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― 現場まで ―
…あのおじさんと親しいって?
馬鹿を言っちゃあいけないよ、君。
あのおじさんは学者嫌い、
僕は個人的にあのおじさんが"大嫌い"。
会えば喧嘩ばかりで、酒の一つも飲めやしない仲さ。
……そもそも、
脳まで筋肉で出来ているような彼と、僕が?
知的な話で盛り上がれるとも思っちゃいないしね。
[ 現場へ向かう途中、
"おじさん"のことをカレルに聞かれたなら>>103
学者は、平然とそう返答をしただろう。
何故そうなのかと切っ掛けを尋ねられれば、
数年前の乗船の折の口喧嘩>>0:72のことでも説明して。
彼とはどうも馬が合わないんだ、と。
些か大きめの呟きで一度彼の話を締めくくり。 ]
[ マーティンと知り合いだったと言うならば、
もしかしたら"おじさん"は酷く落ち込むかも知れない。
"人の死"というものは、存外人にダメージを与えるものだから。 ]
酒……安酒を、奢る約束をしているんだ。彼には。
全てが終わったあとでね。残業代も兼ねて、ってさ。
よかったら、彼に付き合ってやってくれないか。
僕じゃあ彼とは楽しく酒を飲めそうにはないから。
[ 彼女と"おじさん"が約束を交わしているとは知らず。>>2:115
提案をしてみたなら、果たして彼女はどう答えただろう。
…ちなみに。その返事を聞く前か、後か。
学者は"おじさん"に奢る予定の値段を少し吊り上げようか、と
スノウとラヴィに伝言を託す脇で算段を始めていた。閑話休題。 ]
[ ややあって、
セルウィンの遺体をドロイドが
Nルームに運んでくれるならばそのまま任せ、
ふと、思いついたような素振りで一つ。
…カレルへ、尋ねごとをしてみようかと。 ]
船内の人間も随分と減ってしまったけど、
……人狼は、一体誰なんだろうね。
[ 血溜まりを二度も目撃したにも関わらず、
度々理性を蝕む狂気的な衝動は鳴りを潜めていたので、
移動しながら話そうか、と、彼女を第一エリアへ誘う。
Nルームに向かうまで、歩きながら。
彼女の考えを聞いておこうと思ったのだったが、さて。 ]
カサンドラは、昨日の…恐らくセルウィンが死んだ時間、
僕と一緒に君とマーティンを探していた。
…と、なれば、
ツェーザルという男と、ソマリ、おじさんの誰か…か。
[ 昨日の状況を口に出しながら、学者は首を傾ける。
一番疑わしいと思わせやすいのはツェーザル…だろうか、と。* ]
[――数日前、客室通路であったばかりで、道中少ししか話が出来なかった。
急に土下座したり、面白い食事の断り方したり、不思議な子だなあって想ったけど、どこか純粋で、危なっかしくて、放っとけなくて。
だって僕ら食べようとしてた位だから。]
――もっと話がしてみたかったなあ…
[好きな食べ物とか、どんな音楽が好きだとか、そんな他愛ない話で良かったんだ。ただ、純粋に君の事がもっと知りたくて。だからそれで、]
――食事の約束、結局ちゃんと返事貰えなかったな…
ねえ、君は何が食べたい?どんな食べ物が好き?
君が美味しそうに食べる所を見てみたかったよ…
…君にはきっと、聴こえてないだろうけどね。
[やがて彼女は繭の前で膝立ちし、祈りの形に指を組んで黙祷を捧げる。>>85
俯く額から結いこぼした髪が揺れて、思わず息を飲んだ。
俯いた顔も祈りを捧げる姿も、全て尊く輝いている様に思えた。]
――出来ることなら、生き延びて欲しい
例え仲間だろうと僕ら以外が彼女に手をかけるのは許しはしない
けれども――
[祈る彼女の首筋を、そっと両手で包んで]
――君も『こっち』に来てくれたなら、また一緒に話が出来るのかな…?
[親指に力を入れて、締めることの出来ない首を締めるふりをする。
視界が、涙で滲んだ。
――ああ、こんな最悪な事を望んでしまうなんて。
彼女の生を望むのも死を望むのも、結局は己のエゴでしか無いというのに。]
――僕はやっぱり、イカれてるんだなぁ…
[ポツリこぼして、首にかけた手を下ろしたなら、彼女は静かに立ち上がり、繭の元を去っただろう。
顔を上げて、涙を拭いた。
もし誰かに首を締める様を見られてたとしても構いやしなかった。
――自分の事が益々嫌いになっていくのを感じた*]
/* ここで一個懺悔。
スノウあてに返したつもりの秘話、
間違えてヴィクトリアに誤爆してた事に気が付きました。
スノウゴメンよーー!><;
(しかも「俺がヴィクトリア噛めなきゃ意味がねえ」とか言ってて、かなり恥ずかしいやつ;)
*/
/*
クレメンスもキリングマシーンから思考が動いてないから、
同じ意味かといえば多少違うが、ここもやはりどうにかならんと話が動かないなぁ。
―回想:第2エリア某所―
[カレルには、にがーって顔をしておく。
蟀谷の傷は処置がされているものの、あまり顔色の良くない顔、動くときに脇腹を庇う微妙な仕草をみれば、回復しておらず無理をしているのは明確で。]
……無理しちゃだめだからね?
[そう言うだけに留まったのは、現状を考慮してか。
それともカレルの目に、柔らかく強い信念が>>90 宿っているように見えたからか。
竦めた首に、困ったような顔を返して、仕方ないなぁと笑う。
セルウィンの状態を確認し、思わず漏れた言葉。
それにはカレルも同意見のようだった。
随分減ったであろう人数、残った人物を思い浮かべながら、セルウィンの頬を撫でた。]
[その後、薬を手渡す段になれば。]
カレルも大変だものね。
ううん、それは全然かまわないわよ。
……ただね、思ったよりも
強いかもしれないから気を付けて?
