268 天穹闘舞 ─ 天界妖討伐記 ─
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[身の内に土気を抱えた化蛇はやがて、力を失う。
それと見て取るや、舞い散る火気を己が内へと取り込み、陽気を剣へと]
过剩的忧郁请平静下来。
背光处和太阳在对,均衡下做平稳!
[三度、紡がれる陰陽鎮めの言霊。
舞い散る光は化蛇と、そして、濁流の孕む陰気を鎮め。
それに伴い、水の流れも鎮まってゆく。
陰気が鎮まる頃には、水に飲まれていた河原も姿を見せようか]
(129) 2014/10/30(Thu) 23:15:10
そうか……。
引き際を見極め引くことは恥ではないよ。
ここまで良く随してくれた。
あちらでゆっくりと休むと良い。
[問いに返る申し出>>126に、これまでを労いと諾を示す頷きを返した]
(130) 2014/10/30(Thu) 23:15:54
っと・・・
流石に、アレを浴びるのは勘弁かなっと!
[あくまでも過剰な陰気を鎮めるための物だとしても、
陰気のほうに属しているであろう身としてはやっぱり怖い。
言霊>>129が聞こえたところで手足の石を外し、
化蛇から離れ足場の上へと退避して・・・]
・・・そういえば、こういう地形だったっけ・・・
[水に飲まれていた河原を見て、
魚でも取り残されていないかときょろきょろと見回していた。]
(131) 2014/10/30(Thu) 23:23:04
ふう...
[ 背後で水気と陰気が弱まる気配に息をつく。放ち続けた浄化の気もお役御免かと、水面に翳した剣を戻し、鞘に納めた ]
お疲れさん!あんなでかいの相手に我慢比べに勝つとは、大したもんだな。
[ 化蛇はどうなったかと振り向けば、陽気から逃げるように離れるマリエッタの姿。>>131
気持ちはなんとなく解ったから、笑って賞賛の言葉だけを投げた ]
(132) 2014/10/30(Thu) 23:28:33
[胸の奥が、なんだかこそばゆい。>>+30
背を向けた玄武神にこちらの表情は見えないはずなのに、
顔を半分以上隠す勢いで布団を引き上げて、]
……… あ、ありがとうございます。
[でも結局元に戻して、さっきよりはっきりした声でお礼の言葉を告げて、その背を見送る]
(+31) 2014/10/30(Thu) 23:29:24
[先の声掛け、クリフの返答>>127に頷きを返しはした。
だが、男の消耗は既に臨界に近くあり。
ゆえに、蒼龍神へ申し出ずとも帰還を申し渡されていたかもしれないが]
勿体無きお言葉、有難う御座います。
[願いに返された是>>130に、今一度頭を垂れて感謝を示す。
その間にも、マリエッタがしがみ付いていた化蛇の力は失われていき>>125。
朱雀神が放った陽気が陰気鎮め終える頃>>129には、男の放った矢は既に地に落ちその役目を終えていた]
(133) 2014/10/30(Thu) 23:30:42
[ 次いで視線を向けたのは ]
バルタザール殿...
[ 限界まで力を使い果たした近衛官が、蒼龍神の問いに潔く退くを選ぶ言葉>>126を聞くと、表情を引き締め、姿勢を正す ]
(134) 2014/10/30(Thu) 23:30:59
[陰陽均しの陽気を放つより先、足場へ逃れる姿。>>131
過剰な陰気に飲まれているものであれば、相応の衝撃も受けようが、そうでなければ多少眩さを感じる程度、なのだが。
苛烈なる光を畏れられるもまた、太陽の在り方。
故に、その動きに思う所はなく]
見事な一撃だったな。
……あのようなやり方もあるとは、思いも寄らなんだ。
[距離を開けて舞い降りた後、向けたのは、軽い口調で紡ぐ労いと称賛の言葉]
(135) 2014/10/30(Thu) 23:31:16
他の皆も、戦い難い状況下でありながらよく頑張ってくれた……が。
[言いつつ、視線向けるのは金気帯びる者たち]
……貴殿らには、負荷をかけたな。
[要と判じての事ではあったが、さすがに、消耗していると察しのつく様子>>133を見ては僅かに眉も下がるというもので]
だが、それに屈さず、よくぞ支えてくれた……感謝する。
[帰還の意思は既に示されていたから、それ関する言葉重ねる事はなく。
バルタザールに向けるのは、労う言葉のみ]
(136) 2014/10/30(Thu) 23:39:47
[巨躯の化蛇が墜ち、これまで同様朱雀が陰陽の均衡を取る。
鎮めが成れば荒れる水も落ち着き、草原の根が伸びなかった箇所の河原が現れ始めた]
放散───
[木気過剰とならないように、張り巡らせた根や草原を散じ、風へと変える。
緩やかな風が谷の合間を駆け抜けた]
(137) 2014/10/30(Thu) 23:42:18
[そうして生まれた一時は、石の成長を更に後押ししただろうか。
化蛇の巨体が地に落ちるは、それから間も無くのこと>>125]
やった……!
