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「いじわるなママハハや姉達に
ある日、そんなシンデレラを置いて姉たちはお城の舞踏会へと行く事になりました。
『私も舞踏会に行きたかった・・・』
ぽつり、呟きながらいつものように家のホウキがけをするシンデレラ。
そんな彼女の前に、一人の魔法使いが現れました。
――中略――
こうして、見事ガラスの靴にピッタリだったシンデレラは、王子さまの所へと嫁ぐ事になり、二人は幸せに暮らしました。」
「お姫様となり第二の人生を歩み始めたシンデレラ。
いつからか、白く透き通るような肌を持つ彼女の事を、人々は「白雪姫」と呼ぶようになりました。
しかし、平民から成り上がった彼女を快く思わない女性は多く、隣国の第二王女様もその一人でした。
彼女はかつて、王子の婚約者の第一候補とまで言われていたのですが、シンデレラの登場によって王子へと寄せていた淡い想いが砕け散ってしまったのです。
『誰がどう見たって、王子様に相応しいのはこのわたくしなのに!私の方が、あの子よりもよっぽど美人でしょう!?』
魔法の才能があった王女は、相談役として魔法で作った喋る鏡に叫びます。
『お言葉ですが王女様、世界で一番お美しいのは紛れもなく白雪姫でございます。』
――中略――
魔法を使い王子の城に潜入した王女は、白雪姫に毒りんごを食べさせる事に成功します。
しかし、王子の口づけによって白雪姫は無事息を吹き返したのでした。」
「『白雪姫が生き返ったと知られれば、再び命を狙われるかもしれない。心苦しいが、君を守る為、犯人が見つかるまでは、君は死んだ物として世間には公表しなくてはならない。』
王子様の言葉に従い、白雪姫はしばらくの間質素な服を着て名前を変えて、村娘として生きていく事になりました。
それから数ヶ月・・・誰もが予期せぬ事態が起こりました。
なんと、王女のいる隣国が、王子の国へと宣戦布告をしたのです!
このままでは多くの死者が出てしまう。もしかしたら、王子様も殺されてしまうかもしれない。
何が出来るかはわかりませんが、とにかく一刻も早くお城に戻ろうとする白雪姫。そんな彼女の前に、一人の魔法使いが姿を表します。
彼女はかつて・・・白雪姫がシンデレラだった頃、魔法を使ってお城の舞踏会に参加させてくれた、あの魔法使いでした。」
「魔法使いが言うには、彼女と隣国の第二王女は昔、同じ先生の元で魔法を習っていた間柄だと言うのです。
そして、この戦争を仕掛けたのは他でもない、その第二王女だと魔法使いは言いました。
『悪事に手を染めた事で、王女の心は汚れてしまったわ。
心が歪むと、それはやがて身体にも現れる。だから彼女は、白雪姫を亡き者にしても世界一の美女にはなれなかったの。
その後も王女は鏡に聞いては、自分が醜くなった事で、自分の代わりに世界一の美女になった女性に毒りんごを食べさせて回り始めたわ。
それを繰り返しているうちに王女は心も顔も、どんどん醜くなって行ってしまった。
そして、やがて王女はいっそ、自分以外の全ての女性の命を奪ってしまおうと思うようになったの。
そのために彼女は、あることないこと、自分の父である隣国の王にそそのかして、戦争を仕掛けさせたのよ。決して王子様だけは死なせないように、上手く誘導して、ね。』」
「どうにかして王女を止めたい。だけど王子は戦争で手一杯だから、どうか白雪姫に手を貸して欲しい。
そうお願いする魔法使いに、白雪姫は力強く頷きます。
しかし、隣国までの道は長く険しい物。女二人では、少々心細いです。
誰かに護衛を頼めないだろうか。白雪姫は考え、やがて昔知り合った一人の老人の顔を思い出します。
ここから少し離れた村に住んでいる、花さかじいさんと呼ばれている老人は、かつて鬼を退けるほどの剣術の達人だったと聞きます。
老いたとは言え、彼がいれば百人力。そう考えた白雪姫と魔法使いは、花さかじいさんの元を訪れ、王女を止めるため協力して欲しいとお願いしました。
『・・・あいわかった。人々の笑顔だけが今の私の生きがいなれば。
ひとつこの国に、大きな笑顔の花を咲かせに参りましょうか。』
・・・こうして、白雪姫と魔法使いと、花さかじいさんの冒険の旅が始まるのでした。」
[・・・そこまで読んだ所で、母親はすうすうと規則正しい寝息を聞きつける。
見ればやはり女の子は既に寝てしまっていたようで。今日はここまでと本を閉じた。]
たっだいまー。
一年で最初の仕事は無事に完了したぜ。
初日の出は気付いたら上がってた感じだったな。
[腹減ったーとか言いながら顔を見せると、>>+22を見て顔を輝かせる。]
おおお…すっげー。
いいよなぁ、これだよなぁ。
皆ー、先に頂くぜぇ。
[ちょっぴり感動しつつ、大皿に全種類のお節を少しずつよそい、御雑煮を眺める。]
んーと、俺はこれ!
