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ボク、全然未熟で、頼りないかもしれないけど、キミと同じ風の眷属だからね。
一緒に頑張ろう?
[ 相手がこの立場をどう考えているか、とか、どの程度の実力なのか、とかは、とりあえず置いておく。
少なくとも精霊が認めたという事、彼が笑顔を見せてくれた事、それだけでウェルシュには充分だった* ]
ん?
[縁者たる彼の問いに、一瞬言葉を切って。
そして思い至る。>>283]
……ああ。
[衝撃音から間もなく飛んできたのであれば、
彼はこの神殿に着いたばかりということだ。
正式な命は神官長を通してなされるもの。
ならば己はまだもう少し、口を閉ざしているべきだろう。]
[どう言ったものか考えあぐねながら、
まずは名乗りをくれた少年に向き直った。>>285]
『くがみ せいじ』くん…だね。
せーじくんと呼ぼう。
俺はメレディス・レントナーだよ。
[鉄拳制裁についての口数少なめな言葉は胸に留めた。
癒者としては、頭に衝撃を受ける機会が少なくなっていることに
まずは安堵すべきだろうから。]
君たちに与えられた任務については、概ね把握してる。
この神殿のことで判らないことがあれば
俺や――他の神官や騎士に聞いてくれ。
少しは力になれるかと思う。
それで、ね。
かでぃは、神官長に挨拶に行けば
君たち血族が召集された理由も、彼らのことも判ると思う。
[とはいえ――『くがみ せいじ』
そう名乗った彼と話していれば、大体の事情は
察することが出来てしまうのかもしれない。]
(それに――――)
[巡る風の気配。
世界を救う力も血脈も持たない身だが、
ウェルシュカーディを取り巻く力の気配は己にも馴染み深いもので、ゆえに、彼らに対しての推測もついた。
ここでこうして引き合うふたりは、恐らく。*]
[>>294 やはり、見られていたかと思うのも束の間。
感情と共に揺れるベルティルデの耳>>292に気付いて、ぱちくりと瞬く。
自分たちとは違う、物語の中のエルフのような耳を持つ少女の姿に、
ここは、本当に異世界なんだと今更のように思い知る]
親類の気配?
それって、どういう――
[向けられた言葉の意味が分からず、鸚鵡返しに口にして。
水面に浮かび出す、他の力によらない幾つもの波紋に気付くと思わず息を呑んだ]
― 聖神神殿・裏庭 ―
ん? どしたん?
[まじまじ、と見つめる視線>>291に、こてりと首を傾ぐ。
それからふにゃり、と破顔する様子>>297に、ひとつ、ふたつと瞬いて]
ん、ああ、それでいーぜ。
かたっくるしーの、俺、苦手だし。
俺も、ウェルシュ、って呼ばせてもらうから。
[名前の響きがやっぱ綺麗だな、なんて思いながらこう返す。
同じ風の眷属、という言葉の意味は今一つピンと来なかったけれど、近しい存在だというのは感覚が理解した。
一緒に頑張る、というからには、きっと、先に神官長が言っていた他の四人、の内の一人なのだろう、とか思いつつ]
ん、そーだな。
やれる事、がんばろーぜ。
[どこまでも素の調子で頷いた。*]
― 導き台螺旋階段 ―
[最初は勢い良く登れていた。
身体能力や体力は人並み、ある程度のことはそれなりのこなせる、のだが。
この螺旋階段は見ての通りに長く、半ばを過ぎた頃で一度足が止まってしまった]
ah……huh……very, very very, long……
[思わず零れた声は上がる息に紛れるように発される。
腕は手摺りに凭れるようにし、肩で息をして。
渇く喉に、口の中に残った僅かな唾液を流し込んだ]
……but, 諦める、もん、カ……!
[そう言葉を吐き出して、半ばを過ぎた螺旋階段を更に登り始める。
いつしか、何かに試されているような、そんな感覚を抱き始めていた]
― 聖神神殿 ―
……ふむ。
一先ず、揃いはしたか。
[祭壇の間で待っている間は、結局訪れる事のなかった疾風の血脈。
その来訪の気配を感じ取り、やれやれ、と息を吐く]
さて、問題はあいつらをどうやって磨き上げるか、だが……。
やはり、実戦に直接放り込むのが手っ取り早いか。
[呟く内容は、ある意味物騒なもの。
次なる来訪者の訪れは、それが落ちたすぐ後の事]
……おや。
確かに、遅刻ですね、タチアナ。
[呼びかけ>>290に振り返った時には、ちょっと前までのその表情は見えず。
浮かんでいるのは、穏やかな笑み]
とはいえ、別に遊んでいたわけではないでしょう?
