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[いつか、を考えることはしなかった。
義務の果ての未来など、どうせ知れている。
だが、己を強くと掻きたてる義務が無くば。
その仮面が落ちてしまえば。
己が散々見ない振りをして、
知らない振りをしてきたソマリと言う、
本当の男が追いかけてくる。
本心を踏み躙り、貴族として強く佇む己へ。
血の徳を超えた、運命がやってくる。]
ああ、 ユベールこそは 愛
愛し、愛されることによって生き、 愛なくば、愛を生むために滅びるを怖れない。
愛して──愛されている。
”しらない”としても。
[いっそ晴れやかな笑いを浮かべて、抜き身の剣を掲げる。
上段から真っ向から打ち割る、剛剣を。]
さあ、私を倒してみせろ!ソマリ!!
[そのうちで、痛みの蔓が頭蓋の内を這い伸びていく、]
[これから起こることを理解ができたときは、もう何もできないという無力。幼馴染を突き飛ばそうと伸ばした手は触れる以上のことはできず――ここに居た部屋の吸血鬼たちは、反応できた確かめる術もない。
―――轟音とともに、全てを焼き尽くさんとばかりに浄化の炎が茨の城を焼く
城に棲む影の手を煩わせることさえない。跡形もなく使徒は炎に消えた*]
[ ロザリオを両手に、祈る。
神は、乗り越えられる試練しか課さないはず。
でも、この試練は非情に過ぎる。
どうして、神の忠実な神聖騎士だったバルタザールが魔物にならなければならないの?
どうして、仲間同士で戦わなければならないの?
こんなの、誰も救われない。
ああ、
外の世界がここまで恐ろしい場所だったなんて、
知らなかった。 ]
謝るな。俺が、いったことだ。
おかげで…俺の意識はまだこうしてあるんだからな。
[己の体の異変には未だ気づかず最後ぐらいは笑っとけとばかりに笑う。]
[傷を負ったものの、魔獣はクレステッドに休息を与えず、攻撃を続ける。
廊下に設置されていたソファを抱え上げて突撃したのだ。
素手攻撃をやめたのは、剣の力を警戒したゆえで、狙いは、その剣を使えなくすることだった。]
[細く暗く長い路を通って吸い込まれていく感覚。
遠く微かに見えるのは、紅い、紅い、闇の光。
先へ行こうともがくごとに、路は狭く苦しくなるが
前へ進む力が弱まることはなかった。
手を引くものがある。
やさしい、あたたかい手。]
さて、どうする!?
[任された以上、撤退という選択肢はない。
そもそも戦いから逃げるという選択肢自体が存在しない。
速さを剣に乗せても斬れなかった。
次の手を模索する。]
[心臓からしたたる血のしずくで綴られた言の葉が、「愛」を語る。
「愛」の意味すら知らぬ何ものかは、
「愛」の何たるかを知らぬままに、
乾いた大地が慈雨を吸い込むように、無心に耳を傾けた。]
/*
ど、どう、しよう……(おろおろ
ほっといたら失血死ということは、母の血注いだら助かってくれる、ということかしら……
とりあえず、りえ様の自爆への息子の反応待機。
自分のせいで友人討たせといて、助けるって残酷すぎないかしら…
どうしてもっと冷血な魔物にしなかったのかとは、割と初期から思いつつ。
でもみんな素敵だったからデレが止まらない(言い訳
[これで本当に、解放されるのかはわからない。だがここまでしてくれたのだ。抗える。そう自分に言い聞かせていたため、…変化に気づくのが遅れ]
シメオン!!…にげ…!!
[警告が間に合っただろうか*]
[結論は全てを篭めるという原始的な手段。
主の強化で増した敏捷性とリミットが外れて、
一時的に多少増えている聖気。
その二つをあわせて一撃として放つ事だった。]
行くぞ、我が力をとくとしれ!!
[壁を蹴り加速をつけて力を剣に集め、
大上段から振り下ろして聖なる斬撃を放つ。]
[深手を負った身体では瞬時には逃げられまい。
そう判断した男は血親の身体を押してリエヴルから離れさせる。
そしてリエヴルの身体と血親の前に立って、武器を構え彼女に掛かる被害を最小限に食い止めようと。]
[最初は何も見えなかった。
肉体の動かし方も忘れたというように、
指先ひとつ、瞼ひとつ上がらなかった。
やがて、身体のすべてに意識が通い、
肌の感覚も取り戻す。]
[――文字通り、その身を盾に。
爆発を近距離で受けた男の身体はあちこちが焼け焦げていただろう。
意識を失ったまま、目覚める気配はない。*]
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