[朱雀神の陽気が陰気を鎮め、濁流も少しずつその流れを減じていく>>129。
しかしその中で、眼差しは先の一矢を放った者へ向けられた]
(138) 2014/10/30(Thu) 23:42:25
[矢に集った金気は、地からまた大気へと元来の流れに戻っていく。
金気消耗した身にはそこから比和得るにもきつく、早々に離脱するべきか、と。
思いよぎった所で、こちらに向く視線>>134に気付き、苦笑を浮かべた。
朱雀神からの労い>>136にも、頭を垂れることで受け]
力不足故、この先足手纏いにならぬ為─などと。
情けない理由で申し訳ないが、後はお任せいたします。
[この先向かう方々に向け深い礼で頼んだ後、クリフに向き直り]
クリフ殿。
お邪魔にならなければで良いのですが、これをお持ち頂けませんか。
[言いながら矢筒から一本の鉄矢を取り出すと、己の気を通し輪へと変じさせた]
(139) 2014/10/30(Thu) 23:44:43
[帰還を願い出る声>>126に、思わず眉が下がる。
彼の判断に口出し出来るものではないが、彼の消耗により自身が助けられた部分もあったから]
バルタザールさん、たくさん手助けしてくれてありがとう。
あの……オレが先に進めるの、多分バルタザールさんのお蔭だから……。
[足手纏いという言葉だけは、否定したいという思いで声を掛ける]
その分、この先は頑張って、きます。
[ぎゅ、と、父の宝剣の柄を握りつつ背を伸ばす。
この先は彼の助力なく金気を使わねばならない。
それでも、彼のこちらへの心配が、少しでも減るようにと]
(140) 2014/10/30(Thu) 23:45:11
は、はい!
[そこにバルタザールの方から声を掛けられ>>139、慌てて姿勢を正した。
差し出されたのは一本の鉄矢を、輪へと変じたもの]
わかりました。
……大事に、持って行きます。
[バルタザールの気が通じたそれを、両手でしっかりと受け取った]
(141) 2014/10/30(Thu) 23:49:16
確かに、そこまで消耗していては、先に進むのは厳しかろうが。
……力不足、などという事はない、とは言っておく。
[それは彼に限らず、この討伐に加わった全員に対して抱くものではあるのだが。
バルタザールの礼>>139にそう返した後、後は蒼龍に任せて自身は谷間の奥へと視線を巡らせた。
奥から感じるのは、強き陰気──最初に、感じ取った時よりもその強さを増した気配]
(142) 2014/10/30(Thu) 23:51:42
[ クリフへと後を託したバルタザールに、まっすぐに歩み寄ると、胸に手を当て ]
ここまでの重ねての助力、感謝します。バルタザール殿。
[ 神将として、正式の礼を贈る ]
(143) 2014/10/30(Thu) 23:54:32
[クリフから向けられた言葉>>140に、男が返すのは穏やかな笑み。
彼の言葉から、表情から。伝わるものがそうさせた]
先に進めるも、クリフ殿のお力ですよ。
[今在る己の気を込めて封じた手環を、彼の手に乗せながら言葉を紡ぐ]
私が手助けした分も、込められてはいるでしょうが。
例えどれ程助けを得られようと、それを活かせる力が無ければ無駄になるもの。
助けを得て、それによって先を進むことが出来るならば、それは貴方の力によるものだ。
助力に感謝すること、慢心せぬことは勿論大事です。
ですが、それを活かすことをできる己自身を誇ることも大事なことですよ。
(144) 2014/10/30(Thu) 23:55:47
[ そして頭を上げた後は、陰りない笑顔を浮かべ ]
後は任せてくれ、必ず吉報を持って帰るからさ!
[ 伝えるべきは、この言葉のはず、と、そう信じて口にした ]
(145) 2014/10/30(Thu) 23:58:25
勿体無きお言葉、有難う御座います。
[朱雀神からの言葉>>142にも、蒼龍神に向けたと同じ礼を向け。
レトと向き直ると、微笑をもって彼の礼を受けた>>143]
こちらこそ、私の拙き武を支え頂き有難うございました。
では。
一足先に、宮にて御戻りをお待ちしております。
[そう言って、男は先に向かう皆に一礼を残した後天上宮へと戻されることとなっただろう**]
(146) 2014/10/30(Thu) 23:59:12
近衛官 バルタザールは、メモを貼った。
2014/10/31(Fri) 00:02:56
[陽気を感じ避ける動きをするマリエッタ>>131を見れば、僅かばかり笑みが零れる。
妖獣からすれば致し方ない行動だが、微笑ましさを感じてしまうのは已む無しだ]
[それぞれがバルタザールへとかける声、それに返る声を聞く。
その端々に皆の成長を見ることが出来た。
蒼龍は満足げに微笑を湛える]
(147) 2014/10/31(Fri) 00:05:12
近衛官 バルタザールは、メモを貼った。
2014/10/31(Fri) 00:05:43
[ 背にかけられた、カサンドラの声>>+31に力が戻っている事に安堵して、軽く手を挙げて応じると、玄武神はそのまま、ノトカーの居る庭園へと向かう]
...感じたか?
