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― 霧の平原・地上 ―
わ、 は、はいっ!!
[朱雀神、蒼龍神の相次ぐ宣を耳にし、>>121>>127
反射的に是を示して声をあげるも、カサンドラの位置から霧の元凶――蜃までの距離はまだ、遠い。
遠隔攻撃の術を持たない己が身、
接近しきるまでにどれほどの小型の妖なるものを撃破する必要があるのか、
―――そもそも、蜃に到達しきる前に己の体力が尽きてしまわないか。
心配事を心に浮かべつつ巡らせた視線はジークムントとかち合った。>>137]
………動けない、ことはないですが、
思ったよりも消耗をきたしておりまして。……はしゃぎすぎましたか。
[こと蒼龍神相手では余計な見栄は張る必要はないとの心構えでいるが。
最後に付け足した言葉は余計だった気がしてきた。
気を取り直して蜃の方に目を向ける]
助かります。
[霧を消すための風、そこに満ちる木気を分けて貰えば小さく礼の言葉を口にし、戦局をうかがう。
どうも小型の妖のものは神将の放つ陰気に引き寄せられている模様。>>125
神将を援護するように、流れを作る金気と振るわれる武器がある。>>133>>144]
[肝心の蜃はというと、マリエッタの造りだした土の拘束により動きを鈍らせている。>>141]
あの妖獣、何か弱点らしきものはなかったっけじゃく、てん!
見た限り龍にも似ているから……。
[思案する素振りを見せつつ、既に蜃へと走り出すカサンドラの姿がある。
高まった木気をこめて、周囲の水気ごと斬り裂かん勢いで槍を振り下ろした]
[男が施した結界は、思惑通り相手の助けとなれたようだ。
レトから向けられた視線>>139と礼>>140に、こちらも微か笑みを返す。
それは、彼の声に聞き覚えもあった為]
いえ、こちらこそ。
先程の助言には助けて頂きました故。
[先の霧の中、一角獣の弱点を知らせてくれた事の礼を返した所で更なる声>>144が響いた。
見れば妖魔へと斬りかかる少年からも金の気を感じ]
その結界は、矢の均衡が保たれる限りは保つものに御座います。
邪魔になりましたら、一方を折るなりとして下さい。
[前に出るよりも後方に控えることが多い為、こういった補佐は慣れたもの。
水の気ならば相生、同じ金の気には比和とどちらも力になれるだろう術をそのままに残し、男は周囲へと意識を向けた]
あぁ、そちらは頼むよ。
[クリフの声>>144に頷いて、駆け行く姿を見送る。
その先に感じる、金気と水気が重なる気配>>139。
上がる声>>140に対しても蒼龍は笑みを深めた]
[見栄を張らず紡がれる言葉>>149。
はしゃぎすぎたとの言葉には小さく笑みを浮かべる]
慣れぬ状況であれば致し方ない。
けれど、今後は気をつけなければならないよ。
いつも分け与えられるわけでは無いからね。
[咎めの言葉は紡がぬが、忠告は口にして。
ペース配分には気をつけるよう示唆した。
そうして木気を得て駆け出すカサンドラ>>150を、陣を維持しながら見送った]
[男の立つ位置は周囲の見通しがしやすい。
小物の妖はレト達の陽動に掛かり、集まってきている。
邪魔はこれで入らぬだろう、肝心の蜃へと視線を向ければ土に纏わり付かれている>>141のが見えた。
重ねて、蜃へと向かい槍を振るう姿>>150も確認できて]
…土気を介してならば、私でも助けになれるか。
[己の金の気は蜃の水の気に直接触れるは避けるべきだし、何より今攻撃をしかけている彼女の木気に邪魔になりかねない。
だが、土気が在るならばそれを介して己の力をより引き出す事が可能となる。
蜃の胴を締め付ける土へと己が力を差し向けて]
───凝縮
[その中に混ざっている金属を集めて固め、拘束の強度並びに土の気の純度が上げようと術を紡いだ]
...どこまで似た者主従なのだかな...
[ 近くは、天上宮の空に煌めくごとくに燃え上がる火気、離れては、陰気の沸き上がった地に、その陰気を抑え込み更に灼き尽くさんばかりの火気。
相前後して伝わる対極の神気に、呆れたように呟きながら、玄武神は唇に笑みを佩く ]
[己の術は狙い通りの効果が出ただろうか。
悠長に確かめている暇もある訳が無く]
──申し訳ないが、後はお任せ致します。
[近づけば陰の気を増すゆえに、距離を取っての援護に徹するを詫び。
槍振るう彼女へと、届くか解らぬも後を託す言葉を紡いだ**]
[ 霧の平原で蜃と対峙している、その火気の主の一方と、同行している朋友が、己が神将の行動に、同じような感慨を抱いているなどとは、さすがに思ってもいなかった* ]
その力、借りるよ!
金気比和――浄銀生!
[矢の結界に金気を重ね、浄化の力を更に高める。
性質の変化に伴い、矢の色が白銀に変化する。
それにより、濃くなりつつある瘴気と呪詛が、多少なりとも緩和されればよい、と]
[全体の戦況に気を配るだけの余裕はない。
が、蜃を拘束する者や補助する者、そして直接討つべく駆け出した者がいることは垣間見た動きに察せられていた]
……もう少し……。
[結界を強化したとはいえ、瘴気が完全に消えた訳ではない。
レトに言われた通りの息苦しさをじわりと感じつつも、今は息を詰めるようにして耐える]
朱雀神 ギィが「時間を進める」を選択しました
[槍を振り下ろして一撃。返す動きで突き上げるようにもう一撃。
痛みを訴えるように蜃は叫び、拘束をものともせぬかのように暴れ出した。
これでは狙いがぶれるし、もし拘束が解けたら自身が危ない。
そう判断して間合いを取った時、再び蜃の動きが固まった。>>157
土気――がというより金気が増した拘束に阻まれ。
好機とばかりに再度踏み込んで突きの一撃を浴びせる]
任されました……!
[声の主の方見る余力はなくとも、そう、告げる。>>158]
[こちらを援護するような気の流れは、もうひとつ。>>156
高まる木気をすくいあげるように槍を回転させる。
周囲の風がどこか、心地よい。
とん、と地面を槍で突くと飛び上がる。
まるで足に翼でも生えたような気さえするほど実に調子がよい。
大上段からほぼ間隙なく二撃を浴びせる。うち一撃は蜃の角を折り砕いた。
弱点ではなさそうだがまあ、効きはしたものと思いたい]
[計五撃を浴びせたところで、蜃は地へと倒れ伏す。
もう起き上がってくるなと祈るような視線はやがて、地の戦場から天の蒼穹へと移る。
舞う朱翼を視界におさめて小さく笑う]
―――今です!
/*
(土下座中……)
結局バフデバフ両方ありって感じになってるなー木行の術
私カタカナ語なしプレイやったら詰むなって昨夜あたり思いました まる
……うむ。
見事だった。
[僅かな静寂を経て、ふわり、地へと舞い降りた後。
朱雀が浮かべたのは、満足、と言わんばかりの笑みだった。*]
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