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[郷を出発して、まずは麓にあるもう一つの氷人族の郷で馬を乗り換え、荷馬を返す。
目指す地に辿り着くまで、それを何度繰り返したか。
行く道に困難は無かったが、郷から出た事の無い自分にとっては何時かの青年に聞いた話をなぞっていくようだった。
>>0:86彼の旅の出発地点が近くだと聞いていたのも、思い返す理由の一つだっただろう]
…ホント、世界って広いんだなぁ。
[進めば進む程変わっていく景色を見ながら、彼が零した言葉を繰り返したのはもうそろそろ目的の地に差し掛かる所。
かつての憧れを、まさか自分が目にする事になるなんてあの時は思ってもみなかったが─
もしかしたら、彼に会う事もあるかもしれないと思うと同時、胸に過った痛みに首を傾げた。
押し込んだ記憶の中、>>0:88夢を叶えた頃に来ると言った彼の言葉に応えられない苦しさがその理由とは知らず]
……今会っても、俺のことわかんないだろうなぁ。
[随分と見目が変わってしまったし、そもそも性別が違っている。
彼が今の自分を見ても、ユウだと解ってはくれないだろうなと思い苦く笑うと、>>0:55仔竜達の出迎えはほぼ同時。
示される道を進んでいった先、広間で待っていたのは神子たる少年。
氷人族の郷は世界軸から遠い為、彼の元に自分が辿りついたのは他者よりも遅れてだったろう。
出迎えを受け、>>0:56>>0:57次いで紡がれた願いに切なる想いが込められていると伝わったから]
…私は、絆石を手にして暫く経っておりますから。
その覚悟も、積んでこられたと思います。
[否を返す考えなど浮かぶ訳もなく、>>0:58試練と任をというその言葉にも首を垂れるのみで応えた]
[それまでの神子の言葉は、やはり荘厳であったけれど。
>>0:59ともかく今は休息をと勧める笑顔は、郷の友人達と同じに見えて微か目を瞠ったものの声には出さず]
有難うございます。
お言葉に甘えて休ませて頂きますね。
[笑顔でその厚意を受け取った後、集められた彼ら、彼女らに向き直り]
私は氷人族の長の娘、ユーリエと申します。
[よろしくお願いします、と言いかけたその言葉は右手首のブレスレットに封じた絆石の反応と、>>10その人を視線に捉えたとの両方に途切れた後]
すごいすごい、こんなにはっきり聞けるなんてねえ。
[石の持ち主どうしで共鳴できる、ということは知っていたが。
ふ、と二つの石が輝くペンダントに手を触れながら]
……なかなかの長旅だったねえ。
まあ旅はこれが初めてじゃあないからなんだか懐かしくもあったけど。
何日かぶりに船から降りて地面を踏む感じとか。
[他愛もない言葉を編みながらもうひとつ浮かぶ、懐かしさ。
それがはっきりと形を為さないうちに、『柱』が集う場に姿を見せることとなる*]
―― 『世界軸』中層・広間 ――
案内ありがとうねえ。
[そう、二匹の仔竜に告げた後。
視線を向けたのは広場の奥に立つ少年の姿をした人物。>>0:55]
思っていたより若いのねえ。
[だからといって侮る様子は見せず。
穏やかな口調で話を始めれば、居住まいを正してそれを聞く。>>0:56>>0:57]
確かに身勝手に映るとしても……、
私、この『世界』が好きよ。いいところも悪いところも含めて。
だから、やります。務めを果たします。
[告げる言葉に迷いはない。
やるべきことが試練と討伐だとしても、>>0:58
仲間の傷を癒したり、体内の気の流れとでもいうべきものを活性化させ活力を与えたりと、
やれることは多いように思われた。
やがて、どうやらすぐにでも任につく必要はないらしいとわかれば、>>0:59
ようやく肩の力を抜いていた]
……望遠鏡もあるのかしらねえ。
[元食堂の店長>>5だったり技術屋>>12だったりする面々が必要としているものに比べれば、
その重要性は薄い。故郷でだって忙しい時は星など見る間もなく眠ってしまっていたし。
いや、自分が必要と思えばあるはずだ。
そして望遠鏡が必要である行為――星を見ることすなわち趣味は息抜きに必要だ。だからあるだろう。
そう結論付けたところで自己紹介の流れに混じる]
私はミリアム・イーストワード。治癒魔法士ですよ。
怪我しちゃった時やなんとなく調子の悪い時には呼んでねえ。
[よろしく、と告げて頭を下げる]
[種族も様々なれば立場も様々な、自分達八名。
その中の一人の姿を見た時、はっきりとした形で懐かしさが去来した。>>14
また、逢えるとは思っていなかった相手だからなおのこと。
積もる話はどうしようか。部屋を見て荷物を置いた前か後か。
逡巡したのは束の間]
久しぶりねえ。キアラ。
……あれから強くなった?