[ 問うのは、都近くに集い始めた妖魔の気配。乱れた陰陽に気に乗じて散発的に襲ってきていたこれまでと違い、まとまって押し寄せようという意図が、そこには感じられる ]
(+32) 2014/10/31(Fri) 00:06:14
そろそろあちらへ送るよ。
[周囲に一言向けてから、バルタザールに向き直り、左掌を上に向けて軽く掲げる]
───送花
[カサンドラの時と同様、色とりどりの花弁が舞い、バルタザールを包み込み。
陽気孕む木気が薄いヴェールを編み、彼を光の内へと取り込んだ]
(148) 2014/10/31(Fri) 00:10:31
[バルタザールもまた庭園にある陣へと転移される]
ノトカー、少し頼まれてくれるかな。
今、金気の使い手をそちらへ送り返した。
手を尽してくれたために消耗も激しい。
回復と休息の手を貸してあげて欲しい。
あぁ、君のところの子ではないよ。
…あの子の成長は目覚しいものがある。
良き次代になるだろうね。
[風により伝う声はノトカーへと向けたもの。
金気と聞き誤認せぬよう、付け加えて。
先に伝えることは出来なかった状況も少し伝えておいた]
(*6) 2014/10/31(Fri) 00:11:06
[掌に乗せられる手環。>>144
彼の見ている前で左手首へ嵌めてみせ]
――はい。
[穏やかな笑みと共に掛けられる言葉。
自信なさげな表情を引き締め直し、深い頷きを返す]
その言葉、肝に銘じます!
[はきとした言葉と共に、背を伸ばしての一礼を返し。
天上宮へ帰還するバルタザール>>146を見送った]
(149) 2014/10/31(Fri) 00:12:56
霊亀の次代 クリフは、メモを貼った。
2014/10/31(Fri) 00:14:52
(-37) 2014/10/31(Fri) 00:14:54
恐らく、討伐隊が陰気の源に近付いたせいだろう。
彼等の気をこちらへ逸らそうというのだろうが、そうはさせぬ。
[ 浮かぶのは笑み...そこへ、ノトカーにあてた蒼龍神の言葉が届いた>>*6 ]
(+33) 2014/10/31(Fri) 00:15:52
[魚を探していると、かけられた言葉>>132にちょっと肩をすくめる。
元々相性が良かった上に、火気が周囲に大量にあったからこその結果なのだから。]
まぁ、連携の結果って事で。
・・・もう一回同じことがあっても、正直できる気しませんし。
[・・・まぁ、次にかけられた言葉>>135には、
言葉の主を見てしばし固まるのだけど・・・]
あれは、非力だからこその技ですしね・・・
時間かかる分周囲に被害も出ますし、一撃で倒せるならそっちのほうがいいです。きっと。
[・・・肉体的に非力かというと微妙なところだけど、
それは脇に置いといて自分の考えを述べたのでした。]
(150) 2014/10/31(Fri) 00:16:18
(-38) 2014/10/31(Fri) 00:17:00
[その後視線を向けるのは、帰還する事になったらしい近衛官殿の姿。
…蜃の時手助けされ、鳴蛇の時手助けし、
そうして今回また助けられていただろう相手。
どう声をかけた物だろうかと、悩んでみても答えは出ない。
結局結論は出せなくて、ぺこりと一礼して見送った。]
・・・絶対、吉報持って行かないとね。
[少なくとも、あの化蛇がこれら全ての元凶という事はないだろう。
この先にもたぶん「何か」が居る。
・・・その何かが分かれば、苦労は無いのだけど。]
(151) 2014/10/31(Fri) 00:25:01
[固まる様子>>150に、浮かべたのは楽しげな笑み。
それも已む無しと思うから、咎める事はない]
例え非力故のものだろうと。
己が在り方に添い、正しく力引き出すは見事なものだ。
……ま、一撃で征すれば、というのは真理だが。
常に、それが叶うとは限らんのだからな。
[そう言って笑う様子は、戦う際の苛烈さとはかけ離れた屈託ないものだった]
(152) 2014/10/31(Fri) 00:26:40
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