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[意外、という言葉>>*38にあ、やっぱりズレてる、なんて思ったけれど、それ以上は触れる事無く。
ぽつりと落ちた言葉>>*39に返す間はなく、舞台へと落ちる。
とっさに風を手繰って衝撃を和らげるクッションを作ったものの、痛みを完全に止める事はできなかった]
……ってぇ、が……。
まだ、飛べる範囲だな。
[翼の動きは損なわれてはいない、ならば、と。
思った所に向けられた問いかけ>>*40に紫苑色が瞬いた]
……別の理由?
[言われた言葉と、視線の流れ。>>*40
紫苑色は再び瞬くものの、戯言、と続けられればそれ以上は追求せず、ただ]
魔術の根本は、意志の力だと、
だから、願う事、思う事を忘れるな、とな。
[静かな口調で言いつつ、態勢を立て直す。
筋肉の隆起による治癒……なのか、とにかく傷が塞がる様子にとんでもないな、と呟いて]
……いや、ちょっとまて。
[独楽のような回転から生じるあれこれ。>>*41
どんな作用だ、と思いながらも翼を広げる]
さすがに、そいつは喰らえんぞ!
[風の障壁のお陰でダメージの軽減はできているが、基本的には打たれ弱い。
弓を主武器としているのは、そこもあるわけで。
躊躇う事無く再び舞い上がるが、逆巻く風や熱気の影響は少なくない。
煽られるような感覚に舌打ちしつつ、それでも]
止まるつもりは、ないんでな!
[宣と共に弓弦を引き、天に向けて矢を放つ。
まともに狙っても当てるのは難しいだろう。
ならば、と狙うのは数の掃射。
天に向いた矢は無数の矢へと転じ、巨躯へ向けて降り注いだ。*]
[確かに先の一戦は、人の身に慣れ温める意味でも効果があった。
互いの利を確認し終えた所>>*45で、戦闘は仕切り直され、新たな局面を迎えていた]
あの御方から……。
[脳裏に少しばかり奇抜な、しかし心根の好さそうな男が思い浮かぶ。
華麗な雷鳥竜とは対照的とも思えたが、しかし良い相棒でもあるのだろう]
わたしも同じですわ。
決して、出し惜しみしないこと――
[微かに笑みを浮かべて再び床を蹴る。
こちらが武器を用意する間に、相手もまた手を変えていた>>*46。
生え伸びる緑の植物の名を、蛇竜は知らなかったが]
――っ! これ、は……!
[しなやかに撓んだそれが、大鎌の柄を受け止め、その動きを阻む。
刃先に触れたなら切り裂けもしようが、腕力のみで押し切るのは無理というもの]
すごい……。山には、こんな"生命"がありますの?
[海の"生命"を力とするものとして、興味と感嘆の声を零す。
攻撃が通らない以上、一度退いて再度斬り直すしかない、のではあるが]
きっと、届きませんわね、それでは……。
[そう独り言ちながら、蛇竜は逆に、己の腕の限界まで矢竹と力比べをする。
そして]
伸びなさい――水柱!
[叫ぶと同時、蛇竜の身は撓んだ竹の反作用を受けて跳ね飛んだ。
無論、ただそれをすれば他の竹か床に激突するのみであるが――次の瞬間、上方へ向けて伸びる水柱が蛇竜の身を呑み込んだ]
[水柱の勢いにより、幾らかの幹や枝は横へ押し退けられただろうが、強引な上昇により枝葉がぴしりぴしりと顔や腕を打つ。
しかしそれには構わず、矢竹の林の高さを追い越して]
ここです!
