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タイトル:キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:スティーブン・スピルバーグ
主演:トム・ハンクス、レオナルド・ディカプリオ
ながえ評価:3
おすすめ度:3
ざっくり紹介
フランク・W・アバグネイル・Jrという実在の世界的詐欺師の自伝を元に作られた作品で主人公のフランク(レオナルド・ディカプリオ)とフランクを追うFBIのカール・ハンラティ(トム・ハンクス)の鬼ごっこを見る映画。
と言ってしまうとそんなんおもろいんかい。とか突っ込みたくなるがこれがおもろいんです。
主人公、フランクは元々裕福な家庭に生まれた恵まれた少年だったが父親の事業が失敗し破産してしまう。
これにより彼の人生は一変する。
元々リアリストだった彼の母は夫と息子のフランクを捨て新しい男の元に言ってしまう。
残されたフランクと父親だが生活が出来ない。
そう、フランクは生活するために小切手詐欺に手を染めたのだった。
詐欺の才能を開花させたフランクは巨額の資産を手に入れるがそれが小切手偽装事件を捜査していたカールの目に留まる。
かくして詐欺師のフランクとFBI捜査官のカール。二人の逃走劇が繰り広げられるのであった。
・本作の見所について
詐欺師とそれを追うFBIの映画だが見るべきは詐欺の手口の鮮やかさとか逃走の緊張感とかではなく。
雰囲気はどちらかというと暗め。
登場人物の人間性とその背景。
これはフランクとカール、二人の物語を見る映画なのだ
故にヒューマンドラマなのです。
フランク少年は父親の破産というイベントにより裕福な家庭から一変してどん底へ
母親と違い父親はとても息子思いな人間であったが
フランクは詐欺師として生きるために父親の元を離れる。
大人になる前の多感な時期に詐欺師として一人で生きていくことにしたフランクはどこか子供っぽさの残る人の温もりを求める大人へ
そんな彼は自分を捕まえようとするFBI捜査官のカールにもうひとりの父親の姿を求める。
父親とも友とも言い切れない。そんな複雑な感情。
そしてカールもまた一人のFBI捜査官と詐欺師という関係を守りながら人としてフランクに対し息子とも友と言い切れない感情を抱き更生の手を差し伸べる。
とても長い時間を人生の鬼ごっことして共有した二人は無二の友となる。フランクはカールの助けもあり最終的には詐欺の知識と才能を利用した小切手詐欺のセキュリティ・コンサルタントとして更生するのであった。
フランクの寂しさとカールの優しさ。二人の立場故のすれ違いはとてももどかしい。
どこかルパンと銭形警部を重ねてしまうのは日本人故か
「嘘の中で生きるほうが楽だ」はとても悲しい名言だが本作をよく表した一言である。
飛空船設計士 ルージュが「時間を進める」を選択しました
コミット成立したか。
2作品しか書けなかった。残念
「最強のふたり」
「最高の人生の見つけ方」
「40歳の童貞男」
映画ではないが「FLASH」辺りは書きたかったんだが。
アイム ファインは、闇商人 イェンス と 飛空船設計士 ルージュ を能力(結ぶ)の対象に選びました。
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