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― 研究室:メインラボ ―
わぁ!この船にこんな広い部屋があったなんて!
[初めて足を踏み入れるメインラボは、広くて綺麗でハイテクで、少年心と言う名の好奇心を十二分にくすぐられるものであった。
大きな窓の向こうには、流れる宇宙の星々が広がる。]
すごいなあ…こんなに眺めのいい場所があったなんて。
[窓に張り付いて、景色をうっとり眺めている。
判定:1(2x1)(1:成功/2:失敗)]
…あれ?ちょっと待てよ?
[窓の外の景色を改めて凝視する。
窓の外では、宇宙の暗闇の中で数多の星々が静かな光を湛えている…]
おかしい…確か今は亜空間にいて…
亜空間にいる間は星の光も見えない暗闇のはず…
[もう一回窓に張り付いて、注意深く窓を観察する。
この星空は窓全体に投影された疑似映像なのか?
それとも――この星空が本物だとしたら、]
僕たちは亜空間に飛ばされていない…?
[全ては仮説に過ぎない。
改めて部屋を見渡すと、先に研究室に入ってを調べている人も居るようだ。]
[ホログラムに投影された記事は、地球の神話の一部のようだ。
ディークがくらくらしながらホログラムから離れていった>>+4ので、どんな資料だったのか改めて読み進めてみることにする。]
神々と巨人族との争いか…
光の神【バルドル】…この人は最初に死んじゃうけど、なんやかんや最後に生き返るのか。
3つの冬…【風の冬、剣の冬、狼の冬】
予言の狼【フェンリル】…
金色の前髪の馬【グルトップ】…ん?金馬の海賊の名前も確かグルトップだよね?
巨人の【スルト】が全てを焼き尽くし…
天井の【ギムレー】は生き残る。
[オーディン、フェンリル、フギンとムギンのホログラムを確認する]
[海賊直々に肯定>>+8する意見が出た]
名前の由来までは知らないってことか…
海賊団の名前を付けたのは誰?あのドロシーっていう女の子?
/*/*
>>+9の座標軸をXYとすると、
I___ギ
H
G_____ア
F
E
D
C
B
A
@
〇@ABCDEFGHI
だいたいこんなか。
*/*/
[今の状況みたいだな>>+13というディークの言葉に耳を傾ける。
言われてみれば確かにこの状況が神話になぞらえたものに見えてくる。]
…死人?
[という言葉にははてなと首をかしげ。]
[そのとき、『ギャラルホルンを吹かせよう』と鴉が鳴くのを耳にした>>+14。
ハーランが詳しい話を聞こうとしたが、鴉はそれきり口をつぐんだようだ。]
グルトップをおびき寄せる…海賊は、はめられたのか?
[二人の会話を尻目に、視線を恒星ホログラムに移す。
初めて見るギムレー星系の色とりどりの惑星は、ホログラムとは言え見事な美しさだった。]
この中心にあるのが『恒星ギムレー』…
…天井の【ギムレー】には、ラグナロクの炎も届かない…?
[先程見た神話の一説が頭をよぎる。]
ラグナロクが起こっても、ギムレーだけは無事ってこと…?
[思いつく限りの仮説を口にする。けれども真実はまだ判らない。]
[恒星ギムレーから視線を横に逸らすと、3つの月を持つ惑星に向かって近づいていく物体が見えた]
これ、リアルタイム航海記録か。実習の時に見たな。
[士官学校とは、即ち未来の指揮官を育てる施設である。そのカリキュラムには宇宙戦艦での実習もあり、リアルタイム航海記録もその実習の中でも使った事がある]
でもこれは…?この動き…
通常運行の時とあんま変わりないような…?
[実習の中では亜空間航行も履修した。その時に見たホログラムとは少し様子が違うようだ。]
(…やっぱり、この船は亜空間に飛ばされてないんじゃ…)
[図らずしも、先の窓の景色を見た時と同じ結論>>+3に達する。しかしそれが何を意味するのかは、未だ判らないままだ]
[思案していると、ディークがモフっていた鴉がさえずりだす>>+22
”……「風の冬」は大嵐、
「剣の冬」は内戦、
狼の冬は、人狼の冬――”]
そう”思っていた”?誰が?
