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お兄ちゃん……。
[静かに怒りたかったけどそれは出来ない
もう、あたいは死んでしまったのだから]
ニコラス…。
[自分の行動、それによって起こる結果
感じてはいたけれど、とふわりとニコラスの部屋へ向かった
ニコラスの最期をちゃんと見ておくために*]
[だから――そのおやすみ、が
聞こえる前に]
俺も、君に伝えていないことがある
明日が若し互いにあるのなら
聞いてほしいことがあるんだ
[足早に立ち去る彼女に聞こえたかどうかは――*]
(だって俺は、ずっと)
君を、リデル――妹だと
呼びたかったんだよ?
[言い逃げなんて狡いじゃ、ないかと
ほろり、一筋涙がこぼれた*]
理由?
戦う事を諦めた奴は、皆を巻き込んで全滅させることがある。
脱落者を気遣うだけの余裕が集団に無いなら
速やかに排除すべきだ。
[人狼と疑ったわけではない。
群れを生かすためだと言い切って、
男にしては柔らかで細い手を取り食堂から出て行った]
――――っ……
[>>319声は、届いていた。
自分に明日があるかはわからないけれど――
ちゃんと聞こう、そう思いながら自室へと*]
そりゃ悪かったな。
[以前と違いはたき返してこないヤコブへ、誠意がない平坦な声で返答する。
そうだ、もう諌めてくれるパメラはいない。まさしくヤコブが想定したままの理由で、男は酒に手を出したのだった。
それだけではない。もし処刑が自分の目の前で行われたら、素面で立ちあえる自信が全くなかったのだ。
だけど、飲めば飲むほど意識が覚醒していく気がする――。*]
− ニコラスの部屋 −
[彼の部屋はやはり俺が扉を最初に叩いた部屋だった。
だが何も言わない。
扉を閉めれば、その顔を見ないように
そっと背後から抱きしめる。
回した両腕は腰ではなくその細い首。
ぐい、と喉に腕を掛けて]
あんたとはもう少し話しても良かった。
[さて、また夜がやってきた。
随分と満ちた月も暴風雪にかき消された闇夜。
まだ少し時間は早いが、のそりと部屋から獣が這い出る。]
この宿は僕には暑すぎる。
喉の渇きが止まないよ。
[夜目の利くその眼光を煌めかせ、歩を進める先は階段ではなく裏口。]
こうでなきゃ。僕は吹雪に生きる運命なのさ。
[白い世界へ紛れ込むその姿は幻想的で、自己陶酔するのも頷ける程。
動物が目を瞑りながら空を見上げていると考えれば可愛らしいのだが、現実はそうもいかない。]
やあ、アルビン。
君は確か、行商人だったよね。僕は君とビジネスがしたいのさ。
[獣には似つかわしくない、表情豊かな。あまりにも豊かすぎて不気味な笑み。
そしてオットーの声で話しかけるのだった。
逃げるか、それともその場に立ちすくむか。
どちらだっていい。僕がする事は変わらないのだから。]
最高のコマーシャルを考えたんだ。
成功した前例だってある。それも、100年間も伝わったんだよ。
[まさかこんなにも長い間とは考えもしなかったが。
一度目の伝説は、もうなされていたのだから。]
代わりに僕が君に求めるものは、そうだね。
[耳元で囁いた声に彼はどんな反応を示しただろうか。
俺はそれを聞くことはしなかった。
囁きと同時に、喉と額に添えた手を
あらぬ方向へ力を込めた*]
/*
シモン ちょっ これ うええ…
うええ……悼むしかできない……
……そんな……ああ……いや始まった以上はきっと遅かれ早かれ、いやそれでも何度でも言う奴だこれは……ああ……
― 2-3号室 ―
[部屋に戻った後は、これまで通り儀式の準備を。
これまで通りにナイフを引けば、左手首からこぽこぽと零れる紅。]
――汝は、人狼なりや?
[もはや誰かの名を念じたところで意味がないと、考えるのをやめた。
十字を伝い零れ落ちた紅が示す名とその結果は――**]
この場には”占い師が1人しかいないから”
まだ、君が襲われる可能性は低いだろうが
できればその異能は。あまり公にはしない方が
いいかも、しれない
死者の魂には色が滲むといわれている
そればかりは嘘が付けないから――
人狼にとっては、その力は占い師よりかは優先度は下がる
だが、厄介なのは変わりないからね
君が霊能者だってことは
君が公表するまでは胸の内に収めておこう
そして隠したいならそれに協力しよう
[もしこの時占い師が”2人いる”と知れば
――その霊能者の価値は、何よりも重要になる
そう、言えたのだが]
[結局、ニコラスの処刑は本人の希望により自分の部屋で行われることとなった。
ホッとした男は、弔いには真面目に立ち会う。酒の匂いを纏ってはいたが。
少しだけためらったあと、ニコラスの顔を見ながらぼそりと呟いた。]
悪かったな。食堂では酷い言葉をかけてしまって。
[わざわざ参加した理由の大部分は、単にこれを言いたかっただけ。生きているうちに伝えなかったから、自己満足もいいところである。
残りの少しは――パメラの最後に立会い、その心を汲んでくれた相手への誠意、みたいなものだろうか。自分でも良く分からなかった。*]
[一瞬にして喉元に食らいつく。
人の姿は消え失せ、あるのは獲物を捕らえた肉食獣の姿だけ。]
最高だ。
これはもっと良い条件にしてあげなきゃね。
[数口喰らっただけで満足だ。
左腕だけを相棒へのお土産に手にすれば、アルビンの亡骸を背に乗せる。]
どうするかな。
ここに置いてちゃ、すぐには気付いて貰えなさそうだけれども。
[それじゃあコマーシャルにならないだろう?
部屋へ連れ帰るかな。
そう考えた際にふとよぎる。フリーデルにプレゼントした氷のクロス。]
よし、あれでいこうか。
[宿の裏。元は肥だめだったが、今は雪だけが貯まったその箱にアルビンを投げ入れる。
これで明日には、美しい氷の彫像が完成している事だろう。*]
だから――頼むから、生きて
[君までいなくならないでくれ
――それだけが。今の俺の
君へのたった1つの、願いだった]
― 2-1号室 ―
[処刑が終わり、部屋へ入れば。
事切れたニコラスの姿。]
……これ、あなたの形見になってしまったわね。
[尤も、それを持つ自分もいつまで生きられるのかわからないけれど。
蒼玉のブレスレットを大事そうに撫でると、いつかしたように彼女の額へ手を充てた**]
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