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完全に出遅れた関係で、今誰がどの情報を持っているかさっぱりなのです。
えっとえっと、フレデリカは何を見つければいいです?
それより先にそこに行くまでの描写をするべきです?
いざロルを書こうとすると、
この時間軸だと誰が何処にいるんだっけ
⇒ ログ遡りの無限ループなのです。
*/
― 回想:第一エリア通路 ―
[私はシルの言葉を聞いて私は頷いた。
私達が必要とされているのなら、
私にも何か出来ることがあるのなら、
私は手伝いたい。
そう決意を口にしたから>>4:+26
程なくして私達はシルの後をついて廊下を歩き始めた]
スノウが私達の存在を認識しているってことは、
私達は幽霊とかではなくて、
こうなることが予測されていた存在ってことだよね。
うーん……どういうことなんだろう?
私達はドロイドの暴走でこうなったけど、
中にはそれ以降に霊体になった人もいるみたいだし。
[そう疑問を口にしていると、
フギンとムニンが飛んできて危険を告げた>>5:+50]
― 回想:フェンリルとの遭遇 ―
[フギンとムニンの警告に、
早速調査対象を発見出来たと内心ほっとする。
だけど、それはすぐに間違いだとわかった。
私達の前に現れたのはあらゆるものを圧倒する巨大な躰に、
見た者を射貫くかのような鋭い紅い眼光を宿した銀色の狼だった。
大きさもそうだけど、その殺気と威圧感が
その巨躯の存在感をさらに二回り程大きくしていた。]
なん……ですか、あれ……。
体感ホログラムはもふもふできるゆるキャラだからこそ、
需要があるんですよ?
あんなバイオレンスな狼の需要なんてニッチ過ぎませんか。
[怖すぎて、思わず現実逃避しかけたところで気が付く]
待って、でも今の私達は誰にも干渉出来ないのだから、
いくら怖くても大丈夫なんじゃ……?
[そう口にした願望はすぐに打ち砕かれた>>5:+54]
ちょ、ちょっと待つです。
今、なんて言いました?
[飛んでいたムニンを掴んで聞き直す。]
あの化け物が何匹も!?
しかも今の状態の私達をあの狼は襲えるって……。
[完全に前提が覆った気持ちだった。
最初こそ今の状態に救い>>1:+42を感じていたけど、
それは間違いで、霊体となっても恐怖は付き纏っていて、
だからこそこれは救いではなく何かの罰なのかと
思い直していた>>4:+4
だけどこれは罰ですらない。
もはや呪いだ。
生者には声が届かず、触れること叶わず、
曖昧な自分の存在に怯え、
悪意を纏った獣の襲撃に晒される。
こんな呪いを救いだと誤解していたなんて。]
[結局、私は銀狼が消えるまで何も出来なかった。
ちらりと横を見ると、一緒に居たセルウィンさん>>5:+95も、
警備員のディークさん>>5:+89も同じようだった]
フギンの言葉を鵜呑みにするなら、私達はホログラム。
霊体とか幽体とか魂ではなくて、電子体とかの方が近いのかな……。
ホログラムと言ってもメリーの怪我は生々しかったし、
覚悟を決めないといけないんだよね……。
[怖いという気持ちを必死に抑え込んで、
私に合う武器をイメージする]
私は運動神経が良いわけではないから、
狼相手に近づいて剣で斬り付けるのは無理。
だけど、銃は狼に飛び掛かられた時に身を護れない。
出来る事なら大きな盾が一番だけど、
無理ならなるべく相手に近づかずに攻撃出来て、
且つ、飛び掛かられても受け流しに使えるようなもの……。
[目を瞑り、手に力を籠める。
白い煌めきと共に現れたのは、
穂先が左右に突き出た十文字槍だった。]
― メイン・ラボ ―
ど、どこからも掛かってくるです。
こ、ここここ怖くなんかないですよ。
[私は先程作り出した十文字槍を構えて、
腕と声をぶるぶると震わせながらも辺りを警戒していた。
フェンリルがホログラムで、
複数体……なのか、スノウのように一つの存在が
同時に複数箇所に存在出来るのかは分からないけど、
今まで私達はホログラムのスノウを呼ぶとすぐ目の前に出てきていた。
スノウもフェンリルも同じホログラムなのであれば、
今この瞬間に目の前にフェンリルが出現する可能性だってある。
そう思った私は周囲の警戒役として、槍を構えて今に至る。
誰かが何かを見つけたら、横から覗き込んだり、
話を聞いたりしつつ、
周囲の警戒を続けるだろう。]
/*
念じただけで好きなアイテムが手に入る空間……!
理想郷は此処に在ったのですね!
……と、フレデリカとは違う別の人格が
強く叫んでいるのです。
これがTRPGだったら、フレデリカは此の空間から動けなくなっているのです。
*/
3時の方向異常無し、
9時の方向も異常無し……
[私は槍を構えて、忙しなく周囲を見渡す。
側から見たら挙動不審に映るかもしれないけど、
私はどこまでも真剣だった。
時折、外の様子に感嘆する声>>+0や、
意気投合して盛り上がる声や>>+29なんかを聴きながら、
今私に出来ることに専念していると……]
6時の方向……ひゃあっ!?。
[振り向いたらディークの顔がすぐ近くにあって>>+54、
私は思わず頓狂声を挙げていた。
恥ずかしいやら、情けないやら、
色んな気持ちで赤くなっていく頬を隠しながら、
私は口を開ける。]
す、すいません、その、変な声を出しちゃって。
あはは、慣れないことはやるものではないですね。
こういう時でも他の人の心配が出来るなんて、
さすがディークさんですね。
私、自分のことだけでも一杯一杯で。
お言葉に甘えて少し一緒に居てもらってもいいですか?
