く、語り通じ合う言葉も少なかったかもしれないが、それでもリリはこの先協力し合う必要もあると思い、会話を試みていた。
その試みは、直ぐに打ち切られる事となったのだけれども。*]
― 異界門 ―
[先程は距離が離れていたので強くは思わなかったが、指先が悴みツンと冷たい空気が鼻から入って来る冬の気配を、この男は纏っている。
話は流れる様に語られ>>187>>189、気づいた時には小さな悲鳴をあげ、強い力と共に、男の両腕に>>190抱え上げられていた。
氷像ならば、体温により接触した箇所は融けて清き水も生まれるが、さて、この場合はどうだったろう?痺れる程の凍てつく痛みが走ったか、否か。]
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