情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
(イデデ……
コイツこんな力強いのか
警備員ってみんなそうなのか…?
……でも、)
[ もうずっと感じていなかった人の温もり
それが体に溶けるように広がっていく
ふと、顔の見えない彼のことを考える
今どんな顔をしているのだろう、と
俺は、さ、 ]
好きにするがいいさ、なるようになるさ。
[一度は死んだ身。いいや、何度も経験した死が一つ一つ証を遺すから。
目覚めさせよう>>604だなんて、止めとけ止めとけ。]
今度こそ、どうなるか分からないっすよ。
[まっ、言わないけどな。
そのほうが得ってもんだろう?
10年後、100年後、1000年後。
今を上回る何かが生み出されないはずがない。]
待つのは大嫌いっすけど、慣れてるっすから。
[今のうちに、羊の皮を被ったオオカミがいやしないか、目をこらしておいたほうがいい。
子守唄を聴いた子は、やがてはすくすくと育ってしまうから。**]
[それから暫く私はEルームに留まっていた。
中には部屋を出ていく人もいたけれど。
私は珍しくこれからのことに思いを馳せる。
元々私にとって日常を過ごすということ自体が
恐怖の連続>>0:326だったから、
生きているということが幸せというわけではない。
様々な危険がある>>0:324し、怖いことを挙げればきりがない。
だから、先のことを憂いることはあっても、馳せることは滅多になかった。
何かあればすぐに恐怖して何も出来なくなる私だったけど、
最期にようやく他者任せではなく、
自分で選択を出来るように>>299、>>486>>388、
そしてそれを受け止める>>500>>501ことが
出来るようになったから。]
少しは私も強くなれた……かな。
[小さく呟く。
でもきっとこれは私一人の力ではなくて。
何度も励まし、肯定し、胸を張るようにと
声を掛けてくれた人達がいたから。
だから今日ぐらいは、
先の分からない未来に期待を抱いてみたいと思う。]*
[ 俺も手を回し
ぽんぽん、と背中を軽く叩いて
しばらくはそうしていようか
この世界に少しだけ、興味が湧いた
あぁ、そうだな
珍しい物でも集めてみるか
そしたらコイツに見せてみよう
その反応に、興味がある
────…あぁ、楽しみだ ]**
ーある平和な日常の話ー
[ちょっと医者としてストップかけたくなるそのデザートに、しかし注目してしまったからまず食べなきゃいけないわけで。
ディークのいう父の言葉に>>701同意して。
でもやっぱり怖いからまずディークが食べるのをまって...死んだような顔を確認したなら。
少し、その顔を見たことを後悔して。]
...じゃあ僕は、食べ終わったらトイレにいくんだ...
[汚い死亡フラグを立ててから、一口。
いや、口に入れる前から臭いで死にそうになったが。]
〜〜っ!!
[甘味の宝庫や〜とかそんなレベルじゃない。甘味ってなんだろう?そこまで到達する。
地獄。一言で表すなら地獄。
ゴリラでも泣いて逃げ出すんじゃないだろうか、とも思えた。
いろんな意味で気が遠くなった。
死亡フラグを踏みにじり、食べ終わる前にトイレへ駆け込んだのは、ほんの数分後の話である*]
[ナネッテを見付ければそちらへと向かう。]
よお、ナネッテ
お前にはしてやられたよ
[彼女が溢した謝罪も、思いも、何も聞いてはいなかったから。
こちらが思ったことを一方的に伝える。]
正直な、てめえを今ここで食い殺してやりてえよ
最後の最後で邪魔しやがって
本当、とんだ“協力者”だったよ
