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[>>678 リエヴルが眉を寄せるような気配については、
当然0感知である、感知するようだったら禍々しい魔王像を、
鈍器になどしていないだろう。
落ちたリエヴルの杖を拾い上げる。
そこにいる石もなんか綺麗なの、としか認識できないのは、
ある種の生まれ持った才能ではあるのだが]
俺に頭使わせていいの?
えーっと、戻る方法探す為には……、
中に入ってみた方がいいのかな。
っていうか、俺どうやって着替えたんだろ……。
[ひらっとドレスめくりあげる、謎である。]
そんな面白言葉、忘れるわけがないだろう?
というか、あの時もこう返したんだ。
忘れたか?
[そして、手の力を緩める。
茶化されて返された気もしたからだ。
少し、正気に戻ったともいう。]
[逃れるものを追うのは本来、趣味ではない。
妻を求めて彷徨うならいざ知らず、羽虫退治とは億劫限りない。
されども、妻へ敵意を向けた手合を許せる筈もなく、
追い立てるように真横に掻いた一閃は、幽馬の腱を潰し、
獣の咆哮が濃霧の中で響き渡る。
正しく、狩場と言うに相応しい惨状の喧騒。
瞬間的な攻撃性は火精に劣り、舞うが如くの迅速は風精に劣るが、
自身は死を招く術を知る夜影の住人。
力を揮うのは、心細く鳴く愛妻が唯一人の為。>>670]
[時折、半端に霞む視野が不快で瞼を擦る。
痛む表情を、
己に食まれる事を感じる貌をもっと見たくなったから
五指を絡めた手を視界の高さに持ち上げて、
眼をを合わせたまま白く薄い甲の皮膚を啄んだ]
[途中二手に別れた二匹目の撃墜は、初撃よりも易くあった。
軍馬の機動力を削いでしまえば、騎兵など兎狩りと大差ない。
無事を願う妻の想いを杞憂に変え、
大鎌は首の欠けた鎧の内に潜む魔力を断つ。
身体の一部のように添わせて翻し、扱う鎌は自由自在。
反撃に繰り出される衝撃も、巨大な闇手が薙ぎ払う。]
―――…我が妻への狼藉、大罪と知り、
滅して不敬を悔いるが良い。
[薄っすらと撓る唇が、言葉を滑らせるが、聞く者はもう居ない。
ずぶずぶと燻る塵芥が沼淵へと堕ちていく。
そのまま、己も重力に従い、一旦水草の群生地に着地。
さて、後一匹。
と、事も無げに呟いて、濃霧の中に軌跡を刻んで身を翻した。]
…………。
[扉を開けてすぐに感じた不快さに、へにゃり、と眉が落ちた。
室内の様子は遮られていて見通せないが、飛び交うノイズの一つである怨嗟の声が、より大きくなったような心地がする]
……面白がって、だというなら、そうっとうに、趣味が悪いですね。
いや……こういったものを、力と成せる存在がいる……とでも見るべきでしょうか。
[そんな事を呟いて、ふる、と首を横に振る。
それ、実在したら悪趣味通り越して……などと思いつつ、魔導書を抱える手に力を込めた。*]
[――――その時、
助けて…、
と、小さな声が沼から響いた。
時を惜しむように視線だけを其方へ投げかければ、
そこには先ほどまで追われていた若い水精の姿。
水色の長い髪は光沢を喪い、幾度も焼き鏝押し付けられた白い肌は見るも無残に爛れていた。
散々、衝槍に玩ばれたのだろう体躯は、所々欠けてもいる。
詰まらないものを、見つけてしまったとばかりに
嘆息した自身に構わず、水精は懇願を迸らせた。
精霊界に戻りたいと、どうか慈悲をと、
己の力を確信してから媚びる様は、実に見苦しい。
長々続きそうな声色に、興味が動かされることは無い。
寧ろ、今は見失ってしまった残りの魔物が気がかりであり、
何より―――、妻の下に早く戻りたかった。]
― 浮遊する群島 ―
[迷いは奈落に通じる。
充分な重さを伴った竜騎士の一撃を、羽根のごとき軽さで刹那に躱した彼は、呼ぶ声に応えて躊躇いなく空へと跳んだ。
信じる力。
伸ばされた手と手が結ばれる。
慣れぬ手綱を操りながら、その華奢な身体を傍らへ──魔に属する猛禽の背へと引き上げた。]
おまえがわたしを強くする。
……そ、そうだったっけ?
[忘れてた、そう忘れてたのは、
確かその後で厳しい現実を知らされたからだ。
お前達は結婚できない、とそれはさらっと言われて。
リエヴルの手の力は緩んだけれど、
じぃっと見上げたまんまで、
それからふっと、指先で口唇を押さえた]
……ねえ、も一回して?
そしたら、ちゃんと思い出すかも。
[索敵を彼に任せ、自分は化鳥を操ることに専念した。]
こちらにひきつけよう。
[まともな武器もないが、逃げ惑うものたちをいくらかでも助けんと画策する。]
残念ですが―――…、
[ふぅ、と煩わしさを溜息で払い、微笑んで向ける言葉。
はい…っと威勢よく縋ってきた相手を裏切り、ヒタと向ける大鎌。]
―――…今は、妻と行楽の最中なのですよ。
[己の吐き出した言葉の意味を計りかね、「は?」と間の抜けた声を、喉から搾り出す水精は、男の狂気を知らない。
精霊力を飢えさせ、みすぼらしい彼にも、
なけなしの力を絞って分けるだろう愛妻を思えば、生かす得も無い。
いいや、なにより。
―――彼女が身を按ずるのは、自分だけで良い。
昏い思考は、大鎌を同種に振り被ることで行動に変わる。
驚愕に彩られ、喉に悲鳴を溜める水精へ、何ら、躊躇いなく。]
[咄嗟に踏み出した脚は、寄り添う影に掬われ、
傾ぐ身体ごと搦めとられる>>675
柔らかく巻きつく、抗うことを許さぬ力]
―――…嫌、行かないで…っ
[夫の気を削ぐまいと思うのに、喉を突き上げ迸る懇願。
強張る身を繋ぎ留める影、一度は突き放しかけた腕で
闇を掻き抱く]
私なら大丈夫、だから――ルートの処へ行って!
