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[ 蒼龍神の風>>90によって、毒を浴びせられる事は免れ、内心で安堵の息をつく。
瘴気と血に加え、毒の穢れを受ければ本格的に陰気の乱れが危うくなる所だ ]
そんな暇ねーって、の。
[ 火気送られたマリエッタも或いは動き出していたか、それを確かめる余裕もなく、右の剣で、空に五芒の印を描いた ]
血鎖変転...!
[ 視線の先、前衛で機を計っていたクリフが相龍の頭を貫くのが見えた瞬間>>97、相龍に絡み付いていた銀と朱の戒めから、血の色の細い刺が、幾十本も生じて妖魔の肉を貫く ]
[ 一本一本は細い刺、それだけでは妖魔に痛みを与えるも僅か。だが、玄武神その人と同じ質を持ったその血の刺は、相柳から、陰気と瘴気を吸い取る力を持っていた ]
[弾いた一面を刃で沈め、血中浄化も成すクリフ>>97を見遣りながら、蒼龍は薙刀を掲げる]
全く、しつこいことだ。
[退く様子を見せない相柳に呟きを一つ。
───
[吐き出される毒液を避けながら、その首へと斬りかかる。
一撃は浅いものだったが、当てることが目的であるため即座に離れて。
呪を紡げば傷口から茨の蔓が身を縛らんと伸びた。
棘が相柳へと突き刺さり絡みつき、一面がそれから逃れんと捩る。
容易には取れぬそれは隙を作るには十分なものであるはずだ]
[ 現れた大ムカデは二匹、おそらくは番 ]
...右は任せた。
[ 短く告げて、自身は左の大ムカデに対峙する ]
...断!
[ 七星剣が一閃に、大ムカデは忽ち頭を真っ二つに断ち切られた ]
― 天上宮・楼閣 ―
………凄い…。
[空を――空にある陰りもたらすものを焼き尽くさん勢いで在る火焔の嵐を見上げ一言。>>+62
この風の柱、一度発動させてしまえば位置調整など全くできないから、
全部まとめて焼き尽くせるかどうかは最終的には時の運、である。
数をそれなりに揃えたのがせめてもの策というやつ]
こういう小物ばかりなら楽なんだけどねえっ……。
[妖のものの中には水気操るのもいるようだが、
焔の勢いに押されまくっているのかはたまた、風すなわち木気が効いているのか、
手出し及ばす焼け落ちていっている]
[木気と合わさりし火気が土気を生み、毒の影響を受けていたマリエッタが再び動く。
手甲より地面に伝わる土気が、相柳の胴を抑えた>>105。
石の塊の如く堅固なその力へ乗じるべく、左手を相柳の胴示し伸ばす。
手首に嵌められた環が、応えるかの如く清冽な光を放った]
金気招来――
[呪を唱えつつ左手を振れば、地の奥より引き出された地脈が、マリエッタにより高められた土気に重なり。
花開くように五色の輝石が、相柳の胴の周囲に生まれる。
そしてその気はまた、切っ先を天に掲げた宝剣へも伝う]
――破邪銀剣!
[浄化の力は、眩き白の光となり。
左手を添え直せば、それは更に輝きを増す。
そして瞳が、最後の力を振り絞るが如く鎌首もたげ、蠢く首を見据えた]
― 天上宮・門前 ―
[口の端上げる玄武神>>+63に頷く]
――承知。
[それ以上は言葉交わさず、地中より現れたムカデを見据える。
任されたのは、右の一匹>>+64]
[金気生じさせるなら、霊亀神に任せる方が都合がよい。
それでも青年は、自ら剣を手に大ムカデと対峙する]
あの子が自ら剣を抜いたというなら――
私も、負けていられませんからね。
[単なる憑代ではなく、自らも護り手であると。
自覚したのは大祭の折、玄武神と力交えた時のこと。
そして近く訪れるであろう護り手の役目を譲る時のために、今ここで矜持を示さんと]
――はっ!!
[眼前の大ムカデを、一刀にて断つ]
[踏み出した足は空を蹴るかのように宙を翔ける。
否、よく見ればその足許に、金気固めた六角の結界が、足場として生み出されるが見えたであろう。
蠢く首の幾つかが当たり牙が掠めもするが、今は構わない。
掻い潜るが如く相柳の懐へ潜り込んで、宝剣を上段より、全霊でもって振り下ろす]
これで――終わりだっ!!
