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…まぁ。
[>>+21ステファンがアイリルートに嬉しげに報告するのには、少女もまた目を瞬かせる。
>>+27怪訝そうな顔をしたのちに此方を見たアイルリートと視線が合えば、少女も知識として知らぬと分かるだろう。
火炎の魔法と治癒の力の親和性は低いように思えた。
>>+41ステファンから更に聞かされれば、感心したように聞き入って]
…成程。
私達、オヴニルの撃破に一度失敗し、再生されてしまいましたの。
その時の核も、炎のような色をしておりました。
炎にはそういった力も備わっているのですわね。
[アイリルートの不安には気付かぬまま、そう応じていた。]
[>>+12アイリルートが次は、と語るのに少女はじっと黙っていた。
今まで闘って来た敵とは比べ物にならぬほどの強敵なのは間違いがない。
>>+22カミサマ、という単語が零れて、少女は息を呑む。
>>+28視線を向けたアイリルートには少女も蒼褪めているのが分かっただろうか。]
……えぇ、ありますわ。
――でも…
[先祖達が倒した筈、というのは飲み込んで。
聖神オルキスがこの世界に災いを齎すとは思えない。
それは在り得ない、と断言できる。
七大蛇や翼毒竜らを超え、神と肩を並べる程の強敵といったら、混沌の王くらいしか思いつかない。
少女もまた、予想が外れて欲しいと願い、両手を握り締めていた。]
[やがて>>20神官長の声が響き渡る。
最初はあまりの変わり様に他の人かと思ったが、事情を知っている事、そして声色から本人らしいと悟る。]
……えぇ。
[>>+36確かめる言葉には小さく頷いて。
混沌の王の名前が出て来れば、思わず肩を震わせる。]
――きゃっ?!
[振動によろけそうになり、>>+33セイジの風の支えを貰った。]
あ、ありがとうございます。
…大丈夫、ですわ。
[大丈夫か、という言葉には気丈に応じてみせた。]
[――けれど先刻よりも重く淀んだ空気、膚が泡立つ心地。
そうして混沌の渦から現れし、黒き四枚の翼を悠然と広げる混沌の王の姿を見れば恐怖が少女の胸に生まれ、
>>+56アイリルートがセイジ達に説明しているのに応じる余裕はなくなっていた。]
――…ッ。
[我に返ったのは風が舞い起こり、紅い炎がセイジの身体に纏われた頃だろうが。
少女は歯を食い縛り、胸を飾るオパールに触れて深呼吸をする。]
この為に私達は力を磨いてきたのですわね。
でしたら負けるわけには参りません。
…いいえ、絶対に負けたり致しませんわ。
[負ければ世界が滅ぼされてしまう。
大切な仲間が失われてしまう。
――そんな事には絶対にさせない。
少女は相棒との絆の証、指輪の台座に嵌った藍晶石を見て、心を奮い立たせる。]
はい、畏まりました。
[>>+49ステファンの求めには力強く頷いてみせる。
水流よりは、水珠の方が有効だろうか。
そんな事を考えながら少女は水の気を高め始める。]
清漣なる蒼き魂よ
我の求めに応え給え
疾く――疾く
[紡ぐのは短縮呪文。
濃縮された濃い水の気が少女の周囲に集まれば、少女は形を決める。
それは選択通りの空色の水珠。]
[ステファンに掌より放たれた混沌の波動が向けられる。
詠唱中の少女は味方の名前を紡ぐ事も出来ずに息を呑んだ。]
…ッ、我に仇なす敵を射抜け!
ヴァッサー・クーゲル!!
[練り上げられた魔力は6(3x3)の水珠となり、味方の攻撃の間隙を縫って混沌の王に放たれた。]
[ 風を纏い、立て続けに、繰り出すサーベルの連撃は、どれも致命傷には程遠いが、多少は、徹への負荷を減らす助けにはなったろうか ]
『ウェル!気をつけて!』
うわっ!
[ だが、さすがに相手も黙って斬りつけられるばかりではない。
たかる蠅をはらうように、杖持たぬほうの腕で跳ね飛ばされ、世界樹の幹へと背を打ち付けることになった ]
/*
と、追いついた気になってみる。
大量投下申し訳ない。
明日の昼間に過去回想しよう。
しかし青い世界だと見づらいのでちょっと色変えた方が良いかなぁ。
空色とかどうでしょう。
はあ...は...
[ ミリアムの攻撃のおかげか>>39それ以上の追撃はなく、風の妖精が咄嗟にかけた結界のおかげで宙に身を止めたまま、ウェルシュは背を打ち付けて乱れた息を整える ]
ミリアム、ありがとうっ!
〜Tantus Auster
et auferas me in caelum〜
[ 飛翔の術を使う事にも、もう迷いは無い ]
[大剣と戦槌が乱舞>>27>>30し、サーベルの剣閃が煌めく。
三勇者の電光石火の連続攻撃。
けれど、徹の攻撃は受け止められ>>32、
ウェルシュカーディは反撃を受けてしまう]
それ以上はさせない! ――降り注げ、薊の雨!!
[叫び声と共に空高く投擲された『剣の百合』が
薊の棘雨を呼び『混沌の王』の仲間たちへの追撃を押し止めて。
態勢を立て直す時間を生み出すだろう]
[現身近くで戦うのはアイルリートとセージ。
アイルリートは防ぎ、セージは回避しながらそれぞれ攻撃を重ねていく]
タイミングを合わせれば、もっと効果的になるかナ。
[持久戦で、と作戦を切り替えたが、与えるダメージは効率的な方が良い。
ここには仲間が居るのだ、力を合わせれば効果は何倍にも跳ね上がる]
あの時は失敗したケド…。
[長杖を握り締め、根の上を跳ねるようにして前進。
中距離と言える位置まで進むと、両足でしっかりと根を踏み締めた]
Mental concentration……
grow and grow……vast……surround……
[1対1では集中が途切れ失敗した魔法。
今度は、距離を測り、威力を高め、更に進化させたイメージを膨らませ、柄頭の結晶に力を蓄えた後]
Triple lava geyser!!
