す、スノウ…クレステッドに… じんろ… はーら…[口からゴボゴボと血を吹き出しながらも、なんとか絞り出した声で猫を呼ぶ。]僕は…生きるべき人間だ…[仰向けで動かない身体、視線だけで犬を捉えると、]逃しはしない…逃しは…![片手で床を漁って、 手に取った手榴弾のピンを抜き。 …投げようとした所で 事切れた。]