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[こちらにきてから、いまいち意識していない評ばかりもらう。という認識でいた。
ずれてる>>*47というところまではわかっていなかったが]
ヴィンセントの先達の言葉、いい言葉だな。俺もそう思う。
[ヴィンセント>>*48の言葉に深く同意を返す]
…今は一人分とはいえないものだが、それも悪くはない。
[見遣っていた竜との戦い。相棒からの意志も汲み上げたいのは主の勝手。
悠長に話しかけずにすぐに追撃をかけなかったのは余裕でなく、己の矜持によったもの]
俺にとっての魔術は、剛健術を可能とするこの体そのものだ。
[拳一つ。足一つ。その全てに必殺をこめる。溜めもなく、様子見もなく、他の選択すら思考にあげないからこそ、行動は速く迷いもなく――そしてバカバカしいほどのことも行う]
[降り注ぐ矢の雨>>*49。文字通り止まるつもりがないのだろう。弾き飛ばす要領で幾多の矢を弾き飛ばすが、台風の目を穿つように落ちた一つの矢が、左瞼上より、ざっくりと切り裂かれるが]
それはな……俺も同じことなんだよ!!
[今までの行動はといえば、全てが一打。そのあとの追撃ができていないものばかりであった。
独楽のように回り、腕で、足でなぎ倒すような回旋は、攻防一体という意味もあれば、次のための予備動作、空中へと逃れたヴィンセントを追うように、軸足とは逆の加速させていた足で地を蹴り。
それは一直線に正面のヴィンセントへと向かう軌道のようで、その中途に足甲のCの文字が光り、空を足場に遊歩するようにして、側面へと軌道が変わり、だが直接触れ合うほどの距離の前に、腕が振りかぶられる。]
[熱を帯び、赤くそまった両腕の筋肉、焔を宿したように、その熱が大気が揺らがせ]
まだ名前は考えていない!!
[なんか宣言しながら、解き放つように拳より放つのは炎熱を帯びた風の拳であった*]
― 回想/個別領域 ―
[迷いと、少しばかりの恥じらいと共に語った過去。
それを受けての召喚主の語りに、蛇竜はゆっくりと瞬く]
ヴィンセント様、も?
[出自に思う所があるとは、先にも聞かされていた。
自分には立ち入れない事と思っていたけれど、それによる行動や惑いにどこか似た部分もあると知って、蛇竜は小さく詰めていた息を吐く。
翼持つ主を、目映く自由な存在としてどこか遠く見ていたことに、密やかな自省の念を持った]
[それから告げられるのは、この場に来た理由――或いは理由がないことへの、肯定。
考えすぎると言われれば赤面するよりないのだけれど、そうして主に受け入れられたことに、何よりの安堵を覚える]
ありがとう、ございます……。
[口にしてしまえば、些細なことだったかもしれない。
しかしここに至るまでの蟠りが解けたことに、目元が海水ではないもので潤んだ]
まだ、迷いながらで、至らない所もありますけど、でも――
[そうして全てをさらけ出した後に口にするのは、今この場において願うこと*]
どうか、最後まで、共に戦わせてください。
[むき出しの肌に這う手を許し、むしろ抱き止めるように背中側に手を回す]
顎や歯は鍛えられても流石にそこを鍛えようと考えてはいなかったな。
[必要ないと思えたことはしてこなかった…なんて考えをしておくのは、今までよりもずっと近い位置でみる雷華に、意識を取られ過ぎないため。
種族が違うから、年齢が違うから、そういう垣根を超えて見せる表情は、見た目不相応に老練とした気配が抜けた、見た目相応なものにみえた。]
…ふむ、確かに。
[見られたら、確かに誤解を受けそうな恰好だ。
自分はこの通りだし、雷華もまた薄衣を身に纏うのみではあり、姿勢を言われれば納得ができるものがあったが]
今気づいたんだがな。雷華
[膝の上から退去しようとする雷華を一度、ぐっと抱き寄せる]
見えたのか。ほんとに?
[ もう一人の竜の姿が、と言われて、竜はぱちりと瞬く。 ]
長い間に、もう俺とあいつは殆ど一つに溶け合ってるんだけどな、時々、あいつの記憶に俺が引っ張られたりもするんだ。
[ 口調が変わるのはそんな時なのだと、それも、先刻思い出したばかりだったが ]
姿まで見えたっていうなら、あいつの記憶以外の魂みたいなものも、ちっとは残ってるのかもしれないな。
なんか、ややこしいけどよ。
[ ぼやくように言いながら、竜の紅い瞳には嬉しげな光が灯る。 ]
俺とあいつは、もともと一つだったから、意志も好みも同じなんだ。
あいつもお前を気に入って、姿を見せたいと思っのかもしれねーな。
雷華の姿は写し身なら、その見た目からして初めてなこと、って、まだまだあるんじゃないか?
