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ようやく箱前落ち着いた、と思ったら嫌な横揺れを喰らった我が通りますよ、と。
一番強い所で震度6強……でかいの、来たな。
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おつありだよ。
横揺れだから、これ下手すると、と思ったら案の定波も立ったようだしなぁ……避難が間に合ってるといい。
6強は本気で、身動き一切取れなくなるからなー、止まるまでは。
― 個別領域 ―
[秘術儀式に伴う痛みと消耗。
先達はそれをして、『相応の対価であり、報い』と称していた。
言われた時にはその意味はさっぱり分からなかったのだが、こうして自ら行う事で、ようやく理解できたような気がした]
……ああ……すまん、大丈夫、だ。
[片膝突いた所に差し伸べられた手。
それにより、その場にひっくり返るという決まらない事態は避けられた。
一先ず、その場は素直に手を借りて、幹にもたれるようにして木の根元に座り込む]
[態勢が落ち着いた所に向けられた感謝の言葉。>>_108
刻んだ紋に手を触れる様子に、紫苑色を僅かに細めて]
……いや、礼を言うのは
あれだけの痛みに耐える事……その道を選んで、進んでくれて。
感謝してる……ベルティルデ。
[そう、と名を紡いだ後、紫苑色は数度瞬いて]
……すまん、が。
少し、眠らせて、くれ。
……思っていた以上に、消耗が大きくて……な……。
[眠たげな、気だるげな声で告げた後、紫苑色はゆるりと閉じて。
幻燈師はそのまま、眠りに落ちる。*]
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うむ、我ながら残念方向だな、と思いつつ投げ返し。
流れ的には、ここで〆てもいい感じかな、と。
書いてる間に来た皆はこんばんはだよ。
― 個別領域 ―
[主に手を貸し、木の幹へもたれさせた>>_114ところで。
向けられた言葉>>_115に緩く微笑む]
いえ、貴方と共に進むためなら、痛みくらい――
――って、あら……?
[名を呼ぶ声に心地よく目を細めたのも束の間、見詰める先の紫苑色が緩慢に瞬き。
そして眠りを求める声と共に、完全に閉じられる>>_116]
ふふ……仕方ありませんわね。
[胸元を整えた後で、座り込んだヴィンセントの隣に、身を支える形で腰を下ろした。
彼が自然に目を覚ますまでは、そうしていることだろう**]
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残念なのは、PC特性半分、PL特性半分だからなぁ……。
[それも]
ベルティルデはお休み、体調不良なら無理なく。
お付き合い感謝だよ。
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うん、ちょっと意識が飛んでいた。
明日というか、今日は色々と忙しいんだし、無理せず寝ておくか……。
というわけで、お先にお休み。
皆、無理なくなー。
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想定外の天候急変に振り回された我、惨状。
あのタイミングの豪雨はなかろう……。
と、ぼやきながらのこんばんはだ。
ベルティルデは無理せずに、なー。
― 個別領域 ―
[疲労から落ちた眠りは深いもの。
けれど、それはとても穏やかで、安らぐもの。
その安らぎを齎しているのが何かの自覚はあるが、それを言葉として結ぶ事はしない。
言の葉として、言霊として結ぶ事は容易いだろうが、性急に進める必然性を感じてはいなかったから。
強き枷と縛を負うのが竜という存在。
なれば、安易に縛りたくはない、と。
己の望み、意志を前に出し始めたばかりの無垢なる存在だからこそ。
完全に縛り付けてしまうのは、まだ先でもいいか……と、そんな判断故の事]
[やがて疲労は癒され、紫苑色は開かれる。
周囲を巡ったそれは、傍らで身を支える>>_117姿に細められ]
やれやれ……話に聞くのと実際にやってみるのとじゃ、全然違うな。
ここまで持ってかれるとは、正直思っとらんかった。
[苦笑滲ませそう告げて、それから、ゆっくりと立ち上がる]
さて、それじゃあそろそろ退去するとするか。
あんまり長居してても、な。
[別に咎められはしないだろうが、留まっているわけにも行かないのは事実だから、と出立を促して]
― 月の舞台 ―
[個別領域を出て、再び舞台へと降りる。
役割の終わりを感じ取ったのか、領域への出入り口は溶けるように消え失せた。
それから、交わされる竜たちのやり取りを見守って]
……最初にここで会った時は、一体どうなるかと思ったんもんだが。
……良き出会いに、感謝する。
[場にいる面々に向け、一礼と共に告げるのは感謝の言葉。
拳掲げる巨躯>>99には、同じ仕種を返して。
それから、改めて己が盟約竜へと向き直り]
……さて。
戻るとなると、恐らくはここに入る前に
わりと無茶な場所なんで、何が出てきても驚くな?
