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…殺されるくらいなら…
自分から、飛び込んでやる…!
[自分に対する殺害命令が、すでに出ていた。
飛び降り自殺するつもりだったが、気が変わった。
ならば、殺される前に。少しだけ抵抗させてもらおう…!
そうすることで、素直すぎる舎弟を守ることに、きっと繋がる。
そう、信じて…]
― 廊下 ―
[ 訓練所に向かう道すがらから踵を返し自室へと向かう途中、今度はカスパルとその部下たちに呼び止められる。>>80
思わず、ポケットの中のモノに手を当てそうになるも、直ぐに思いなおすように敬礼を取る。 ]
……サシャ殿でありますか?
[ 瞳孔が開き、額から嫌な汗が流れ落ちる。
返事に窮していると、なぜかカスパルの方から助け船がだされるだろう。
既にフィオンとドロシーへ喋ってしまっているが、思わずその話しに乗ってしまう。 ]
そ、そうであります!
昨日、自分はぐっすりと眠っていたであります。
な、なにも知らないであります!
[ この嘘は後々捜査の妨害とみなされるだろうか?
それにしても慌ててついてしまった嘘とはいえ、もう少しうまいかわし方はなかったのだろうか。
サシャを庇うにしてもこれではとても中途半端な答えである。 ]
[ しかし、寝ていたと言ってしまった以上それ以上のことをカシムはカスパルへと主張できなくなってしまう。
沈黙が流れ、それ以上得るものはないとカスパルは判断したのだろう。
カシムに礼を述べ、立ち去ろうとするカスパル。
そんなカスパルへ思わずカシムは彼を呼び止めてしまう。 ]
……そ、そのカスパル中尉殿
その、あの、サシャ殿がどうしたのでありますか?
[ その返答がどのような内容であってもカシムはカスパルに礼を述べそのままカスパルを見送るだろう。
その後は同部屋である自室に籠り、サシャがいないのであればフィオンのメモを見るだろう。* ]
――廊下――
[何も知らぬ、とカシムは言う。>>86
彼の表情からそれが嘘だろうとは察したが、カシムがそう主張したいのならば、カスパルにとっても好都合なのでこれ以上問い詰めるつもりはなかった。]
時間をとらせて悪かった。協力感謝する。
戸締りには気を付けるように。
[そう述べて立ち去ろうとしたところで、サシャについて問われる。>>87
どう答えるかしばし考えてから、苦く笑いカシムの頭を撫でる。]
……君が気にすることではない。
寝ていたのなら――関係のないことなのだから。
[関わりたくないのなら、そのまま関わらないで欲しい。
サシャが犯人であった場合、同室者であるカシムが共犯や意図的に見逃していた可能性も指摘されており、彼自身への尋問の必要性も問われていたが、「寝ていた」ならそれ以上は不要だ。
カシムのもとから立ち去りつつ、隣を歩く部下へ目配せをすれば、心得たといわんばかりに頷いてくる。
彼の証言は、正式なものとして記されることだろう。*]
/*
明日カシムを吊る準備は一応するけど
たぶん俺??なの??ドロシーなの??
