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― Nルーム ―
……私、最近この部屋にばかりきてるのよ?
[コクーンの一つに収容されるマーティンを見ながら、そう文句をいう。
返ってこない、ただの空しい愚痴だ。
しかしそれだけ、見送った人間が多いということを示していて、顔を顰める。
いくら訓練を受けていても、完璧に殺せず、徐々に蝕むように精神を犯す感情が……酷く苦しい。]
ねぇ、誰も聞いてないから……ちょっとだけ、話してもいい?
……こんなことをいうとね?
まだそんな年じゃないって怒るかもしれないけれど……
私、マーティンのこと、父親がいたらこんな感じかなって
……思ってたのよ?
……船降りるって言ったとき……強がったけど……
本当は、凄く寂しかったの。
マーティンは優しいから、甘えてたの。
……駄目よねぇ。ずっと、甘えちゃってごめんね。
……ありがとう。……大好き。
.
『よぉオズワルド、ざまぁねぇなぁテメェの顔見て泣いちまうなんてよぉ!ま、確かにお前の死に顔すっげーキモいけどな!!』
ショックだよ… あんな蝋人形みたいになっちゃうなんて。
死にたての肉片の方がまだ血の気があるよ…
『ケケケケケ!人間はとかく弔いたがるからよぉ、たとい蝋人形くさくなっても、身綺麗にして飾り立てねえと気がすまねぇんだろなぁ。どうせ食えない屍体なんて後で土の中に捨てっちまうか燃やして灰にするかしかねぇのによう、一体何の意味があるんだい?』
人間は別れを受け入れるために儀式が必要なんだよ。
――もっとも、僕らには勿体無い位の施しだけどね。
[ぽつり、ぽつりと吐露しながら、蓋を閉じる決心がつくまで、その"寝顔"を眺め……。
しばらく経ってから、ようやく閉じた。
(おやすみなさい、マーティン。)
(シレネ、と一緒にいられますように。)
それは偽りの愛という名前だったかもしれないけれど……。
マーティンのシレネに対する愛は、きっと。
……本物の愛だったから。
目を閉じて……そう祈る。
夢の中だけでも、幸せな夢を……。*]
/*
ソマリ襲撃おつかれさま。
7>5>3>Ep
5d▼ツェーザル▲カサンドラ
6d▼ソマリ▲カレル(ヴィクトリア)
7d(最終日)▼ロー
って予定を昨日貼ってたけど(しれっと書き直し)
6dカサンドラ噛みだと最終日4人になってあぶれる人がいなくなることに僕、気づいたんだが、どう思う?
そろそろ人数も詰まってきたんで、
ソマリの噛み先希望がカサンドラならそのままでもいいかと思うんだが、どうだろうね。
彼は…”人狼”だったと思うわ。
[ショックの後に特有の、心の一部が麻痺したような、
感覚のまま、こくんと幼い子どものように頷いて。
尋ねるローに説明するために、
鈍い思考を振り絞って、唇をひらいた。
カサンドラが、
彼が恋天使であると勘付いているとは知らぬまま。]
ロ ゥ、様……?!
………っ、ご主人様………ッ!
[ ロー様の姿を確認すると同時に、ぐったりとした主人が見えた。
動揺で言葉が詰まり、少しだけ訛りが出てしまう。
構わず真っ青な顔で駆け寄ったのなら>>0
無事だと聞かされて、肩に入っていた力が抜けた。
けれど、違和感があった。
今彼は、"彼女"と言ったか。
でも、今はそれよりも──── ]
ぁ…あの……何が、あったのですか…?
[ 不安の抜けきらない顔でそう問えば
彼は答えてくれただろう。
最後にマーティン様の居場所も聞けば>>2
はっと顔を上げる。
私はセルウィン様のことを伝えなくては、と。 ]
第2エリアでは……セルウィン様が…
亡くなっておられました…
私はどうしたら良いかわからず、
とにかくどなたかに伝えようと思いまして…
[ 暗に、"そのまま"であることを伝える。 ]
マーティン様のお側に、どなたかいらっしゃいますか?
