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― 湖畔・社前 ―
なに、わちきはわちきの『務め』を果たしただけさね。
[一礼と、礼の言葉と。
それにさらり、と返してから、離れていく二人を見送って]
さて、それじゃあ……。
[また宝珠を眠らせるか、と。
そんな事を思った矢先、橋を渡ってやって来る者たちがあった]
……許可?
[求められたものに、神魔は緩く首を傾ぐ。
続いた言葉に、求める所は知れて。
それに、神魔はふ、とひとつ息を吐いた]
……見て回って、面白いかどうかは知れんけど。
閉ざされるまでの間は、好きにするといいさね。
ああ、でも。
[ここで一度言葉を切り。
浮かべたのは、どこか楽し気な笑み]
閉ざされる前にちゃんと出ないと、森に『喰われる』かも知れないからねぇ。
そこだけ、注意しとくれ。
……わちきもこれ以上、子を増やす余裕はないからねぇ。
[冗談めかした口調で言った後。
視線向けるは、後ろに控える童の方。*]
― 湖畔・社前 ―
[告げる言葉に応じるように、くるくると変わる表情。>>101 >>102
その変化に、神魔はどこか、悪戯っぽい笑みを浮かべる]
んー、明確にいついつ閉じる、とは言えんねぇ。
まあ、そんときゃ、風でお知らせするさ。
[言いつつ、くるりと手を回す。
そこに生じるのは、菫青石の煌き帯びた風。*]
あのさ、姉さま。
あの子の記憶って、絆の相手…あの娘が傍に居たら、別に石の力が無くてもそのうち戻ったんじゃない?
[ 戻るタイミングだとかなんだとか、色々都合不都合はあるだろうけれど、と、こっそり伝えて ]
まあ、早く名前を呼びたかったんだろうけどさ。
可愛らしすぎるから、ちょっとおまけしてもいいかな?
[ 魔人は可愛いものには、割と甘い…とは、今更な話だろう。* ]
んー?
まあ、そーだろーねー。
[こっそりと伝えられた言葉に返すのは、これまたこっそりとした同意]
別に呪で封じられてたとか、そんな様子はなかったし。
一緒にいて、時間かければ解けもしたろうけど。
……ただまぁ、知らぬままで一緒にいる選択肢を選べたかどうかは、わからんけどねぇ。
[どこまでも軽い口調で推測を述べた後。
おまけ、という物言いに、く、と小さく笑みをもらした]
まったく……主はホントに、かわいいモンに目がないねぇ……。
やり過ぎない程度になら、好きにするといいさ。
[その辺りの加減はわかっているだろうから、改めて口にする事はしないけれど。*]
そうだね。でもあの子らの絆の強さなら、いつかは戻ったんじゃないかな?
でも、それまでお互い生きてられたかは、分からないかもね。
[ 絆の力と想いの強さ、それが運命を変える事を魔人は知っている。
そして、その絆を断ち切る理不尽があることも同様に。
そう、例えば、世界の中枢で、共に在るはずだった絆の相手を失った神魔のように。 ]
せっかく絆を結びなおしたんだ、せっかくだから末長くって、ね?
[ 絆の相手を二度と見失わぬように… ]
/*
わちきは見ないし止める理由もないから、好きな方向に行くといいんだよ?
