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[苦笑を浮かべながらも、医師に逆らう事はしない。
ただ…………]
そんなことわたしがするはずないだろう。
[まだ酒で潤せるならマシなのだが。
口に出来る筈もなく、不審な口調で返した後]
……すまん、取り上げられる前に飲んでしまおうかとな。
[そう言う事にしておいた]
― 102号室 ―
[テーブルへ水とグラスを置き。
寝台へと横になる。]
滑稽だな。
[零す言葉は、小さく。
誰に向けての言葉だったか。]
……一人は、寂しいよな。
残されるのも、
[零れる言葉。
首元で認識票が応えるように、ちゃり、と鳴いた。]
負傷兵 シモンは、行商人 アルビン を投票先に選びました。
[少年が言う、此処は特別な場所だと。
窓の外に広がる銀嵐を見た。激しい氷雪の乱舞、全てを覆い隠す白さは残酷で美しい。
罪も嘘も覆い隠してくれるのなら――、少女はこくりと頷いた。]
そうだね、此処は聖霊様がすむ村だもの。
この風花も吹雪も、全部あなたが起こしてるのね。
優しい聖霊様がまっしろの覆い隠してくれるの、ね。
リズもまもってくれるの?わっ、男の子も!
ありがとう、ありがとう、聖霊様。
[絵本に描かれた聖霊様。を思い浮かべる。
それは何への感謝だったか。
彼を聖霊様だと慕っているが、今の少年の話す事を全て信じている訳ではない。
けれども嘘でも良い、彼の優しい嘘に今は騙されていたい。
少女は謝罪の言葉はいつの間にか笑みに変わっていた。]
[それは、通信機にではなく。
とどくかどうかわからない共鳴
誰に向けたものなのか、おそらく目の前に居る男にむけてのもの]
――僕はあなたが妬ましい
[どうしても言ってやりたかったのだろう。
最後の一言は、男が今まで嫌うに嫌った、共鳴という名の異能を持って――**]
そうだね、下に戻ろう。プディング!
好きだな、嬉しい。カタリナが待ってるかな…?
[そして、少女は扉を出る瞬間にペーター笑ってこう言った。
風花の村でみんなと過して来た日常は夢だったのだと、
夢の終わりは近づいているのだと少女は知っていたから。]
ねえ、聖霊様。また遊んでね。
[わたしが雪になって消えてしまったその時は、
また一緒に雪の中で踊ってね。*]
[自分が横たわっていたのは談話室のソファー。
目の前に立つ男から、何か説明はあっただろうか。
ゆっくりと、状況を飲み込む。]
そっか…。私、死んだのね…。
[いざ口にしてみると、それはなんと希薄なものだろうか。
夢うつつのうちに聴いた、たくさんの哀しい声。
今ならわかる――自分の死を悼んでくれたものだったと。
生前、視力の弱いがために迷惑をかけることの多かった自分だったけれども、
その死を悲しみ、弔ってくれる人の多いことを、少し嬉しく思ってしまう。
馬鹿ね、人を悲しませておいて…と、こっそり苦笑。]
あのね。
今日は、僕のわがまま聞いてもらっていいかな?
[緊張しながら仲間に囁く。]
今日狙う獲物はリーザを。
あの子を、疑われる苦しみから解放してあげたい。
もちろん、他に脅威になる人はいっぱいいることは分かっている。
それでも僕は。
[震えが囁きに乗った。]
[その囁きが聞こえたのは、ちょうど自室に入ったあとか。]
え……?
[やけにはっきり聞こえて、とくん。心臓が跳ねた。
無意識に右手が、シャツ越し、胸元の石に触れ。]
カタリナ……、だよね?
[ついきょろりと部屋を見回すも、先ほど談話室で別れたばかりなのだから、この部屋にいるはずがない。]
行商人 アルビンは、行商人 アルビン を投票先に選びました。
[その夜、少女の部屋の扉の鍵は開いていた。そっと開いた扉の向こうに少女は待っていた。
静かに窓辺に寄り添って終わらない風花を眺めていた。
神父の居た最果ての村について少女は何も聞いた事は無い。何を隠しているのか少女は知らない。
ただ、長い間傍らに居た少女は彼が暗く冷たい過去を抱いているのを感じていた。
ずっと、長い間夢を見ていた。神父と優しくて幸せな残酷な夢。]
いつか夢なんて醒めちゃうのにね。
人と人ならざるものが一緒になるなんて無理だったんだね。
[神父が視る者だと分かった今、
少女は夢の綻びに気付いてしまった。
少女は胸に抱いた小鳥に話しかける。
もしも、もしも、ジムゾンがわたしを見つけたらリーザは消えてしまう。
ピッピ、お前を連れていけなくてごめんね。
きっと何も残らないわたしの代わりにカタリナがお前を埋めてくれると思うの。
あの時、言えなかった言葉を伝えられなかったのが悔やまれるけれども。]
[今日したことといえば、そう―――“占い師”と告げたこと。
そこに、カタリナにあんな顔をさせた鍵が眠っているのだろうか。
ならば、占えば分かるのだろうか。
だが今日はディーターを占うと決めたわけで。
たまりつつあるもやもやを、ため息で吹き飛ばそうとした]
……なんでもない。
リーザのところ行ってくる。じゃーね。
[談話室でのリーザとペーターの様子を見ていたクララは、
迷わず先に、ペーターの部屋をノックしたのだった*]
― 談話室 ―
[食事を作り終えてしまえば、後はもう談話室へ運ぶほかなく。]
[ひとつ溜息を吐いてから、台車と共に「ご飯が出来たよ」と言って談話室に入る。]
[その時には、マフラーに関する話はもう終わっていただろうか?>>705]
[ノートを見れば、疑わしい者の名を書き投票箱に入れるべし、という旨の書き込みがあっただろうか。]
[けれど誰かを殺す為の投票など、まだ出来そうになくて……]
[結局、誰かの名を書く事は、出来なかった*]
/*
処刑死しなかったら明日も僕がふるぼっこになるね!
僕だろ!と思って嬉々として回してたけど、違うとこ落ちたらもげる
[ルビーの震える声を聞けば>>*175
ふと、目を細める。]
……ルビーの好きなように。
[その上で、助けが必要ならば動こう。
つらい部分は自分が担おうと、そう心に誓いながら。]
[少女は終わるその時まで歌っていた。
閉ざされた窓が開いて、部屋の中へ雪が舞い込んで来た。
花のように廻って少女を冷たい腕で包む。
わたしが消えたら悲しいと言っていた神父。]
リーザは、貴方の娘でいたかった。
あなたをひとりぼっちにしてしまって、ごめんなさい。
[神父が少女を見つけた時、
雪に攫われて少女は消えてしまう。**]
[目覚めてから『見える』ようになったため、何もかもが新鮮で。
真っ先に確認に行ったのは、みんなの『顔』。
ずっと知りたかった。
触れることでしか認知できない皆の容姿。
その笑顔を、その表情を、ずっと求めていたけれど、
――あぁ、今は皆、悲しみや恐怖、疑惑の色に染まっていて。
初めて見た『顔』がそれだったから。
…少なからず、ショックを受けて。]
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