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よっしゃ死んだよー死んだーえへへへ死んだよー死んだー(=゚ω゚)ノ
\(゜ロ\)(/ロ゜)/
記念にきもい顔文字貼っとこう ☜ (◉◞౪◟◉) ☞ いえーい
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(´⊙౪⊙)۶ッッッッィィィィイイイイヨッシャアアアアァァァァ!!!!
0(:3 )〜 =͟͟͞͞(’、3)_ヽ)_ お先に…
― 吹雪の中 ―
あおーん。
[どこからか赤い狼の遠吠えが響く。騒動が始まる前日、仲間を呼んだときのように。
だがそれに応える声は最早ない。それでも獣はなきつづける。人間には理解できぬ声で、仲間へ届けとばかりに。*]
― 深夜 ―
[こっそり裏口から外に出る。ドアを静かに閉めた直後、体長180センチを超える大きな赤毛の狼が姿を現した。体を震わせ走り出す、ヤコブが泊まっている2-10目指して。
勢いをつけて高くジャンプし、窓を割って内部に侵入した。受身を取って衝撃を抑える。
ヤコブが部屋のどこにいようとも、どんな動きをみせようとも。身軽なフットワークでかわし、首筋の急所へ噛み付きながら、体を引き倒した。
今までと方法は違うけれど、一瞬で命を奪う。]
[それから人間の姿に戻り、ヤコブをベッドに寝かせた。吹雪対策のため、割れた窓は備え付けのタンスを動かして塞ぐ。
最後に床の一部に散った赤をちらりと見たあと、内部から鍵を開けてゆうゆうと廊下に出た。
だけどもし部屋に守護の仕掛けがあるなら、そのままにしておくつもりだ。かつての冒険仲間がどうやって村を守ろうとしたか、その証を消したくないから。*]
[自慢の鼻は働かず、耳には何も届かず、瞳には何も映らない。
もしかしたら、自分が死んだ事にすら気が付いてはいないのかも知れない。
それでいて、誰かがやって来ればちゃんとその場から逃げるのだから。]
知っているかい? 犬はご飯の夢と遊ぶ夢しか見ないんだぜ?
[誰に教えてもらった言葉だったっけ?
だけど、自分は悪夢しか見ることができなくて。それが獣になりきれない証で。]
けれどももう一度だけ。
良い夢を見させてほしいな。
[届くはずのない遠吠えを返すのだった。]
[スープを食べて、議事録を書いて
風呂から上がれば、神父はパジャマに着替えてベッドの中
シーツはアルビンにかけてしまってるから
直接ひやりとした、マットが背にあたる]
……
[外はただ、吹雪の音がする
止むことのない轟音。数日間続くそれに
夜間特にひどくなるそれに慣れてしまった自分が恐ろしい
今夜は誰が死ぬのだろう
フリーデルのロザリオで刺した痕のある
掌を数度握ったり開いたりした後、神父は目を閉じた]
……見えなくなったんです。
オットーの時も夜に見たわけじゃなくて
朝になって、漸く確認出来た。
今日も、きっとダメ。
明日にならないと、見れない。
[掛けられる声に>>109目元を手で隠したまま
潜めた声をで、主語が抜け答えにならない返事として打ち明ける。
けれど、自分が霊能者であり、処刑の時が迫っていることを思えば意味は分かる筈。]
[周りから見て、今の自分がどう見えているのかは知らない。
けれどそこに決意だとか、前を向くだとか立派なもの少しも無かった。
遺された者として、ただそれだけの為に存在している。
今が最後の最後、一番に力を使うべき日
その時に視ることが出来ないのは、朝を待つしかないのは
これで終わる筈なのに──焦りを生んだのは、それだけが理由だったのだろうか。
口にしたスープの温かさが、どこか遠くに思えた。]*
農夫 ヤコブが「時間を進める」を選択しました。
── 夜 ──
[やはり、思った通りだった。
シモンの魂を視ようとしても、その光を捉えることはなく。
痛みを増した頭を抱えて、ベッドの中に潜り込み
疲労を抱えた筈の身体は、今夜も眠りにつけずに時間が過ぎてゆく。
それでも構わない筈だった。
朝が来れば、吹雪が止んで
四人が何事もなく集まる
遺体は運び出され、正式に弔われて
村の雪は差し込む太陽に溶かされる。
そうなる、筈だ。
でも、どうしても心が穏やかにはならない。
痛みはまるで、警報のように。吹雪は、未だ止まない──]*
[末期のときに耳へ届いた、吐息のような声]
――忘れられるわけ、ないじゃないか。
[忘れたいとも、忘れていいとも思わない。
忘れろと願われても、絶対に忘れない。
化け物でも、人でも、どちらでも一緒だった。己は、人かもしれないと思いながらも、村の一員に手を掛けたんだというその事実が、変わることはないんだから]
[シモンの死に気付いたのはいつだったか。
気付いた男は極力淡々とした態度を保って、フリーデルとシモンの弔いに参加する。
誰もいない時間を見計らって、シモンの遺体が安置されている場所へこっそり向かう。その左目を回収するため。
持ち主は亡くなったというのに。嗚呼、その目は仲間を見つけたとこちらを見つめているような気がした。]
[仲間が近付いても、眠ったようなその男は目を開けない。
左目も、そのはずだった。
だが気配>>132にぐわりと目を見開いた。
自分をこんな風にした人間の怨念、憎悪を
糧に生き続けたこの左目は、すでに彼らとすら
違うものへと成り果てているのかもしれない。
それでも仲間が手を差し伸べるなら。
言葉が届かなくても嘗ての約束通り
連れて行ってくれると信じた左目は喜ぶだろう。
濁った瞳孔が意思を見せるように収縮し
その目に仲間を映し続けるのだ**]
……ッ!
[何の仕掛けもない窓は辺り一面へ破片を散らす。床へ引き倒され、喉も背も鋭く痛んだ。咄嗟に歯を食いしばったものの、内から溢れる血潮によって、直ぐに口を閉じていられなくなる]
[気管へと容赦なく流れ込むものに酷く噎せ、ひゅうと喉を鳴らし、何とか毛皮を掴むも引き剥がせずに――奇しくも先程の様に、辺り一面をしどどに濡らして――]*
[明日にならないと見えない>>127、カタリナの言葉は聞こえていた。
彼女は自らの能力によって真実を知る。かつて助けられるようになりたいと言った二人のどちらかが人狼であるという、むごい結果を。
だけど今夜だけは温かいスープを飲んでしっかり眠って欲しい。
もしも彼女がオットーが亡くなった直後、両目に激痛を感じたとしっていたら、それがどれだけ甘い考えか。男は思い知らされただろう。
だが何も知らず、ヤコブが作る最後のスープを暢気に味わっていた。]
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