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主席代理…
カサンドラ――先生。
俺はこれ以上、家族に近い人を失くしたくないんだ。
どうか連絡を――。
[ 何度も語りかけるうちに、ただ一人の相手に対する
言葉を紡いでいた。
他の通信機所持者がそれを聞いていたかどうかは、
深夜だったため、確認する事もしない* ]
― 帝国軍前進拠点 ―
[執務室の近くを通れば、何人もが出入りしている様子。
みんながリエヴルに言いたいことがあるのだろう。
散々説教を食らっているだろうと思えば少し同情する。
自分が執務室へ行かないのは、
これ以上苦言を聞かされたら溜まったもんじゃないだろう、
と、リエヴルの内心を推し量ってのことだった。]
――帝国前進拠点:執務室――
あぁ、入れ。
[すぐさま入れ違いとなる入室に、騒がしいものだ、ゆっくり紅茶も飲めないと内心でぼやきつつ。
ウェルシュが自分の顔を見てたっぷり5秒間固まれば、こちらからも(09)秒間気まずい沈黙を送った後に書類を受け取った。]
報告書は、目を通しておく。
で、相談とは……?
[誤魔化すように、話の先を促した。]
― 帝国軍拠点の調理場裏 ―
『なんだ、おまえ怪我したのか?』
[ウェルシュからスパイクを食らった隠密ワンコが、しばらくしてからエサ場に近づけば。
肉をくれた雑兵Aが、手当てをしてくれた。
ついでに、新しい肉もくれた。
手当てを受けてエサをもらって、もふ好きな兵たちにもふられている姿を、主要士官にも目撃されていたかもしれない]
[続く言葉>>1020に、頷きつつも。
咳払いには、じとりと視線を送るのだった。]
欠員に関しては、うちの旅団からは現状被害は出ていないからな。
ある程度人数には余裕があるが、何分地理には詳しくない。
[到着した部隊を護りにおいて、なにせ親衛隊のみで駆けつけたのだから、剛毅な話である。]
そうだな……そのように手配しよう。
[頷きながらも。
ソマリをゆっくり休ませてやることも出来なさそうだと、内心で溜息をついた。]
あぁ。浅瀬になっているところ、また流れが緩いところがある。
ただ、あまり大人数では無理かもしれないな。
今回は一個小隊でしかも親衛隊だったから、強行したが……。
[カレルの言葉>>*103に、そう応えつつも。
おっと危ない、これ以上話すとまた怒られるか……と口を噤んだ。]
― 帝国前線拠点・某所 ―
……意外だ……学生時代、そんな様子全く見た覚えも…
いや、あったのか?私が気づかなかっただけで。
[どう考えても気づいていないだけでした。]
同性同士で長期間共にいる環境とはいえ…なぁ……
フレデリカを男性にしたような生徒ならまだ理解の範疇ではあったのだが…
いや、他人の嗜好だから…人それぞれという事か。
男女で公国と帝国に別れた者も多数いる。そう考えると自然化。
私にできることは、このコインを解析し、ダーフィトに伝えることだ。
余計なことは考えない。
[なんとなく片手で頭を抱える。自分がこれから警護する相手もその「同性同士で」に該当するとは夢にも思っていない。]
― 公国側前線拠点:帰還直後>>907 ―
[前線拠点に帰還し、
何より真っ先に第二特別分隊と面談したのは、他でもない。
一度も顔を見ずに死地に赴かせた者と、
面談する必要を、他に優先するものとして感じていたからだ。
傭兵らにしてみれば、些細なことだったかも知れない。
けれどこれを優先するのが、男なりの筋のあり方のようであった]
スーリヤ・クロイツ・ウーツ…?
[エルンスト・ヒンメル、と。
かつて知る名と良く似た面影の男が柔らかな物腰で顔を上げる。
返る困ったような表情と物言い>>908に、目を瞬いた]
そうか、奇遇だな…ああ、いや。
昔馴染みに、君と良く似た男がいた。だからだろうな。
失礼をした。
[別人とあればそれ以上を言わず、短い謝罪を向けた。
伏せられた面の笑み>>911は目には映らぬ。
ゆえに男がかつて、共に兎追った彼とは知るに至らず]
― 少しだけ前/帝国前進拠点 ―
[ >>1:997 ウェルシュの呟きに、ふっと振り返り、
犬の方を見やった。 ]
ふーん…あの犬、そういえば見覚えあるな。
最近ここらへんに居着いているのか?
ウェルシュも見た事ある?
[ 確かに犬や猫が好きで、すぐに餌付けしたがる人種は
何処にでもいるものだ。
叩けばそこらの兵士の中にも、犬の餌になりそうな物を
所持している者が居るかもしれない。 ]
[色々ぐるぐるしながら歩いている間に、見知った緑の髪が見えた。>>954]
…ノト…ラムスドルフ少佐。
何か、御用でしょうか。
[一応ここは部屋の外。誰が見ているともわからないので口調は改めておく。]
…………貴方も、目撃したのですか?
誘拐犯の、素顔を。
そうだ、聞き忘れていました。
誘拐時の状況を教えてください。
実際に、対峙したのですか?
