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うん、大丈夫だよー。
オッチャンの方は?
[問われた事>>23に答えながら、こちらからも聞いたのだが、返ってきた答えに]
オッチャンの方が重傷じゃん!
ちゃんと治さないと!
[あばばば、と慌てる様子を見て相棒はどんな反応をしただろうか。]
ん、ご飯食べて、ちゃんと治してね?
[と、口にしたところで、聞こえる聲>>26、>>27と、癒しの力を帯びた風。]
日長石の鍛冶師 シルキーは、電気石の赤鬼 キアラ を投票先に選びました。
ところでな、シルキー。
[シャキリと音をたてほおばると芳醇な香りと甘酸っぱい果汁が口に広がる]
答えなくてもいいが、お主、絆石を拾ったときどう思った?
ワシはな。あまりいい気分ではなかったな。役目のためだけに生きなければならないのかもしれんのかと思えてな。
だからそれまではやりたいと思うことをやってこようと思って生きてきた。
[過去を思い出すように語る]
こうして世界軸にきて、思った以上に自由に過ごせているからいいが、もしかしたら、しばらくしてこういう自由もなくなっていくのかもしれん。
まだ融通が聞くうちに、やりたいことがあったらやっておいたほうがいい。…ま、無用な心配だったとしても取り越し苦労にはならないことだろうからな。
[シルキーはまだ若いのだし、猶予は自分よりもきっと短かっただろう]
ワシが協力できることがあるなら遠慮なくいえよ。
[大事に思えたことを伝えた。
でも勝手なことをいってすまんな!だがこういうことをいうのは照れくさい。そんな様々なことをごまかす意味もこめて豪快に笑った]
えと、うと、……ありがと。
[ごめんなさい、は言葉として違う気がした>>57から、少女はお礼を口にしたけれど。
不安と心配が混じった表情が浮かぶ。]
ご飯大事。
エネルギー切れた時に食べると復活する。
[ご飯、というキーワード>>58、>>59だけできりっとするあたり、
食いしん坊の面目躍如である。
コミュニケーション能力が著しく残念な面がある少女にとって、
食というのは大事なファクターを占めていた。]
――ぅ?
[地面に下ろされた蔦でできたケース状の物体>>60を、不思議そうな表情でみる。
そして伸びてきた物を見れば]
わぁぁ、すごいね、すごいねぇ。
[キラキラと目を輝かせながら相棒を見ながら、差し出された蒼梨を受け取る。]
おっちゃん、ありがとう。いただきます。
[御礼と食前の挨拶を口にして受け取った果物を食べ始める*]
ん?
んー……んく。
[しゃくしゃくと小気味のいい咀嚼音を立てながら、蒼梨を食べる。
トーマスの問いにきょとんとしながら、口内にあるモノを呑みこむ。]
あたしで役に立てる事柄であるなら、それでいいかなぁ、って。
……ほら、基本的にあたし達、翼人って一族とかの仲間意識、馬鹿みたいに高いじゃん?
[高山という過酷な場に、生きる場を見出し、困難を結束と工夫で乗り越えてきた。
そして、困難を乗り越えてきたという自負が、住まう場と同じように高く積み重なっていた。]
人里に降りてる人らはそうでもないけど、爺婆の年齢はどうしてもなかなか……。
[ただただめんどくさーい、である。]
まぁ、親の反対押し切って鍛冶師やってるから、十分にやりたいことやれてるから。
柱になって、人を鍛えるというか、何と言うか、うん。
それもいいかなぁ、と。
[徐々に何が言いたいのか分からなくなってきていた。]
……ありがとね、おっちゃん。
― 休息後/『世界軸』上層・『陽光の間』 ―
[軽い食事後、上層へと続く階段を上がる。
行きついた先には、淡い光に照らされた円形の部屋。
天井は高く、太陽を模したと思しき造形物が吊り下げられていて。]
わー……、すごいねぇ。
天上も高いし……。
[きょときょとと見渡せば、薄紫の仔竜が部屋の中央付近で待っていて。]
あれ、キミ、確か神子と一緒にいた……。
[こてん、と首を傾げた所で、薄紫の仔竜から試験の内容>>#2を告げられ]
おっちゃんと戦うん……?