[純粋に喋ることなく、一緒にいたとして、見た目でいえば、自分より年下にすら見えるとは思える。
心情まで文字通り年を取っていたら、老婆のような姿ではないだろうか。そのような想像でもあった
そんなことを考えるのは、先ほど覗かせた、誇りをもった自信と不慣れな恥じらいを乗せた表情を見たせい。というのもあるのだろう。]
[だから年下扱いするな。というほど、自分は見た目相応に成熟しているとは思っていない。
ただ、今は、目線を合わせるように、軽く体を起こす。
立っていれば見上げられて、竜の姿であればさほど変わらぬが。人化でこうして視線を同じくして見せて]
色々な初めてをもらえた俺が、雷華を、可愛い。と告げること、間違いはないだろ。
[こんな調子でいるのは初めてだな。と似通った気持ちを内心で呟きながら伝えると、寄せるようにこめていた力を解いた。]
― 回想/準備中 ―
ん?そりゃ、偉ぶる気もないため、あるいは召喚者を調子に乗らせじゃないのか?
[舞台に向かう直前のこと。
アデル>>26からの問いに、首を傾げこたえる。
舞踏会初参加者として、さほど考えていなかったことであり、推察>>27を聞いていく]
ほう、言われてみれば強い竜を呼べば、それだけ優位になるというのは意味を考えるならば、ルールとしての公平さは損なわれていると見えるか。
[舞台を整えているものがどのような意図をもっているかまでは知らぬが、制限をかけられて尚。立ち上がれる強者ともいえるものが選ばれた。
篩いにかけられ、そして篩いをかける。そういう仕組みであるともとれば、合点がいく面もあったが――あくまでそれは竜に関してのみと思っていたところで、扇>>28で胸を軽くたたかれる]
ああ、力だけあって使えないな。
声帯はあっても発声するための口がない。のと同じだ。と言われていた。
[生活魔術――その延長の錬金術の一部だけ、というものであったが、アデル>>29からは違う評をもらう。といってもだ。]
…むしろ、堰がかけられたのはアデルのほうではないか?
[一応ああいうように、術を利用する―――というよりも解除して扱う。ということだけはしてきたが、あそこまで上手くいけたのが作用したようなとは思ったが、次の言葉>>30は納得がいくものがあった。主にそのいいように]
では、やはりそういうことで……とはいえそうだな。できぬできぬというのも誇りを穢すということは覚えておこう。
[その辺り、相手を選べ。そういう認識のように思いながら、気位の高い言葉にも慣れたもの、むしろらしいな。と口元を緩めて頷き答えた*]
其方もか。
あの竜のいとし子はやはり良き主なのじゃな。
おそらくは其方と舞ったあの二彩も良き主なのじゃろう。
此度はほんに、良き縁と巡り逢えたものよ。
[>>*50見受けられる微笑みと耳を打つ同意の言葉に、浮かべるは闊達な笑み。
先の一戦を思い返せば、彼女と舞闘を交えた竜もまた、主に添い力尽し切っていた。
言葉は交わしておらずとも、見える絆は温かに伝わって。
だからこそ、後悔のない戦いを。本当はもっと力を出せるなど、心に浮かばぬように]
[ザ…ッ、と音立てて広がり生え伸びる矢竹はそのしなやかな頑丈さのみならず、豊かな葉が視界の邪魔をする。
振り上げられた鎌の柄は、当初の狙いのままには振り下ろさせずに済んだものだが]
他にもあるが、其方とは相性が悪いでのぅ!
潮は草木を枯らす故、其方に向けるは分が悪い。
[>>*51向けられた感嘆に返すのは、偽り無き答え。
多少なりと潮風にも耐え得るものを選んだが吉と出るか否かは読めない。
力比べにもどれ程敵うものかと視線はそらさぬまま、扇を咥えて空けた手を一つ、打ち鳴らし。
生んだ稲光で身近な矢竹を一本撃ち焦がすと、葉を落とし硬さは保ったままのそれを両手に持って。
そうしている間にも上がる水柱は、見る間に己を囲う矢竹の壁を乗り越える。
見上げた空に見えるは、水の揺らめきをそのまま刃と変えた大きな鎌と、潮香纏う蛇の竜]
……っ!!!!
[その鎌を受け大きな音を立てたは、両手で頭上へと撓ませた矢竹。
しなやかなそれが刃を滑らせたおかげで狙いは多少外せただろうが、その代償として受けた矢竹は刃に折り切られ。
勢いを殺し切れなかった刃は、翠の肩へとくい込んだ。
痛みに耐えきれぬ声が漏れ出るは、経験があろうと避けられぬこと]
[翠が一撃を受けたは事実。
だが、これは海蛇がこの手に届く距離まで近付いたともいうことで。
肩に食い込んだままの大鎌、その先の棒杖を右手で掴むと口端をにぃ、と上げ]
…よう来たのぅ、
儂の手中に!!
[空いた左手で咥えていた扇を取ると、ばっと開いた動きに合わせて雷光を奔らせた**]
[先達の言葉への同意>>*53に、掠めたのは笑み]
……まあ、確かに。
あんたの魔術は、存在そのもの、か……。
[ぽつり、と落ちたのはこんな呟き。
その在り方だからこそ、織りなせる力。
己には立ち入れぬ領域、故に、興味は尽きない]
…………。
[ふ、と紫苑色を移ろわせる。
先にあるのは、盟を結んだ蛇竜の姿。
対する巨躯が悪くない、と称するのは、ここで結んだ絆に基づくものか、と思いつつ。
そういう所は変わらんのかな、なんて思考は意識の底へ一時、沈めて]
そりゃあ、そこは誰だって変わらんだろ!
