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魔法使うんなら触媒は俺に聞いてくれよな!
三割引きで請け負うぜ!!
[>>+292そこが狙いかよと突っ込まれそうな発言である。
そもそも精霊魔法と最も相性がいいのが宝石なので、安くは無いのだが。]
あんたの人生、ソマリアランに歌ってもらえばいいんじゃねえのか?
ぶっとんだ話にしてもらえるぜ、きっと。
[とっても無茶ぶりをかましつつ。
笑いたくなくてもきっと笑ってしまうだろう、いろんな意味で。
そんな、“にーちゃん”が楽しそうな光景を、
一度くらいは眺めても良かったのかもしれない。
後にするから後悔、とはよく言ったものだ。]
確かに任せたぞ。
[ これ以上は時間の無駄だと判断する。
シュテルンが門を閉じる事を考えて居ればいいように、
テオドールは、シュテルンが馬鹿な気を起して門を破壊する前に、
首魁を倒す事だけ考えていればいい。
扉の隙間。
向こうからこじ開けられようとしている隙間に、
テオドールは飛び込んだ。
濃厚な闇がテオドールを包んだ。 ]
……なんだよ。
けっきょく、ばかばっかり、か。
[テオドールの言葉を、
「救い」を口にするそれを聞きながら零すのは、苦笑に似たもの。
胸元に下がるお守りを探り当て、ぷつりと紐を引きちぎる。]
テオドール。
もってけ。
マリーがくれた、お守りだ。
[桃色の結晶の中、淡い緑色が踊る石を、テオドールに向かって投げつけた。]
[命を救うことだけが助けじゃない。
あの時、思考を奪われそうになった説得力のある言葉が、現実を帯びて蘇る]
……わかりました。
[迷ってばかりはいられない。
これが彼への救済になると信じる]
あとな。
俺に生きろ、って言うなら、
――― 道をこじ開けてでも、還ってこいよ。
この、ばかむすこ。
[ぽん]
[と、精霊卵が不意に沸いた]
[ぽん] [ぽん] …
[7つ。まどろみに其れは現れ――
6度。魔女の指先が踊るように呪を紡ぐ]
[…名を呼ぶ権利がないなどと。>>*9
そんなわけがないのに、…何度でも、呼んで欲しいのに。]
…最後まで、ずっと、貴方のお傍に。
そう、約束しましたから。
せめて心だけでも、ここに。
―― 貴方と一緒に、手にしたい。
こうじゃない現在を…希望に溢れる未来を…
[テオドールの手に、自らの手をそっと重ねて。>>*10]
>こじ開けてでも帰ってこいよ
こじ開けたらあかん@w@
向こうから閉じるんだわ@w@
というか帰ってきたら首魁になっちゃう@w@
[ぱりん、ぱりん…。
何かの音楽を奏でるように、同じテンポで精霊卵が順に割れてゆく]
赤。
橙。
黄色。
緑。
青。
藍…。
[殻が割れるたびに、卵の中から単色の光が零れる]
―回想―
[いつかの皮肉を引用するシェットラントに軽口で返したものの。
…彼に背を向け歩き出したイングリッドの顔は、なんとも情けないものに変わっていた。
これから、テオドールに会いに行く。
止めなければ…彼が門へ来るようなことがあってはならない。
だが、今の自分がそう時間を稼げるとも思えなかった。
カレン南部の駐屯地が落とされたという情報は、テオドールの耳に入ったことだろう。
なぜイングリッドは連絡しなかったのか?
なぜモーリスの近くまで、わざわざ足を運んできたのか?
…“あかいこえ”があれば、何も問題はないはずなのに。
きっと彼は気付いている。イングリッドが裏切ったことに。]
[そちらへ向かうから、待っていて欲しいと。
頼み込むような言葉は、押さえようとしても震えていた。
テオドールの道に反したけれど、彼の敵となったわけではない。
彼を裏切ったけれど、向けるのは刃ではなく、変わらず愛だった。
…だから、それを知って欲しくて言葉を紡いだ。
違う、違うの。…焦る心は、事情も何も説明せずにただ一つを伝えようと、
――それが、彼の怒りを煽るだけと思いもせずに。]
[ヤコブのために願いを、祈りを込めたお守り>>195。
目的の成功を願ったそれが、門を潜る男目掛けて飛んで行く]
[目的が一つとなった今、想いはテオドールにも添うだろう。
幼馴染の行動に思わず口許が綻ぶ]
[こちらから、と伝えたものの、それに返事はなく。>>5:5
程なくテオドールはナイトメアに跨ってやってきた。
釈明はあるか、と問う声に、全てを悟る。>>4:365
イングリッドの言葉は、今の彼が最も必要としないものだった。
彼の救いを望むということは、彼の選んだ道を否定し、彼のかけてきた年月、人生の殆どを無に帰すようなもの。
だから、彼の怒りは当然の反応だった。
その覚悟はできていた。…はずだった。
…ただ、謝ることしかできず、”その時”を待つ。]
[あの日、イングリッドを信じてテオドールは全てを話してくれた。
過去の”イングリッド”との関係にも言及し、
それでもおまえを駒として扱う男だと、失望したなら出て行けと言った。
…それに対して、自分は何と言ったのだったか。
これからも傍に…そう願ったのではなかったか。
その言葉を、行動を、彼が実際にどう感じたのかはわからない。
けれど、今までと変わらぬ忠誠を誓ったこの女を、テオドールは信用していたことだろう。
クロイスの双子について調べるよう命じた時もそうだった。
頼りにしているという言葉。おまえの報告ならばという、言外の信頼。]
[門に消えてゆくテオドールの姿を見送ると、
深呼吸して"鍵"を構えた]
確かに今なら門は閉められる。
俺ならば、閉めることに後悔することもない。
だけど……。
あなたが言う通りに門を開けるのが容易いのならば。
あなたがそれで何度もやり直さないといけなかったのならば!
俺は門を壊したい!
あなたの見たことのない未来を作りたい!
[…あの時にテオドールの元を離れていれば。
今、これほどまでに彼を傷付けることはなかっただろう。
彼のためだったはずなのに。これは、彼の心に刃を立てる行為だ。
怒りのままに振り抜かれる剣>>5:6に、そっと目を閉じる。
――貴方の救いを願いながら、他ならぬ私が貴方の心を殺した。
貴方が私の死を望むのであれば、私はそれを拒みはしない。
…願わくば。
貴方が人として、人らしく、”最期”を迎えられますように。]
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