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[見習いとして神殿に入ったが良いものの、
当初は神殿騎士を志望していたし、それを告げてもいた。
だから、必ずしも重要視されない魔法の修行を重ねるということに触れたなら、大きな転向の兆しが伝わってしまうかもかもしれない。
それでも、転向への迷いを明言しなかったのは、
多いなる血筋を持つこの少年への配慮でもあった。
武芸への適正がまるでないと断じられても
元々の得手に専心すべく転向を選べる己とは違い、
ウェルシュカーディには一定以上の両立が期待されているのであろうし、それに応えようと努力しているのも知っていたからだ。]
……ね、かでぃ。
大魔法使いの血筋を引く重圧だとか、周囲の期待とか、
俺は、君の気持ちを全部分かってあげることは出来ないから
周りの言うことなんて気にしない〜、とか、出来なくたって大丈夫、とか、無責任なことは言えない。
だけど、もしもかでぃが、得意の剣を伸ばして
苦手な魔法も克服したい…って強く思うのなら、
それは、茨の道だけど、必ず努力は実る時がくるよ。
今日の失敗は明日の成功の元、
今日出来なくても、明日は、明後日は、明々後日はきっと――。
かでぃの中の才能もさ、たぶん、そう、
ちょっと寝ぼすけさんなだけなんだ。
……ね、かでぃ。
大魔法使いの血筋を引く重圧だとか、周囲の期待とか、
俺は、君の気持ちを全部分かってあげることは出来ないから
周りの言うことなんて気にしない〜、とか、出来なくたって大丈夫、とか、無責任なことは言えない。
だけど、もしもかでぃが、得意の剣を伸ばして
苦手な魔法も克服したい…って強く思うのなら、
それは、茨の道だけど、必ず努力は実る時がくるよ。
今日の失敗は明日の成功の元、
今日出来なくても、明日は、明後日は、明々後日はきっと――。
かでぃの中の才能もさ、たぶん、そう、
ちょっと寝ぼすけさんなだけなんだ。
大きくなると共に強くなれるのかもしれないし、
……誰かに出会って変わるかもしれない。
焦ることはないんだよ。
じゃ、何かエラソーに語ったところで、
久しぶりに手合わせ願おうかな!
俺のヘナチョコ剣をとくとご覧いただこう!
[幼い頃から遊びの中で、また互いの不得手を補うべく、
剣も魔法も手合わせを繰り返してきた。
ウェルシュカーディが付き合ってくれるのであれば、この時もまたひとつ、武芸での勝敗表に敗北を示す×が刻まれるのだろうが、それはそれ。
己の道に助言をくれた先輩の存在>>1:271や
癒し手を目指す確固たる意志を抱くに至るまでの出会いや経緯は、またいつかの機会に語ることもあるだろう。**]
― 世界樹:待機場 ―
―――ёхыСТ дям
―――прЙв вУгШо
[癒術の光と空間魔法の残滓とが入り乱れた
場の空気を正常に整え、再度治癒の場を展開。
今回相対している大地の二人と流水の二人は、
守護の血脈を引くアイルリートとベルティルデ両名が
共に治癒の魔法を使えたはずだった。
彼らに己の力が必要になるかどうかは分からねど、
いずれにせよ、再び根と樹上とを繋ぐ転移陣を敷く可能性もある。
万事万全にしておくのが己の務めと、切り替えは即座に。
不意の連絡や要請に備え、怠らず整えておく。**]
/*
これで投げて頂けていた過去物も
大体は回収したかな〜(きょろきょろ)
>>152「己の道に助言をくれた先輩の存在>>1:271」は
先輩(上司)と同僚の存在、なんだろうな。
つい回収に頭が行って抜けてしまったけど、
見習い時代にばるたくんにもきっととてもすごくお世話になってる気がする。
/*
あれだね かでぃがかわいくてね
>>1:353までも回収に行ってしまったよね…
俺の縁者かわいすぎ
ブラコンまっしぐら
―回想:精霊節前・風組と―
いいえ、どう致しまして。
[>>2:352>>19セイジ達はそれぞれに笑顔で差し入れを受け取ってくれた。
ウェルシュカーディの口ぶりには思わず声を立てて笑ってしまい、恥じ入って口元を領巾で隠す。
少女は友人が少ないので同世代に何かを渡す機会は貴重なもの。
だから差し入れをこうして喜んで貰えるのは少女にとってとても嬉しい事だった。
そうして二人は自分の問い掛けを受けて思案し始める。
少女は少し緊張した面持ちで彼らが口を開くのを待っていた。]
[ウェルシュカーディとは波長が合う、とセイジは言う。
そう言われた相手の嬉しげな様子はとても微笑ましい。
それは何か身体から発せられているものなのだろうか、と箱入り生活が長くそういった事に疎い少女は考える。
けれど、そうしたものはレオと少女の間には感じられない。
――であれば、自分とレオは合っていないのだろうか。
短時間の思考で何だか泣きたくなって、少女はぐっと感情の高ぶりを堪えた。]
[>>2:353やがて紡がれた言葉。
難しく考えなくていいと言われ、少女ははたと目を瞬かせる。]
……そんなもの、ですか?
