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[クレステッドが毛皮を撫でられる事に嫌な素振を見せないのを見ると、側に腰を下ろし、抱え込むように引寄せてゆっくりとその毛皮に手を滑らせる。
頭の上から尻尾の先まで慈しむように何度も手を這わせる]
親切に見返りを期待するとは…
随分打算的なつきあいだな。
そんなのはビジネスだけで十分だ。
クレステッドにとって「友人」とはそのような存在なのか?
[狼の姿に敬語を使う気にはなれず。狼から人語の言葉が返る事は期待せずに、顎の下をわしわしと撫でながらその感触に楽しそうな表情を浮かべて話しかける]
− 自室 −
[何かが叩き付けられるような音と、水が跳ねる音を耳にした。
男は慌てて窓の方に向かい、様子を確認しようとする。
しかし男の部屋からは噴水までは遠い。
嫌な予感がしてイドを飛ばし、まんじりともせずに報告を待った。
やがてイドが持ってきた情報はディークが二階のテラスから噴水に落ちたらしい、というもの。]
…馬鹿野郎…っ。
[それは落ちたディークに対してか、弟を追い詰めたオズワルドに対してか、それとも…。
ディークを引き上げたソマーリュの他にオズワルドが添っているのを知れば、現場に向かう事はせずにふらふらとその場に座り込んだ。
その瞳に光はない。**]
"その人"が、そんな事を――……
[>>194相手がリエヴルだという事は察せられたが、
敢えて名前は出さず。
投票により、彼の血を吸うことはもはや決定事項だったあの時。
それでも、"傍にいる"と口にした弟のその決意の深さに、
今更ながらに眩暈がした]
あの時、俺を止めようとしてくれた弟に――…
[ただ、大丈夫だから、と微笑った。
自分が残っても、ディークが残っても、
どちらにせよ、弟だけは必ず助かる。
そういう、計画だった。
だが――…、歪な歯車が狂っていたのは、いつからだったのか]
自分だけが助かるなんて事、あいつが望むはずは無かったのに……
[ひとしきり狼の姿のクレステッドを撫でると、最後にぎゅ…っと抱きしめて、その心音に耳をそばだてる。
目を閉じて、生命の音を聞くと満足げなため息を漏らし。
その前足を取ると、軽く口付けを送る。
感謝の言葉を残し、寝台に戻ると目を閉じて*眠りについた*]
伯爵家・次男 フェリクスが「時間を進める」を選択しました
/*
わーん!
他の人、全然触れられなくてごめんなさい…。
ソマーリュさんは付き合って貰って本当にありがとう&ごめんなさい。
鳩日…。
気儘な猫 カレルが「時間を進める」を選択しました
ソマーリュ…。
[震える声で愛しい人の名前を紡ぐ。
ディークが飛び降りたのをイドを通じて知った。
事故で落ちる筈がない。]
−何でこんな事に…。
…俺は王子が許せないよ。
[男は瞑目し、唇を噛み締める。
滲む深紅はその時だけは苦く感じた。**]
[噴水を背にして座り込む。
その膝に、弟の頭を乗せて――…空を、見上げた。
月明かりの中、虹彩の赤い鳥が、舞っていた。
翼は灰。
腹部の白い羽毛が月明かりに映えて、いやに、眩しくて]
――…あァ、決定にゃあ従うが、俺は抵抗するからな
好きにされてたまるか
最後の最後まで、……暴れてやる
[口元の歯を剥き出し、立ち去るソマーリュの背にそう告げた。
その瞳は、月光の如き金に輝き*]
― 少し前・厨房 ―
まァ、カレルにもいろいろ苦労をかけたな
まずはオツカレさん、だ
[団欒室から撤退し、厨房へと引き上げた。
此処なら地の利も刃物もある。
イドによる探知機能と併せ、
例え誰が来ても、撃退する自信があった]
あー、裏切りモノってバレちまった訳だからな?
俺なんか、一対一なら負けねェが
カレルは一人で出歩く時は、気ィつけとけよ?
[等と言いながらも、小脇に抱えたボールで、
小麦粉と卵、牛乳をかき混ぜる手は停まらずに。
そしてライターを使い、火を起こす。
鋼鉄のフライパンに生地を流し入れ、しばらく焼けば――…
厨房中に、ふんわりと甘い香りが漂いはじめた]
メープルシロップが良いんだっけ?
……ほらよ
[続け様に数枚焼き、大皿に重ね盛る。
一番上に、パンナイフで四角く切ったバターを落とした。
焼きたて故、端の溶けかけるバターの上から、
たっぷりとメープルシロップをかけ。
トロリと垂れるメープルシロップが
皿から零れないようバランスを取りながら、
ドンッ、とカレルの目の前に提供した。
ナイフとフォーク、それに追加用のバターを側に置き]
気儘な猫 カレルが「時間を進める」を取り消しました
――現在・自室――
[開け放った窓から吹き込んでくる夜風が心地良い。
先程からの騒動は総てイドの目と声を通して知っている]
へぇ、死にたがりなとこまでそっくり、か。
嫌ンなるね、全く。
[ベッドの上、寝返りをうちながら、なぁ?なんて心の内に語りかけるが返事は無い。
足許には完全に処分される前に拾ってきた、どす黒く乾いた血に染まる「彼」の上着。結局、捨てきれなかった。「兄」からのメッセージカードと同じように]
[「自分」だって、本当は彼が…クレステッドが憎い訳では無い。
彼を思い慕う「カレル」だって「自分」である事を理解している。
彼が存在する事で、貪欲に彼に想われる事を望むばかりで、彼の気持ちを考える事をしない自身を思い知るのが嫌なだけだ]
なぁ?ディーク。お前がそんな事をして、
…お前の愛する誰かが、お前を愛する誰かが、どう思うか考えたか?