[続いた一言は、それが事実であることを肯定していた。]
…甘いものの好きな男だった。
[幸せそうな顔で、菓子を口にしていた。
彼はどうしているだろう。
ディークは彼に纏わる事件をこの時知らず、
だから面影は、ただ時の向こうに静かに霞んで遠い]
― 公国拠点・中級将校執務室 ―
ユーリエか……彼女も、もう……
フェルゼンベルク……
[ 帝国軍人に関する報告書を爪繰り、そこに記されていた名を目で追いながら、ひと時、士官学校へと思い馳せていた。 ]
ヴィンセント・アイゼンシュタイン……
フェルゼンベルクは魔器ギルドの街だったと記憶しているが、そのせいか?
すると、ラムスドルフ家襲撃犯が魔石技術そのものを抹消するつもりであったのが、すでに彼女とヴィンセントの方に技術が渡っていて魔法弾の実用化となった、ということだろうか……。
[ 考え込んでいるところに、扉をノックする音が響く。 ]
はい。どうぞ。
ああ、これは、
……お久しぶりです。
《猫》の御高名は耳にしております。まずは作戦成功と無事の帰還御苦労でした。>>735
[>>1024 ひらひらと振った手をおろし、
ソマリに肩を竦めて見せる]
……俺は隊長に用があったんですよ。
准将閣下にも用はあったような気がしますが、なんとなくそれは不要な気がしましたので、もういいです。
[最低限の敬語に戻りつつ。
>>1020周辺に気を付けるように伝達された事について尋ねる]
……気を付けてない隊員はおらんでしょう。
趣旨を聞きたく思いまして。
[などと話しつつ、共に歩き始める**]
そうか───、分かった。
[死者が出たとの報告>>913に返す言葉はごく短い。
ただ琥珀には悼む色が過ぎった。
それも続く報告には、微かな驚きの色に覆われるのだが]
ノトカー・ラムスドルフ帝国少佐が?…そうか。
噂はかねてより耳にしている。彼が、出てきたか。
…、…。
[短い沈黙。それは俄かには信じがたい話であった。
明るく屈託なかったノトカーの、話に聞く変貌振り。
実際に目にした事はない。
けれど兵に伝えられる話は、どれも恐怖の色に彩られていた。
過去に繋がる名に沈みかける思考を引き戻す]
…なるほど。話は分かった。
この件は改めて、猫にも話を聞くとしよう。
ご苦労だった。
[それで一旦話を終えかけたのだが。
すぐにまた視線を戻し、再び彼へと声を掛けた]
──…ああ、そうだ。
貴公は部隊の指揮が執れるか?
― 自室・未明 ―
[全てのことが終わると、
自室の寝台に入るがなかなか寝付けない。
高級将校用の部屋とはいえ、
寝台は本国の自室のように、
広いというわけにはいかなかった。
その寝台が今日はやけに広く感じる。
独り寝には大分慣れたというのに]
今回の作戦行動、見事だった。
本隊の援護薄い中で、良くぞ作戦を成功させてくれた。
その腕を見込んで卿に一隊を預けたいのだが、どうか。
正式な辞令は後になるが、第二特別分隊を率い──…
…いや。「元の」指揮官は存在しない。
卿の所属する第二特別分隊は、実は今回の新設なんだ。
つまり元々の指揮官は存在しない。
隊も外国人部隊…所謂”寄せ集め”だ。
その指揮であれば、甘い任務だとは言わないが、
無論報酬はその働きに応じさせて貰ううつもりだ。
どうだ、受けてはくれないか?
[命という形を取らなかったのは、
これが当初の契約の範囲外と知るからだ。
ゆえに新たなる提案と受諾という態を取り、
かつての後輩に良く似た男へと視線を向け答えを待った*]
(ヴィー。ずっと……逢いたかった)
[戦場で再会した人の顔を思い出して、
ごろんと寝返りを打つ]
(出来れば……
帝国と公国の間が自由に行き来出来るようになって、
その出身を隠さなくてもいい日が来たその時に。
あのシュヴァルベで逢いたかったけれど――)
[結局、自分と彼は敵として再会してしまった。
6年前、ディークに言われたように
彼を浚ってしまえば、こんな未来は訪れなかったのだろうか。
もう後悔しても始まらないことだけれど]
(受け取ってくれるとは、思わなかった――)
[衝動的に投げてしまった指輪と通信機は、
彼の手にしっかりと収まった。
指輪はともかく、貴重な通信機。
前線との連絡用に、味方の誰かに持たせるべきだったのだろう。
でも――投げてしまった。
味方への背信行為と言われても仕方が無い。
この失態を取り戻す為には、公国を勝利に導くよりほかに手がない。
それが彼を初めとする、旧友と戦い、殺すことであっても。
もう迷うことはない――]
[回した腕はひどく熱かった。
その中の、彼の、躯も。
指を絡めた、左手。
光る銀が視界に入るたび、幸福で、我を忘れそうだった。
未だあの指輪に、魔石が嵌ってはいなかった頃。
彼の瞳と同じ色の宝石だけが、輝いていた頃。]
(お前が悪夢をみるなら、俺も、その悪夢をみる)
(だから)
(――俺に、すべて)
(分け与えて欲しい)
(苦痛も、鮮血も)
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