[1(6x1)の雑煮を手に取った。
おいしいものは新鮮なうちに、が座右の銘。]
ん、割と食べ慣れたのに似た感じかも。
うちのは椎茸の代わりに人参や大根が入ってたなー。
[温かいお雑煮にふうふうと息を吹きかけながらもぐもぐ食べる。]
俺は栗きんとんとか田作りとか伊達巻とか作る係だった。
手綱こんにゃくとか、紅白なますとかも作ったなー。
[お節料理も摘まみながら、懐かしそうに目を細める。]
[暮れの夜。
ガルシアの他に知る気配がもう一つ増えていた。]
おー、マリエッタもか。
って事は、図書館に残った面子は口寂しい正月を迎えんだな…。
[前日に図書館からいなくなっていたので、リエヴルの作った御雑煮が大変な事になっていた事も知らない。
バジルの場合は嬉々として挑戦しそうだが。
仕事の話には目を瞬かせ]
んー、24時間年中無休な仕事だと、どーしてもそうなっちまうよな。
今年は年末二日連続休み貰えたし、ラッキーみたいな。
場合によると、31日仕事納めの1日仕事始めとかあるから…。
[少し遠い目になった。]
[大晦日の夜、母親の読む絵本の内容には無意識に耳を傾ける。
それはガレシアの言っていた童話の主人公の、
普通よりも分厚いその絵本では、一旦登場人物たちがハッピーエンドを迎えた後に、更なる試練が降りかかる。
やはり色々な世界が混ざっているような気がしたが、そこにこの物語の魅力があった。
主人公たちの命運にバジルは一喜一憂する。
二国間の戦争に発展した流れ。
やがてヒーローのように現れた魔女には拳を握り固める。
自分より美しい者に対する嫉妬がそうさせた…という事実には、複雑そうに眉尻を下げた。
戦争を止めに行こうとする二人の女性の命運は…というところで花坂爺さんが姿を現せば]
おお、桃太郎じーさん!
頑張れよ、じーさん!
[かつて竜宮城で夢のような暮らしをしていた所為で家族や仲間を失い、またシンデレラを灰被り姫にしてしまった爺さんは、彼女達を守り抜く事が出来るのか。
バジルはすっかり物語の虜になっていた。]
[しかし、そこで物語は止まる。
それは聞き手が眠ってしまったからで。]
お、マジか…。
じゃあ、また明日だなー。
[仕方ない、と肩を竦める。
母親が物語を読み聞かせているのはバジルではなく、少女なのだから。
すやすやと健やかな寝息を立てている兄妹達を見守ると、バジルは年が変わるのを待った。*]
ふむ…。
[真顔になった。
何ともいえない位置である。]
…さて、今夜は誰が貸し出されるんだろうなぁ。
[言いながら、ゲームブックの頁をペラり。]
/*
今日で終わりかもーと思ってる方はどれだけいる、かな。
そろそろエピ来るんじゃない?って、割と思ってらっしゃるかしら。
23
――カツン!
近付き過ぎた君は物音を立ててしまう。
ホワイトドラゴンは湖水色の瞳を細め、威嚇するように鳴き声を上げた。
「わ…っ!」
びりびりと身体が痺れるような感覚に、君は岩盤で出来た地面に尻もちをついてしまう。
「ったー!」
幼い竜とはいえ、侮れないという事だろう。
HP4(6x1)が減少する。
→警戒しつつ、周辺を調査してみよう。 27へ
→一刻も早くこの場から離れよう。 28へ
あ……?
なんだろう。床か泥みたいな味がするな。
[もぐもぐ。
口に入れたが、そっと出すとポケットに入れた]
な、なんか未だ生きてたような気がするぞ。
おう、ありがとなー。
>>+25 エレオノーレ
栗きんとんのきらっきらした見た目と甘味は最高ですよねー。
エレオノーレさんに似合うように思うですよ。
京都風の白味噌お雑煮も、上品な感じがしていいですよねぇ。
[その後、母親の紡ぐ物語>>+26が聞こえたら]
いつだって、綺麗な女の子はたくさんの試練が与えられるのですね。
まぁ、王女の立場に立ったなら、どんな物語になるかは分からないかとは思うですが。もしかしたら楊貴妃のような傾国の美女の話になっていても不思議はないとも。
どちらにしろ、お話の続きが楽しみなのですよ。
>>+33 バジル
おお、そんなに作ってたなんてすごいのですー。
お雑煮は地方もですが、家庭によっても違うですよねぇ。
>>+34
そうですねぇ。年中無休なところだと、どうしてもそうなることもあるですよね。
私も昨日が仕事納めでしたが、お正月はお休み取れて幸運だったと思うですよ。
[不意打ちを食らってHPが19→15に減少する。]
…不意打ち喰らい過ぎだろう、この冒険者。
まだまだだな。
…ふむ、此処は4(6x1) 奇:周辺を調査する/偶:この場から離れるところ だな!
[さて、この選択は吉と出るか凶と出るか。]
/*
相方さんがいない様なので見様見真似で占ってみる!
コンラートが来る可能性 53
リエヴルが来る可能性 90
スノウが来る可能性 100
めりーが来る可能性 36
コンスタンツェが来る可能性 24
ベネディクトが来る可能性 50
>>+41マリエッタ
うち、ほとんど全部お節手作りだったんだよな。
だから手伝ってた。
あぁ、今は楽にしてるみたいだけどな。
やっぱり地方や家庭で違うよなー。
色んな雑煮を食べ比べてみたいもんだ。
[じゅるり。
手の甲で口元を拭った。]
そっか、そっかー。最終日までお疲れさん。
ゆっくり休めたか?
/*
ひゃあああw
背信者が頭抱える結果が出た。
100とか出るか、ここで…(震え声)
ご、ご主人様ー。相方さんー。
おせち、美味しかった・・・今年は貰い物だったけど、お店のおせちってお肉が多いんだね。
・・・それともうちがほとんどお肉を入れてないだけなのかな。
バジルのゲームブックも、先が気になる所。
皆年末年始も結構お仕事な人がいたみたいで、お疲れ様。(もふもふ
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