[中空に身を投げ出し、再び大鎌を構える。
そして雷鳥竜の居場所向け、落下しつつも振り下ろした*]
[新月の空のした。
月の舞台に力が踊る]
『さてさて』
『此度はどちらに傾くかな?』
[楽し気な声の後、しゃらん、と鳴るのは微かな鈴の音。*]
[こちらにきてから、いまいち意識していない評ばかりもらう。という認識でいた。
ずれてる>>*47というところまではわかっていなかったが]
ヴィンセントの先達の言葉、いい言葉だな。俺もそう思う。
[ヴィンセント>>*48の言葉に深く同意を返す]
…今は一人分とはいえないものだが、それも悪くはない。
[見遣っていた竜との戦い。相棒からの意志も汲み上げたいのは主の勝手。
悠長に話しかけずにすぐに追撃をかけなかったのは余裕でなく、己の矜持によったもの]
俺にとっての魔術は、剛健術を可能とするこの体そのものだ。
[拳一つ。足一つ。その全てに必殺をこめる。溜めもなく、様子見もなく、他の選択すら思考にあげないからこそ、行動は速く迷いもなく――そしてバカバカしいほどのことも行う]
[降り注ぐ矢の雨>>*49。文字通り止まるつもりがないのだろう。弾き飛ばす要領で幾多の矢を弾き飛ばすが、台風の目を穿つように落ちた一つの矢が、左瞼上より、ざっくりと切り裂かれるが]
それはな……俺も同じことなんだよ!!
[今までの行動はといえば、全てが一打。そのあとの追撃ができていないものばかりであった。
独楽のように回り、腕で、足でなぎ倒すような回旋は、攻防一体という意味もあれば、次のための予備動作、空中へと逃れたヴィンセントを追うように、軸足とは逆の加速させていた足で地を蹴り。
それは一直線に正面のヴィンセントへと向かう軌道のようで、その中途に足甲のCの文字が光り、空を足場に遊歩するようにして、側面へと軌道が変わり、だが直接触れ合うほどの距離の前に、腕が振りかぶられる。]
[熱を帯び、赤くそまった両腕の筋肉、焔を宿したように、その熱が大気が揺らがせ]
まだ名前は考えていない!!
[なんか宣言しながら、解き放つように拳より放つのは炎熱を帯びた風の拳であった*]
― 回想/準備中 ―
ん?そりゃ、偉ぶる気もないため、あるいは召喚者を調子に乗らせじゃないのか?
[舞台に向かう直前のこと。
アデル>>26からの問いに、首を傾げこたえる。
舞踏会初参加者として、さほど考えていなかったことであり、推察>>27を聞いていく]
ほう、言われてみれば強い竜を呼べば、それだけ優位になるというのは意味を考えるならば、ルールとしての公平さは損なわれていると見えるか。
[舞台を整えているものがどのような意図をもっているかまでは知らぬが、制限をかけられて尚。立ち上がれる強者ともいえるものが選ばれた。
篩いにかけられ、そして篩いをかける。そういう仕組みであるともとれば、合点がいく面もあったが――あくまでそれは竜に関してのみと思っていたところで、扇>>28で胸を軽くたたかれる]
ああ、力だけあって使えないな。
声帯はあっても発声するための口がない。のと同じだ。と言われていた。
[生活魔術――その延長の錬金術の一部だけ、というものであったが、アデル>>29からは違う評をもらう。といってもだ。]
…むしろ、堰がかけられたのはアデルのほうではないか?
[一応ああいうように、術を利用する―――というよりも解除して扱う。ということだけはしてきたが、あそこまで上手くいけたのが作用したようなとは思ったが、次の言葉>>30は納得がいくものがあった。主にそのいいように]
では、やはりそういうことで……とはいえそうだな。できぬできぬというのも誇りを穢すということは覚えておこう。
[その辺り、相手を選べ。そういう認識のように思いながら、気位の高い言葉にも慣れたもの、むしろらしいな。と口元を緩めて頷き答えた*]
其方もか。
あの竜のいとし子はやはり良き主なのじゃな。
おそらくは其方と舞ったあの二彩も良き主なのじゃろう。
此度はほんに、良き縁と巡り逢えたものよ。
[>>*50見受けられる微笑みと耳を打つ同意の言葉に、浮かべるは闊達な笑み。
先の一戦を思い返せば、彼女と舞闘を交えた竜もまた、主に添い力尽し切っていた。
言葉は交わしておらずとも、見える絆は温かに伝わって。
だからこそ、後悔のない戦いを。本当はもっと力を出せるなど、心に浮かばぬように]
[ザ…ッ、と音立てて広がり生え伸びる矢竹はそのしなやかな頑丈さのみならず、豊かな葉が視界の邪魔をする。
振り上げられた鎌の柄は、当初の狙いのままには振り下ろさせずに済んだものだが]
他にもあるが、其方とは相性が悪いでのぅ!