いらっしゃるなら私、その方にもお伝えしてきます…!
ご主人様の事………どうか……どうか………!
[ 今にも泣きそうな顔で主人の事を頼んだならば、
2人が医務室へ向かうのを心配そうに見つめた。
2人の姿が見えなくなってから
私の足はNルームへと向かうのだった。 ]*
―自室―
[やがて“ソマリ”は自室で意識を取り戻す。
残っているのは、己の味方であったはずの青年を
この手に掛けたという現実。
快楽を以って、己の欲望のまま、切り裂き喰らったことを。]
[アデルやアリシアの時とは違い
錫色の背景の中、克明に視えるセルウィンの姿
俺は、トゥランタに住んでいた頃の子供の姿をしていた
セルウィンは子供の頃の俺にも手を差し伸べてくれた
人間も人狼も共存していたのだ
ガルーの凶暴化が起こらなければ
あんなことに、ならなければ
――やがて錫色は、セルウィンの姿と共に砕け散る。
人間にとっては狂った奴だと思われていたかもしれないが
俺は逆に、ほんの短い間でも君に希望を与えられたんだぞ?
だから、狂信者なんて言い方はしない。
せめて最期、俺がセルウィンに希望をを与えることが出来ていれば
良かったんだがな。]
ー 第2エリア、通路 ー
[ソマリと別れて、どれくらいの時間が経っただろうか。
”標的”を迎えるべくその姿を探しながら第2エリア内の通路を徘徊していた、その時。
死神が、騒がしく笑い始めた。
男もそれに続いてすぐに気付いた、自分に向けられた殺意と憎悪に。
そんな禍々しい感情が伝わってくる方へ顔を向けてみれば……予想に反せず、”標的”の姿があった。>>267]
へっ、漸く再会出来たなクレメンス
……会いたかったぜ
[何度経験しても、”標的”と再会した瞬間の命の危機から来る緊張感には慣れる事はない。
死神と違って殺し合いを楽しんで望んだ事などないから当然の事ではあるけれど
それでも楽しんでる風を装って、出会って始めに口にするのは余裕があるかのように聞こえるだろう言葉。]
[遺体と共にNルームにやって来たのは、またしてもカサンドラだった>>9
大柄の男はマーティン、確か先日先生と話をしていた男だ。何故警備服に身を包んでいるのかは判らないが…
男が繭の中へ寝かされるのを、カサンドラと(気付いてないだろうけど)見守っていたが、「誰も聞いてないから」という言葉に]
(あ、これ聞いちゃマズイやつかな?)
[察して少し離れた所から様子を見守る。
繭の中の”寝顔”を眺める彼女>>10の眼差しは、まるで親しい友人や家族に向けてのものに見えた。]
随分と殺気ビンビンだな、すぐ分かっちまった
そんなに俺の事殺したかったのか、よっ……!
