情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
― 街道 ―
[その拳が腹に届くか届かないかの時>>251。クレステッドは手を開き、その手を腹に当てつつ、呪文を唱える。]
植え付けられし呪い達よ
我が声に応えて刺となれ!
[唱え終えれば、最初にレトの肩に付けられた傷から。
長剣で深く刺されたかのような鋭い痛みが走り、おびただしい量の血が吹き出る。
並の人間なら気を失うであろう。
対するこちらも、詠唱時間を極限まで短くし、触媒も使わなかった魔法の代償として、相当な疲労を覚えては居るようだが。]
……悪いが……専門はこちらなのでな……!
[レトは気を失っただろうか。そうでなくても、まっとうに戦闘を続行することは相当困難なはずで。
幽鬼の馬をレトの馬に突進させ、レトの落馬を狙う。それが叶ったならば、レトを組み伏せることになるだろう。
一方、手勢同士の戦いも殆ど決していた。
レトに従って突進した軍勢はほぼ壊滅。とはいえ、数百人規模の伏兵部隊も半分以上壊滅していた。*]
[王子達の方を気にしながらも、男はレトのことも気にかかる]
聞いてくれるか分からないけれど、
エルフ達に行ってもらうしかない、かな…。
[彼らはレトの顔を知らないだろうけれど、相対する相手が相手だから、どちらが味方かくらいは判断がつくだろう。
それにエルフならば幽鬼への対処も心得ているはずだ。
手の空いているエルフが居ないかを問うてから、彼らに事情を話し願いを告げてみる。
彼らは、戦が続いているのなら、と思案の後に受け入れてくれた]
すまないね、お願いするよ。
[頼みを受け入れたエルフは川の南岸に居るエルフに繋ぎを取り、大鹿に乗るエルフを数名派遣する。
繋ぎのための時間差があるため、到着はだいぶ遅れることになるだろう]
/*
それはそれとして、うん。
いいとこいっぱい踏まれたんだけど、やっぱ、後一手が足りんかった感じなんだよなあ……。
こう、なんだろか。
やっぱり、「押し付けられてる」って感覚から、エディが抜け出せんかった。
というわけで、最後は多少無茶してでも、御主の方へ向かおうと試みよう、うん。
/*
メモ:魔王さまが使ってる印璽とか紋章とかはシェーンバルト王国のものとはちょっと違うんだよとどこかで出す。
すっかり出し忘れててあれな設定だけれども、ギィはそもそも数千年前はここの領主だったわけで、その時使っていたものをそのまま使っているだけなのです。
なぜ、それが今の王国のものと似ているかは秘密。
(だから描写し忘れただけry)
[エトヴァルトの身体を仰け反らせ転倒させたものの、押さえ込むには至らず、呪文を発動させる隙を与えてしまった。]
昔から、 口が達者なんだから!
[素早い詠唱に、悪態とも賞賛ともつかない声を投げれば、怪しく飛び交う血色の結晶体が命中するたびに熟れた果実めいて弾け、骨に響く衝撃を与える。]
イッ つあてててて!
[痺れるような痛みに動きが止まりかけ、こちらも倒れ込むように前回りの受け身をとった。
そのまま、エディの位置を確認。]
[両の手振り下ろすよりも早く、それは終わる。]
ぐぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ!!!
[喉奥からほとばしる叫び。
肩に感じた違和感は、鋭く突き刺さるような痛みへと転じた。
クレステッドが、魔法を使う可能性を失念していたのは、焦りからか。ともあれ己の判断ミス。
己の血が、左半身を濡らしていくのを感じながらも、双眸強く見開いて、両の手を振り下ろしたけども、それはただ剣の重さだけを頼りにしたようなもの。
避けるのは容易い。]
ぁ、ぁぁ……っ。
[声を出すことでなんとか気を保ってはいたものの。
突進してきた馬を避ける術も、落ちないように足に力を入れる事も叶わず。
男の身体は音立て、地へと落ち、そのまま組み伏せられた。]
/*
クレスはレトをどうするのかなぁ。
気絶状態で持って帰ってきたら、魂ごと触媒に使っちゃうよ?(わきわき)
まあ、普通に殺すのか。
…のか?
/*
そして問題のエディはどうするんだろうか。
こっちに帰ってきたら嬉々として魂ごと触媒に(ry
魔王さまのところに来ると、完全なる消滅が待っております。
― 街道 ―
[レトの両手にて振り下ろされた剣>>260は避けようと思えば避けられたが、あえて籠手の金属部分で受けた。
これほどの兵が最期に繰り出した一撃を、避けるのは勿体無い、と思ったためだ。その思いは伝わることなどあるまいが。
さて、組み伏せたレトに、彼に対する評価を告げる。
淡々と、しかし本心を。]
……レト。貴様と戦えたこと、感謝する。
……まったく、敵ながら優秀な将だ。
百も居ないはずの兵で、こちらは数百の損害を出されてしまった。
しかも大半は取り逃してしまったしな。
その上、一騎討ちで魔法まで使わされたのは本当に久しぶりだ……。
全く、よくやってくれたものだよ。
[レトに対して言う言葉には僅かな口惜しさも滲んでおり。
その言葉が心からの評価なのだということを表していた。]
……レト・ヴィオレンツァ。
お前、我が配下となる気はないか?