[恨み辛みを述べていく。
それだけ信用していたし、裏切りはキツかった。]
……でもな、同時に殺して貰えてよかった
とも、思えるんだよ 不思議なことにな
[どっち付かずになってしまった心。
どっちが本当でどっちが嘘なのか。
――きっとどっちも本当だから、両方伝えよう。]
苦しんで苦しんで、幸せになれないまま最後に死ね
……俺を殺すの、辛かっただろう ごめんな
助けてくれて、ありがとう
そろそろ自分を赦して、幸せになってくれ
[矛盾した言葉を述べると、そのままその場を後にした。*]
[ 4つの時に身体を与えられ
5つの時に本能を学習し
10の頃には感情を習得し始めた
20の頃にはおおよそ覚えられ
好みの感情を選りすぐり、それ以外を破壊した
30の頃には食いつぶし始め
40の頃には快楽に堕とした ]
[――後20年もすれば、宿主は破壊衝動のために思考を巡らす、傀儡になったのに。]
[被験体No.92に植え付けたガルーは、自我を持たない、破壊衝動を植え付けるためのものだった。
余計な能力を持ち合わせない、ある意味純粋とも言える本能のみを宿主に植え付けるだけ。
思考を喰らい、感情を喰らい。
宿主を自分の望むとおりに動かし、破壊衝動のままに、食人衝動のままに喰らうだけ。
放っておけば、孰れ人間としての心も、思考も、自我でさえも食らい付くし。
生きる殺戮人形となっていた。
仲間意識の強いガルーは、他の人狼と連携を取って対象を破壊する。
それを利用して連携の取れた軍隊を作るつもりだった。
だが。想定外が1つ。
この個体は些か生存欲が強い個体だったということだ。
生存欲が強いガルーは同胞すらも食い殺せるほど、生存欲が高かった。
研究者たちはそれを知らず、過酷な試験を重ね続けた。
それをガルーは殺されると思ったのか。
結果、研究者たちは被験体No.92の異常性を、身をもって知ることとなる。]
[植え付けられた本能のままに逃げ出した被験体は、宿主の思考のままに逃げ回った。
思考を持たないガルーは、自力で考えることができない。
思考はあくまで宿主のもの。
宿主が頭の回転が遅ければ、間抜けな人狼ができあがり。
宿主の頭の回転が速ければ、有能で脅威的な人狼ができあがる。
アースガルドは1つの隊に対し、1つの頭脳、という具合に作ろうとしていた。
被験体No.92がどちら側に配置される者だったか、は軍になり得るほどの人狼がいなかったため、どちらともつかない位置にいた。
だが、あの事件のせいで被験体No.92は脅威とされた。
同胞喰らいの個体など軍には要らない。
故に上が出した命令は“殺処分”だった。]
―― メイン・サロン 展望ラウンジ ――
[船内でも、ここが、一番好きな場所だった。
普段は星見の客でにぎわうこの場所も、いまは人影は、きっとそう多くはないはずで。
もしかしたら、誰かと一緒だったかもしれないけれど……>>-1449
窓の外に、星が見える。
星を見るのは好きだ。
星に向かって進んでゆくのも好きだ。
どこかに行く道が、歩むことが、好きだった。>>0:12
……今も。
銀の船はいまこのときも、瞬かぬ星の海を、静かに力強く駆け行く。
その行く先――まだ見ぬその場所を、思う。]
……あー、ひどい目に遭った。
[顔色が青いのは、あの暴力的だか冒涜的だか紙一重なパフェのせい、きっとそう。]
[捕獲隊の目を逃れ、1人の老修理士の手により保護された被験体は、名を『ゲオルグ』と改め。
老修理士の知人であった、元銀羊号警備員の元へ預けられた。
元警備員は本能を抑えるために理性を養わせようとしたが、