[広間を離れようとする姿を荷物を手に追いながら、
ほんわか笑って声をかけることにした**]
― 『世界軸』中層・広間 ―
ああ、いずれな。
[道中、幾度か口にした異国の料理の味を思い出しつつ、トーマス>>17にひらりと手を振った。
他にも自己紹介する者があればそれを聞き留めるだろう。
そうして一度その場を辞そうとするのだが]
――――あ、
[名乗り>>30を聞き、声を掛けられて>>31、その懐かしい響きに瞬いた]
ミリアム、アンタも来てたんだ。
[ほんわかとした笑顔に、つられるように硬かった表情を和らげる。
左手は無意識に右手の手首辺りを撫でた]
そうだね、自分なりに出来ることをやってきたつもりだよ。
[実に3年ぶりの再会。
話し出せば長くなりそうな気配を感じ、手にした荷物を見て苦笑する]
一度荷物を置いてから、何処かで話そうか。
[ミリアムさえ良ければ、彼女の部屋を訪ねようかと思案しつつ、何気なく彼女の首元を見て]
――アンタ、その石……!
[自分が持つものと同じ漆黒が、彼女の天命石と並ぶように揺れていた。
こちらの左耳にはあの時と変わらず黒曜石があり、その意味は言わずとも伝わるか。
まるで肯定するかのように、キン、と左耳で済んだ音が鳴る]
これは、話すことが増えてしまったね……。
[娘はあの時の恩を忘れていないし、彼女の腕の確かさも知っていた。
これからの戦いと試練とやらが、どのようなものになるかはわからないが、彼女がパートナーならば心強いと感じていた**]
― 『世界軸』中層・儀式の間 ―
[新たなる『柱』となるべき者たちの到着からしばしの間を置いて。
集いし者たちの疲れが癒えた頃、神子は風に乗せ、儀式の間へと集うようにと報せを出した]
さて、そろそろ疲れも癒えた頃かと思う。
……時の猶予は限られているからね。
最初の討伐へと赴いてもらいたい。
[集った面々に向けて静かに告げる様子は、静かなもの。
両脇に控える仔竜たちも、どこか神妙な様子だった]
これより、転移門を開いて『世界軸』の上層へと道を繋ぐ。
転移したなら、絆石の導く道を辿り、その先にいるものを討伐してほしい。
……討伐すべきは、『虚無の八竜』たち。
過剰な力によりて生みだされし、均衡を大きく乱すもの。
『柱』の交代するこの時期には、特に力をつける事が多いからね……どうか、気をつけて。
[真摯な口調でそう告げた後、神子は手にした杖を頭上に差し上げる。
澄んだ緑と紫の光が散り、それに呼応するように翼を広げた仔竜の周囲を薄紫と薄碧の光が取り巻いた。
四色の光はきらきらと煌く粒子となり、それらは絡み合って、儀式の間の中央に光の門を織りなす]
生み出された光の門に触れたなら、そこは『世界軸』上層。
中央に小さな噴水を有する広間からは、階段が四つ、上へと伸びている。
それぞれが異なる属を帯びた階段、その途中には休息できそうな小さな空間も開けている。
そして、階段を登り切った先に待つのは──。
☆1dイベント:『虚無の八竜』討伐・そのいち
NPCボス戦です。
それぞれの絆石と同じ属性を持つ八竜を討伐してください。
バトルフィールドとなる広間の設定は特にないので、自由に演出してください。
光組ボス:『皎然(こうぜん)』。真白の羽毛と皮膜翼を持った光の竜。西洋竜体型。
闇組ボス:『深淵(しんえん)』。漆黒の鱗と、鳥形翼を持った闇の竜。西洋竜体型。
影組ボス:『雲翳(うんえい)』。深紫の鱗の影の龍。東洋龍体型で、翼は持たず、周囲に雲のような気を纏っている。
天組ボス:『虚空(こくう)』。白磁の鱗と鳥形翼を持った天の龍。東洋龍体型。
※各ボスの攻撃方法は、ブレスや噛みつき、引っ掻き、尻尾攻撃など。東洋龍体型の場合、ここに巻きつきが加わります。
※魔法は使ってきませんが、ノリと勢いで特殊能力をつけて強化するのは自由です。
☆ランダムトラブル
利用自由のランダムイベント。[[1d5 ]](空白抜き)で判定。
※時間がない場合は、無理にやらなくてもOKです。
1.突然、足に何か絡みついてきた。『虚無』の欠片が蔦状になって蠢いているらしい
2.壁から突然手が伸びてきた![[1d6 ]]の結果が奇数なら撫でられ、偶数なら引っかかれる。(どこをやられるかの選択は自由)
3.階段の上から、何かが連続して落ちてきた……[[1d6 ]]の結果が偶数なら食べられる木の実、奇数なら毬栗が落ちてくる
4.壁から何か生えている。[[1d6 ]]の結果が奇数なら薬草、偶数なら毒草をみつけた(どちらも、効果は自由に決めてOK)
5.突然、周囲に霧がかかり、視界が遮られる。霧の中には、『虚無』から生じた妖魔の気配も(妖魔の容姿や能力は自由に演出してOKです)
…………。
[新たなる『柱』たちを送り出した後、神子は小さく息を吐く。
二頭の仔竜がそれぞれ鳴いて、神子を見上げた]
ああ……うん。
わかっている。
ぼくは、ぼくのなすべきを果たしつつ、彼らの帰還を信じる……それが、何より大切な務めだからね。
[託し、送り出す事しかできぬ我が身を憂えるのは幾度目か。
中枢でありながら──否、中枢であり、強大な力を有するが故に、思うままに動けぬ神子はほんの少しだけ、眉を下げた。**]
/*
うむ、やっぱりこっちまで回る時間はなかったな……。
いやしかしまあ、ぼくがいうな、って話だが、隠す気ないね、一部……w
いや、おかげでやり易いけど!