[しょんぼり、と眉を下げた*]
[シャリシャリを口の中で音を立てながら、問いに帰る言葉を聞いていた]
そうだな。ワシ、たまにお主が翼人族だって忘れてるものな。
[良くも悪くも仲間意識が高く誇り高い翼人族。
空をかける自由さの代わりに違う不自由さを得ているようにも思えるのはその環境と育った場所によるものもあるのだろう。
そんな中、役に立てればそれでいい。とあっさり言えてしまうシルキーは稀有にも思える]
柱になって人を鍛えるか。その発想はなかったが、鍛冶師らしい。ならワシは人を育てるということか。
いや、感謝はワシもだよ。
柱になって縛られると考えるのは早計かもしれんなぁ。柱になったからできることもあるかもしれんしな。
[そう考えるのはなんとも前向きで健康的だ。そのできることの試練をしにいくか。梨を食べ終えるとそう思考は進んだ]
……おっちゃん。
[この場に来てからの一連の流れ>>86>>87>>91>>92に、さてどうやって突っ込みを入れたモノか。
さすがにピコハンは持ってきてなかった。
空を飛ぶための試練などなど、翼人族には不可避な試練があったため、
ああ、不可避の試練の類だな、と諦めの感情が1〜2割あるのは否定しない。
回避の方法を探ってくれるのも嬉しい気持ちはあるのは確かだが。]
[突然の発光とその後の変化>>113に、少女は目が白黒となる。]
あの鞄?リュック?武具兼用だったんだ……
[なんて感想を漏らす。]
[ハッ、と気を取り直すと]
がんばろーねー!
[まったりとした発言の後、鎚を自身が振るえる柄の長さと大きさにし、こちらから駆け出そうか。**]
吃驚玉手箱みたいだねェ
[駆ける前に聞こえた言葉>>123に、のんびり答えて]
後で落ち着いたらね!
[と少女は返した**]
ちょ、おっちゃん、それかっこよくってずるい!
[視覚効果をフル活用したとび蹴り>>125に、はたから聞いて訳が分からない羨ましがり方をしながらも。
できるだけ鎚を振りぬけるよう構えて――]
漢の浪漫……!
[トーマスの言葉>>181にぴしゃーん、と雷が落ちたような衝撃を受ける。
……今後、少女の作品に影響が出なければいいのだが。
それはそれとして、ぶつかり合ったところから、はじける甘酸っぱい爽やかな果汁>>185に、少女は]
おいしそう……!
[と、場違いな発言&食い気の影響で集中力を欠いたか、大鎚が吹きとばされた。]
負けちゃったぁ。
[少々不満げな色が滲むが、負けは負けなので、素直にそれを認める。]
トーマスのおっちゃん強いねー、強いねー。
[ポーズをとっているトーマス>>186に、じゃれつこうと。
……プライド等々高いはずの翼人族らしさは
少女からは 全く これっぽっちも 感じられなかった。*]
そっかぁ。
[色々と意識が散っていたからか、絆石の様子など気にも留めていなかった。]
じゃぁ、これから余計に頑張らなきゃだねぇ。
独りじゃないからー、だいじょーぶー
[へらり、と気楽に笑って。
神子からの伝言>>215が来たのは、そんなじゃれあいの状況だった。]
そうかぁ、無理しないで頑張る!
[頼られるのが嬉しくて、にぱ、と笑って。]
んじゃ、もどろっか。
[こくり、とトーマス>>228に頷いて。
続いた言葉に、こて、と首を傾げる。]
んー、ちょっと痺れはあるけど、しばらくすれば治るだろうし、
痛いのはないかなぁ。
[のほほん、とした答えを返した*]
― 『世界軸』中層 ―
[返ってきた答えに、にぱー、と笑う。
中層へと戻れば]
ごはーーん!
[という訴えをトーマスに起こし。]
いっただっきまーす!
[並んだ食事の数々>>246に、少女はテンションMAXでありつき、
至福の表情には、後光(演出効果)が差した**]
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