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[絨毯の陰に隠れたままに、問いの答え>>76を耳にする]
干渉で生じたものを抑える、かぁ。
私が繋がりを感じ取れるのも干渉が影響してると思うんだけど…。
元からこんな力持ってないもん。
[抑えるとはどうすれば良いのやら。
それに関しては仮称黒もふも決定打が無いらしい]
現状だと、治まるのを待しかない?
……まあ、な。
気分転換?
[肩を竦めながら黒もふの現在の姿を見て、そんなことを呟いた。
黒もふからもたらされる情報に]
あの時よりたち悪いな……。
[収拾がつかない的な意味で。]
― 王宮内 ―
……?
[何処からか楽器の音が聞こえてくる。
なんとなく引き寄せられるように、そちらに向かって。]
……あら?
……もしかしたら、あの方がタクマが言ってた方かしら。
[琵琶のアヤカシの近くにいる青年>>77>>78蒼狼と共に傍に近づく。]
― 王宮内廊下 ―
てことは、まだしばらく人が消えるのが続くんだね…。
命の危険は無さそうっても、不安だなぁ。
[聞かされた仮称黒もふの持論>>84をそう解釈し、眉を下げながら言葉を紡ぐ。
目の前で起きるのは正直心臓に悪い。
落ちた先がどんな場所なのかも分からないため、不安は募る一方だった]
[ユウレン王宮にて、各々が合流して情報交換をしているその頃]
………一体何が、どうなってるのかしら。
[女は一人見知らぬ地に立ち尽くし、独りごちていた]
― 湖上庭園 ―
[琵琶の付喪神は撥で弦を打ちながら、朗々と歌を詠み上げる。
遥か昔の出来事を詠み上げる辺り、かなり古い琵琶の化身なのだろう。
私は瞳を閉じ、詠み上げられる歌の内容を夢想しながら、しばしの時間を過ごした]
[どれだけ時が経ったか。
ふと瞳を開くと、こちらへとやって来る人影>>85があることに気付く]
おや……?
[眼鏡をかけ、蒼い狼を連れた人物。
琢磨に伝えられた特徴を持つ者がそこに居た。
私は立ち上がり、身嗜みを整えてから彼女の前に立つ]
ヴァイスヴァルト王国の女王陛下ですね。
お初にお目にかかります。
私はシンシャ王国第一王子、カナン・ユウゲツと申します。
以後、お見知りおきを。
[私はシンシャ式の目上に対する仕草でヴァイスヴァルト女王に挨拶をした]
― 王宮内・廊下 ―
…………。
[やって来た魔精霊とロスリンのやり取り。
口出しせずに聞いていた各務さんだったが、魔精霊の紡いだ言葉>>90に、僅かに目を細めた]
……また、何かやらかす気かしら。
[魔精霊の盟約者もまた、色々と無茶をしでかす者の一人。
特に、物理的な色々を被る無茶を全面的に引き受ける部分があるから、そこが心配で。
自然、魔精霊に向く視線はやや険しいものとなっていた]
― 湖上庭園 ―
こちらこそ、お初にお目にかかります、カナン様。
以後、どうぞお見知りおきを。
[シンシャ王国式の丁寧な礼に、こちらもヴァイスヴァルト王国式の礼をとる。]
どう見ても王宮じゃないわよねぇ…此処…
[さっきまで自分は確かにユウレンの王宮の中に居た。
タクマから受け取った絨毯を保管倉庫へと運ぶ途中で、向かいからロスリンが手伝うと言って来てくれて>>6>>7]
その刹那か、何度目かの違和感に気付いて立ち止まって。
それまでと同じ様に周囲を見回そうとした時、嫌な予感がした。
咄嗟に絨毯を手放して、次に気付いた時にはもう此処に立っていたのだ]
…やっぱり、気のせいじゃなかったのねぇ。
にしても、何で最初の違和感の時にこうならなかったのかしら。
[目に見えて変化に気付かなかったから、気のせいだと片付けていたけれど。
まさかこんな形で変化が現れるとは思っていなかった。
そもそも何回か同じ違和を感じていたのに、何故今回こうなった、と考えて、ふと違いに気付き]
そうか、風だわ。
今回は風が吹いてきたのよ。
[そうだ。
違和を感じて立ち止まった自分に向かって、風が吹いてきた。
木と日の匂いに、水気が混ざったそれは普段ユウレンを翔けるものとは異なっていて。
理由はわからないけれど、これはまずいと直感で思い、絨毯を手放し少しでも身軽になろうとしたのだ。
その結果がコレである]
…仕組みは解らないけれど。
付喪神達が動き出したのと同じものが、原因かしらね。
[というか、それ以外に心当たりが無い。
どうしたものかと悩みはすれど、現状打開策は浮かばない。
そもそも此処がどこなのかすらも解らないので、まずは現状把握を優先しようと周囲を見渡した]
― 王宮内廊下 ―
心構えは…うん。
[既に目の前で消えるのを見たから、その点は多分大丈夫。
ロスリン自身が消える羽目になっても、これだけ情報が出ていればパニックを起こすことも無いはずだ]