[懐に片手を入れて果物ナイフを掴み、会話も殆どしないままナイフを懐から取り出しては鞘から抜いて
その鞘をクレメンス目掛けてぶん投げた。
向こうに先手を任せるのも有りだったが、殺る気がある事を見せて更に煽ってやろうという魂胆。
クレメンスが男を簡単には死なせないで殺すつもりだと分かっていれば、そんな小細工のような事はしなかったかもしれない。
しかし、もう鞘は相手目掛けて投げてしまっている。
鞘を諸共せず突っ込んで来るようなら果物ナイフで表面上の応戦をするつもりだが、鞘に気を取られて注意が逸れるようなら横っ腹に蹴りを繰り出そうとするだろう。
こちらが優位に立っていると死神が判断すると、時々油断して手足に寄生して危険を避けようと動くのが遅れるから
死ぬつもりでいるのにこちらからも仕掛けるのはそれ狙いでの行動もある。
開戦の合図になるだろう牽制だが、果たしてどう転ぶか。*]
襲われたわけじゃ、ないわ。
彼を人狼だと思って先に発砲したのは、わたしの方だから。
マーティンさんの服に、アリシアさんの血がついていて、
それで――…
[アリーセの血痕から、マーティンを怪しんだいきさつ
>>3:131>>3:132>>3:133>>3:134>>3:189
>>3:190>>3:191をローに話す。
昨日と異なり、どこか殺気めいた気配と、
虚ろな印象のあったことも>>3:188。
マーティンにNルームに同行してもらおうとした理由の、
アリシアとアレクシスの首にあった
黒い花の形の痣のことを話せば>>3:61。
ローには何か心当りがあったかどうか>>3:49]
[
何故付いて行かなかったのか。
それは何か、第六感の様なもので
ロー様に任せても大丈夫だと感じたから。
…………いや、それは言い訳だ。
今の私は主人に合わせる顔がないから、
だからまた、逃げたんだ。
────私は
主人が大変な時に側にいられない役立たずだから。
]
/*
はっ、ついローさんとふたりきりっぽい様子だったから、
女性言葉で話していたけど、
昨日だけよ、みたいなことを此方から言っていた気がする…
ま、まあ大丈夫かな…
[Nルームでは、髪のない髪型をした、シモベを失った天使が、鎮火するように燃え尽きていた。その頃、…の知らないところで、人狼に取り憑かれた男がまた人狼の餌食となる。
1人、また1人と、消えていく中で。残された人間は。残された人狼は何を思うーー]
/* >>*1
多分▲カレルになるとヴィクトリアだけ死んでカレル生き残るから、二人同時落ちってのは無いと思うぞ?
*/
[ 道中でヴィクトリアに会った時、
セルウィンのことを聞けただろうか。>>13
彼女が落ち着いていない様子なら落ち着かせて、
落ち着いていたら詳しい話をしてくれるように促して。 ]
…セルウィンの方にはあとで僕が行くから、
君は、マーティンの傍にいるカサンドラに、このことを
[ 知らせて欲しいと頼む。
別れ際の彼女の様子>>7が気にかかったが、
今は、カレルの方を優先したかった。 ]
気を付けて…、ヴィクトリア。
一人で行くなら、危ないと思ったら直ぐに叫び声でもあげ給え。
カレルのことは――任された。
[ 彼女の言う、
"ご主人様"を自然と、カレル、と読んでいることで、
彼女の身分を考古学者が知っているのだと、
落ち着けば知るところになるかもしれないが
そこまでを今のロー・シェンが考える余裕はなかった。* ]
― 医務室 ―
[ 彼女の空色の瞳は、意識がないときには見えなくて、
常の双眸の中に宿る意思の光が好きだったから
死んでしまったのではないかと、思ったとき。
体中から血が溶けて無くなってしまったような
薄ら寒く、心が凍りついた心地がしたものだったが。
医務室の中のドロイドが処置をしてくれるようなら>>8
彼女の容態を管理するのは任せて、暫く、
祈るような気持ちで、両手を組んで待っていたけれど。
目を覚ましたらしい様子の彼女の口から、
突拍子もない言葉が飛び出せば、動揺で瞬いた。 ]
………彼は、
…人狼だった…のかもな
君がそう思ったのならば。
[ 自分の両掌に何を見ているのだろうと、
彼女の様子を窺いながら、ロー・シェンは思う。
マーティンを手にかけた時のことだろうか、
…それとも、…兄を手にかけたときのことでも
思い出して、――しまうのかもしれない。
無理もないと思った。
だから、彼女の言葉>>11を無為に肯定した。
本当は誰が人狼であるか知っている
内心に燻る苦い思いは、今は表情にも言葉にも表さず。 ]
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