彼の知っている人狼とは、僅かにズレていたため、
侵食の速度を緩めるには一役買ったが、思考の侵食を食い止めるには至らなかった。
徐々に侵食される思考と心。
2人ともそれには気付かなかった。
あまりにも緩やかだったため、『成長したから』だと認識されたからである。
20年前に飛び出した事が切っ掛けとなり、侵食のスピードが上がったが。
それでも無意識に宿主が抗ったため、急速に堕ちることはなく。
中途半端に心を残した、『自覚のある人狼』という状態で。
今の塗り替える段階に至っていた。]
[同胞喰らいの人狼。
必要であれば周りの同胞さえ喰らうはずだった。
しかし今回周りにいた同胞たちに、“仲間”の大切さを個体に思い出させた。
それに触発されてか、芋蔓式に人間の心を思い出し。
一度堕ちかけた心は、再び均衡を保つようになった。
それでも侵食は止まらない。
人狼の治療法が見付からない現在、ゲオルグを冷凍睡眠することは、殺戮人形に変えないための
“ たった1つの冴えたやり方 ”
だったのだ。]
[――とは言っても、これはどこにも残っていない話。
最早誰からも忘れられ、宿主にさえ知らない。
でも確かにあったはずの。
*最も危険な人狼のお話。*]
―???―
[男は眠る。棺のような繭の中で。
眠り続ける棺の上、眠る男とそっくりな霊体は片膝を立てて座っていた。]
…………
[侵入者の気配がする。
静かに寝かせてくれよ。寝てる奴の迷惑だ。
よかった。そろそろ寝ているのは飽きたんだ。]
……面倒くせ
[心底面倒臭そうに溜息を1つ吐くと同時に。
*霊体はニタリ…と不気味に嗤った。*]
[ ふ、と目を覚ます
戦闘中は何をしていたかって?………アッサリと返り討ちに遭い気絶していました。
だから太陽へ突入したのも薄ぼんやりとした感覚しか無かった
夢か現か。
自分が今本当に生きているかさえ曖昧な気分ではあったけれど
スノウから大体のあらましを聞けば――]
スノウちゃん。ちょーっと鍋に入ろうか。
[ それは今までで一番の微笑みだった
入れるつもりは無かったけれど、まぁお約束というものだ ]
[ そして未だ空かない3つのコクーンを見れば
その意味に気付きツと眉を顰める
ドロシー。ゲオルグ。ハーラン。
突きつけられた現実にズキリと胸が痛むけれど。
私は彼らの事が大好きだった。
彼らとの思い出は、優しくて暖かくて。
キラキラ光る宝物だった
今こうして彼らが人狼であると分かっても
彼らが大切であることに変わりは無く。
"今までありがとう
ゆっくり、おやすみなさい"
ポツリと落ちた雫と共に
密かにそんな言葉を送って。]
[ さて、私はこれからどうしようか。
…私は"強くなりたい"
ドロシーやゲオルグの背に隠れるのではなく
自分の手で大切な人たちを守れるように。
金馬号の要であった人たちが居なくなってしまったので
まずはゲオルグから教えてもらった剣の扱いを
習得してみようかな、なんて思ったり。
そしてノーラの故郷を見てみたいなと思った。]
ふふ、やる事が山積みだ。
[ へにょんと眉を下げて笑う。
それでも一歩ずつ。一歩ずつ。
歩みを止めさえしなければ
何時か見える景色が必ずある筈だから。
その景色に涙は似合わない。
まずは金馬号の皆と再会を喜びあおう
そしてノーラには心からの謝罪を。
ゴールデングルトップ。
涙をぐいと拭って
私の大好きな人たちの方へ駆け出した ]
[ 先輩。
私は強くなった姿を先輩に見てもらいたい。
あの時切った髪が元通りになるくらい経った後
何処に居てもまた会いに行きますから。
…それまで待っててくださいね?
