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─ 天上宮・門付近 ─
[視線を上に見上げれば、>>+31丁度同じタイミングだったのだろう視線が合わさった。
>>+30ノトカーからの答えにも返した笑みは、そのまま地に降り立つ蒼龍神、応龍当代に応じるものに代わり]
蒼龍様も、御変わりなく。
[>>+32妹の夫君であり、夫の友でもある神に頭を垂れて微笑む。
茶会の誘いは、場所も含めて否が浮かぶはずもなく]
[ のそのそと赤土の上を歩いていた兎は、やがて草の生える場所に辿り着く。ふんふんと鼻を蠢かせるのは、兎の身に染み付いた習性の再現だ ]
(ぴょん)
[ 若草の香りを感じた兎は、そちらに向けて跳ね、すぐに驚いたように止まった。初めての視点の変化に戸惑ったのだ。天の花は、未だ風にそよぐ以外の変化を知らずにいた故に ]
(ぴょん、ぴょん)
[ 戸惑いながらも、兎の身に刷り込まれた本能に従って、続けて跳ねる、足元に柔らかな草の感触を感じれば、その動きは滑らかに、楽しげにも見えるものに変わった ]
私もお誘いしようと思っていた所でしたので。
喜んでご一緒させて頂きます。
[ただ話をするよりも、蒼龍神の花茶を囲んでの方が嬉しいのは当然のこと。
>>+34多少の遠慮は見えるものの誘いを受けたノトカーに、笑みは変わる事は無かったが。
茶請けについての意見を聞けば、少し思案をした後に]
でしたら、月餅に、あられなどは如何でしょう。
丁度城下の品が手元にありますので。
[昨日夫の眷属から渡された土産の中で花茶に合いそうな菓子を思い浮かべた*]
……っ!
[緩く辿った気の流れが伝えてきたのは、探すものとは真逆の金気]
そっちが当たる、か……少し、片づけといた方がいいかね。
[周囲に集まる気配に独り言ち、天へと手を翳す]
……焔翼顕現!
[言霊紡ぎ、呼び出すのは愛刀たる大太刀。
手にしたそれを両手で支え、振りかぶりから周囲を薙ぎ払うようにぐるりと回す。
火気帯びた刃は集まって来た金属的な外見の甲虫を切り払い、朱色の粒子へと変えて風に散らした。*]
[ ぴょんぴょんと軽快に跳ねていく兎の目前に大きな倒木が道を塞ぐ ]
………
[ 飛びこすには力が足らず、立ち止まって小首を傾げた兎は、倒木の影に眠る獣の姿を見つけると、恐れげもなく、ぴょんぴょんと近づいていく ]
[ 玄武神の結界の内に籠る気によって眠るのは、一頭の雄鹿。その角に兎が擦り寄ると、ふいに鹿は身動いで、栗毛の姿が緑がかった白に変わる ]
[ ぱちりと瞳を開き、ぶるりと体を震わせた、今は白い姿となった雄鹿は、蹄を鳴らして、倒木を乗り越え、木々の緑の中へと進む ]
[ 後に残された兎はというと、未だ天の気を身内に残しているためか、まだ白い姿のままで、もふもふと倒木の周囲の下草を無心に喰んでいた** ]
― 天上宮・物見台 ―
[霧の繭の出立の後も、門の周囲には賑やかな気の彩がある]
……やれ、賑やかな事だな。
[その賑わい自体を楽しむような物言いをしつつ、朱雀は緩く気を辿る。
今の所は、空に異変の影はなく。
柔らかな風が長く伸ばした髪を揺らして過ぎた。
異変の影は見え隠れしてはいるものの、今、ここにあるのは違う事のない平穏。
つい先日まで身を置いていた討伐の苛烈さとは真逆のそれに浸るように、ゆら、と朱の翼が揺らめいた。*]
/*
賑わいに気付いてわざわざ降りていくか、と考えたが、どう考えても動かない図しか浮かばなかった件。
……わりと、孤高属性でもあるのだよな。
はっ!
[此方に飛び掛かってくる数は一。
女は一歩踏み込んで武器を振るった。
鋭い爪と牙でもって此方を害せんとする妖魔を、先端の錘で弾き飛ばして。]
数は多くはないですが、仲間を呼ばれては厄介です。
早めに片付けてしまいましょう!
[そう言いながら、目は次の敵を探す。*]
― 門付近 ―
[ラートリーの言葉>>+33に頷いて、降り立った先でノトカー>>+34と言葉を交わす]
そう畏まらずとも。
花茶と共にクリフの近況などを聞かせてはくれないかな。
[従者としての立ち振る舞いに小さく笑みを浮かべ、挨拶の遅れには、気にするなというよに緩く首を横に振った。
茶請けについての返答には頷くに留め、ローズマリー>>+35へと視線を戻す]
提供して頂けるか、ありがたい。
貴女の選定であれば間違い無いね。
[同席の返答と、茶請けの提案を受けて笑みを深めた]
では準備が出来たなら内庭へ。
私も花茶の用意をしてこよう。
[ローズマリーだけでなく、ノトカーやラートリーへと告げて、一旦天上宮の中へ]
…………
[準備の最中、ふと思い立って風を巡らせる]
朱雀、これから茶会を開くのだけれど、良ければ君もどうだい?