例えば時が流れて、今回の事がお伽噺みたいに「めでたしめでたし」なんて事になったとしても、もしも、魔法みたいな奇跡が起きて、なったとしても、だ。
今のお前がそんなじゃあ、お前も、お前の周りの奴らも誰も、もう二度と、心から笑えなくなるだろうよ。
それでいいのか?
…それが、お前の、心からの願いか?
[数日前、総てを投げ出した「カレル」に語り掛け続けた言葉。結局「カレル」は何時も通りに総てから耳を塞いで目を塞いで閉じ籠り、自分の言葉を聞こうとはしなかったけれど。
ディークに語りかける振りをして、もう一度自分の心の一部に語りかける。繰り返し、繰り返し、聞き分けの無い子供に言い聞かせるように*]
――回想・団欒室のその後、厨房――
あぁ、「チャールズ」がご所望なら、叩き起こしてこようか?
パンケーキが焼き上がる前にあんたとあんたの縄張りがひっちゃかめっちゃかになるだろうけど、それでも構わねぇならな。
ま、俺は俺だ、呼び名なんて何でも良いさ。俺を呼んでいると理解できたらそれで十分だ。
[そんな話をしながら>>238オズワルドと共に辿り着いた厨房で大人しくしていたのは束の間。
準備をする彼の背後でがさがさごそごそ、戸棚を荒らすはらペコな猫。犬では無いので大人しく待てなんて出来る筈も無い]
気付かなかったのか?「カレル」は、アンタらを裏切ってたんだぞ?
じゃなきゃあんな堂々と「信用するな」と繰り返すかよ。
ま、リエヴルの件はあれだ、ガチで鑑定してねぇ。
余りにもあからさま過ぎて流石に違うだろうってとこ適当に言ったら大当たりだったんだよ、アレは俺の非じゃねぇぞ。リエヴルが悪い。
[やがて蜂蜜の小瓶を見つけ出せばやっと大人しくなり、座り込んで直に指を突っ込む。
ぐるり、掻き雑ぜてた指を引き抜いて、絡む琥珀色を舌の腹で受け止め、満足気に目を細め、広がる香りに鼻をヒクつかせながら、焼き上がりの時を待ち]
…そういえばさっき、大事な人を失った、とか馬鹿げた事言ってたな。
俺の一番大切な奴は「此処」に居る。守る為なら誰であろうと何度でもぶち殺すさ。
動くものを仕留めるのは「チャールズ」の趣味で特技だからな。
守るものさえなければ、誰が相手でもそう劣る事はないだろうよ。
[>>238自分の身を案じる彼に、心配無用と不敵に笑い飛ばして返す。驕りではないとおもう、あの事件の日、その為に訓練された護衛を何人も相手に殆ど無傷で生還した訳だし…運であった可能性も無きにしも有らずではあるけれど]
安心しな、あんたが一番絶望できる所を襲ってやるよ
自分が喰われて更なる無力感に足掻くのか
フェリクスが喰われて喪失に呻くのか
――……良ィ聲で、哭きやがれ
[そう、ソマーリュに告げる間に。
長き爪が伸びるその手は、獣毛に覆われて。
腰履きに履いたスラックスからはみ出るように、獣の尾が揺れる。
吸血種としての姿を現し、首を掻っ切る仕草を見せて。
涙を見せるソマーリュに背を向けると、
カップとソーサーの割れる音を背後に、
団欒室を後にした――…]
/*
iTuneをアンインスコして入れなおしたらさ…
「おめでとうございます。」っていわれて
イラッ★としたんだが。
お前のとこのソフトが動かねェから
入れなおしたんだよ 何で「おめでとうございます」なんだよ外人め
[叱られれば、ぼたぼた床に蜂蜜を垂らしながら、べたべたの指をしゃぶって、何が悪いのかさっぱり理解して居ない顔で不思議そうに首を捻る。しかし少しでも目を離して、蜂蜜も空になれば、またちょろちょろがさごそ始めるだろう]
何言ってんだよ、俺一番の常識人だぞ!
…何度も言ってんじゃん、勝敗はどーでもいー、って。
「カレル」はクレステッドを長く「生かしたかった」だけで、勝ちたかった訳でも勝たせたかった訳でもないからな。
叶えたい望みなんて、元より何一つ持ってないし。
けどそのクレステッドは真っ先に奪われた。
あいつを生かしてくれるなら、幾らでもルージュに従おうと考えていたのに、な。
[開けた冷蔵庫を覗き込みつつ、天気の話でもするような呑気な声音でつらつらと語る。うんざりした声に愉しげに笑って、なるべくな、と適当に応え]
ははっ、「カレル」が人望溢れた超やる気のあるブランの鑑定師、とかじゃなくてよかったなー。
アンタら秒殺だったかもよ。
[>>248クレステッドの名には聞く耳持たず知らんぷり。>>249口の周りを指摘されればシャツの裾を持ち上げて雑に拭うけれど、乾いた布では上手く拭えずべた付いた侭で、むぅ、と不満げに小さく唸った。
唐突な、彼の要望には、キョトンとした後、思わず笑って]
……最後の晩餐になるかもしれねぇのに、俺で良いのか?
それとも、もう血が流れてりゃあ何でも良いのか。
折角の料理人の舌が、気の毒だな…。
[血を求める事を躊躇わない彼らには、きっと、このパンケーキの薫りも味も、美味とは感じられないのだろう。
特にルージュの身は、ブラン以上に血を欲するという。
例えば、ルージュの鑑定師という立場でなくとも、彼らを根絶やしにしようと考える前に彼らを、気の毒に思う自分は、本当の意味でのブランの裏切り者なんだろう。
好きにしろとの意思表示に、無防備に肩の力を抜いて見せ]
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