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[ ……奴らは居るのだろう。
昨日から、この身に確実に存在する遺伝子が
何かを訴えようとしているのを肌で感じる。
文字通り──血が騒いでいた。]
────馬鹿らしい。
[ ぼそり、悪態を吐いたのは
侵入した人狼に対してか。
──もしくは、己自身に対してか。]
[ 悪夢はさらに続く。
メリーのシステムダウン>>#7
愛らしい白猫が目を覚ましたと思えば>>#8
更に冷酷な通達を告げる>>99。]
──疑わしきものを隔離するか、殺すか……。
……そうかい。くく……。
[ その言葉を聞いた後に出たのは、嗤い。
スノウを送り出せば、今まで保っていた均衡が
音も立てず、静かに崩れ始めた。]
──は、ははっ。
疑わしきもの……まさに僕じゃないか。
もしかしたら、気付かぬ間に本当に僕がやったのかもだね?
[ いつ暴発するか分からないガルーの遺伝子。
あの時戦友のヨセフを したのだって>>0:126。
挙句現実を認められず、血塗れのまま逃げたのだから>>0:128。]
[ 次に部屋を出た際には、壊れた心を隅に隠し
普段通と変わらぬ雰囲気を作り上げ。
何事もなかったかのように姿を見せるだろう。]*
[ もし男──ハーランが
爪を出し牙を剥いてくるのならば>>144>>160。
現段階ではガルーの遺伝子を持つ身体能力で振り払い
逃げようとするだろう。
真実の欠片も知らぬまま死ぬつもりは無い。
──但し、この身に流れる遺伝子が
翌日無実の男の姿を視て、聲を聞くことになれば。
既に心身共に多大な傷を負った身は
繕っただけの傷口に塩を塗る結果となり
結果、更なる傷を負うことになるだろう。]*
/*
お返事ありがとう。
でもこうするとベネディクト君に死ね、と宣言しているみたいで非常に心苦しくて……
(言ってしまったけど)
狼にもベネディクト君にも迷惑をかけて辛いんだ…
ごめん、少しもふらせてくれないか?
[スノウを優しく、静かに撫でた]
/*
あああああ
やっぱ参加しないほうが良かったのかな
直前でも役職持ちでも見学スライドしておくべきだったか…
本当に申し訳なさすぎてつらい
─回想・ベネディクトと─
[ メイン・サロン入り口近辺での銃やら消火器やら
反則技入り乱れての大乱闘。
双方落ち着いてきたのに加え、僕の意識が金馬へと
向いた頃。
ベネディクトが近付き、囁く>>177]
……何だって?
[ 耳打ちして次の瞬間男を見たならば、不信感丸出しだろう。
一瞬ハーランに目を遣り、即座にベネディクトに戻す。
告げられたのは、男の動きが人間の動きではないという証言>>177
思えば最初に叫んでいたのだが>>1:567、当時の僕は
自分のことで精一杯だった。
──ガルーか、と聞こえるように叫んでいたというのに。
それに対しての反応が今まで無かったことを
ベネディクトは疑問に思っただろうか。]
彼が本当にそうかは分からないけど……
そうだね。何かあったら教えるよ。
[ 思えば乗客の数も少ない。
残っているのは大半が乗員だ。
乗員に寄生している可能性も普通にある上
客の寄生より危険度が高いだろう
そして、この金馬の船員は本当にガルーなのか。
生者に対してのセンサーは幸か不幸か働かない。
もしベネディクトが言っていることが本当で、
ハーランが本当にガルーだという証拠を掴むことが出来るのならば。
血を見て、姿を視て、聲を聞くことになるのだろう。
しかし、それを現在のところ証言するつもりは無い。
何故知っている? と疑われるのが関の山だろう。
