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ー少し前ー
[>>215立ち去ろうとすると、ユーリエの言葉が耳に入り]
え……?
[ローレルの事を知ってるとは思わず、驚く。
しかし、ユーリエの言葉は心に染みた。最低じゃない。その言葉に涙腺が緩む。女はゆっくり振り返り]
あ…ありがっ…とう
[なんて優しい子なんだろうと。こんな私に、私が何したか分かってそんな事を言ってくれるなんて。女は心の中でもう一度、ありがとうと告げる。
泣き顔を見られまいとして、女は歩きだす]
――自 室――
[荷物をまとめながら、明日からのことを思う。不安がないと言えば嘘になる。今こうして心が通じたタクマと離れることも、ここで知り合ったみんなと離れることも苦しい]
一日、我慢すればみんな、くる…よね…
フィオンさんも、一緒だし…
[落ち込まないように、と無理やり笑ってみたけれど、目から零れる涙を止めることはできなかった]
そうですね、私も皆さんに幸せになってほしいと思っています。
……恋愛というものは人と人とが深い繋がりを結ぶこと。
悲しみを生むこともあるでしょう、浅い繋がりであれば痛みを知らずに済むでしょう。
けれど……得るものは痛みだけでは無いのではないでしょうか。
誰かを想う気持ちは、確かにその瞬間幸せを感じさせてくれていたのではないでしょうか。
きっと恋に破れた方も、幸せを知ったから……
またいつか、誰かを愛し幸せになれると私は思います。
[重婚の話をタチアナ>>206と続ける
重婚ならば確かに全員が婚約を回避出来る、恋愛ならば破れる人も出て来る可能性がある。
だが、神父はそんな人が出て来ても。]
大丈夫、そんな人がいてもあの人となど結ばれずに済むように私がしますから。
貴女は何も心を痛めなくていいのですよ。
幸せになりたいのならば、貴女なりにそれを探して下さい。
[結婚しないで済むように動くつもりでいた]
[>>216広間を出ようとするとローレルが入ってきた。]
(ローレル…)
[なんて声を掛けたら…
もう大丈夫なの?…違う!元気になった?…違う!掛ける言葉が見当たらない。
悩んでいると、ローレルが笑い掛けてくれた。そんなに長い時間ではないが、ローレルが自分に微笑み掛けてくれだ。酷い事をした自分に。その笑顔に少し安堵を覚えた自分が憎かった。涙腺が決壊しそうなのを耐える。
いつの間にか、彼女はマリーやユーリエと話しているようだ。女はそっと歩き出す]
グレさん。
[ユーリエとグレートヒェンの会話には、余計な口は挟まないで見守りながら、鶴を折り続けていたが。
グレートヒェンが立ち去る前に、一度だけ呼び止めようとする。
彼女が立ち止まったなら、先ほど折っていた鶴の一羽を差し出して]
良かったら、グレさんも一羽もらって。
いつもの元気なグレさんに、戻れるように…ね。
[差し出した鶴は、グレートヒェンの髪と同じ色をしているだろう]
/*
フィオンさんはお忙しいのかな?
絵を見せて頂きたかったけどしょうがないかー。
そして神父様は一発ビンタでもせねばなるまい。愛しい。
ローレルさん。
ああ、そういえば貸してたっけー。
[ユーリエとのあれこれで、すっかり忘れてたひと。
支給品だから、無くなったら困るんだけどね]
えーっと、まあ…共同作業といえば、共同作業?
[ニヨニヨされたら、ちょっと赤くなっていたが。
なんで折り紙なのか、と尋ねられたら]
ゴキもどき排除のおまじない、かな?
[と、嘘ではない範囲で応えておく。
ユーリエが理由を言うなら止めないが、自分からはバラさない]
ー少し前・広間入口ー
[>>217広間入口でヴィアに声を掛けられた。]
ヴィア…ちゃん…
[もうだめだった。涙は溢れ後から後から流れ出す。
ここの人達はなんて優しい人ばかりなのだろう。その上ヴィアは強制見舞いをさせられる一人ではないか。]
ヴィアちゃん…ヴィアちゃん…
[言いたい事はたくさんあったのに、ヴィアの優しさに触れ胸がいっぱいで喋れなかった。せめて、行って欲しくないという気持ちを込めて、ヴィアが嫌がらなければ抱きついただろう]
ー少し前ー
[>>222
2人から離れる時、マリーに呼ばれた。女は泣きそうな顔を見られて心配させたくなくて、一度深呼吸し振り返る。
すると、マリーが「 いつもの元気なグレさんに、戻れるように…」と私の髪の色と同じ色紙で作られた折り鶴を差し出された。
もう心配を掛けてしまっているじゃないか。マリーの優しさに触れ、泣かないと決めたのに、涙が零れそうになり少し顔を伏せ、折り鶴を受け取った]
ありがとう…ございっ…ます…
[女はペコリとお辞儀して、その場を離れた。]
[時は残酷にも進み、もうすぐ二人と離れてしまう時間がやってくる。]
寂しいな……大丈夫かな。
[喧騒の中に一人でいると、思わず弱い心が表に出て来そうになって、逃げるようにお風呂場へ向かった。]
― 露天風呂 ―
[タイミングの問題か、ちょうど誰もいなかったようで、そろりと足音を潜ませながら露天風呂へ入る。]
……ふう。
泣いちゃったし、目、腫れないといいんだけど……。
[もう若くはないから、むくみやら何やら気になってしまう。
熱いお湯で顔を洗うと、口元までお風呂に沈んだ。]
[綺麗に部屋を片付けると、自分の持ってきた荷物をまとめ玄関先までやってくる。
最初にアンケートを記入した椅子に座って、ふう。とため息をついて]
(全員には挨拶できなかったけど)
[死ぬわけじゃないし!大丈夫!と鼓舞して。広間の喧騒に耳を傾けながら、タクマの声が聞こえないか探している自分に苦笑する。
きっと今会ったら離れられなくなってしまうから、会わない]
よし…!戦うぞー!