[両手で握り締めた長杖を振り上げ、宣と共に柄尾を振り下ろし根へと打ち付ける。
突き刺さったその場では何も起こらない。
変化が起きたのは、現身の足元の根。
セージやアイルリートが一撃を加え、離れた隙間を狙ったタイミングで放たれた魔法は、現身の足元から噴火の如き溶岩を出現させた]
[ まともに顔面を狙ったサーベルによる、上空からの突きは、さすがに意図に気付かれたか、突き出された拳により防がれる、が ]
ヤアァッ!
[ 瞬時に、突きの体勢から、逆手に持ち替えたサーベルが、その拳を斜めに斬り裂き、それなりの傷を太い四本の指に刻みつけた* ]
[玲緒が気負いない声>>35でこちらへ答え、迷いなく戦場へ駆け出す>>37]
[ウェルシュ>>36の言葉にも、微笑みと共に頷いて]
[こちらの隣を駆け抜けた二人が、両腕を、翼を傷つける。
それは巨神の動きを少しは鈍らせた、と思われたが]
ウェルシュ!
[腕の一払いで跳ね飛ばされるウェルシュ>>40。
敵も一筋縄でいく相手ではない。
しかしそこへ割り込むように、玲緒の呼んだ薊の雨が降り注ぐ]
[4人の連撃を受け、一瞬動きを止めた巨神が、銀の杖を大きく振り上げた。
必殺の打撃で勝負を決するかにも見えたが、そうではない。
天へ掲げられた杖の先、混沌とした色が目に見えて集まっていく]
やべぇ……みんな、俺の後ろに下がれ!
[何か大技が来る。
そんな予感に叫びを上げ、自身は柄頭を前に戦鎚を構えた。
柄との接合部に嵌まる巨大な黄色い精霊石が、強く輝きを放つ]
おおおおおおっ!
[振り下ろされた杖の先端から、一瞬遅れて混沌の波動が放たれる。
純粋な、身を苛み蝕むエネルギーを、男は杖から呼び出したアイリの障壁で受ける]
――ッ、フリーエン・ヴァッサー!
[混沌の王の翼から衝撃波が放たれる。
少女にぶつかった瞬間ぱしゃりと水音がして、少女は先刻いた場所から数メートル先へと移動していた。
咄嗟に使った短い距離用の転移魔法だが、完全に避けきる事は出来ず。
常人より聴覚の優れる耳は痺れてしまっている。
その所為か、着地した瞬間に軸がぶれたのは味方に見えただろうか。
ステファンは無事なようなのでそれに安堵する。
アイルリートらの言葉は今は上手く聞こえないが、これは長期戦となりそうだと確信し、扇根を握り締める。]
[巨神との睨み合いは数瞬、任せろ、というアイルリートの声>>+68に、とっさに後ろに跳んだ]
……すっげ。
[展開される障壁と銀杖の激突、その後のアイルリートの動きに上がるのは短い声。
けれど、感嘆している場合ではなく。
アイリルートを振り払うように横薙ぎに振るわれた杖>>+69、それの巻き起こす衝撃から逃れるべく、横っ飛びに飛び退いた後]
……さっすがに、半端な一撃じゃ通じねぇよな。
[小さく呟き、双剣を握り直す]
それこそ、柄まで通す勢いでいかねぇと。
[基本、軽い斬撃を重ねるのが自分のスタイル。
重い一撃は、武器の特性的にもなかなか難しいのだが]
……今なら、できっかな。
[ステファンの炎の援護がある今なら、と。
思い切った所に炸裂する、水珠>>+81と溶岩>>+84。
流水と火炎の連撃、それが生み出すであろう隙は逃せない、と地を蹴り、宙を駆けて巨神との距離を一気に詰め]
……っせぇ、のおっ!
[距離を詰めつつ、身体を捻る事で反動による勢いをつけた横一閃を叩き込み、直後、頭上に振り上げた左を真っ向から振り下ろす。
十文字の連撃の後、下へ向かう勢いを生かして身体を回し]
/*
ところでですね、数値が何位に落ち着いても、実は最後にやること決まってるので、振らなくても同じだったというね。
でもほら、一応ラ神の仕業を確かめてみたいじゃないか!(理由それ
[薊を降らせた『剣の百合』が手元に戻る。
次の攻撃を繰り出そうとした刹那。
徹の切羽詰った警告の叫びが耳を打つ。
指示に従い、彼の後方に飛び退りながら。
『混沌の王』が掲げた銀杖に、
大きな力が集まるのが見え、息を呑んだ]
――――くっ!!
[咄嗟に徹が展開した障壁に守られながら、
槍の穂先に水の魔力を集める]
[物理的な連撃から魔法の連撃へ。
それを狙っての3連撃は下方から現身を捉え、両腕と背を貫く。
一時ならば動きを止められるものだったが、流石は神と称されるもの。
両腕の溶岩錐は一拍の後に腕を振り回すことで崩され、残る背も4枚翼を羽ばたくことで風化を見るに至った]
ヘヘッ。
[けれどそれだけの隙さえあれば十分。
更に次>>+88が続く。
長杖を根から引き抜きながら、次の手の集中に入った]
どういたしまして!
[ウェルシュ>>41にそう答え、前へと向かおうとしたが。
トールの下がれ、と言う声>>45に応じてトールの後ろまで下がり。]
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