[宝剣に籠められた三人分の金気は、更に地の輝石による結界の力も借り、刃渡りよりも更に遠き所まで斬撃を届かせる。
胴の奥深くまでを斬り裂かれた相柳は、遂に動きを止め、力を失った頭部が次々に地へ墜ちていった]
[火気を得て力を取り戻したマリエッタが相柳を抑えにかかる。
それに乗じクリフが繰り出すは五色の輝石の陣。
更なる金気を引き出し輝く宝剣を、蒼龍はやや眩しげに見た。
六角の結界を足場に宙を翔ける姿に、邪魔にならぬよう相柳から距離を取る]
───お見事!
[刃渡り以上の斬撃を放ち相柳を降したクリフに、賞賛の声を上げた]
/*
うーん…幾らなんでも強くし過ぎた感。
思い付いたことは大体やっちゃうからいけないんだよなぁ。
あと相変わらず負傷描写を忘れる。
[宣と共に振り下ろされる剣──数多の想いと力を乗せた一撃が、九頭の巨蛇を捉える。
深き斬撃は相柳を斬り裂き、頭部が次々と落ちていくのを見届けた所で──大きく翼を羽ばたかせた]
……陰の気の、鎮める!
蒼の、あわせろ!
[宣の後、呼びかけるのは蒼龍へ向けて。
陽の気を重ね合わせ、その力を高める──とは、言わずとも伝わるか。
呼びかけへの応えは聞く事なく、朱雀は剣を掲げ、言霊を紡ぐ]
在運轉的力的潮流,那個理命令。
(廻る力の流れ、その理に於いて命ずる。)
來自樹的,來自火的土,來自土的金,來自錢的水,來自水的樹。
(木よりの火、火よりの土、土よりの金、金よりの水、水よりの木。)
接受比正確的共謀發生的陽的力,我們的言靈。
(正しき気脈より生じる陽の力、我が言霊に応じよ。)
[紡がれる言霊に応じるように、廻るは相性の気脈と、それによって齎されし陽の気]
作爲我們的象征的太陽的光,來自地方的太陽和重疊結束。
(我が象徴である太陽の光、地よりの陽と重なり結び。)
凈化使強大的凈化的光輝或者過剩的暗處的氣平靜下來!
(強き浄めの輝きとなり、過剰なる陰の気を浄め、鎮めよ!)
[地よりの陽気は、天にある陽気と重なり、その輝きを高め。
浄化の輝きとなり、倒れし相柳と、その気によって穢されし地へと降り注ぐ。
最初に射すのは苛烈なる光──だが、それは徐々にその輝きを柔らかなものへと変えつつ。
陰気と穢れを浄めてゆく]
――まだ、
[空に、赤混じる蒼に視線を向けながら、ほんのわずか、下がる。
そんなつもりはなかったのに大盤振る舞いしてしまったかと、
カスパルに見えないように苦笑する。
それでもここで警戒を解くのも、ましてや座り込むのもしたくはなく。
ややうつむき気味の視界に水の蛇が映ったのはその時。>>+65
あ、と声をあげる間もなくそれはそれは清浄なる水気となって散り]
…………、
─ 天上宮・治療院個室 ─
[男の思いは、霊亀神・憑代の青年ともに届いたよう。
返された言葉>>+52に、男は口元の笑みを深くして]
…後は、クリフ殿より直接伺い下さい。
私はこれより、眠りにて増幅に努めます故。
霊亀神も、どうか他の皆様の下へ。
[治癒を受けたお陰で男の気は術用いられるまで回復を終えた。
霊亀神をこれ以上この場に縛るは男の矜持にも関わること]
例え末席の身であれど、私も天帝─ひいては天を護りしものに御座います。
己が不徳にて、天に住まうものの平穏を脅かすものを制すが遅れるなど、許せませぬ故。
[だからこそ、他者に付き添われぬように己の不調も表に出さぬように居たのだから、と。
霊亀神を見送ると、男はそのまま眠りについた。
零れる気の力、微力なれど無意識都護る結界に流しこみながら**]
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