相手の返事も聞かずそう思ってしまうのだから
困ったものだ ]**
[ミーネ、テオドール、エディ。
残ったメンバーは、また金馬号に集まるのだろうか。
またいつもの日常に戻れるのだろうか。
俺は、まずは手に入った星蕪を持って帰って、お母さんに手料理を振る舞ってあげたいな。
その時はお世話になってる仲間達も一緒に連れて行ってあげようかなぁ。
あ!!!!!そういえば、あの手紙を読まれた俺は、ミーネにどんな顔を合わせればいいんだ……?]**
─その後─
[ この身がガルーへと日々進化していくことを肌で感じ
聞こえる死者の声もより鮮明となり
心が破壊されると感じている日々。
死ねば楽になるのだろうと思っていたけれど。
この船で会った人達のお陰で
僕は生きていても良いのだろうか、と
少しずつ思い始めるようになった。
──きっと、皆なら僕が正気を失っても
力ずくで止めてくれるだろうから。
そんな甘えがあるのも事実。
そして、僕と同じ苦しみを知るエレンから聞いた話>>642。
僕の身体がそも始祖に近いガルーを先祖に持つ種であり
同時に滅びし種のガルー細胞を植え込まれている。
その中、新たにガルー体細胞を植え込まれるのなら
最早ガルーブレンドしすぎで確実に人間ではないと悟ってしまいそうだけれど
その話を承諾することにした。
何もしないで後悔するより、してから後悔しようと。
それに、僕の持つ力で人に何かを齎すことが出来るのなら。]
[ 僕はこの後、まずはゲオルグの伝言を伝えに、
彼の"養父”を尋ねることになる。
その中で、百年近く生きている彼のみが知る
多くの話を聞くことが出来るのだろう。
──同時に、僕の身に存在する遺伝子の持ち主の話も。
彼がまだ生存し、老人と長きに渡る付き合いであることも。
──それは、またの機会のお話。
クレステッドは、まだもう暫く生きているようです。*]
[視力は、人一倍よくて。
遠くの星まで良く見えて。
金馬号を降りて間もないころ、地上からよく、眺めていたんだ。
病院の小さな窓からだったけれど。
――… 最初の記憶はきっと、研究所の船の上だったから、
瞬く星よりも瞬かぬ星を見ることが多くて、小さな窓の向こうに見えるそれが、
なんだかひどく、不思議に頼りなく思えた。
あの場所には、そしてその向こうには、どこまでも広がる世界があって、多くの『ヒト』が生きている。
その気になりゃあ、どこまでだって行ける、何だって見られると、養父は笑っていた。]
……人間に、なりたかったなぁ。
[――“ヒト”を信じていた“彼女”、ヴォルヴァ博士の賭け。
人を信じることが出来なかった、オーディン。
まだ、起きた出来事を理解できているわけではないけれど。
あのとき、太陽に向かいつつある船での問答で、どこか――…
自身をひとではないと見なしていた、自分自身の弱さに気づいた。]
[幸せに生きたと思っていることには変わりない。
この先の時間を、出会えた人を、これから出会う人たちを、大切に守りたいと思う心も変わらない。
それでも、ひとつだけ、変わったことがあるんだ。]
……いまからでも、間に合う?
[きっと、今のこの心には、
いくつも綻びや弱さがあって、
太陽の中へと迷わず飛び込んでしまうような、いびつさがあって。
その疵や綻びに向けて、伸ばされたのは、
あまりにも暖かく感じたのは――いくつもの、大切な、大切なぬくもり。
エレンの、クレステッドさんの、ヴェルナーの。
彼らと交わした言葉を、その手を、思い出す。>>679>>690>>711>>713
何も出来ずに壊れてゆくだけだったはずの、空洞だらけのがらくた人形が、
人間になるために、本当に必要だった決意。
もう時間がないこの時になって、漸く宿り始めたそれを、星の光に重ねて見据える。]
[きっと、死ぬことが少しずつ、怖くなるのだろう。
一秒でも長く、生きるほど。]
悪あがき、
今からでも、覚えるの――…
遅くないかな。
[それは、決意を込めた笑顔。
流れる星々を見上げる。
手を伸ばす。
届かないけれど――… それでも、少しずつ、
すう、と、大きく呼吸を一つ。
どこまでも広がる星空に、まだ見ぬ“故郷”へと向かう道に、
“ニンゲン”になるための、その道に、
いま再び、歩き出す。]**
[
男はこれからも生きて行く
腰に携えたナイフの意味も知らず
かつての友人と罪も忘れて
ただ、興味あるもののため
新しくできた、興味のため
少しばかり変わりやすくなった表情と
少しばかり変わりやすくなった感情と共に
何の色もない道を彩るようにして
死ぬまで、ずっと歩き続ける
────旅人として、生き続ける
]**
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新