[同じことをディークが問いただすが、鴉はウインクをしたきり答えてくれない]
いや…寧ろ…
[人狼の冬で無いのなら、一体”狼”とは何だ?]
[まだまだ判らない事が多すぎて、うんうん唸りながら部屋を歩き回る。そのうち部屋には人が増えて、やがてソファの方から声が上がる>>+73]
これは…かなりの量の血だ…
[絨毯に染み付いた血痕はかなり広く飛び散っていた。
ハーランが血痕に鼻を近づけて、知らない匂いと言っている>>+81]
君、まるで犬みたいな事をするねえ。
[さっきまで相手のことを”痩せっぽちの犬”呼ばわりしていた事もすっかり忘れて*]
[恒星ホログラムを見ていた時、傍らにディークがやってきた>>+87]
やっぱり思いますか。星の名前と神話…
単にあやかって付けただけだとは思いますが、ここまで符合すると気味が悪い。
[そして9つという言葉にハッとして]
九つ… ッ!
この星系の惑星の数はッ!?
[ひとふたみつよの…”九つ”
――ゾッと全身の毛が逆立つ気分になった。
九つの”世界”を焼き尽くし、ギムレーは残る…
その後彼は落ち着くために鴉をモフリに行ったようだった>>+22が、このおぞましい程の結論に、果たしてディークは思い至っただろうか?*]
/*/*
さて、ここで突然ですがエピで「やっぱり○○さんかなと思った」と言いたいが為に中身予想を置いておきますw
ベルガ議員=てばさん(初吊り希望だったので言わずもがな)
ガートルード=うみねこさん(とてももふもふ)
ゲオルグ=あんもさん(おじさ〜〜ん)
ナネッテ=ソルトさん(主にメモが)
テオさん=星羅さん(だっておじさんだもん)
ディーク=ケヤキさん(CO順から。早口な独白が懐かしい)
――ここから自信ないやつ――
ミーネ=ぬるこんさん?(ぬる女子ってこういうこと?でも時間帯がぬるこんさんじゃない…)
ジークさん=もこさん?(なんか波長)
エディ=ツナさん?(ラヴィとエディの時間帯)
ハーラン=いぶまささん?(消去法)
あとは初対面なんでよくわかんないですテヘペロ
*/*/
[跪き、赤黒いしみになった絨毯を撫でる、振りをする。
怪我したならNルームに居た?>>+77というディークの言葉に頷き]
うん… この出血量なら、医務室の処置じゃきっと間に合わないよ。
[立ち上がって、周囲に目を遣れば、包帯を頭に巻いた男が目に入っただろう]
この部屋は関係者以外立入禁止なんだよね。
だったら、この血の主もきっと、この部屋に入れる”関係者”だったってこと、なんだろうね…
[海賊が乗り込む前の銀羊号の様子>>+83に耳を傾け]
…そういえば、肝心のヴォルヴァ博士はどこに居るんだろう?あのドロイド騒ぎの時に避難挺で脱出したのかな?
[もしこの血痕の主がシルでなかったとしたら…
想像を振り払うように頭を振ると、視界の中心にシルがいた。その肩越しに、奥にもう一つ小部屋があるのが見えた]
あの部屋はもう調べたっけ?
[誰に言うでもなく小部屋を指し示す。
誰もまだ足を踏み入れてないようなら、シルも呼んでその小部屋に足を踏み入れる事だろう。
――得体のしれないざわめきを胸に抱いて。*]
― サブ・ラボ ―
[シルを先頭にして小部屋に足を踏み入れる。
小部屋と言うには少々広すぎるが、研究設備やインテリアから、先のメインラボを小さくした様な印象を受けた。
判定:10(100x1)/70以下で成功]
…?
[妙な胸騒ぎがして部屋の中を見回す。
誰かに見られている様な気がするが…部屋の中には自分たち以外には何も見えなかっただろう*]
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