[…どうか護って、と囁く声音に震えが混じる]
[寧ろ、憂いを削げて良かったとばかりに安堵が浮かぶ。
彼女の一滴とて、誰かに渡すのは腹が煮えること。
妻の力の一欠片とも、釣り合わぬとばかり、
怯えて水色の瞳を見開く水精を闇の鎌が撫でた。
己の力は、精霊種へも消滅を齎す強烈を孕む。
彼女へ向ける執着は時として、賢しくも愚かしく働き。
沼に事切れて沈み行く精霊は、最後の希望も立ち消えて、
生まれた場所にすら還ることなく、男の傲慢に踏み躙られた。
―――沼を囲む深い霧が、男の悪辣をそっと包み隠して。*]
[自身が沼地の傍で、残滓の始末をする間に、
頭部無くとも智を回す残り一匹は、狙いをか弱き光精に絞る。
己の執着こそ、最大の弱点と看破し、兇刃が妻へと迫っていた。]
ちゃんと思い出す?
何を思い出すんだ?
[幼い頃のたわいない会話がきっとそれまで。
ただ、唇に手を当ててねだるようすには首を傾げて]
したいなら、自分で背伸びしてごらん。
[顔は近づけるけれど、その前で止めて。]
[>>684 さらっと返された、
物理的に脱がされて着せられたのだとしたら、
それは由々しき問題であるような気がする]
えっ、そんなさらっと言わないでよ!
そしたら俺の貞操すでに失われてる可能性……、
[はい、と杖を渡しつつ、捲り上げたスカートは動きやすいように改めて縛りなおす。足は素足のままだが、これはどうしようもない。とりあえず焼け焦げた中庭を見回す、渡り廊下やらバルコニーやら、城内に入るのは簡単そうだが、脱出に悩みそうなのは悩ましいところだ]
/*
>>691
妻が可愛くて私は本望です。
キラキラしまくっていて、本当に眼福。
なんで、こんなに泣き顔が可愛いのか…。
Sではないのに右腕が疼くうぐぐぐ。
[フレデリクから杖を渡されれば、
その石を自分の脚に近づけて…やや眉を寄せる。]
どうやら、
この脚は、この世界のものみたいだな。
[違和がひどい。
それは痛みとかではなく、別の
そう、少し、わかっていた。
フレデリクを助けた魔の力がその脚に取り付いたこと。]
/*
在籍ボタン、凄い便利なのになんでこうも忘却しちゃうんだ。
健忘症なのか、うぉぉぉ…。(今オンに変えた)
/*
えっ。
えっ。えっ?
旦那様、容赦ない………!!!
ある意味純粋過ぎて、もう……!
見えてたらどうしたかしら、確定で隠してくれてるとこに配慮を感じつつ、ときめく…(歪んでる)
― 狂気の研究施設 ―
……そこは、全力で同意します。
[主張は理解できない、という言葉>>693に一つ、頷いて]
……大丈夫です……と、言いたいところですが。
これが続くとなると、探索以前に倒れるかもしれません。
……合わないみたいです、どうも。
[いつもならここまでの拒絶反応は出ないはずだか、やはり、魔界という事で何か違うのか。
相反するものがざわめく感触に、早々に白旗を上げた。
そんな様子は、リスク無視して突き進んでいたいつもとはだいぶかけ離れて見えるかも知れないが、そこまで意識は回らず]
……建物の外でなら、普通に魔法も使えそうですし。
結果が出るまで時間がかかってしまいますが、魔力探査の陣を張っておいて、他を回ってみましょうか。
[提案したのは、今の自分に無理なくできそうな方法、ひとつ。*]
戻ったら忘れる、なら、いいでしょ?
ちょっとくらい、思い出しても。
……あの頃の、気持ち。
[仕舞いこまれたものが、確かにある。
今だって彼のことは大好きだけれど、
ドレスを着て無邪気にそんなことを口にしたその時と、
今とはもう取り巻く全ては違うから]
え?
[ねだった唇は寸止めされた、
けれど背伸びすれば届く位置で――、
自分のいってることも、行動も変だとは思ったけど]
― 浮遊する群島 ―
[浮遊する島の端から跳びあがり、空に身を躍らせる。
翼無き身体は放物線を描き、頂点を超えて無限の落下を始める。
その刹那を掬い上げ、引き寄せる力強い腕。]
あなたを信じています。
あなたの強さを。想いを。
[信仰告白と同じ重さで口にされる、信愛の発露。]
[ひきつけようと言う提案に頷いて微笑む。
こちらの想いを汲んでくれたことを嬉しく思う。]
起きよ、光を放て。
あなたを照らす光は昇り. 主の栄光はあなたの上に輝く。
[言葉とともに、掲げた手の先に光が生まれた。
眩く清冽な光は魔界にあって異質なもの。
狩猟に興じる魔の目を惹きつけるには十分だろう。]
リエちゃんの意地悪……、
[爪先立ちで、重ねる口唇。
やはり重ねるだけだけれど、
つま先立ちを保っていられるまでは、そのままで]
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