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そうですね……
そうすれば、希望や絶望という
概念自体、なくなるでしょう。
金色の髪の彼女が
貴方を想った"愛"さえも……
それで、いいなら
彼女がそう望んでいると思うなら、
やったらいいんじゃないですか?
[ 伏せられる瞳。
歪にくしゃりと笑う顔。
それはまるで、泣いているよう。
その顔に、切れた銀色の魔法の紐に。
少しは同情の余地はあったけれど。
それでも、ナネッテは想うのだ、祈るのだ。
彼女の
透明な
[ ただ、自分は。そんな世界はまっぴらだ。
ここで誰かを犠牲に生き残れても、
退却の選択をし、肝心のラグナロクが発動されるのでは意味がない。
だから。 ]
/*
一気に透過、すみません。
ちょっと、風邪で頭がゆだっているもので、
ここまで一気に追い付て、ナネッテも、なかのひとも寝ておくことにします(
死んだるわー!このやろー!ってなってるけど、遺言の開示で、いいかんじに収束するのをきたいしてる(雑)
/*
にゃーーーん!!
眉毛を色鉛筆で書く世界を否定したところで夢から覚めました!おはようございます!!
こっちも夢オチだったーこんばんは!!
/*
インフルだったアルヨ!薬が効いたアルヨ!
というわけで、現軸に超マッハで追いついて、しめるー!!
[ 太陽に突っ込んだ衝撃?
知らないね、寝てたから。
有限実行、……というより怠惰なナネッテは。
フェンリルと闘っている人たちを尻目に。
すやり、すやりと夢の中。
じゅわり、と焼ける肉の匂いも、
焦げ付く肌も、ひり付く痛みも。
全部全部、夢の中。
そうして、再び─── 目が覚めた? ]
…………、
[ 耳を欹て、その結果。
スノウのモップ化が決定しましたおめでとう!!
せめてもの情けだ。
可愛いリボンをつけてあげよう。
白いモップはラブリー仕様!!
ゆっくりと沈黙のお約束のように頭をぶつけることは回避して
コクーンから身体を起こす。 ]
[ そこには誰の姿が見えただろう。
誰が起きていたとしても、蓋の開いていないコクーンがあることに気付いて。
その、意味を……噛み締める。
アレが夢だというのなら、
その悲しみも、恐怖も、苦しみも、全部───
作り物であると、いうのだろうか。
気付けば、ぽろり、ぽろり、
無表情の仮面が剥がれ。
したしたと、その藍玉から水滴を零す。 ]
ごめんなさい、
貴方達を、裏切ったつもりはなかったの
[ けれど、その結末を望んだのはナネッテ。
あの最期のときに。
ゲオルグが暴れ、食い殺すのを黙認すればきっと。
───いいや、
その船を守ると決めた彼女がいたか。
どう転んだとて、この結末は変わりようがなかったのかもしれなくて。
それでも思う。
望みを叶えられず、あまつさえ、自分ひとり生き残ってしまったこと。
それが結果だ。動かざる事実。それだけだ、と。 ]
[ その赤い聲は届いているのかすら分からない。
けれど、伝う涙をそのままに、聲で話し、謝って……。]
ごめんなさい、
ごめんなさい……
私は、"まだ" 死ねない
ううん、死ねなく、なった
ひとつ、賭けに……負けたから。
[ 死ねると思った、けれど同時に、死んではならないと思った。
活かし続ければ面白い、といったゲオルグの言葉を聞き入れたわけではなく。
償いのためでは、あった、けれど。 ]
[ "夢"の中であったとしても、
その記憶を、言葉を、ココロを……
忘れたくは、なかったから!!
身体の裡にひとつ。
緩やかに灯る、焔に、手を合わせ。
目を閉じ、祈る。
我ながら身勝手だと思う。
赦されないのだと、そう思う。
その全部を背負って担いで、血反吐を吐くような泥の中でも
その灯りを道しるべとして、生きてゆく。
それが、定めだ、変えようのない
変わりようのない! ]
[ それでも、
目隠しも、枷も、縛り付けられた鎖も。
もうないのだから。
泥の中で、息を吸う。
光に向けて歩いて行ける。
人生が、
"所為"ではなく、"為"に!
彼の所為ではなく、自分の為に
だから、だから、ね?
─────────? ]
[ Eルームを後にして、メイン・サロンへ
その途中の通路で、を見上げ。
小さな少女が呟いた。
声には出せない、小さな望み。
隠して蓋をして、見ないように、してきた望み。
宝石をちりばめたように、煌く宇宙を眺めながら。
星が笑い、悲しんで
星が喜び、憂い、瞬いて
そうして、いつか
星は流れてゆくだろう。
それは、まるでひとりの"人生"のようにさえ見える。
流れた星は、どこへ行くのだろう。
長い長い人生の中、その刹那の輝きが、
どうしてこうも、美しいのだろう。 ]
[ メイン・サロン。
そこには、死闘の痕などなく。
血の一滴すらも、落ちていない。
それでもナネッテは "最期" の場所に立ち。
その床を、そっと撫でた。
ぽろり、ぽろり、床へ大粒の涙が落ちる。 ]
ドロシー、ゲオルグ、ハーラン……
おやすみ、なさい ───
[ 星が流れるにはまだ早く、だからこそ。
ナネッテは別れではなく、子供を寝付かせる言葉を選ぶ。
小さく呟いた、名前をぽつり。
その声は、子守歌のような優しい響きを持っていた。 ]
/*
みんなのロルいいなぁと、眺めていました。
ゲオルグの見えてるけど、たぶん、うまく返せないから、そのままながめておく。ごめんね、ありがとう。
気持ちが元気になったら、ぷらいべったで書くかもしれない。
ソルトです。SSSで検索したらでるとおもいます。
お相手してくださった方に感謝を。
青窓囲んだ人たちには、とびきりのありがとうを。
素敵な村を、ありがとうございました。
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