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[ >>209 コンスタンツェさんが薬を飲んだのを確認する。
マレンマは殴られた痛みを我慢しつつも、笑顔。]
( あの時の…あの目……魔獣のような…
ぼくは知っているぞ……はは)
だはは……はは…
[ クロイツさんの方へ向くと、事情を説明する。]
クロイツさん…
人食い……というのをご存じですか?
[ 血の服装…、傷だらけ…、それでも立ち上がるマレンマは、勝利でも確信したかのように笑顔。]
ぼくは………一度襲われたことがあります。
[この後に及んでもまだ自分が死なないと信じていたかったけれど、手持ちがない事、補充は2個だけだということを聞くと、やっと実感が沸いてきた]
そんな事はないだろう?
ええ? 本当はどっかに隠してるんじゃないかい?
嘘を言うと為にならないよ!
[少女が嘘を言って居ないと分かると、逆に真顔に成って来た]
お前、この薬はどうしてこんなことが出来るんだい?
何かおかしなものじゃないんだろうね?
お前はどうやって作ってるんだい?
[矢継ぎ早の質問に、少女は困ったようで口を噤んだ]
[頬が熱いのは、打たれたところが腫れ始めた所為だろうか。
男はマレンマの残した塗り薬を指で掬う。
凍ってはいないものの、冷えている所為でとても冷たい。]
…てて。
[患部に薬を塗って、ガーゼを当ててテープで固定する。
鏡を見てのものではないので少しずれていたが、気付く事はない。
咥内の出血は何時の間にか止まっていたようだ。]
――ふぅ。
[治療を終えると男は小さく息をついた。
恐らく痣になるだろう。
――それまで生きているかどうかは分からないが。]
―地下への階段―
[笑顔の青年>>212を怪訝に思いつつも、直後聞いた『人食い』の単語にギクリと致しました。]
[知っている? いや、まさか、そんな。
10年前の、それもごく内々に処理されたあの事件を知っている人だなんて、お父様と一部の軍人さん以外……!]
[そしてその後に続く『襲われた』の言葉に、私は心底驚きました。]
[私以外にも……居る?
人の命で、命を繋いだ人間が……?]
この薬が1粒でこれだけの効果があるなら、2粒飲んだら外に出られるくらいにならないかね?
ねえ、あたくしの屋敷の地下にも避難所があるんだよ。
そこから物資を取って来てあげる。
だから、次の補充はあたくしに真っ先に持って来ておくれでないかい?
[だが、2錠飲んだ時の効果>>184を聞くと、チッと舌打ちした]
使えないねえ、ああ、全く!
[やはり、ベルガマスコ少将にくっついてるのが一番安全か。]
いいかい。
あんたがどんな魔法使いだろうと知ったこっちゃないけど、あたくし達を置いて逃げでもしたら、末代まで呪ってやるからね!
[少女が自分一人で逃げ出さないかが心配で、そう脅してから少将の元へ戻る]
[ 壁を手探りで探す。
やがて見つけるのは、模様の中にごくさりげなく混ざり込んだエレオノーレの一族の家紋。
どの避難所にもある訳ではない。ただ、一部にはこうして。 ]
……!
[ 拾った缶の蓋でガリガリと壁をひっかく。
やがて、壁から白い薬が3(3x1)個、ポロリと転げ落ちて、誰かの足元へ転がって行った……。 ]
[先のクロイツの言葉を思い出す。
───上も下もそう変わらない……
果たして本当にそうだろうか。
部屋を出て行ったきり、カークさんも戻ってこない。
ヴェルザンディは帰ってくる気配もない。
ただ上にはまだ人が居るようだった。
───叔父さまは……
───体調が優れないのならここの方が良いと言ったけれど……]
空腹は余り感じていない。
そもそも余り食事を与えられて居なかったのもあってかなりの少食である。
───上……行ってみようかな……
コートの上に毛布を引っ掛けて、仮眠室から覗いてみる。
其処には誰も居ないようだった。
地上への扉は開いている。
そっと其処へと近付く。]
[ ニィ…と口を歪めると、再びコンスタンツェさんへ向く]
人食いというのは…
一度人を食った人間が…、その"味"の虜になり。
その呪いから逃げられなくなった"人間"。
クロイツさん…、コンスタンツェさんが
ぼくに襲いかかった事は…
他の人には言わないで下さい…
コンスタンツェさんは、ぼく達の"仲間"ですよ…
/*
ふだん……ひたすら犠牲者側に徹する私が……。
初めて試みた加害者側……。
……パパ、ママ、お父様……。
私、悪い仲間に捕まりました……っ!(くぅっ
[その頃には騒動>>212>>215>>218は済んでいたのか、其処には誰も居なかった。
上からは冷気が下りてくる。
───やっぱり地下のがよかった、かな……
そう思いながら一歩、一歩とゆっくり階段を登って行く。]
[ マレンマはパッパッ…と、埃を払う]
コンスタンツェさん、上へ行きましょう…。
寒くなってきました。
クロイツさんはどうします…?
