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狼たちの温度差がもう本当にといった最終日前日だった
今日はスノウからのアナウンスないのか(早々に自吊セット済)
忙しそうだから仕方ないか。
寒いから鍋がよりいっそう美味い。
エピで鍋楽しみだな。
じゃあこれから宇宙へダイブしてくるな。
蒼い世界から見守ってるぞ。
有難う、またな!
[……船で出会うずっと前から…人狼?
じゃあ、わたしに言ってくれたことは…全部、嘘だったの?
どこまでが本当で、どこからが嘘だった?
それとも、全部が嘘だった?
底なしの昏い“絶望”が、ぱっくりと足元で口を開いた気がした。
透明な心臓のふたたび開いて血を滴らせる古傷を、
鋭い爪先でさらに深く抉られるような、魂が傷つくような痛みが、
身体を奔って。
噛みしめた唇からは、痛みと鉄錆めいた血の味がした。
思わずのように、涙の浮いた空色が滲んで揺れる。]
[けれど―――…。 ]
『僕も、君には笑っていて欲しい。
君が笑顔で居られるのだったら――…』
[ ふっと“あなた”がくれた囁きが、耳奥に谺す。
自分が傷ついてもかまわない、とまで思ってくれていたとは
知り得ないけれど。でも、あの時の彼の願い>>5:122が
嘘だったとは思えない。 誰より、わたしの……心が知ってる。]
…あなたが人狼じゃないかとは…
本当は薄々気づいていたわ。
信じたくなくて…見えないふりを、してしまった。
だって、ロウはずっと…苦しそうだったわ。
心のどこかが、痛そうだった!
[それは胸の奥の箱に降り積もる、幾つもの彼への違和感や、
苦々しさを堪えるような、複雑な感情の滲む表情>>4:168を
思い出す。暗闇の深さを尋ねた時>>5:175>>5:176の、
自分自身にももう分からないという、
底知れない暗闇を思わせる姿も>>5:214も。]
────?
[ 貴族と奴隷の契約の文化がなんだと言うのだろう>>190 ]
[ "彼"がカレル様に近づく ]
[ カレル様を護れるのなら私は死んでも構わない>>191 ]
[ 私はじっと2人を見つめる ]
[ 何を話しているのだろう ]
[ 手が振り上げられる ]
[ ────っ! ]
[ 私の飛びつきはどうやら間に合ったようで
鋭い爪は空を切る。>>210
ホッとしたのも束の間。
彼の言葉が私に突き刺さる。 ]
………っ、…私は、決めました…
カレル様をお護りすると…!
ならばカレル様に向けられた"刃"を防ぐのは
当たり前のことではありませんか?!
[ ロー様が"守って"と言った言葉の意味が
私の護ると違うなんて、気付けるわけがない。
"先に死んでみるかい"と言われれば
その言葉に一瞬ひるんでしまう。
だから、私へと向かう"刃"を避けることなんてできなくて。 ]
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ソマリとカサンドラは楽しんで見させてもらったよ
スノウは多分時間が繋がってるから配慮しているんだろうと思う
墓下から見ていてくれ、LWの仕事を全うしてからそっちに行く。
エピでまたね。
────────ッ!!
[ 声にならない悲鳴と共に噴き出す鮮血。
立っていられなくてたまらず床に倒れ伏す。
燃えるような痛みに視界はだんだんとぼやけて
けれど、最後に力を振り絞れば ]
カレル様、お逃げくださいッ!
[ そう叫んで。
彼がカレル様の方へ向かおうとするなら
その足を掴もうと試みただろう。
そうでなくても、焦点の定まらない瞳で彼を睨みつけて。
そのまま意識は闇に呑まれていった──── ]*
[ 振り上げた鋭利な爪は狙い通りに、
ヴィクトリアの胸>>228を抉ったか、
それとも、別の場所に当たったかは分からなかった。
ただ、命を奪うに容易な深い手応えが痺れるように爪を伝って。 ]
[ 今はまだ牙のない獣は赤色を眇めてその感触に暫し酔う。* ]
[一歩踏み出した先は、最果ての無い無限の宇宙空間。
"船"の"外"だ。
ソマリの顔を確認し、体中に笑いが溢れた。
混沌とした真っ暗闇の中。
船外をふわり、ふわりと、闊歩する。
「ありがとう。」
真空は震動を伝えない。
だから声として伝わることはないのだけれど。
酷く嬉しそうに笑って、そう口を動かした。
目からあふれる涙が、落ちる端から凍って宇宙空間を漂う。]
[次に目を開いたときは、そこにはキラキラと輝く満点の星々。
その中には、亡きフローレンスの姿も確認できて。
一瞬目を見開いて、笑うだろう。]
久しぶり。
[今度はちゃんと声が出る。
そこにはソマリの姿も、もしかしたら彼の両親の姿もあっただろうか。
もしかしたら、亡くなった者たちの姿もあったかもしれない。
そして、煌めく星々がひとつ、ひとつ異なった表情を見せることに気付くだろう。
水が豊かで自然が多い星。
砂漠に覆われた土の星。
火山が噴火する星。
見たこともない生物がすむ星。
"ガルー"の星。
フローレンスと話しながら、星々を眺める。
それはひそかにあこがれを抱いていた、宇宙旅行。]
────────────────────
ここはヴィクトリアの部屋。
シルバー・メリー号客室の一つ。
物音一つ、時計の音一つしない
しんと静まり返ったこの部屋に
ヴィクトリアの私物などない。
────…いや、一つだけあった。
テーブルの中央に置かれた紙コップ。
その中に入れられた、一輪の薔薇の花。
既に元気をなくしているその花は
花びらがたった一枚付いているだけだ。
先に本体から離れた花びらは茶色く変色し
コップの周りに散らばっている。
" "
最後の花びらがはらりと落ちた。
────────────────────
[時間が来た。
ドアが音を立てて自動的に開く。]
行くぞっ……!
離れるなよ!
[足で地面を蹴り、星の見えぬ深淵へと飛翔する。
果ての見えぬ深淵が身を包む。
この時己は何を感じられたのだろうか。
それすら分からない。覚えていない。
きっと感じ取る頃には―― ]
[ただ覚えていたことは。
カサンドラを最期まで手離さなかったこと。
――約束を無事、守りきれたこと。
この先は差別も何もない、全てを受け入れてくれる楽園。**]
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