[そうしてレオとの相性は悪くなさそうとの言葉に、少女は顔を輝かせ]
そう見えているのなら嬉しいですわ。
レオとは同じ力を宿しておりますし、何より相棒ですもの。
[そうしてはにかんだように笑った。
出会ったばかりの相手だけれど、仲良くしたい、心を合わせる事が出来たらと思うのだ。]
[>>20続くウェルシュカーディの答えもセイジに似たもので。
彼もセイジと特別な事をしているわけではなく、互いに考えが似ているのだという。
けれど正反対の相手とも友達やパートナーになれる。
自分達は友達になれているのだから、パートナーとしても上手くいく、と彼は言ってくれた。]
…はい、そう出来たらと思っておりますわ。
[世界は危機に瀕している。
この生活の先に、レオも、自分も想像出来ないような激しい戦いがあると分かっている。
けれどそんな状況であっても彼女を隣で支えていきたいと心から思う。]
話を聞いて頂いて、どうもありがとうございました。
お二人の風のお力でしょうか、心の霧が晴れた気が致します。
――共に頑張りましょうね。
[前向きな風の少年達に肩を押して貰えたような心地がして。
二人と風の精霊に向かって少女は花の笑顔を浮かべ、感謝の言葉を告げると頭を下げた。**]
[精霊の長らしき声を受けた後。
野球部の仲間たちと比べて相当に軽いアイリを、肩に担ぎ上げて移動しようとしたのだが]
いってぇ!
[その背中が思いっ切り抓られる>>140。
悪いことに打撃で痣を作られた辺りで、本来の力以上の痛みがあり思わず声が出た]
なんでだよ、救助とかする時はこういう担ぎ方するもんだろ!
他にどうやって運べと!
[路の繋げ方を伝えた後。
それに関する三人のやり取りには、口を挟まなかった。
ただ、タチアナが自らの意思で為せる事を、と望む様子に微か、笑む気配を伝えた程度。
その後、転送の成功を枝側と根側、双方から受け取った所では、と小さく息を吐き]
……では、皆は引き続き彼らの補佐を。
その後の指示は状況如何ですが、討伐と試練の完了後は念のため、彼らの状態を万全に保っておいてください。
[そう、短く伝える声には珍しくも疲労が滲む。
常に穏やかな様子を保ち、崩れた所などほとんど見せぬ神官長らしからぬそれは、声を聞く三人にどう響いたか。
ともあれ、神官長はそれきり口を閉ざしてしまう。*]
[親切に運んでやろうとすればこれだと、全力抗議するアイリに理不尽さを感じつつ。
じゃあどうすればと考えて咄嗟に浮かんだのは]
まさか、お姫様抱っ――
[あれの正式な呼び方って何なんだと思いつつ、言葉のチョイスに非常に悪い予感がして途中で切った]
― 聖神神殿・儀式の間 ―
……近い、な。
[結界の維持に力を送りつつ、小さく呟く]
間に合ってくれりゃ、いいんだが……。
地水火風、四大全てが揃ってくれんと、アレの放逐なんざほぼ不可能だからな。
[ぼやくように言いつつ、また、力を凝らす。
常人であれば当の昔に尽き果ててもおかしくない量の魔力を注ぎ込んでいるのだが、結界を維持するために消費される力は未だ涸れる気配を見せてはいない。
もっとも、それが為せるだけの理由を持つからこそ、若くして聖神神官長という大任に就く事となったともいうのだが]
……まったく。
俺の代でよかったと言えばいいのか、なんで俺の代なんだと言えばいいのか。
……ま、言っても始まらんか。
[それでも、愚痴るぐらいは許されてもいいはず、と一頻り吐き出した後、神官長は再び力を凝らす。
その手の中の輝きが揃う時は、そう遠くはない。**]
[そんなやりとりの最中、精霊石の欠片に熱を感じ掌を開いてみれば、それは一回り大きな魔石へと姿を変えていた>>141。
大きさだけでなく、内から自ら輝きを放つその石は、それまで以上の魔力を内に貯め込んでいることが感じられた]
ふむ。
じゃあ今まで以上に、魔法も使いやすくなるのか?