認識はするけど(
>>-329
あー、天命石の瑕、かぁ。
瑕がついた理由自体は、「森に喰われて消えかけてたから」とかできるかなー、とも。
だからわちきもタメなしで拾った、って方向性になれるし。
/*
>>-336
[くろいねこが兎猫さんぽふぽふ]
うん、じゃあその方向で。
多分アレだね、ミーネが安定するにつれて、瑕が消えてくんじゃないかなー、とかも思った。
でもって、そこは気にせず気にせず。
逆に綺麗に流れるようになったと思えば結果おーらい、だよ。
>>-338
わちきの方は気にしないけど、気にしないからこそ来にくくなりそうだね……w
/*
あちらで壁に潜みつつ、出てくるのはこっちにしてみる。
リィはいろいろお疲れだねぇ。
[ふわぴよしたものでふわふわ]
で、リュカは来るならいつでもおいで、だよぉ。
― 湖畔・社前 ―
[童と来訪者たちのやり取りを微笑ましく眺めたり、神域全体の様子を時折たどり、見る必要なし、と思った所は遮断したりしつつ。
神魔はゆるり、意識を彼方に飛ばす]
(……今回も、ま、上手い事行ったよぉ)
(心配せんでも大丈夫さ、シェイ)
[ふわり、紡ぐ風を飛ばす先は、世界の中枢。
それに返る風にあるのは――安堵と、それから、どこか困ったような響きの声]
……ホントに、心配性なんだからねぇ……。
[ぽつり、と落ちた呟きに宿る響きは、返されたそれと似通ったもの。**]
― 社前 ―
……おんや?
[菫青石の橋を渡ってやって来たもの。>>168
跪いて述べられる口上に、神魔はゆるく瞬いて]
……グリュングレース……ああ、あの子を継いだ子か。
そんなに、堅苦しくせんでいいよ?
わちきは、崇められるような手合いのモンじゃないからねぇ。
[さらり、告げる口調は常と変わらぬ軽いもの。*]
/*
>>-391
いや、ほら。
わちき、柱の相方なくして、そこを神子ちゃんが埋めたから。
神子ちゃんとの絆石、まだもっとるんよw
あと、風属性のあれはね……見た時わらったわw
― 社前 ―
ご存じもなんも。
わちきは、ここを訪れた子の事は、基本的に忘れんし。
[顔をあげての問い>>173に、神魔はさらり、とこう答え。
続けられた言葉>>174に、ひとつ瞬いた]
いや……それは……なぁ。
あの子に力貸した時点で、そのくらいは織り込み済みだったからねぇ、わちきは。
むしろ、こんなモンが神威の足しになるのか、そっちが心配だったわ。
[頭を下げる巫女の様子とは対照的に、神魔の様子はどこまでも軽いもの]
わちきは、あの時、あの子に力を貸した。
それは確かだし、その事実をどう使おうとあの子の……そして、その先を継いできたものの自由さね。
だから、そんな大層に思い詰めんでもいいんよ?
実際のとこ、わちきは最初以外にはなーんも手助けしとらんのだからね。
[それは恐らくは言わずもがなな事だろうが]
……だから、これからも。
必要ならばわちきの名を使えばいい。
とはいえ、そこにあるのは変化のない、停滞に過ぎん事が多いねえ。
過ぎる停滞は、世界そのものを澱ませる。
主らがわちきにすまんと思うなら、停滞を打破して澱みを生まぬ在り方を探しとくれ。
それができるのは、主ら、現世にいきるものたちだけだからねぇ。
[最後の部分紡ぐ刹那。瞳に宿るのは、静かでどひか、優し気な光。*]
/*
>>-403
巻き込まれるのは問題ないさぁ。
それで色々が広がるなら、わちき得でもあるからねw
― 社前 ―
ああ。
……わちきみたいな面倒なのは、早々、忘れるってぇのができんのさ。
[目を丸くする巫女>>179に、楽し気な口調で返す。
忘れられぬが故のあれこれがあるのはまあ、魔人くらいしか気づいてはいないだろうが]
そういう事さね。
主らの国の在り様は、主の先達が編み上げ、積み上げたもんさ。
なに、わちきはわちきの……『願いの珠』の守り人の務めを果たしてるだけさぁ。
だから、礼を言うようなこっちゃないよ?
[先ほどよりは柔らかな面持ちで告げられた言葉>>181に、さらりと返して。
本物の神託、という言い方にくく、と楽し気に笑みをもらした]
……そんな、大層なもんじゃあないんだが、ねぇ。
まあ、頑張っとくれな。
[己が言葉に巫女が感じたものを知ってか知らずか。
神魔の口調はあくまで軽い。]
……んん?
