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十分、もらったんだよ、エレン。
[加護を本当にあげられたらよかったのに、と言う彼女>>596に、男は苦笑して首を横に振った。
もうもらったんだよ、たくさん。
両手におさまるかな、わからない。きっと、それぐらい。]
かの女神の加護は、人の心を救う。
[太陽が、あらゆる災厄からワタシたちを守ってくれると言われるのは、その心を救うからだとも、守ってくれるからだとも。
ガートルードの手が、義手に触れるのを見ながら言った。
だから、大丈夫。貴方は、もうたくさん加護をくれた。]
[あなたの生活が富んだものでありますように。]
[あなたの心が守られますように。]
[あなたに
ありがとう、エレン。
ワタシも君が大好きだよ。
[おれも]
…ありがとう。
[どうして、いつもみたいに自国の方式を取らなかったのか。
―だってね、テオドール。ワタシは、ノヴァとして礼を言いたかった。
ワタシも、たった一人の人間として前に立ちたかった。
ああ、でも、そうだな――口の中が少しむず痒いか。]
君は、ワタシの心を守ったよ。
ワタシは――君に守られていたよ。
[結局は、皮肉な話だけれど、彼女に対する憎しみにも守られた。
ああ、もう一度会って殺してやるまでは――ワタシはまだ、死ねない、と。
だけど、最後まで愛を捨てられなかったのは。
やっぱり、それが力ってヤツを持ってたからだろうな。]
[愛してるから、憎むんだろうな。]
改めて自己紹介しよう。
十八代目テオドロス
テオドール・ノヴァ・プロキオン・ソール
以後、お見知りおきを。
[ゆるりとお辞儀をしてみせて。
許されるなら、義手に触れる彼女の手の甲に口づけを落とそうとする。]
[知っていたんだ。
このペンダントは、王位継承者権を有する者が身に着けることを。
兄上がおれにペンダントを渡した時点で、第一継承権はおれに移っていたことを、おれは本当は知っているんだ。
知らなかったんだ。
エレンがそんな風に思っていたことを。
当たり前のように、知っている気になっていた。
でも、当然だ。言わなきゃわからないと、言い続けたのは男自身。]
エレン、いつかソールにおいで。
[今度こそ、言える言葉を。――今度こそ、]
今度こそ、君を護らせてほしい。
[もう、護られるだけの弱い少女ではないことは、知っている。
守られるほど、弱くない女性であろうことも、知っている。
だけど、残留した後悔を。身勝手な望みを。
口にするまでは許される――?言うだけタダ。]
[タダより高いものはない。*]
/*
テオドールの落ちロルで出て来たT.Mなんだけど、“トール・マーニ”で太陽の王家ソールに代々使える月の家系でしたというどうでもいい設定を小出しにしていく…たぶんロルで出ない()
代々、嫡男が王に仕えるので、テオドールの言う付き人はトールで、トールはマーニ家嫡男だった。
進行中に灰に埋めるのを忘れたので今埋める()
― 確定した未来の観測 ―
[全部終わったあと、テオドールは金馬号で機関長の職の引継ぎを行う。それから、その行く末を願うように、左薬指のサンストーンを見せて、礼を言った。]
[あなたたちに
[最後に、男は誰もいない船長室で、誰も座っていない席に頭を下げる。
数秒頭を下げて、何も語らないまま部屋を出ていく。
男の私物は少ない。
引き出しに書き溜めた手紙は全部燃やして、サンストーンのエネルギーチャージに使ってしまった。残りのものは全部義手に入ってしまうし、最初からいなかったかのように、機関長室も私室も空になるだろう。
もし、男がいた痕跡を探すなら。
不調部分の書き出しをしたメモ書きに、男の筆跡が残っていることぐらいしか見つけられないだろう。それほどまでに、綺麗になくなって。]
また、会うことがあるかもしれないな。
――仲間だよ、違いない。そして…友達であってもいいだろうか?
[見送る者に、そうやって声をかけるだろう。
振り返れば、エンジン全員いるから、男の表情が一瞬引いた顔になったのは仕方がない、と思いたい。]
…またね。
[去る金馬を見送って、男は歩き出す。]
[バイザーが一件のメッセージを受信した。
男は何も考えず、それをすぐに開封して読んだ。]
[太陽の護人さま]
[女神の涙を拭いてくれてありがとう。]
[ご立派になられましたね、テオドールさま。]
[何をもって、そう言うのか。それは、差出人にしかわからない。]
[私はまだ生きている。]
[まだ、ワタシは帰ってきただけなのに。]
[あなたはお気づきではありませんでしたね。]
[女神が泣くのは、あなたが国民の為に悲しむからなのです。*]
/*
世の中には心強いモブとか言う人たちがいるから大丈夫()
描写しなかったけど、エディが拒まなければ、機関長はエディに。
拒めば今の操機長が引き継ぎます
― 機関長 ―
エディ、お前サンちょっと。
[金馬号に戻って来たぐらいだろうか。
テオドールはちょいちょい、と手招きをしてエディを呼び寄せようと。
彼がこちらへ来てくれたなら、男は話す。
機関長の職の引継ぎについて。
エディが了承してくれたなら、男は微笑んでこう言うと、右手を差し出して握手を求めるだろう。]
よろしくな、エディ。
[あの時は、言えなかった言葉を。]
[意地を張って、言えずにいた言葉を。]
[いまさら、ようやく…―――。*]
/*
これね、どっかでちゃんと回収したかったの…テオドールはエディのこと、ずっと前からちゃんと認めてるからね…(しかし言わない)
/*
みんなIDのせてるからおじさんものせちゃえー
青い鳥は@seira_barbatosです。みんなのことフォロワー辿って会いにいっちゃうぞ☆
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