[魔界の樹海──知る者は知る、危険領域の一つ。
なんでそんな所にいたのか問われるなら、『気が向いたから』とさらりと返したりしつつ]
まあ、何が出てきても、手を離す事はないから。
……きみも、手を離すなよ。
[無茶ぶりの後に落とすのは、揶揄うような響きの囁き、ひとつ]
さて、それじゃあ行くとするか。
魔界にしろ人界にしろ、騒々しい所はとことん騒々しくて、飽きないからな。
楽しみにしておくといい。
[楽しみにと書いて覚悟と読めそうな雰囲気で告げた後、ひょい、と手を差し出す。
それは、共に行こう、という意思の、一番端的な形。
孤独で気紛れな
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と、取りあえず、最低限ここまではやっとかんと……!
てわけで、出立まで。
ベルティルデは、無理に返そうとしなくて大丈夫だからなー。
療養大事。
― 個別領域 ―
[自身の疲労もあり、主の隣で微睡むような時間をしばし過ごす。
やがて開かれた紫苑色>>_161と自身の藍白が合えば、少しはにかんだように笑う。
主が内に秘めたもの>>_160を知らぬ蛇竜にとって、それは未知なる絆へ向けてのささやかな一歩]
そのお話というのは、やはりお母様に?
[彼の呟きに、ふと同じく竜を召喚し舞闘に臨んだという彼の母のことを思う。
外へ向かうための新たな盟を含め、とても多くのことを彼女から学んだことは端々から伝わっていた]
……いつか、聞かせて欲しいですわ。
ヴィンセント様のご家族のことも。
[いい思い出ばかりでもないだろうから、踏み込めずにいた部分のこと。
すぐには不可能でも、いつかは分かち合いたいという思いがあったから。
それでも、出立促す声を聞けば、素直にその場を発った]
――もちろんですわ。
[揶揄うような囁き>>_162に、同意を返す言葉はかつてより自信に裏打ちされたもの。
ほんの少しは強くなれた所を、彼の人に見せたくて]
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おう、お返し感謝だよ。
家族の事は、おいおいと、て感じになるかねぇ……なんやかや、親父の事情が分からんから、そこの整理つくまでは、ってのもあるし。
― 月の舞台/出立時 ―
そうか……とはいえ、
[次は負けない、という宣>>107に、こちらも宣を持って返す]
……ま、そっちは、本気でいつになるか、わからんけどな。
[真なる願い>>109についてはさらりとこう返す。
自分自身掴めていないものだから、いつになるかは本当に未知数だった]
[そんなやり取りの後、迎えた出立の時。
差し出された手を握り返したのは、同じ高さから差し出された手。>>114
自分と共に、という言葉に、零れたのは微かな笑み]
……ほんっとに……。
[どこまでも真っ直ぐだな、という呟きは。
真珠色が羽ばたく音に紛れて、消えた。**]
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せっかくなんで、メルヒオルとツェーザルにも返しつつ、もう一個つけておく。
ベルティルデは調子悪いのにありがとうだよ……!
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しかし、親父殿のエピソードをどっかでいれようと思いつつ上手くまとまらんまま残り時間が押しとるな……。
まあ、なんというか。
諸事情で竜郷の風属性パワーバランスが一部崩れたんで、それを戻すために外界でのあれこれを捨てて戻って来た苦労竜。
これで大体説明できるんだが。
舞台を離れて外にいた事とか、向こうで子供作った事とかは積極的には広めてないけど隠してもいないから、古い竜なら知ってるかもなあ、という想定だった。
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>>-379
それならいいんだけど、村閉じたら無理せず休んでな?
親父殿のあれこれは、まとまったらどっかに落とそう……。
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……いや、名前見た瞬間に「あれか」って思いはしたけど!
ほんとーに、その路線だったのか、ディーター……www
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さて、そろそろ時間も押し迫ってるので、ご挨拶など。
今回は、企画ご参加、ありがとうございました!
例によって思い付きスタートで始めた無茶設定企画でしたが、こうして無事に開催に至れた事、心より感謝しております。
どのペアも格好いいし可愛いし、相方は魅力的だしバトルは楽しいし、と本当に俺得すぎる村でした……!
最近は企画も参加もだいぶスローペースになっておりますが。
今年やりたい企画のネタはまだ三つほど残ってるって事で、実働できるように頑張ってまいりますので、ご縁がありましたらどうぞよしなに。
以上、くろねこたすくでした!
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