俺がつられるのでもいいけどどうなるんだ…w
― 綴り手不明の手記 ―
『XX年X月X日
本日○時○分に駐屯地に緊急指令が出された。
今後一切、外への接触を断たれる。
緘口令が敷かれているがおおよその人員は知っているだろう。
Code471。狼化病の発令だ。
軍内に狼がいるとそこら中で騒ぎになっている。
駐屯地全体の空気が重い。
だが、同室者のあいつはむしろ俺に気を遣ってくれる。
死んだ奴が俺と一番親しかった事は周知の事だったからだろう。
だから誰も俺を疑いやしない。
どいつもこいつも軍人のくせしてお人よしすぎないか。』
『XX年X月X日
また一人死んだ。前に俺の指導教官をしてくれた上官だった。
窓を破られたらしく、警戒の隙をついて襲った形だ。
故郷に祖母がいて心配だと言っていたっけ。
その前日に、疑いをかけられ尋問を受けていた新兵が自殺した。
この空気の中で感染以外の理由で何人が死んだろう。
軍内に漂う疑念は一層強くなっている。
新兵の無実は証明されたが、尋問役を引き受けていたあいつは
今もベッドに腰掛けうな垂れたまま動かない。
知っていたさ。その新兵を妹のように可愛がっていたことを。
だからこそ尋問役を引き受けていたことも。
抜け殻のようになったあいつが俺を見て言う。
お前が発症者なら、次は俺を殺してくれたらいいのにと。
……ごめんな。』
『XX年X月X日
最後まで言い出せなかった。
そのせいでどれだけの犠牲が出ると分かっていても。
どうして発症なんてしまったんだろう。
生まれ変わるなら、俺は喰われる側でいたい。』
−カシムとの部屋−
[死に行く前に、部屋へ戻りペンを走らせる。]
親愛なる我が弟分へ
あんたがこれを見る頃、私はたぶんあの世にいる。
心配かけてばっかりだったよね。ごめんなさい…
でも、安心して。そうやすやすとは、行かないから。
私の無実を証明できるであろう証拠が、きっと、あんたの元へ届く。
それを信じるかどうか、使うかどうかは…あんたが決めなさい。
あんたなら、きっと『運命』に向かっていける。
サシャはもういない、とか思うなよ?私の魂は、このライフルと共に、あんたの心の中にあるんだから。
言いたいことは、これで全部。
−上層部に、気をつけなさい。
では、グッドラック!
P.S.私が使ってたライフルと、その『怪獣の着ぐるみ』…あんたにあげる!
[文をしたため、今まで使ってた銃と一緒に、『怪獣の着ぐるみ』の下に敷いて、部屋を出た。
カシムが戻ってきた>>87のは、その後のこと。]
ー夜半・書庫ー
ディレイ少尉。
【まだ】大丈夫でしょうか?
[扉に身をつけ、そっと声を掛ける。
『大丈夫』と普通に会話ができそうならば、中に入り。
返答がなければ、その場で続ける]
投票を委任します。
兵卒 サシャは、下士官 フィオン に投票を委任しました。
――見張りと共に――
[だれがどの情報を確定的だと判断したかは不明だが、サシャが最重要容疑者として通達されたのは、まだ夜が来る前だった。>>85
新しくここに配属されたサシャは親しい人もさほどおらず、まさか彼女が、と強く主張してくる者はいないようだった。
同室者も「寝ていて知らない」という証言であったし>>86、彼女の潔白を証明するような証言はない。
殺さず済むならば殺さないように、とはおおむねの共通理解でもあったが、僅かな油断が命取りになることは全員承知しており、武器の再点検が行われていた。]
……そうだ、逃げたんだったな。
[今さらながらに、過去を思い出す。>>0:7
あの時も同じ顔の少女をカスパルは糾弾した。
彼女を信じている人に疑いを投げかけ、少しずつ疑心を広げさせ、彼女が何も弁明できないのを良いことに犯人だと主張した。
これが運命ならば哀れなことだ。
だが謝罪をするつもりは毛頭ない。]
−駐屯地外苑−
−BANG!
[銃を部屋へ遺してきたため、武器庫で適当な銃と弾を選んで、外苑へと出るなり空へ向けて一発。]
私は、ここだ!!
[…誰がやってくるだろうか*]
――見張りと共に――
[誰がどの情報を確定的だと判断したかは不明だが、サシャが最重要容疑者として通達されたのは、まだ夜が来る前だった。>>85
新しくここに配属されたサシャには親しい人もさほどおらず、再捜査を強く主張してくる者はいないようだった。
同室者も「寝ていて知らない」という証言であったし>>86、彼女の潔白を証明するような証言はない。
殺さず済むならば殺さないように、とはおおむねの共通理解でもあったが、僅かな油断が命取りになることは全員承知しており、武器の再点検が行われていた。]
……そうだ、逃げたんだったな。
[今さら過去を思い出す。>>0:7
あの時も同じ顔の少女をカスパルは糾弾した。
彼女を信じている人に疑いを投げかけ、少しずつ疑心を広げさせ、彼女が何も弁明できないのを良いことに犯人だと主張した。
これが運命ならば哀れなことだ。
だが、謝罪をするつもりは毛頭ない。]
― 夜半・書庫 ―
[フィオンはまだいなかった。
密会という形を取るなら灯りをつけるべきではないだろう。
そもそもドロシーには必要ない。
しばらくその場で待てば、
やがて扉越しに小さな伺いが聞こえた。>>92]
大丈夫よ。
外にいたら人に見咎められるわ。
[声をかけて扉を開けばフィオンは入室しただろうか。
上着を着ていても分かる物々しさ>>81に苦笑するしかない。
自衛というには正しいけれど、
本当に自衛するならここに来るべきではなかった。
だからフィオンは「まだ」と聞いた。
ドロシーの意識が発症時には病に飲まれると考えているのだろう。
騙すようだが、ドロシーはいつだって平常のままなのだ。
夢を見た時からずっと、何も変わらない。
フィオンが奥へ入れば後手にそっと扉の鍵をかけた。]
それで、伝えたいことと言うのは?