しかし、読めぬところは本気で読めぬ。
楽しみが多いと言えばそうなんだけどね……w
俺は、お前にまた会えて嬉しい。
[ 悪い気はしない、と笑みの気配と共に届いた声に、オズワルドは、はっきりとそう返す ]
もっと話がしたかったしな。だから、半分はお前を捜す為に里を出たんだ。
[ 願いを隠さぬ言葉は、龍としての在り様にも理由がある。龍族は大方の生き物よりも寿命が長い、つまりは、大方の生き物は自分よりも先に死ぬ。だから、出会う事はその先の別れを覚悟することでもあった ]
― 到着前/街道 ―
[ 『世界軸』に行くのは始めて>>0:129というクラリッサの言葉に、男は、楽しげに、くくっと笑った ]
そもそも、俺達が呼ばれた場所は、普通は行けるような場所じゃないからな、そりゃ珍しいものが見られるんじゃないか?
[ 物見遊山とは違うのだ、とは、とっくに承知していながら、そんな気軽な調子で言葉を返す。
叶わぬかもしれなかった願いがひとつ、叶った事が、男の中に、この先へと繋がる自信を産んでいた* ]
─ 『世界軸』中層・広間 ─
[各所から返る自己紹介を一つ一つ耳にし、名前と顔を一致させていく]
ありがとう、楽しみにしてるよ。
占いは占うことも、結果も強制するものじゃないよ。
占いとはあくまで道標、その先をどうするかは本人次第さ。
迷ったり、悩んだりした時に力になるものだよ。
トーマスが、何を占ってもらえば良いか分からないと思うなら、今は占いと言う標が必要じゃないってことだね。
君の中にしっかりとした道がある証拠さ。
[トーマスの占いに対する認識には、占いの在り方や彼の現状推考も含めて語り、片目を瞑った]
[対となる者が口にした、氷人族の長の娘と言う言葉>>26。
それに対しても聞き覚えがない様子でメレディスはユーリエを見遣る]
……どうかしたかい?
[呆然とした様子>>27を見れば、首を傾げて問いかけた。
呟かれた声に覚えは無い。
けれど少しだけ、懐かしいものも感じていた*]
─── どこかで、会ったこと、ある?
[自問となるはずだった問いは、繋がる意識へ零れ落ちる]
― 『世界軸』 ―
これを見て、建て方を気にするのはお前等の一族くらいだと思うぞ。
[ 世界の柱を前にして、クラリッサの零した言葉には>>0:134軽く突っ込みを入れつつも、その言葉を不遜とも、異端とも思わぬ様子なのは、以前に義体を褒めたと同じで、男の表情は愉しげだ ]
― 『世界軸』中層・広間 ―
身勝手も何も、自分の産まれた世界を護るのに必要とされて、否やを言う理由が無いだろう?
[ やがて現れた仔竜の案内で辿り着いた広間での、風纏う神子たる青年の言葉にも>>0:57何を言ってるんだ、と言わんばかりの調子でそう返す。
地脈の守護者、その要となれ、と育てられた皇龍にすれば「護る範囲が増えただけ」程の感覚なのだ ]
[ 隣で別の理屈ではあろうが同じように「やらない理由がない」と、断言したクラリッサに>>0:136目を細め、次いで『虚無の八竜』の撃退の任を告げられれば ]
まずは腕試しってとこだな。
[ 任せておけとばかりに、とん、手にした長槍で己の肩を叩いて口角を上げた ]
俺は、オズワルド。今はこの
[ 自己紹介の流れになれば、極めて簡素な名乗りをあげる。
龍族が如何なる種であるか、が、どの程度世に知られているかは知らないが、詳しく説明していたらキリがないし、理解が追いつきもしないだろうと考えていた。
ちなみに、他者に対するのと、クラリッサに向ける表情とに、明確な差がある事には、この時点で、本人まったく気付いていない** ]
/*
前回ペア村では、わりと全体に分け隔てなく懐く子だったので、今回は相方至上な奴でいってみようという試み。
みんな魅力的なので、絡むと絆されちゃうでしょうけどねww
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