[ディークさんと私は所属は違うけれど、
お互いオフの時は船内を積極的に動き回っている者同士、
何かと顔を合わすことが多かった。
活発で、たまに上官に怒られたりもしていたけれど、
それでも屈託のない笑顔で笑うのがとても印象的で。
ちょっとすれ違うだけでも元気に声を掛けてくれる、
見ているこっちまで元気になってくるような、
そんなムードメーカーがディークさんだった。]
私も似たようなものですよ。
不安で一杯で、増えていく情報に溺れる一方でした。
ほんと時間か、記録媒体ほしいですよね。
情報部の記録係なのに、記録媒体に触れないとか、
きっとこれは陰謀ですよ。
記録係から記録媒体を取り上げるとか、
フェンリルってのはきっと相当意地悪な狼なんです。
[さりげなく通路側を受け持ってくれる彼>>+55に
心の中で感謝をして、
随分久しぶりに笑顔で明るく冗談を口にしていると
ヴェルナーがやってきた>>+69。]
[槍について問われれば>>+69
事情を説明するディーク>>+74>>+75の言葉にうんうんと頷く。]
そうなのです。
詳しい原理はよくわからないですが、
何か念じたら武器を出せちゃいました。
不思議ですよね。
[そう言って、両手で構えていた十文字槍から左手を離し、
えいっと左手に力を籠めて半径40cmほどの円形のラウンドシールドを精製してみせる。]
間合いが長ければ、
そんなに運動神経のよくない私でも少しは戦えるかなって。
私、古い文献で読みましたよ。
地球の古代ギリシアやバビロニアでは、
戦いに慣れていない人もこうやって盾と槍を構えて密集する
ファランクスという陣形を取ることで戦えたって。
ふふふ、私、実技は駄目ですが、
文学少女として多くの文献を読み漁ってきましたから
知識ならあるのです。
[ファランクスを実践するだけの人数が居ないことにも、
そもそも対軍戦術であって、素早い狼相手には
適していないことも全く気がつかないまま
私は胸を張ってみせた。]
[ヴェルナーさんに声を掛けられて>>+73、
私はディークさんの背中に隠れるように
恐る恐るソファーの後ろを覗き込む]
えっと、この血は本物……ですよね。
メリーも赤く染まるぐらいに出血していましたけど、
ホログラムに実体を伴うもので傷を付けられはしないでしょうし……。
つまり殴られた人と、殴った人がいると。
ドロイドが殴ったという線もあるとは思いますけど、
メリーがおかしくなったのはフェンリルが現れてからなら、
時間軸的にそれもなさそうです。
厳重な警備がされていたこの部屋に入れるとなると、
被害者も加害者も限られそう……ですよね
[体の震えを必死に抑えて、状況を分析する。
少し不安げにシルの背中を見つめる。]
(けど、シルならどっち側でも話してくれるよね……)
[やがてベネディクト達が何かに気が付き>>+99、
皆が移動を始めるのなら、私も一緒に付いていくだろう]
/*
探索者としてのステータスを振っておくのです。
STR:13(6x3) CON:15(6x3) DEX:8(6x3)
APP:8(6x3) POW:14(6x3) SIZ:7(6x2)+6
INT:7(6x2)・{6 EDU:11(6x3)+3
(SAN&幸運:POW×5、HP=(CON+SIZ)÷2、MP=POW、アイデア=INT×5、知識=EDU×5、DB別表参照)
*/
/*
あれ、なんかINTのところの表示がおかしくなってるです?
それにしてもSTR13、SIZ13、APP8
筋力は平均以下、身長も平均程度をイメージしていたのですが、
ステータス上は平均以上らしいです?
DEX8は非戦闘員らしい、動き遅めなのでぴったしなのです。
APPは平均以上ほしいですよ。
欲を言えばEDUも。
逆にPOWはもっと低くていいのです。
初期SAN値70は高いのです。
*/
[シルとベネディクトさんが小部屋に入っていくので
ディークさん達に声を掛けて、私もベネディクトさんの後に続く。]
古代ギリシアの戦士ならともかく、
私には片手で槍を扱うのは難しいから、
盾は一旦置いておこうかな。
いざとなればまた作れるし。
[そう言って盾をその場に置き、両手で十文字槍をしっかりと握る。]
大丈夫です?フェンリルとかいないです?
[見えない敵に怯えながら、部屋へと入る。]
アイデアロール:1d100 / 65
/*
まさかのアイデア クリティカルなのです。
けど、ここで決定的成功って逆に、
はっきりとみられていると感じてしまって
SAN値チェックになっちゃうやつじゃないです?
*/
[部屋へ入ると、ぞわりと足元が寒くなった。
ホログラムとなって感覚は無くなったはずなのに、
肌を突き刺すような鋭い視線を感じる。
獲物を確実に仕留め切れる瞬間を待つ狩人のように、
荒れ狂う激しい殺意を押し殺して、
相手の一挙手一投足を、瞬きすら見逃さないとでも
いうかのような静かな圧力に私は思わず足が竦んだ。
何かが私達を見ている、そう私は確信する。]
なななななななにか居る。
誰か確実にこっちを見ています。
どこ、どこなのです!?
[十文字槍を構えて、辺りを見渡しても、殺意と視線は感じるのに
その視線の主を見つけることは出来なかった。]
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