[ありがたいと思う反面、この先に待つ激戦を思い表情を一度引き締めて]
ん?
[アイリに促され進みかけた所で、彼の言葉>>142に振り向けば。
地精霊たちがわらわらと集い、見送りついでにお菓子を要求される>>143]
あー……まあ、結構無茶な使い方したし、な……。
[魔法型のアイリより、大雑把なイメージだけで魔力をぶん回す自分の方が、ある意味精霊への負担は大きいかもしれないと思いつつ]
あれ、意外と無事だ……。
[懐から取り出したお菓子のうち、8個はきちんと形を保っていた。
結構ボコボコにされたし、菓子をかばう余裕などなかったはずなのだが]
『あいりのやさしさ?』
『やさしさにめんじてゆるすか?』
『いや ここはあえてきびしさをみせるのがあいというもの』
『というわけだ おかしよこせー』
[しかし精霊たちの様子は相変わらずで、アイリと視線合わせ肩を竦めたりはしたかもしれない]
― 世界樹:待機場 ―
[そんなやりとりからしばらく後、精霊の領域を抜けた二人は、世界樹の枝へ設けられた待機所へ辿り着く]
悪い、アイリと、ついでに俺の怪我も診てくれねえか。
……あー、アイリも魔力使い果たしたっぽいから。頼むわ。
[アイリはまた意地を張るかもしれないし、もしかしたら既に幾らかは回復しているかもしれないが、そこは譲る気はなく。
一方、徹の方も全身痣や腫ればかりで、一見すればどちらが勝ったのかわからないほどであっただろう*]
― 回想・転送と見送り後の通信 ―
[バルタザールからの返答に胸を撫で下ろした。
巨木の樹上から根までは相当な距離がある。
自分ひとりの身であればともかくとして、他者を送るとなると、
いくらルートヴィヒの調整下にあるとはいえ緊張もするものだ。]
承知しております。
[根と樹上双方からの報告を受け取った
ルートヴィヒからの指示にも短く返答を行うものの>>*6]
(疲れた声、してたなー……)
[神殿こそ出ぬものの、
神官長たるルートヴィヒは世界樹の動向のみならず
精霊側との折衝にも絶えず気を配っているのだろう。
普段は努めて見せぬ疲労が声に滲むほどに、過酷な状況下にあるものと思われ、気遣わしげに神殿の方角を見やる。]
……うん?
[ステファンから聞いた、と前置いてバルタザールの語ったことには、神殿から意識を引き戻して耳を傾けていたが]
彼らの世界にニーズヘッグが……?
『いた』ってことは、今は居ないってこと?
そりゃあそうか、今は此方側に居るんだから……
でも、彼らの世界から居なくなったのは何故だろう、
もしかして、過去、向こうの勇者に倒されて
ニーズヘッグがこっちの世界に転生したとか?
ってことは、フラクシヌスで倒したとしても、
またどこかの世界に――…いや、ごめん。
ちょっと怖いことを考えてしまったけど、まさかまさか。
[ステファンが説明を端折ったために勘違いが生じたバルタザールの解釈>>+58に、更に曲解を加えそうになる。
つい怖い想像をしてしまったが、
彼が伝えたいのはそういう事ではなかろう。]
絆っていうのは、それこ本人が与り知らない過去から
脈々と繋がっているものなのかも知れないね。
[勇者の血脈と、異世界から呼び寄せられた四人の少年少女。
何故彼らが選ばれたか、真実の部分は聞かされていない。
ルートヴィヒに問うたこともあったが、当人たちが見出すことであると暗に示されたのだったか。
それ以上問うことはしなかったけれども]
………ふふ。
るぅと神官長には「至れり尽くせりしすぎぬように」って言われたけど、
至れり尽くせりこそしないものの、結構情移っちゃってるよね。
俺も――君もさ。
[普段と違う同僚の様子、揶揄するように少し笑う。>>+59]
って! ばるたくん、それはどういう!
俺はいつでも冷静な突っ込み役で――!
…ッ、切れた。
[反論が終わる前に通信は途絶えた。>>+60
言い逃げされたのにはぶつくさ言いつつ、
実のところ反論の余地があまりないことはよく分かっている。
沈黙する言霊石を元の場所に放り投げるのだった。*]
/*
帰ってきたら、メル兄さんの愛が見えた件(*ノノ)キャ
倍返ししてやるーっ!
...の、前に、蛇退治しなきゃね...
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