内庭の東屋にいるよ、いつでも訪れると良い。
[巡る風は言の葉を乗せて空へ**]
― 洞窟前 ―
はい。
ウルズ様も、無茶はせんといて下さい。
[>>97ウルズからの言葉に伝わる思い遣りに、浮かぶのは嬉し気な笑み。
天上に務める武人たる彼女を案じるは無粋と思いつつも、こちらからも無事を願い声を向けた]
― 天上宮・門付近 ―
私も、ご無沙汰しておりました。
[翼畳んでジークフリートと共に立ち、改めて礼を取る。
朱雀復活と重なる間で起きた継承の後、封印の安定に掛かった時間は短くもなく。天上宮においてさえ姿を滅多に見せぬ期間は長かった。
花茶を用意して貰うこともあり、段取りの主たるは蒼龍に任せ。ローズマリーの茶請けの提案>>+36には納得の顔で頷いた]
わかった!
金気招来……!
[周囲飛び回る影に対応するため、ウルズとは自然背中合わせの態勢となるか。
警戒するかのように距離を取る小型妖魔に対し、武器を届かせるは難しいと考えて、右の手中に気を集中させる。
術によって呼び出したのは、金気帯びた礫]
そこだっ!
[動き回る気配を狙い投げ付ければ、楔型のそれは空を切り裂くように飛び、枝葉の影にあった一匹を打ち据えた*]
[踵を返した彼女を何となく目で追っていたら、>>94少年が近付いていくのが見えて。
そういえば、主の神将も見知りらしいこの少年はどなたなのだろう、と疑問が浮かんだ。
とはいえ、もう出立しようというこの場で名を問うも名乗るも失礼か、と声をかけるは控え。
代わりという訳ではないが、単身で北に向かう神将へと声をかけたら>>99案じる声が返された]
ありがとうございます。
でもこんだけ主様の気ぃが強いとこなら大丈夫ですよ。
それに、いざとなったら姫様のお力も借りるつもりですし。
[天ならばともかく、地上で瘴気の障りがどれ程の影響かまだ分からない。
己の経緯を知る彼から案じられるのも当然だ。
けれど、無理をするつもりは無いからと笑って返した後北に向かう神将を見送った*]
出立を拝見させていただいていたが、当代霊亀守護者殿も随分と立派にお育ちになられた。
少々遅くなりましたが、継承おめでとうございます。
ノトカー殿のご尽力あればこそ、ですね。
[若干の遠慮が窺えたノトカー>>+34の様子に、後でと思った祝いの言をその場で伝え。
立派に誓いを果たされたのだから何も遠慮されることはない、とジークフリート>>+38に重ねて微笑んだ]
[朱翼持つ方もどうやら行先を決められた様。
この場を離れられたのに気付けば、自分ものんびりしてはいられないなと視線を巡らせる。
感じる気配は相剋も強くあるが、洞窟からと、何より主の水の気が満ちているおかげできつくはない]
んー…思ったより草やら生えてないなぁ。
これやったらしらみつぶしで探すんも無理やないかも。
[辺りを見回して感じた事をそのまま口に出しながら、歩を進めて]
[瞳を閉じて気を高めると、かつて張り巡らせた根の如く、木気が土を辿り水を伝い広がっていく。
微かな残滓も見逃さぬ様に細く長く伸ばしていった気の端、ふと地には存在し得ない気配を感じた所で瞼を上げたのだが]
………これって。
[確かに天に在る気配なのだが、微妙に地のものと混ざっているようにも思える。
>>22レトが言っていた通り地上の生き物の中に隠れている可能性は高そうだ、と今更ながら厄介さに眉を顰めた**]
― 北の湿地近く ―
[ 仙花の気配を探る内に、ふいに、その感覚に引っかかるものがある ]
…これ、ただの瘴気じゃねえな。
[ 鋭く目を細め、背の双剣を抜き放つ ]
―東方・森林―
[>>118賞賛の言葉を光栄に思うが
まだ敵を倒し終えていない為、薄く笑みを浮かべるのみに留め。
>>119互いの背中を護るような立ち位置に身を置き、ぐるりと長柄を回す。
二体を倒されて、妖魔も警戒している様子。
金の気が集まったかと思えば、背後で敵を打ち据える音がして。
動いた気配はないから、遠隔の術を使ったのだろう。]
これはあたしも頑張らないと。
[彼の才気に触発された女は精神を集中させて動き回る敵の位置を探る。
木々を飛び移るその動きを読み取りながら身の裡で気力を高めてゆき、極限まで高めたところで、どっ、と大地に石突部分を強く突き立て]
せえぇっ!
[練り上げた己の気を、大地に叩き込む。
木は土より養分を吸い、成長する。
――その理を利用して、大地を通して乾と巽の方角にある木に己の研ぎ澄ませた気を‘吸わせた’。
気に触れれば身体が痺れ、一時的に動きを奪う術。
木と木の間を駆け回る妖魔二体の動きが止まる。]
クリフ様!
[その機を逃すまいと、女は地を蹴り、乾の方角へと駆けた。
巽の方角はクリフに任せる心算。*]
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