[ そう言いつつ、霊薬を1つ口にする。]
[治療が終わった男は、先程二人の前で大きく開いてみせた所為で乱れたリュックサックの中身を整理し始める。]
…ん?
[内ポケットから出てきたのは、小分けのチョコレートが一袋。
――とはいえ、小さな袋なので中に入っているのは10粒程度だ。
母親が入れておいたのだろうか、賞味期限は後1週間である。]
――ま、ばれた時はばれた時かな。
[提供した食料を平等に出す心算はないだろうから、こっそりと他の人に分けよう。
そう思いながら男は小さく舌を出す。
少なくとも男は、人間的に尊敬出来ない相手に対して敬意を払う事はない。
今は平民と貴族の差が絶対的だった時代ではないのだから。
マレンマはスープを飲みに戻って来るだろうから奪われないように守っておかねば。
紙のカップに触れてみると、少し冷たくなってきている気がした。]
―地下室への階段―
(仲間……?>>221)
[ということは、この方々も……?
いえ、先ほど『襲われた』と仰っておりましたし、そういう訳では無さそうです。それに軍人さんの方は、人食いについて、良く、ご存じないようでした。]
[それにしても……人食い。私はそう呼ばれるものになってしまったのですね。改めて、笑えて来ました。]
[なりたくてなったんじゃない。最初は死ぬほど気持ち悪かった。それでも。
愛しいものは、美味しいのです。これだけが雪に閉ざされた死の世界でも、変わらぬひとつの事実。]
[そんなことを考えていると、また、声がかかりました>>223。]
……そうですね……。
それに少し、眠くなって来てしまいましたし……。
[繋がったのは、今日の命だけ。明日以降、3日分。私はまた……誰かを、犠牲に命を繋ぐのです。]
[私は促されるまま、大広間への道を歩むでしょう。]
……。
[スープを啜りながら、暫く会っていない人々を思い出す。
彼女達は無体な事はされていないだろうか。
ヴェルザンディ。
クロイツ。
コンスタンツェ。
エレオノーレ。
その内の一人が息絶え、
二人がマレンマと契約を結んでいる事を男は知らない。
地下に二人いた事も。]
/*
なお、殴ったことに関しては、絶対に謝らないスタイルのコンスたん。
私は悪くないもん、弱いやつが悪いんだもん!
[体感の時間はどれだけ過ぎたかは分からない。
忘れぬ内に、と男は内ポケットに入った薬を取り出してぬるくなってきたコーンスープで飲み下す。]
…これでおしまい、か。
[命を保証するものはこれでなくなってしまった。
さて、どうするべきか。*]
[>>221マレンマの言葉に頷く]
私としては、危害を加えられることが無いのであれば、さしあたり問題はないが。
その頭の傷と出血の理由を何か作らねばなるまい。適当な理由でも口裏は合わせることは出来るがな。
[>>223上に行くという言葉を聞いて]
私も上へ戻る。あの下衆な司令官殿に報告をせねばなるまい。隙を見て上の3人を制圧するのも良いだろうがな。そのときは力を貸してもらうことになると思うが、まさか反対はしないだろう?
[制圧・・・つまりは口減らしである。]
それに地上は危ないかもしれぬ。予想以上に冷え込みも厳しそうだ。拠点は地下へ移すほうが良いと思っているのだが・・・どうせあの下衆と婦人は地下に移る気はないだろうしな。
[二人に引き続いて、階段を上へとのぼる]
―地下への階段→大広間―
[歩きながら、考えるのです。
仲間と言った彼ら。あの2人で全員としても、全員が生き延びるには、残り3人分が3日分、計9錠の薬が必要になります。]
[私の知る限り、あの軍人さんの所持数が3錠。マレンマさんのものが2錠。3人分減って、チームでの総量が2錠。不足分は7錠。]
[そして各々の持ち分から、今日分がもう失われていると仮定して、この避難所にある薬の総量は……。]
……足りない。
[その声は誰にも届かぬまま泡のように消え、ただ不安だけは、私の胸のうちに留まるのでございました。]
[最低でもこの3人から1人、見捨てられる者が出る計算なのです。]
―地下への階段→大広間―
[思考に沈んだ脳を、問いかけ>>229が呼び起こしました。]
[制圧……上には、フランツさんも、いらっしゃるのですけれど。]
ええ、もちろん。
ご協力致しますわ。
[笑顔でそう、答えました。]
[だって、フランツさんはきっと、……美味しいもの。]
/*
なお、コンスたんの設定変更。
普通に人肉うまうまJKになりました。ヒャッハー!
世紀末レベルが3上がった!
霊薬師の娘 エレオノーレは、自分探し ヴェルザンディ を能力(襲う)の対象に選びました。
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