[同じ事、という言葉>>*54に、口の端が上がる。
矢の驟雨は大半が弾かれるものの、風の渦の一点を穿った矢が一筋、傷を与えたのは見て取れた]
あれだけ撃ち込んで、文字通りの一矢か……!
[本気でとんでもないな、と思いつつ。
ならば次の一手を、と思うより先、巨躯が地を蹴る]
……なにっ!?
[直線で来るか、と思った相手は途中で軌道を変え、側面から赤が迫る。>>*55
炎熱を帯びた風の拳──往なすか避けるかそれとも、の思考の果てに選んだのは]
……いや、逐一名付けにゃならんのか!?
[ちょっとだけ気になっていた事への突っ込みと共に繰り出す、右手の竜爪。
それは真珠色の光を帯びた風を纏うもの。*]
[ やがてメルヒオルの口にした問いと願い。 ]
いいぜ。
[ それに返る答えは、常のようにあっさりと軽い。 ]
俺たちはほんとに似た者同士だ。
竜郷の隅っこしか知らない俺と、生まれて間もないお前…きっと、世界の事も殆ど何も知らねえ。
― 回想/個別領域 ―
ああ、まだ子供と言える頃にな。
[瞬きの後に上がる疑問の声に声すのは首肯。
その時と、その後の葛藤を経て、今ここにいるのだと。
言葉にて語らずとも、その意図は伝わるか]
[告げた言の葉が齎したもの。
目元が潤む様には紫苑色を瞬いたものの]
いや、それはこちらこそ、だ。
[告げられた礼の言葉に静かに返しつつ、ふわ、と樹上から舞い降りて]
迷いながらも至らないも、人の事は全く言えん
きみが共に戦ってくれるのならば、最後の瞬間まで、全力で翔け行こう。
と、いうわけで。
改めて、よろしく、だな……ベルティルデ。
[屈託ない笑みにのせるのは、初めて言の葉なした、蛇竜の名。**]
ええ、本当に――強く美しい御方でした。
[二彩の名に頷きを返し、良き縁への感謝の念を抱く。
必死に食らいつくのみの蛇竜には、雷鳥竜>>*56の思う所までは至れなかったけれど]
ふふ……そうでしたわね。
[潮は草木を枯らす>>*57。
聞こえた言葉に僅かに自嘲を浮かばせるけれど、今この場においては強みであることに違いはなかった。
跳躍からの上昇、目まぐるしく変化する視界の中で、雷鳥竜が何を為そうとしているかまでは判断つかぬまま]
[見下ろす視界の中、矢竹構える雷鳥竜向け、構わず大鎌を振り抜く。
刃が滑る感触こそあったものの、その先の手応えは、確かに雷鳥竜へ届いたことを伝えていた。
痛みに呻く声が聞こえた――その直後]
ああっ!?
[大鎌の柄を掴む手、奔る雷光>>*59。
それは雷鳥竜の手中にあった蛇竜を、過たず撃った。
反射的に得物から手を離し、地に落ちる]
さす、がに……効きますわ……。
[海水は雷電を通すものだ。
当然の理を突き付けられて呻きを漏らす]
でも……。
[じりじりと地を這い、手を探る体で雷鳥竜を睨みながら。
蛇竜は水の気を背後にて高めていく。
不利を打ち崩す一手へ、手を届かせるために*]
そうさな。
ここは鍛えたとしても活かし様が無さそうじゃしのぅ。
[主の言葉を受けた竜は、詠うように笑う。
本来不安定な体勢を危なげなく支える手の主が、何を考えているかなど知る由もなく。
けれど流石に現状の危うさ恥ずかしさを自覚すれば、そろそろ離れようと思考は動いた訳だが]
?
どうしたの、じゃ?
[竜の言葉に同意を返したはずの男の手が、離れるでなく逆の動きで己を抱き寄せるのに目を瞠る。
先までも近かった顔はより間近に見上げる形に、触れていた肌はよりその硬さ厚さを教えられて。
気付いたという主が続けたその言葉に、浮かべた表情はきょとりとしたまぁるい眼。
それが緩く、仄かな色づきを広げていく様は間近で見ている男の眼が見逃すはずもないだろう。
一度、二度。
唇を開きかけては閉じるを繰り返した後]
そりゃまぁ、確かに、無いとは言わぬ、言わぬけれどもな。
[我ながら、今の己はらしくなく。
言わぬというよりも言えぬ、としか言えない訳だが]
主ももっと言い様があるというか、その、なんだ。
口説いておるような言い方だと、自分でも思わぬか?
[主の性質を考えれば、これを素で言っているのも有り得るが。
流石にこの状況、この体勢で言って良い事では無いのではないかと告げた後]
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