しかし、ベネディクトの方が実はガルーで
罪をなすりつけようとしている可能性も0では無い。
現状では、この黒髪の男に微かな警戒心をセットして。]*
/*
テッドにゃん
うんうん、ベネディクトさんのこともあるからにゃあ…
言いにくいし、心苦しいお気もち、
とてもよくわかります…
もちろんいいですよ〜〜、スノウでよかったら、
いくらでも、もふってくださいにゃ。
[優しく静かに撫でてくれる手に
白い猫は、慰めるようにすりっと頬を寄せ。
辛いにゃね…と、碧瞳を揺らして、
ぎゅううっと抱きしめる。 ]
[ 未だ現在の金馬号船長ドロシーと会えていない頃。
スノウの伝達で>>112>>183の本人の言葉を受け取った。
内容は休戦の意思。
この非常事態、休戦宣言は船長の立場でならば当然のこと。
これだけでは響かずにいた。
金馬号に何があったのか。
たった数十年で変わってしまった船。
船長本人の顔が見れていないのもあり、焦燥は加速する。
同時に構築される評価も自然とハードルは上がる。
そのままスノウから残留者データを受け取り>>194、
確認をすることに。
まず調べたのが先程の男の名はハーランであること、
ドロシーと呼ばれた船長の外見。
予想以上に若かった。このような娘に金馬号の船長が
本当に務まるのか、とやはり評価は低空飛行。]*
[ 引き続きデータを確認する。
目に入ったのは顔見知りのガートルード。]
……へえ。
まさか副艦長になってただなんて。
[ 彼女のことはよく覚えている。
戦場で、では無く銀羊号へ駆けこんだ時。
誰かが助けを呼んでくれていたのは覚えていたから>>1:577。
その後、意識が戻って少し会話する機会に恵まれたのだったか。
僕が金馬号に居たのは、マーティンが船長に就任して
暫くの期間。
各地を駆け回る身分、年代的に合致していたとしても
実際同船していたとも限らない。
だから其方では会っていないだろうか。]
……僕はアースガルドから逃げてきた脱走兵です。
あの地にいたら、自身が壊れてしまうと思い……
だから……逃げてきたのです。
[ 最初は淡々と思い出を語るように。
徐々に感情が入り始め、次第に戦場や王国の不平不満、
争いの無意味さを語っていた。
それはきっと彼女の持つ優しい雰囲気に安心したから。
ただの密入船者を心配してくれていたのも嬉しくて。
──まさか、同じようにガルーの細胞を投与されている
存在だとは知ることも無く。
──当時、僕はクレステッドと名前を名乗ったけど
彼女は何と名乗っていただろうか。
同時にベルガマスコが話していたことを思い出す>>1:492。
カシムの上司であるというと、彼女もアースガルドの将軍……?
初めて知った真実に、複雑な感情が入り混じる。]
[ ──戦場でもすれ違っていたのかもしれない。
実際、彼女は覚えていた>>1:576。
しかし僕の方は覚えていなくて正解だったのだろう。
覚えていたなら──恐らく良くない感情を抱いただろうから。
民の血税で私服を肥やす七光りお嬢様、と。
当初は優しいカシムにすら負の感情を抱いていたのだから。
だが、彼女がアースガルドの将軍ならば。
カシム少佐の話から、無意味な戦争について
どう思っているかは聞いてみたくはある。
今度、以前助けてくれた時の礼を言いに行こう。
複雑な感情こそはあるが、助けてもらったのは事実。
それに、アースガルドの者全員が悪者では無いから。]
[ そう思った矢先のこと。
スノウから新たな伝達が入った>>237。]
……!?
何だって……?
ベルガマスコ議員が、カシム少佐を……!?
