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[すべてが終わり、術者の彼の話を耳半分に聞き終わった後もボーッとしていた。
彼がこちらから視線を外してから暫くしたあと]
…………理解の範疇、越えてるよ
[やっとそれだけ言えたゲルトは俯く。
手元では炎のように揺らめく白いランプが揺れていた。]
僕の趣味?
アルレッキーナの大元の通りに行くなら
ボンキュッボンのないすばでーなお姉さんだと思いますよ?(
そりゃあもう、何でこの人ゲルトの恋人なの?(真顔
ってぐらい綺麗な人だと思います()**
隠者《ハーミット》は真理の探究者にして世界を突き詰める者よ
[金髪の道化師が言わんとすることを容易に察し、不敵に笑む。
王冠など戴かずとも、彼の導師は宝冠を手にしているのだ。]
ふむ?特に俺は構わない。
俗人どもに見つかっても知らぬがな。術資質のある者は重宝されるが…故にこそ、囚われる。
[特に惜しむでもなく試験管とフラスコを交互に見――フラスコに水鏡の水を入れた]
(59)
[陳列されている棚から、無造作に薬瓶を取り
再び道化師の元へとゆったりと戻った。]
理解など、世の理の前では些細なものだ。
――さて用は終わったな道化師、とっとと去ね。
そのランプが、君の探し人に導く。
以上だ。もう逢うこともあるまいよ。
従兄どのに、『貸し二つだ』と伝えてくれ。
[薬瓶の中入れてある、不思議な文様の硝子のごとき透明な石。先ほど導師が作り上げた陣に似て、似つかぬものが描かれていた。]
木なるXの円よ――。
[短い詠唱。不思議な音階もほぼ省略し媒介の力を引き出す。
パキィン
透明な石が割れると共に、金髪の道化師の足場が崩れ落ちるような錯覚が起きただろう――。]
―金字塔:中層部―
[ふと嫌な気配を、元領主を襲った。]
何だ……?
[ここまで登るのもなかなかの労力を費やしたが省略された元領主は、ふと頭上を仰いだ。
ぎょっとする。静電気のような白い電気が走っていたかと思うと、探している金髪の元門番が空中に現れたからだ。
ゲルトが落ちたのは――2(2x1)
1,元領主の真下2,石床 だった]
[石床に叩き落ちる、金髪の元門番を唖然として見つめた。]
ゲルゲルー……大丈夫か。おい。
従弟に会ってきただろ、だいじょうぶか?
[魂とか命削られてないかー?
完全に従弟を人外扱いしている、歩く不老男だった。]
―元領主の主国行き、その数日前―
[どこで耳にしたのか。あるいは盗み聞きだろうか?
元領主の主国行きと、それが苦難の道行であること。
その両者を知って、当人に伝えた言葉は]
術式だの理法だのは知らないけど、人間は人間でしょう?
暗殺百手と言ってね、人間なんて脆いものよ。
炎に焼かれれば死ぬ。氷漬けにされれば死ぬ。
高いところから落ちれば死ぬ。重い物に潰されれば死ぬ。
呼吸ができなければ死ぬ。毒を吸えば死ぬ。
銃で撃たれれば死ぬ。刃物で切られても死ぬ。
呪いとやらは、ポロニウムによる放射能とそんなに違うかしら?
[そこまでを一息に告げ、凄絶な笑みを浮かべる]
逆に言えば源泉が謎の力でも、暗殺手段なんてある程度予想できるってことよ。
車から一度離れたなら、何か仕掛けられてると思いなさい。
公共の交通機関を使うなら、事故を装っての攻撃があるかもね。
宿の部屋は必ず複数を借りるように。そしてカーテンは必ず引き、全ての部屋の灯りを絶やしちゃダメよ。
当たり前だけど、人気のない場所はNG。でも人混みに混ざるのもダメよ、下腹部にナイフを刺す絶好のチャンスだから。
[タクマが護衛を付けるなら安全だろうが、それでも当人に危機意識があるか無いかで話はまったく違う]
あんたが死んだら、新領主様が泣き伏せるだろうからね。
それはあたしのビジネスにも悪影響なの。
だからせいぜい、虎穴から無事に虎児を持ち帰りなさいな。
[そう言って、微かに唇の端を歪ませた*]
デレ期に入った()あたしからのお手伝い。
>>34の攻撃を乗り切る助けになってたら幸いね。
というわけでこんばんは。
クレスとゲルトのロールの切れ間を待ってるとエピ終わりそうだったから()、適当に挟んだ。
>>-145 クレス
んー、やっぱりこの辺こそ「メモで摺り合わせ」をしとくべきだったわね。それは一つ反省点に計上。
>>-271 フランツ
こんばんは。
ちなみにアルレッキーナの元ネタは、ググると出てくるわ。
というか世の中の大半のことは、ググると(ry
―主国行き、その数日前―
[レディが顔を出すのは、元領主にはやや予想外だった。
道行きが困難になるであろうことはわかっていた。しかし、この領主は領主として引き取られ、自由自治を任せられ――今まで主国は存在を隠そうとすれこそ、守る立場であった。
それが牙を突き立てる対象に変わったことは、絶大だ。]
まー。そうだな。
俺もよくわからないけど、そういうの。
[いつもの軽い笑みで、あくまでも誤魔化した。
見解としては納得はできるものだからだ。]
んー、そうだなあ。
余り変わらないかもなあ。
[へらり。飄々とした笑みを浮かべる。
他国の人間である彼女を巻きこみたい気持ちもある。]
[おそらく。術士連中は金字塔からはほとんど出ないだろう。
後ろ楯に従弟がいる。あるとしたらせいぜい、術士の手を離れて使えるものか]
[それならば、余程。現代利器である爆弾や銃の方が暗殺に持ってこいだろう。
ある程度の護身の方法を聞けば、神妙に頷いた。
旧友の、部下は連れ添うが旧友は連れ立たせなかった。領の方も心配だったため、信頼して、そちらを任せることにしたのだ。]
ありがとな、リッドちゃん。
ま、俺は気儘に世界一周旅行するし。コイツも領に帰るかわからないけど。
領と領民に害がなくて、そっちに一方的な利益だけじゃないビジネスならいいよ。
その辺りは、まあ、議長のおっちゃん辺りの方が専門かな。
[そう告げて、元領主は笑う。快活に。
首都までゲルトを連れ立った後は――そのまま自らは逃亡するつもりだ。
だから、きっと。これが最期となるだろう。]
じゃあ、リッドちゃん。元気でな♪
[また明日。とでも言う風に――元領主は彼女に手を振った。*]
コンメディア・デッラルテ
アルレッキーノ(Arlecchino)
軽業師、道化師。ペテン師だが、極悪非道ではないという性格づけをされている。(以下略)
コロンビーナ(Columbina)
インナモラータに仕える女の召使い。アルレッキーノの恋人。
(中略)
アルレッキーナと呼ばれることもあり、その際はアルレッキーノと同じようにまだらの道化服を着用する。
(以下略)
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