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[すごい、と言われれば、そんなことはない、と、今までのウェルシュなら否定しただろう。けれど、今届いたコエは、ただ素直に心に沁みる]
ありがとう、星司もだよ。さっきの一撃はびっくりした!
[戦うことを忌避していた時とは明らかに違う、弾むようなコエが返す風に乗った]
[高みに身を置いていても、優位をとったとは言い難い。星司は高さなど、ものともしないだけの瞬発力と風の加護を併せ持っている。
対してウェルシュは、空中を自在に奔ることは、まだ出来ず、ここから一気に攻勢に転ずるのはやや難しい]
来い、星司!
[星司の周囲で風が渦を巻くのが感じられる。ウェルシュは、サーベルを眼前に掲げ、風の盾を纏った左腕を僅かに後ろに引いて構えた。星司が動いた瞬間、同時に飛び出す、その決意を固めて*]
!?!?
[剣が振るわれると同時、4つの火球>>98がこっちに放たれる。]
あわわわわ……!
[急いで剣の面の広い所で何個か止めようとしたが、4(4x1)個は通ってしまうかもしれない。]
ぎゃふん!!
[……どうやら完全に間に合わなかったらしく、全弾命中する。
だが、それでも突き進むのがミリアム流で。]
そぉい!
[怪我を負わせないよう、大剣の腹で座禅の警策のようにステファンを狙う]
もう、いいや。 ……ごちそうさま。
[パートナー同士の戦いを示唆されてから、
胃のあたりが重くて仕方がなかった。
折角提供された食料にも、
殆ど口をつけられないまま食事を終える。
身体を拭き、衣服を換えたところで気持ちは晴れることはなかった]
[お互いを傷つける事が目的ではないと分かっている。
けれど、心の弱い玲緒にとって、
この試練は七大蛇の討伐より余程辛い試練だった。
ベルティルデもきっと同じ気持ちだろう。
それなのに、彼女は努めて明るく振舞い、
玲緒の気分を上向かせようと、気を遣ってくれている。
それが分かるからこそ、うじうじと沈み込むだけの自分が嫌で堪らない]
[やがて『剣の百合』を引き寄せると立ち上がり、出立の準備を始めた]
ねえ、ベル。
私、ベルと戦うの、本当に……嫌だよ。
何でせっかく仲良くなれたのに、
戦わなくちゃいけないんだろうって思う。
[ベルティルデに顔を向けぬまま、手だけを動かし言葉を続ける]
でも、あの神官長のひとの言うように、
戦いが、みんなの力を引き出して、
それが世界を救う可能性に繋がるのなら――
それは、……仕方のないことなのかなって。
[ルートヴィヒの真摯な口調>>19は、
頑なな子供にも現状を理解させるに足るものだった]
― 火炎の精霊の領域 ―
[本来なら12の炎が放たれるはずだった魔法。
発動はしたものの、攻撃されると言う状況に意識を削がれたか、1/3しか放たれなかった。
それでもその全てがミリアムに届いたようで>>110、少しだけ笑みが浮かぶ。
けれどそれも長くは続かない]
Ouch!!
[近距離での発動だったために避けるまでの時間は稼げず。
左肩に落ちる大剣の腹>>111をまともに食らった。
じん、と鈍い痛みが肩から全身へと伝わる]
くぅっ、
[後ろへ下がることで大剣から逃れ、何度かバックステップを繰り返す]
…ミリアム!
手加減しないデ!!
[大剣の腹での攻撃を手加減と受け取り、噛み付くように吼えた。
怪我を恐れて力を引き出せるほど甘いものとは思っていない。
今のことを考えれば、大剣の腹だったお陰で大怪我には至らなかったけれど、それではステファンにとっても、ミリアムにとっても力を高める妨げになりかねない]
ボクなら大丈夫ダカラ。
信じテ。
ボクも、信じてるカラ。
[本気でやりあっても、ミリアムなら大丈夫だと。
本気でぶつかれる相手だと思っているからこその言葉。
この言葉に彼女はどう思うか]
動きナガラ……!
[前衛が居る時は留まったまま集中出来るが、居ない場合はそうも行かない。
今がその状況。
ならば、と相手の攻撃を撹乱しながら魔法を放つタイミングを計るしかない]
Fire spirit, lend force to me.
[願う声に応じるように長杖に嵌る結晶が光る。
その光を維持したまま、距離を取っていた状態からミリアムに向かって駆け出した。
距離を詰めることが出来たなら、柄尾側を己の右下から掬い上げる軌道でミリアムを叩き上げようとした*]
ベルに助けられてばかりだけど、
かないっこないって分かってるけど、私、本気で戦うから。
――だから、ベルも本気で戦って。
[そう口にしたのは自分を追い詰めるため。
望まない、強いられた試練を乗り越えるための決意。
それは可能性に手を伸ばせると、
励ましてくれたベルティルデに報い、
弱い自分を変えるため、踏破しなければならない茨の道だ*]
[風にのせた声に返るのは、今までとは違う響きの声]
へへ、あんがとなー。
[それがなんだか嬉しくて、こっちも素直に賛辞を受け止める。
今までは凄い、と言われるとこそばゆかったけれど、今はそんな感じは全くなくて。
それも、上手く言えないけれど嬉しかった]
― 疾風の精霊の領域 ―
[距離はそれなりにある、けれど、想う所は同じ。
それを感じ取りつつ、一つ息を吐く]
……高さだけが、優位になるわけじゃねーからな。
[空中での機動力なら、こっちの方に分がある。
そこは向こうだってわかっているだろうから、何かしら対策してくるのは間違いない。
だからと言って、このままここに留まっているなんて、できるはずもなく]
おうよ、行くぜウェルシュっ!