[薄い笑みを刷きながら声の通る距離まで近づく。
どこまでをフィオンは許してくれただろう。
あまりに遠ければ、声が外に漏れると零して距離を詰めた。*]
/*
格好いい。サシャ。
前世も今世もその佇まい好きよ。
ところでこれ普通に軍規違反でドロシーわるくない()
間接的な原因だろうって?知ってる。
尉官 ドロシーは、下士官 フィオン を能力(襲う)の対象に選びました。
――駐屯地外縁――
[手には銃を持つサシャを視認し、やや離れた距離で立ち止まる。
カスパルはまだ拳銃を抜かない。]
サシャ=マリア・コーエン。
君の拘束命令が出ている。
……武器を離し、投降せよ。
今ならまだ、俺しかいない。
[銃声を聞きつけ走って来る者も多いだろう。
今ならばまだ穏便に取り押さえることも、できる、かもしれない。
その後の彼女は――どうなるかわからぬが。]
― サシャとの部屋 ―
……ふぅ
[ 色々あったがやっとのことでサシャとの同部屋である自室へと帰って来れた。
残念ながら、ここにもサシャの姿はいなかった。
誰もいないことを確認して、フィオンから預かった包みを取り出す。 彼はこれを数日後に本部の人に渡せと言っていた。
どこかに一時的に隠せないものかと辺りを見渡すと、朝確認した時と微妙に物の配置が換わっている。
すれ違いでサシャが戻ってきたのだろうか?
目に留まる着ぐるみ。
ここに隠そうかと考えるも、何かあった時サシャに迷惑が掛かると思いとどまる。
結局、上手い隠し場所が見つからず、思いつくまでは胸のポケットにしまっておくことにした。]
サシャ殿はどこ行ったんでありますか……
[ また、すれ違いになってはいけないと着ぐるみを眺めながらこの日はサシャの帰りを待ち続けた。* ]
ー狼となった羊はー
[部屋の中で対峙する]
まず。少尉。
僕はあなたが犯人だと、知っています。
目撃していますし、本部は僕の言うことを全面的に信じます。
[彼女はどんな顔をするだろうか?]
落ち着いて聞いてください。
僕のズボンのポケットに、狼化病の進行を一時的に止めるアンプルと、本部に渡してほしい手紙を入れています。
アンプルは皮下注射です。僕の体重に合わせているので、あなたには若干濃いと思いますが。
構わず全量打ってください。
それで、一時的ですが進行は止まります。
手紙は…。あなたを助けるための嘆願書です。
階級高い人を殺ってしまってるので多少のペナルティはあると思いますが。
粛清は避けられるでしょう。
今更、命乞いなどしませんが。
自殺志願者ではないから抗わせてもらいます。
そして、命と引き換えに、僕の願いを聞いてほしい。
[銃を構えながら、ドロシーの目を見据え]
…どんな形でもいいから。
幸せになってください。
お願いします。
[ドロシーに対して、多少なりとも抵抗はできただろうか?
喰おうと狙う彼女と、叶うなら生け捕りを狙うフィオンとでは、彼女の方に大きな利があっただろう。
誰一人幸福とならなかった結末を変えようと
あがいた結果はどうなるのか…]
…そんなことしなくても。
逃げも隠れもしませんよ。
これも…きっと『運命』なのですから。
[そこへ現れたカスパル中尉に、離すどころか銃口を向ける。向けるだけである。
弾は全部で2発。
先程ので1発。]
…きっと、証拠品がでてきますよ?
[下ろしたかと思えば…自分のこめかみに、一発。
広がるは、血の海…]
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