ならば、次からは気を付けるようにしてくださいね。
これから色々と、忙しくなるかもしれませんから。
[そんな注意を与えつつ。
ふと過るのは、ここにも磨きようで光る原石がいたな、とかそんな事。*]
うん、メル兄さん、ありがとう。
[ 神官長に挨拶に行けば、というメレディスの勧めにも素直に頷く>>308
星司が異界から召喚された存在であり、同じ風の眷属とは理解し、それが世界の異変と関わることも察してはいたが、具体的にどうすればいいのかは、まだまるで掴めていなかったから ]
でも、神官長様って、ちょっと苦手なんだよねえ...ボク。
[ なんか時々笑顔が怖い、と、心の中で呟いたのは、もしかしたら簡単に読み取れたかも ]
― 聖神神殿・裏庭 ―
メレディスさん、か。
えーと、んじゃ、宜しくお願いします。
[メレディスの名乗り>>307を受けて、ぺこりと頭を下げる。
目上とわかる相手にいきなりタメ口をきくとか、そういうことはない。
そこらも、祖父母に厳しく躾けられた部分]
そっか……俺、がっこの帰りにいきなり呼ばれて、なにがなんだかわかんなくて。
ここの事もほとんど知らないから、そう言ってもらえると、助かります。
[実際、この場所にどうやって来たかもわかっていないくらいなわけで。
メレディスの気遣いに、ごく素直に安堵していた。*]
これって、もしかして……精霊の仕業なんですか?
[思わぬ事態に驚愕を隠すことが出来ぬまま。
ベルティルデと水面の波紋を交互に見比べる。
そう言えば、確か彼女は『流水の守護の血脈』と名乗っていたか>>265]
― 少し前 ―
[んふー、とベルティルデに笑顔を向け>>1:146た後、ルードヴィヒの言葉>>1:172、>>1:174にこくこくと頷いて]
はい。
わかりました。
[にぱ、と笑ったのだった。*]
やれる事、か、そうだね。「やれる事」をがんばろう!
[ 星司の言葉>>311に、思いっ切り力を入れて頷いたその心の内は、ちょっと複雑ではあったが ]
それじゃボク、神官長様に会いに行ってくるよ。
メル兄さん、星司も、また後でね!
[ やがて、そう宣して手を振ると、身を翻し、ぱたぱたと駆け去っていく ]
『やっぱり落ち着きないわねえ...』
[ 呆れたように零した風の妖精も『またね』と笑ってその後を追った* ]
/*
ふむ。
皆連日夜更かし傾向ですし、無理に進行させず、朝にイベント落とす形にした方がいいですかね、これは。
― 聖神神殿・鍛錬所 ―
[こちらが必死で、地道に素振りの鍛錬を続けている横で。
アイルリートはと言えば、徒手空拳とはいえ涼しい顔で素振りを終え>>299。
どう見ても自分よりは細い腕で片腕立て>>300をやり終え、更に組手までも開始していた>>301。
その間こちらへ向けられた言葉も、一切乱れる様子はない]
……いや待て。
[1時間も目前という頃合い。
600回目の素振りを終えた男は、地面に菓子を広げるアイルリート>>303へ、とうとう突っ込みを入れる。
これは流石におかしいだろ。
幾ら異世界人が普段から鍛えてるとしてもだな。
一応同じ人間なら、筋肉だって――
[そこまで言って、言葉を切る。
疲労で朦朧としたせいか、アイルリートの体が、膜がかかったようにぶれて見えたのだ。
おまけに、地面にも何か、もやもやしたものが見えるような――]
くっそ!
よくわかんねーけど、お前に出来て俺に出来ねーことがあるもんか!
[ファンタジーに精通していると言い難い男が、魔法と聞いて思い浮かべるのは派手なもので。
よもや、肉体に作用して筋力を上げるようなものがあるとは思いもよらず。
単純にこの差は鍛錬の賜物だろうと結論付けて、止まっていた素振りを再開する]
998……999……
[途中から幾分出鱈目な振り方になりつつも、根性だけは誰にも負けぬと自負する男は、それでも自身で宣言した回数まで素振りを止めることはしなかった。
その時間はゆうに1時間を過ぎ、2時間も超えようという頃で、眺める側も飽きてしまっているかもしれないが]
せん……!