[ 議員とは昨日話していたばかりだった。
確かにカシムと会う話はしていたが>>1:492>>1:570。
遺体から逃亡した件については、彼は大物か小物か、
といえば恐らく後者に該当するだろうから納得はいく。
僕だって遺体と──特にガルーに襲われ大量の血が
こびり付いているものと相対しろと言われたら
全力で逃げ出すだろうから。
──僕には、どうもベルガマスコ議員が犯人に思えずにいた。
今の様子>>245>>246を見ていないから、実際に会って
気持ちが変わらない自信は無いが。
とりあえず、彼女とも会って話がしてみたいものだが。
副艦長ならば忙しく駆け回っていることだろう。
運良く見つかれば良いのだが。]*
/*
ベネディクトとの反応の被りよ…
ドロシーとかガートルードとか多角にばかり面会も止めてすまぬ…すまぬ…
ディークと一緒にゴリラパフェ食べにいきたいのに…(そこで回想回収したい)
/*
つかこれ時間軸ずれてる混在してるな
名簿とかもらうのは翌日だし、流れ的には昨日のままになってる
ドロシーとエンカできそうでつい反応してしまった
初回襲撃でもいいんだけど、今回返事反応待ってるのに回想過去軸優先が多くで動けなくて、で結果絡めずだったのがなぁ
だからあと1日くらいくれという意味だったんだ
[ 暴走車輛の如く駆け抜けたストレッチャー>>288。
人物の顔形まで克明には見えなかったものの、
揺れる柔らかな金糸は先程確認した人物データと合致。
一瞬の空白の後、ストレッチャーの後を追う。
体調が悪いのか、顔色はまだ良くは無さそうだが>>290。]
君が噂の……おっと、船長様に君は失礼だったかな。
ゴールデン・クルトップ号船長ドロシー・スローンチャ殿。
僕はクレステッド・ティセリウス。
前だかその前だか知らないけど、過去に君の船の
船長だったマーティンの旧友だ。
体調が良くないところ申し訳ないとは思うけど……。
金馬号が今はどのような理念で動き、何を目指しているか。
──そして、マーティンの辿った道を教えて欲しい。
[ 口元を僅かに上げた笑みを浮かべ、一礼。
あくまで礼を失すること無く、微かに厭味を注入し
相手の出方を伺う。
ハーランの言動>>25により金馬は只の野蛮な海賊船に
成り下がったと信じ込んでいる今。
旧友の元船長のことについて触れれば、遠回しに
「既に死んだのだろう?」確認する意味合いも含めて。
伊達に長く生きてはいない。
表情を──心を隠すのも、それなりには。]
[ 一方、女船長のベネディクトに銃を向けられても
毅然とした態度を崩さない様子>>291、船長の責任>>322
を見て、多少は見直すことになるが。
流石にストレッチャー上の病人だか怪我人に
銃を向ける行為は気分が良いものではない>>274。
ベネディクトに下ろすんだ、と目配せを試みるものの。
出会った頃の状況を考えれば、簡単に引く人物では無い。
お兄ちゃん呼び>>290に、仲が良いのかと一瞬錯覚を
覚えてしまったのは気のせいだろう。]
[ もう少し遅れて、銀羊号の乗員がやって来たが>>294。]
……何か?
[ その視線の意味が判らずに一言漏らす。
感情の見えない瞳。
何かを意図的に隠し、覆っているかのような表情。
直ぐに去って行ったようだが、果たして声は聞こえたか。]
[ しかし、周辺の状況は黙って遊んでいられる訳でも無く。
ベネディクトは変わらず錯乱状態。
ハーランも戻ってきている>>334。
隣でドロシーとベネディクトの会話を黙って聞いていたが、
途中、ぴくりと眉を動かし反応する>>324。]
……今の金馬はラグナロクを奪取し、
無駄な血が流れるのを防ぐのが目的なのか?
[ 黙っていた中、横から声を掛ける。
例え大義名分の綺麗事であったとしても
今の彼女の言葉は、間違いなく心を動かす内容だったから。]
[ やがて、ベネディクトとハーランは去っていくが>>375>>387。
一瞬追おうとサロンを出たものの、途中で足を止める。
あの二人を再び止められる気がしなかったから。
随分と大勢いたようなサロン近辺も、すっかり静寂の地。
先程までのハーランとドロシーの様子には
「若いな……」と声には出さず年寄りじみた感想を抱く。
とりあえずサロン内部へと再び戻り、未だ残っている
ドロシーの様子を見に行くと。
へたり込み倒れていた姿が──見えた>>391]
おいっ大丈夫か! しっかりしろ!
[ 身体を起こし、再びストレッチャーの上へと横たわらせる。
体調が落ち着いたら、再度話を聞きたいものだが。
──恐らく最初とは違う感情を抱き、聞くことが出来るだろう。
勿論、何か聞かれれば答えよう。]**
/*
これクレステッド的には超絶衝撃展開で面白いんだけど
(吊り襲撃ともに)
ハーランにはお前狼だろうと言い易いし、ガートルードがガマにゃん狼と言ったら何嘘言ってんだお前なな感情持てそう
しかしどこまで追いつけるか…!
何故まだ平日なんだあああああ明日土曜日になって!!!
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