[来い、という叫び>>109に応じて声を上げる。
スタートダッシュから助走をつけての踏み切り、そのまま一気に空中を文字通り、駆ける。
風乙女が作り出す浮遊の力場を踏みしめる形の全力疾走。
刃が届く範囲に達したなら、右の刃を向けるのは風の盾。
左の刃は下方からの切り上げの一撃を狙い、閃く。*]
―「輪をつくるもの」オヴニル―
[オヴニルはウロボロスの蛇の如く己が尾を噛むと、
飛び交う戦輪となって、玲緒に襲い掛かる。
仕掛けた奇襲はモーインとは異なり、
知覚の鋭いオヴニルには通じなかった。
次の策を講じる間もないまま逆襲を受け、
手槍の長さにした『剣の百合』を抱えながら、
世界樹の枝を転がるように逃げ回ることで、
辛うじて廻る巨大蛇の襲撃を避ける]
うりゃああぁっ!!
[オヴニルはモーインのように堅牢な鱗を持たないが、
突き出す槍は回転に逸らされ、思うようにダメージを与えられない]
ベル、ごめん。
あいつの動きを止められそうにない。
[水珠を確実に当てるためには、
オヴニルの動きを止めなければならない。
けれど「輪をつくるもの」は高速で飛び回り
『剣の百合』の穂先を当てることさえ難しい有様だ。
玲緒の声に焦燥が滲んだ]
/*
いきなりオヴニル戦を始めてしまいました。
場面転換していきなり戦闘の最中という構成が好きなんですけど、唐突過ぎたかも知れませんね。
/*
ベルの>>46は玲緒にとって絶対に必要な言葉です。
欲しいと思っていた言葉を頂けるのは、とても嬉しいことですね。
ベル、愛してます。
― 疾風の精霊の領域 ―
[呼ぶ声に応じる声>>121そこに籠もる気合いに、かつて無い高揚を覚える。
刃を合わせ、戦ってはいても、そこには、大蛇を倒す為に力を合わせた時と同じように、互いの心を感じ取り呼応する魂の響きが宿っていた。
精霊の力による風の道を踏みしめ、全力疾走してくる星司に向かって、ウェルシュは思い切り岩を蹴って、跳んだ]
[ 更に高度を上げた形のウェルシュに向かって、星司は、臆する事無く駆け上ってくる。
その右の刃が狙う風の盾を、ウェルシュは、左腕一振り、いきなり後方に投げ捨てた ]
ヤアァァアアーーッ!
[両手にサーベルの柄を握って放つ気合は、大蛇にトドメを刺さんとした時に発したのと同じもの。
だが、今度は真っすぐな自由落下ではなく、星司の剣先の届くぎりぎりで身を捻って軌道を変える。
受け止める盾が無くなったことで、星司の反応を少しは遅らせる事が出来たか。
それでもやがて追いつくだろう左の剣が、身を切り裂こうと構わずに、そのまま星司の頭上を越え、背後に着地を試みる。
高みから低い位置へ、足を着けば同時に身を屈め、今度は星司の足元を斬り払おうと、サーベルごと身体を反転させる*]
/*
ダイス振ったら今日決着までいっても構わない気がするね...星司明日遅いなら、事務仕事優先させた方がいいだろうしね。
別れるまで、ゆるっとゆっくりお話とかできれば、それも嬉しい。
[右足を引き、半身に槍を構え、
轟音と共に迫り来る「輪をつくるもの」と正対する。
初陣を乗り越えても、戦いは怖かった。
今にも、心臓を握りつぶされそうだ。
どれほどの戦いを経ても、きっと、恐怖は傍らに在り続けるのだろう]
<font color=LightSkyBlue>
『おそれないで、おんなのこ』
『わたしたちが、ちからをかしてあげる』</font>
[幼き水精たちが囁いた。
玲緒には流水の加護がある。そして――ベルティルデがいる。
それが恐怖を飼い馴らす勇気になるのだ]
ちゅりゃあっ!
[戦輪が直撃すると思われた刹那。
身を翻し『剣の百合』を空高く投擲する]
『おそれないで、おんなのこ』
『わたしたちが、ちからをかしてあげる』
[幼き水精たちは踊り、謡う。
玲緒には流水の加護がある。そして――ベルティルデがいる。
それが恐怖を飼い馴らす勇気になるのだ]
ちゅりゃあっ!
[戦輪が直撃すると思われた刹那。
身を翻し『剣の百合』を空高く投擲する]
……ぁ、あなたはあほですーー!?
そんなんしたら、そっち死にますよ!?
[ステファンが後ろに下がる>>116のと同時、こちらも後方へと下がる。
噛み付くように叫ばれれば、同じようにこちらも言い返す。
男女の体力の差はもちろんある。
筋力の差もだ。
それでも今、自分が持っているのは、簡単に命を奪える武器だから。
ステファンの命を自分の手で断ってしまいたくない。]
― 疾風の精霊の領域 ―
っとぉ!?
[盾を投げ捨てる動作は想定外。>>124
そちらに向かわせる心算だった右は元より、左の動きも少なからず、鈍る]
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