話には聞いてても、実際目の当たりにすると驚くって…。
[新兵故に水面下の事柄についてはまだ触れる機会はない。
ただ、身内が上に居る以上、飛び火してくる可能性が無いとは言い切れなかったりする。
そんな立場にあるが、ロスリンはまだ経験と覚悟が足りないのも事実だった]
まぁあれだ。
目下やるべきことは付喪神の被害食い止めることだよね。
[各務さんが目の前に居るが、そこは軍部としてやるべきことである]
この度は我が国の民が、私の不明が引き起こした騒動に巻き込んでしまい、大変申し訳なく思っております。
女王として、一個人として。
そして、その者に代わり、御詫びを申し上げます。
[今は相手に対して、謝罪を口にすることしかできないから。
ペコリ、とカナンに頭を下げる。]
― 湖上庭園 ―
[もっと年上かと思ったが、然程離れてはいないようか。
女王と聞くと、つい母ぐらいの年齢を考えてしまう。
返される挨拶>>92を受けながら、私はそんなことを考えていた]
あぁいえ。
驚きはしましたが…滅多に無い体験をさせて頂いていますよ。
私自身への影響は、然程。
[全く無い訳ではないが、実害が少ないのも事実。
得るものも多いため、私は女王の謝罪>>95にそんな風に返す]
これだけのことを起こせるとは、余程力ある者なのでしょうね。
[非難を通り越して感嘆にも値するのではないだろうか。
何事も力は使い方次第、ではあるのだが]
…やっぱり、ユウレンじゃないみたいね。
[辺りに生えている木や草を無造作見ただけでも、見覚えの無いものが入り混ざっている。
くん、と匂いを嗅げば王宮で自分に向かって吹いてきた風と同じそれで]
…ユウレンじゃないのは当然として、潮の匂いがしないってことは、多分シンシャじゃない。
となると、ナハティガル…?
あ、でもこの森結構大きそうよね。
ヴァイスヴァルトの方が可能性高いかしら。
[客人が原因らしいとロスリンから聞いた話を元に推測しつつ、これからどうしようか考える。
此処がどこであったとしても、今の自分は恐らく異邦人。
しかも(自分の意思で来た訳ではないが)無許可での来訪だから見つかれば色々不味いだろう]
― 王宮内廊下 ―
立ち直りを短くかぁ…。
まぁ、努力する。
[黒もふの言葉>>96は真理ではあったから、自分が頑張るしかないと気合を入れ直す。
好きにすれば良いと言われれば、そうする、と返して]
その前にこれ置いてこないとだ。
倉庫行って来る。
[絨毯を示して抱え直し、道具倉庫へと続く道に足を向けた]
まぁ、此処で問題になったとしても事態が収束すれば何とかなるでしょうけれど。
…むしろ、自分の身の安全を考えるべき、ね。
[原因がユウレン側にないのなら、仮に此処で捕まっても無罪放免となる可能性は高い。
むしろ、ここで自分に何かあった場合のほうが自国とこの国双方に迷惑をかけそうだと思い、ひとまず様子見しようと身を落ち着ける場所を近くに探した**]
……余計な手出しは、無用だぜ?
[物言いたげな雲外鏡に、釘を刺すような言葉を向ける。
何に対しての手出しか、は言葉にはしない。
言わずとも、向こうにはわかっているはずだから]
― 王宮内・廊下 ―
……それは、わかっているのだわ。
[向けられる言葉と瞳>>100に、返す言葉は静かなもの]
あのこたちは、あのこたちの意思で途を選んだ。
……それは、各務さんが介入する部分ではないのよ。
[声音も口調も静かだけれど。
瞳にはどことなく、遣る瀬無さのようなものも滲んでいた]
― →道具倉庫 ―
[はぁい、と黒もふの言葉>>99に返事をして、ロスリンは道具倉庫へと向かう。
話していた場所からそんなに離れてはいない。
少し歩けば直ぐに道具倉庫へと着いた]
はい、これもよろしくー。
沈黙してるけど、いつまた起きるか分かんないから、しっかり管理してよー。
[そう言って番の同僚に渡すと、起きてもすぐには動けないように、と紐で括ることにしたようだ。
丸めて紐をかけておけば、確かに飛んでいくこともあるまい]
/*
残り10分切ったところでpt残数が20!
でも何を落とせとwww
このまま更新迎えるのが良いかな。
だいぶ色々とお話出来たので満足ではある。
落ちても大丈夫w
― 湖上庭園 ―
そうですか。
[カナンの言葉>>97に少しほっとした表情になる。
恐らくは自身とカナンは年齢が近いのだろうな、と思う。
父は己が元気なうちに、と座を譲ってくれたのだが、その内情までは口にすることはなく。]
ええ、まぁ。
性格には難がありますが、能力はとても。
[御付きとして選ぶ程度には、高かった。
先を考えると軽く胃が痛くなるのは、気のせいだと思いたい。]
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