……ああ、いや、
お前ほどの将なら大歓迎だ。
[冗談でも言ったかのように笑って。それが現世でないことに、一抹の悲しみを感じながら。]
……考えておいてくれ。……さらばだ。
[最後にそう告げて。手にした剣をレトの心臓にまっすぐに突き刺した。
自らの手で彼に止めを刺すという行為は、彼なりの敬意の表明でもあった*]
[指示のために視線を外している間に放たれた呪>>254。
当然、対抗魔法は間に合わず、王子が呪を受ける声>>258が聞こえた]
しまった、
[声を聞いて振り返ると、王子は受身を取り攻勢に転じようとしているところ。
エトヴァルトとの距離が近いために攻撃魔法は使えない。
援護も下手にかけると邪魔になる。
どう動くか判断すべく、男は王子の動きではなく、エトヴァルトの動きを注視した]
/*
あ。キルした。
素晴らしい時間だ。
やっぱり、更新までこれぐらいは余裕空けないと、キリングされる方も大変だよね。
……でも、なんか自分がやるとキリングしてもされてもぎりぎりになって一発言ぐらいはみ出すという……
がんばろう。
……誰のせいで、そーなったと思ってんだか。
[口が達者、という物言いについ、こんな言葉が口を突いた。
上に立つものとしての想い、理想。
そう言ったものを示す姿を示して。
なのに、妙な所は変わっていない、と思わせる。
その姿に感じるのはほんの少しの呆れと── 一欠片の、安堵]
(……ある、意味では)
(……俺が望んだとおりに、成長してる……って、ことか)
[上に立つ者としての自覚を持ちつつ、けれど、生来の無垢さは残ったまま。
そう、あってほしいと願ったのは、今は遠い刻の事]
(妙なとこ甘ったるいまんまなのは、足して二で割りゃ丁度いいのがいるから、問題ねぇ、ってとこかね)
[そんな事を考えつつ、ひとつ、呪を紡ぐ]
全ての礎、我が根源に応じよ。
[変わった、けれど、変わっていない。
それを見て取った。
だから、と。
改めて、思う。
『ここ』は、自分のいる場所ではない、と]
我の行く先、我の導と定めおけ……!
[早口で紡いだのは、遅効性の転移術。
即時発動はせず、間を置いて作動するそれは、今まで一度も試した事のない、不安定な呪。
上手くいくかどうかは駆け、と思いつつ、呪の生み出した血色の結晶を左の手に握り込む]
……っと!
[物思いと、呪紡ぐ時間は、接近を許すには十分な、隙。
元より、体術は不得手な身──更に、気付かないとあっては、仕掛けられる技を避ける余裕はなく]
っつーか!
いい加減、わかれってのに……!
俺は、誰かに何かを押し付けられるのは、もう、御免なんだよ……っ!
[内に秘めたる想いは出さず、口にするは、拒絶の言と]
全ての礎、我が根源に応じよ。
我が根源、闇の力……衝撃となりて、弾け飛べ!
[闇の力を弾けさせる呪、ひとつ。
衝撃で弾け飛ばせれば儲けもの、と思いながらの軽い術]
/* どうも二人称が安定しないのですよね私にゃー。
敵相手は「貴様」、部下相手は「お前」で統一してたはずなんだけどにゃー。
/*
レト殺されちゃった...(しくしく
クレス旨いな!
ライナーここから逃げて、レトに会ってまた逃げたかったのにw
/*
メモ来たけどやはり不明か。
その転移術発動したらもれなく魔王様が拾っていくので、まあそういうことで。
しばらく黙ってみていよう。
[魔弾の残滓が軋んでたまらないけど、強くイメージすれば身体は動く。
身体を鍛えることに重きを置いた竜の教育方針の賜物だ。
蛇のごとく関節を絡めとって態勢を崩させると、エトヴァルトにのしかかった。]
それでも、──待ってる。
[それは、受け身の庇護を求める言葉ではなく、自分のすべてを尽くした先の信頼の誓い。
カレルはエトヴァルトのローブの首もとの布を逆の拳に巻き込む形で頸動脈締めを仕掛けんとして──弾けた魔力に両者の間は引き離された。
手に残るのは──]
[呪の発動を伝える魔力の動き>>268。
けれど距離が近すぎて防御の呪も間に合わない]
王子!!
[弾ける魔力に王子の身体がエトヴァルトから引き離される>>270。
思わず駆けて、男はその傍へ]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新