潮は草木を枯らす故、其方に向けるは分が悪い。
[>>*51向けられた感嘆に返すのは、偽り無き答え。
多少なりと潮風にも耐え得るものを選んだが吉と出るか否かは読めない。
力比べにもどれ程敵うものかと視線はそらさぬまま、扇を咥えて空けた手を一つ、打ち鳴らし。
生んだ稲光で身近な矢竹を一本撃ち焦がすと、葉を落とし硬さは保ったままのそれを両手に持って。
そうしている間にも上がる水柱は、見る間に己を囲う矢竹の壁を乗り越える。
見上げた空に見えるは、水の揺らめきをそのまま刃と変えた大きな鎌と、潮香纏う蛇の竜]
……っ!!!!
[その鎌を受け大きな音を立てたは、両手で頭上へと撓ませた矢竹。
しなやかなそれが刃を滑らせたおかげで狙いは多少外せただろうが、その代償として受けた矢竹は刃に折り切られ。
勢いを殺し切れなかった刃は、翠の肩へとくい込んだ。
痛みに耐えきれぬ声が漏れ出るは、経験があろうと避けられぬこと]
[翠が一撃を受けたは事実。
だが、これは海蛇がこの手に届く距離まで近付いたともいうことで。
肩に食い込んだままの大鎌、その先の棒杖を右手で掴むと口端をにぃ、と上げ]
…よう来たのぅ、
儂の手中に!!
[空いた左手で咥えていた扇を取ると、ばっと開いた動きに合わせて雷光を奔らせた**]
[先達の言葉への同意>>*53に、掠めたのは笑み]
……まあ、確かに。
あんたの魔術は、存在そのもの、か……。
[ぽつり、と落ちたのはこんな呟き。
その在り方だからこそ、織りなせる力。
己には立ち入れぬ領域、故に、興味は尽きない]
…………。
[ふ、と紫苑色を移ろわせる。
先にあるのは、盟を結んだ蛇竜の姿。
対する巨躯が悪くない、と称するのは、ここで結んだ絆に基づくものか、と思いつつ。
そういう所は変わらんのかな、なんて思考は意識の底へ一時、沈めて]
そりゃあ、そこは誰だって変わらんだろ!
[同じ事、という言葉>>*54に、口の端が上がる。
矢の驟雨は大半が弾かれるものの、風の渦の一点を穿った矢が一筋、傷を与えたのは見て取れた]
あれだけ撃ち込んで、文字通りの一矢か……!
[本気でとんでもないな、と思いつつ。
ならば次の一手を、と思うより先、巨躯が地を蹴る]
……なにっ!?
[直線で来るか、と思った相手は途中で軌道を変え、側面から赤が迫る。>>*55
炎熱を帯びた風の拳──往なすか避けるかそれとも、の思考の果てに選んだのは]
……いや、逐一名付けにゃならんのか!?
[ちょっとだけ気になっていた事への突っ込みと共に繰り出す、右手の竜爪。
それは真珠色の光を帯びた風を纏うもの。*]
ええ、本当に――強く美しい御方でした。
[二彩の名に頷きを返し、良き縁への感謝の念を抱く。
必死に食らいつくのみの蛇竜には、雷鳥竜>>*56の思う所までは至れなかったけれど]
ふふ……そうでしたわね。
[潮は草木を枯らす>>*57。
聞こえた言葉に僅かに自嘲を浮かばせるけれど、今この場においては強みであることに違いはなかった。
跳躍からの上昇、目まぐるしく変化する視界の中で、雷鳥竜が何を為そうとしているかまでは判断つかぬまま]
[見下ろす視界の中、矢竹構える雷鳥竜向け、構わず大鎌を振り抜く。
刃が滑る感触こそあったものの、その先の手応えは、確かに雷鳥竜へ届いたことを伝えていた。
痛みに呻く声が聞こえた――その直後]
ああっ!?