ー少し前・広間入口付近ー
[>>227ヴィアに受け止められて、背中を優しくさすられる。]
(ママみたい…)
[そう思うと少しずつ落ち着いてきた。
そして]
ヴィアちゃん…優しいヴィアちゃん…
きっと、皆行くから待っててね!
それに、きっとヴィアちゃんのナイトが守ってくれる!
…でしょ?
[やっと言葉を贈る事が出来た。
直接聞いてる訳ではないが、最初に会った時と、今では感じが全然違う。何だか幸せそうな彼女をみて、きっといい人が見つかったんだと推測した。]
[ローレルが広間にやって来たみたい>>216。
と、ローレルがグレートヒェンを見ても、変に落ち込んでいなければ、此方からは何も言うつもりは無く。]
きょ、共同作業……ですかぁ。
あのぅ、そのぅ……。
[熱くなるほっぺを両手で覆えば、首をブンブンと振ってしまう。
と、折り紙の話が出たら、まだ恥ずかしさは残るが、理由を告げるつもり。]
えっとぉ……元気になるおまじない、ですぅ。
あの人に強制お見舞いされる事だけ考えてもぉ、辛いだけですしぃ、気を紛らすのにも良いかなぁってぇ。
[正直に告げた。が、誰に対しては伏せて。
ローレルを元気にさせようとした、と分かれば、彼女の事だからかえって傷付ける気がしたので、そこは明かさないつもりだ。]
そうですね、貴女は子供達に愛され慕われてますし……私と会話出来るのがご褒美でいいのか分かりませんが。
[苦笑するが、伝わるフレデリカの照れ隠しのような笑いがなんともこちらまで気恥ずかしくさせて。
触れているロザリオは、優しい彼女のように暖い]
……すみません、少し仮眠を取らせて下さい
[それはどこか自分を安心させてくれた
その言葉を最後に一旦神父からの声は途絶える]
[こちらの質問に答えずに一人去ってしまう神父を振り返り、
(奇数ならば追いかける。偶数ならば一人残る。{6}]
[休むという彼に頷くも、それでは伝わらないことに気づく。]
おやすみなさい、神父様。
いい夢を……。
[心からそう願って、そっとロザリオを撫でた。]
― 広間 ―
[さて、グレとローレルを見送って広間に戻ってきたはいいが、やはり簡単には落ち着かず]
……何うじうじしてんだ、俺らしくもない……。
[とりあえず、広間にいるメンバーに挨拶をして、グレートヒェンが戻るのを待つことにした]
[普段ならば絶対追いかけて答えるまで離さないはずだが、なんだか今はそんなときでもないかと思い、その場に残る。
それに聞かなくても答えはわかっている。彼は自己犠牲の人なのだ。]
私の幸せか…
[神父の「貴女なりにそれを探して」を思い出す。そういえば、私なりの幸せってなんだろう。
そんなことを考えながら空を見上げる。]
ー少し前・広間入口付近ー
[>>237ヴィアの言葉に、やはりそうなんだと思い]
おめでとう!
[自分の幸せを祈ると言われ]
…うん、ありがとう…
[頬に付いた髪を取って貰えば]
(やっぱりママみたい…)
[女はふふっと笑って、ヴィアが部屋に戻ると言えば、手を振って見送っただろう。
女はもう一度だけ、彼の顔が見たくて少し残る事にした]
[時間が来ると、すっと立ち上がって。近付いてくる自警団員ににっこり微笑んで]
では、参りましょうか。
[胸を張って、玄関から出ていくだろう]
[>>224マリエッタから返事が返ってくれば]
…ゴキもどき?
[そもそもゴキもどきが伝わっていないようで頭の中をはてなマークでいっぱいにしていると>>235ユーリエから説明を聞いて]
なるほど、強制連行される人を元気付けるおまじないですか。
と言うことはゴキもどきってあいつのことですか。うまいこと言いますね!
[と納得して]
…って今日連れて行かれてしまうんですよね、私何も言えなかった…。それに結局フィオンさんとはお話することもできませんでした…、絵のこと教えてもらおうと思っていたのに。
[自分の言葉で2人を元気付けられると思っていたわけではないけれど、少し前に似たようなことを考えていたので他人ごととは思えなくて2人の事を思って不安になった。]
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