[礼を述べられて、首を横に振る。]
[その空色の目が、"また"曇ってしまわぬように……自分は力を尽くすつもりだったから。
それはエゴだと言われれば、そうなのかもしれなくて……。
昔同じ空色の目をもつ少女を満足に助けられなかった、その代用という自分のエゴ。
本当は、お茶でも飲みながらゆっくりと、くつろぎながらたわいもない話をしたかったけれど、そんな気持ちは今の状況で不謹慎かと、胸の奥に沈めておくことにする。]
……重傷だって自覚があったら、
それでいいのだけれど?
私は無理しないわよ。
だから、カレルも本当に、無理しないでね。
うん。頼りにしてるわ。
[……頼りにしている。
それは、いつだったか、マーティンにも言った言葉>>3:354だったので、ズキリと胸が軋んだけれど。
多分普通に笑えたはずだ。
触れることが出来たなら、いつかのように>>1;146、疲れがみえる目をそっと撫でてから。
その場を後にしただろう。**]
──── Nルーム→第2エリア ────
[ Nルームでどれほどの間おまじない──祈り──をしていただろう。
一人一人の顔を見ては、この船で出会った時の事を思い出す。
その度に湧き上がる"何故"と"どうして"は
口にしても返る言葉などなくて。
ふと思い出したのはロー様の言葉。
彼は確かに"彼女"と言った。>>0
あそこにはロー様とご主人様と私しかいなかったはず。
なのに、何故"彼女"と言ったのだろう。
……それに、今思えば変だ。
私は"ご主人様"としか言ってない。
ご主人様の名前を、口にしていない。
あの時は気が動転していて気づかなかったけど
ご主人様がどうしてカレル様を指すとわかったのだろう。
"同じ星の人間が居たら、僕の知り合いも心強いかもしれないな。
君と会うチャンスがあれば紹介したいくらいだよ…"彼女"を。">>4:138
まるでこの船の中にその方がいらっしゃるかのような口ぶり。
"……そうか、君が"
私が、なんだと言うのだろう。
……まさか────
その時、白色の"何か"が私の肩に舞い降りた。>>117 ]
す…スノウ様……?!
ぁ…何処へ……ええと……第2エリアに戻ろうかと…
あぁ、でも今確かめたいことができたんです。
だから…医務室へ向かおうかと…
[ ちりんちりん…と鈴が哀しげな音を奏でる。 ]
………私はここに来るまで、とても小さな世界で生きていました。
それが全てだったのです。
それが、私の世界の全てだったのです。
……でも、ここへ来てたくさんのことを知りました。
優しい方々にたくさんお会いしました。
今まで私が生きていた世界を
飛び出さなくちゃいけないという事を知りました。
[ 私の意思で、動く事を知った。 ]
…それを教えて下さったのは、ご主人様でした。
[ たまにでいいから笑ってほしいと主人は言った。 ]
逃げていた私に向き合う事を教えて下さったのはロー様でした。
[ "じんろう"がいる事、信じると決めるのは私だとロー様は言った。 ]
人の温もりを教えて下さったのはカサンドラ様でした。
[ 私の震える手を握って、大丈夫よとカサンドラ様は言った。 ]
人を頼る事を教えて下さったのはクレメンス様でした。
[ "幸せ"を手放さないようにと、護ってやるとクレメンス様は言った。 ]
最初は考えても仕方ないと諦めて
私には"こころ"なんてないんだと思い込んで
ずっと…鍵を…かけていたんです…
いつしかそれは言い訳になってしまいました。
考える事を放棄する為の。
わかっていました。最初から。
認めるのが怖かったんです。
………でも、もうやめました。
錆びてしまった鍵を壊そうと思います。
皆様が、壊す"勇気"をくれたから。
………もう、誰もいなくなってほしくないのです。
だから、"じんろう"を探さなきゃ。
私の意思で、何かをやり遂げたい。
ご主人様をお護りしたい。
[ "命令"としてではなく、"私の意思"で。 ]
スノウ様…そう思うのは…変ですか…?
[ 頬を温かな何かが伝う。
こんなのは初めてだ。
どんなに叩かれてもどんなに辛くても
泣くなと言われれば許されなかったから
涙なんて久しぶりだ。
でも違う。これは、私が知ってる涙じゃない。
ちりん、と鈴の音を響かせて
綺麗な猫は何か答えてくれただろうか。 ]*
[――例え彼女と再会出来たところで、それはきっと”終局”までの僅かなひととき。
『悔いの無いように』
――ちゃんと、お別れ出来るように]
/*
ああああああ・……ヴィクトリアぁぁぁぁ、可愛いよぉ、かっこいいよおぉぉぉ!!!
しなやかな優しさに包まれた強さ。
なんていうか、今まで奴隷っていう殻に覆われてて彼女は殺されてたけど、自分を得て、殻を壊して立ったって感じで……ああもう、素敵。
はぁ……すてき……。
/*
うん……あれで終わりってしてもらうつもりで書いた訳じゃなかったし続けられるところまでバトル続ける気だってあったけど、そう言われて改めて見返したら終わりにしてもらうつもりのロルに自分でも見えた
確定の方も、どこまで確定して書いていいのか分かんなくてどうとでも動けるように気を遣ったつもりが寧ろやり辛くさせてたって聞いてもう……ごめんなさい
/*
>カサンドラメモ
>メモ確認してるよ。カレルとのお話優先でどうぞ!
ちゃうねん、
お返事をどっかのタイミングでロルに混ぜ込むよ的な意味やねん
またカサンドラと会うかはわからないけれども、だ。
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