[大鎌の柄を掴む手、奔る雷光>>*59。
それは雷鳥竜の手中にあった蛇竜を、過たず撃った。
反射的に得物から手を離し、地に落ちる]
さす、がに……効きますわ……。
[海水は雷電を通すものだ。
当然の理を突き付けられて呻きを漏らす]
でも……。
[じりじりと地を這い、手を探る体で雷鳥竜を睨みながら。
蛇竜は水の気を背後にて高めていく。
不利を打ち崩す一手へ、手を届かせるために*]
ははっ!だな!
[無邪気に嬉しそうに笑った。
まったくだ。同じことだろう。意志をもって戦いを挑み。
互いをぶつけ合う。主という肩書を持ち、背負い育んだものもこめてゆく。
同じ時間を共有したものという感覚>>*59 >>*60での笑みだ]
[ただそんな中でもアデルが竜の力であるともいっていた、腕>>*62が現れ、熱を纏った風の拳に対抗するように繰り出されのは、竜の爪。ヴィンセントを象徴する輝きにも見える真珠色の風。
んむ、慣れない絡め手を選んだ甲斐があった。
飛び上がった空中で、足甲のCの文字を輝かせたまま、大地を得るように空気の上に着地してみせ、熱風と真珠の風が、せめぎ合う余波を防ぐように片腕で顔の辺りを覆わせて、荒ぶ風の嵐と、自分の動きや熱に、マントも上着も破け、下帯だけの姿となりはてながら、渇望する勝利を目指し笑みを浮かべる]
全てをだし、決着をつけようか。
[もうこれ以上出すといけない。とかいう姿でいうがその意味ではない。]
[真珠色の風の元凶。竜の力。それにむしろ打ち克つべく。傷を負った左目さえ見開き、見据え、静かに息を吐き出し、その力の奔流へと突き進むように空を駆けて]
勝負!!!!
[言葉に放たされた気合はその意志に乗るように、衝撃破を大気にまき散らす。
己の体こそ最も信頼と自信をもつ力。
直進愚直な拳一つにて勝負を賭けた*]
[無邪気な笑み>>*66は、見ている方も気持ちいいもの。
こういう感覚も悪くないな、と。
そう、思わせるのは対する相手の気質なのか、と。
そんな事を考えたのは一刹那]
……って、大事なのかよ!?
[異様な力を込めた声量で断言>>*67されて、つい、突っ込みを重ねてしまったのも、感化されての事……としておくべきかも知れない]
[二種の風の交差が引き起こす乱舞。
荒ぶる嵐が引き起こした事態への突っ込みは入れなかった。
そろそろ、突っ込み自体が品切れしているかも知れないが、それよりも]
……全力勝負は、望むところ……!
[全てを出し切る、というのは吝かではない。
故に、竜爪の間に力を──魔力を、溜める。
人と竜の狭間にある者としての、全力を見せるために。*]
[>>*63返された頷き、向ける笑みは穏やかなもの。
舞闘においては不釣り合いなそれは、すぐに不敵なものへと取って代わるが]
じゃからこその此奴らよ。
これらは潮水に浸かっても早々朽ちぬでのぅ!
[少なくとも、即座枯らされたり強度を案じる不安は無いと。
海蛇が浮かべた自嘲には触れず、潮に強い種を選んだと笑う竜を伸び生える矢竹が囲う。
跳躍上昇に激しく動く海蛇から、けして視線を外さずに。
だからこそ、その鎌の軌道も確と見止めることが叶ったのだ]
[バキリと大きく音を立てて折り切られた矢竹は足元に。
己が右手に在るは大鎌の柄、左手に在るは翠の扇。
肩から流れる血は身に纏う洋装を赤に染めていくも、竜は揺らぐ事無く立ちはだかる]
主は海の者じゃからな。
流石に距離を取られては、儂の力も薄れてしまうと思うてのぅ。
…今の雷をよぅ耐えた。
[>>*65得物を落とし、けれど地に伏す事無く水の気配を強める竜に。
こちらも笑って、開いたままの扇を己が前へとつい、と動かし。
人の身を覆うように奔る雷が竜の形を成し行くと、海蛇の一手が成るはどちらが早いか*]
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