[どうだやり切ったぞという顔をアイルリートへ向けたのも一瞬。
1000回目を振り切るより早くバットがあらぬ方へ飛んで、男はそのまま地面へ大の字にぶっ倒れた*]
…?
[>>302邪魔はしていない、その言葉にはほっとしたのだが。
続く言葉は精霊の存在を信じていないようで、思わずきょとりと淡藤色の瞳を瞬かせる。
異界では精霊と人間との関わりがないものなのだろうか。
>>309少女の言葉に問い掛けには胸元に手を当てて、何と説明したらいいものかと思い悩む。
自分の耳の作りにレオが気付いた事は知らず。]
おう、んじゃ、またなー!
[自分の言葉が与えた影響などは知る由もなく。
神官長の所へ向かう、と言うウェルシュとついていくセイン>>320を元気いっぱいにお見送りした。
ぶんぶんと振り回す右手には、先ほど現れた正八面体の結晶体が握られたまま。
それは笑うように、淡い翠色光を周囲に散らしていた。*]
えぇと、その。
私、現に水の精霊の血を引いておりますし。
――…?
[>>318レオの言葉に少女はちらりと池の方に視線を走らせる。
池の表面に浮かんでいた波紋は仕業、と言ったレオに抗議するように激しさを増す。
中心は噴水のように僅かに盛り上がると共に、相性の悪い者には息苦くなる程に水の気が濃くなり――]
― 少し前 ―
そうですねぇ……。
[ベルティルデの申し出>>165、>>166に少し考えるように首を傾げた後]
あたしもそうします。
あたしの相棒になる人、お会いしたいですし!
[ぐ、と握り拳を作って]
ルードヴィヒ様、失礼しますね〜!
[と、祭壇の間を退室した後は、ベルティルデに同道したが、
同じ属を持つ御魂を探すため、途中で別れるつもり**]
――ッ!
…あ、あの、伯母様はとても矜持の高い方でして、そのような物言いは…
『――全く、呼び掛けておいて失礼な娘じゃのぅ。
妾は此処におるぞ?
それと仕業とはなんじゃ、仕業とは!そんじょそこらの悪戯精霊と一緒にされるのは不愉快じゃ。御業と言わぬか!』
[慌てて注意しようとした少女の声を掻き消すように、気位の高そうな声が池の中心より響き渡る。]
…ひゃう。
も、申し訳ありません。
伯母様…!
[常人よりも音をよく拾う耳を軽く押さえながら、少女は精霊に謝罪の言葉を紡いだ。]
/*
御業は神様では?というツッコミは受け取ります。
風の精霊が穏やかそうなので、妾言ってる人にしてみました。
/*
精霊だけアルカイックにすれば良かったかも。
私の血脈に連なる者を手伝え、と無理矢理押し付けそうな。
きゃんきゃん言いつつ見守ってる系。
(ひいひいおばあ様、とか言わないのは、伯母様と呼べって言われてるからと書き忘れたね。)
― 聖神神殿・裏庭 ―
あははは。
[ふき出したのは、『苦手』という単語に。>>316]
いやっ、ごめん。
でもそっか、苦手か〜。
判らないでもないよ、うん、かでぃの言いたいことはね。
だけど――…
[息をひとつ。目を伏せて。]
期待に添えるかどうか分からなくても努力する者を、
任に真摯な者を―――あの人は軽んじたりはしない筈だ。
[かつて『落ち零れ』とされた少年に、
ルートヴィヒ、現神官長は何と言っただろうか。
過ぎる過去を内に押し留め、静かな声色で告げる。]
うん、せーじくんもいいお返事!
何が何だか分からないって言うけど、
不安かもしれない中で、気丈に振舞えるというのは凄いことだよ。
[彼の強さはウェルシュカーディの風に対し
どのような効果を齎すのだろうか、と思いながら。>>317]
うん、いってらっしゃい、かでぃ。
…これからはすべきことも多くなるだろうし、
治癒の必要もないってことで俺も退散するね。
忙しくなるだろうけど、二人とも……頑張って。
[『頑張って』…などと、彼らの力を借りなければならない
自分たちが口にするには、安易な言葉であるかもしれない。
ちくりと胸を刺すような痛みを覚えるが、
ウェルシュカーディに辞去すると告げられれば、
自分も一度戻る旨星司に言い、裏庭を離れることにする。*]
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