[巫女の傍らから向けられた疑問。>>178]
さぁて、どうだろねぇ。
あるといえばあるし、ないといえばない。
大きすぎる力の流れなんてものは、交差したりしなかったりだよ。
[神魔が力を振るうのは、世界を侵食する『虚無』の影響を少しでも和らげるため。
そして、過剰な停滞は『虚無』の力を高めるもの。
だから、ある意味では関係はあるけれど、直接的な因果関係は存在しないから。
神魔が返すのは、曖昧な答えだけ。*]
― 社前 ―
辛い……なぁ。
考えた事もないねぇ。
[この在り様は、ある意味では生まれた時から定められていたもの。
最初は思う所もあったが、いつの間にか吹っ切れていた]
それが、主の在り様と思うなら。
その道を、確り貫きな。
[役目を果たす、という巫女>>184に返すのは、静かな言葉、ひとつ]
[独り言、と承前された言葉。>>185
独り言と言われたからには、と神魔は口を挟まずにそれを聞いて]
……『願いの珠』の力で与えられたもの以外は、主らが自分で見つけて得たものさね。
運が良かったようで、何よりだよ。
[幸運でした、という男に笑って返して。>>185
二人が場を辞すというなら、笑みをたたえて見送る構え。*]
/*
おんや。
ミーネはお疲れさまだよ……。
今日一日と思うと気がせくかもだけど、無理なくねぇ。
[ぽふぽふなでなで]
にしても、ホントに。
いつもながら、眩いねぇ。
主も、そう思わん?
[笑うような声を風に沿わせてそう、と送る。
ここを訪れ、宝珠の奇跡は得られずとも、何かを見出す者たち。
そんな姿は、神魔にとっては眩くもあって]
次にこれが見れるようになるまでは、まだまだかかるけど。
……今回の連中の想い出話だけで、その位の時間は稼げると思わん?
[冗談めかした口調で呟くように伝える。
それがどれだけ先かは読めないけれど。
ほぼ、無限存在に近い神魔には、時間の過多は問題ではないから。**]
そりゃあね、姉さまが呼んだ者達だもの。
それも、捻れて絡んだ絆を、自分たちの力で結び直した魂だ。眩いのも道理でしょ。
[ 神魔の楽しげな言葉に、魔人は当然とばかりに、そう応じて微笑んだ。 ]
ミーちゃんも、色々新しい経験をしたみたいだし。
[ そうして、ほんの少しだけ、魔人の声は真摯な響きを帯びる。 ]
ああ、話す事も見る事も、無限にある。
貴方が飽きるまで…飽きることなんかなくても、付き合うさ……カサンドラ。**
まあ、そうだねぇ。
[神魔が捻じれた縁を持つ者たちを選ぶのは、捻じれたままに切れてしまった縁があるが故。
それを正し、結び直せるのであれば、強大な力も出しく用いられるだろう、と思うから。
だからこそ、眩くて当然、という魔人の言葉>>_120は否定すべくもなく]
ああ、ミーネも色々と『識る』を得たようだし。
ホントに、面白い周期だったわ。
[色々を思い出し、くく、と楽し気な笑みを零し、それから]
……ん。
[真摯さ帯びた声で紡がれる、付き合うさ、という言葉。>>_121]
……ありがとう、ねぇ。
[それに返すのは、ごくごく短い言の葉、ひとつ。**]
/*
ほいほい、とリィにお返ししとこうかね。
そーいや、わちきの方には特にイメ曲とかはなかったんだが。
花魁装束になったのは、ぼんやり聞いてたこれの影響はあるかもなぁ。
/*
>>-526
おっと、そうきたか……w
時間ないし、お返しは後でべったーさんにあげとくわw
てかほんと、リィもミーネもかわいくてかわいくて、色々楽しかったよ!
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