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[不意打ちの結果はまずまずといったところだった。]
さすがにこれだけ離れてちゃあ当たらないか。
[無理に遠くの的を狙おうともしたから失敗したようだ。
追ってきたのか、背後から唸る機械音が聞こえれば
その方向へ目も遣らずに銃撃を一発お見舞いし18
狭い通路に犇めくドロイドたちを避けるように、
駆けた勢いのまま壁を蹴り、機械の群れの上へと飛ぶ。
飛び越える辺りになれば、
取り出したのはサロンから持ち出した手榴弾の二発目。
サロンで使ったものとは違い、殺傷を目的としたこれは
中に釘やら何やらといった強力な破片が仕込んであり
当たれば、ドロイドの体にそれなりの傷を付けるだろう。
放り投げ、通路の曲がり角へと走り込み時間を数える。
きっかり1(10x1)秒後に激しい爆音が通路の壁を震わせた。
どれだけ効果があったのかは分からないが、
83 5 79 75 12 34
六回ほど金属と金属の擦れる耳障りな音が聞こえた気がする。*]
/*
このカークの露骨な態度の変化である
飴の件はあとでメモに記載しておこう
すまんよ!くれくれしたわけじゃなかったんだ!
/*
一旦戻りー。
尚、対ドロイド戦のBGMはゲーム、MH3から「背中を預けて」だ。
https://www.youtube.com/watch?v=nhE7FsVv3p0
/*
さぁて、ラ神が働いてくれるかどうかがこれからメリーの状況を手に入れられるかどうかに繋がることになるぞっと。
出来れば誰かとお話したいんだが…ちと厳しいかもなあ。
[壁越しの爆音と、爆風の余波が耳朶を叩いた。
音も立てずに揺れるのは首元へ下がるペンダント。
咥え煙草をぎりりと噛んで熱風の残滓が残る廊下を覗き込む。
爆発物を投げ込んだにも関わらず、
壁や床や天井といった船内に残った損傷は
凹みや煤の跡程度だというのが科学技術の粋を物語っていた。]
あーあー…派手に傷がついたもんだ。
非常事態が解除されたらお説教の時間かね。
[濛々と舞う砂埃も薄れ始め、
廊下に点っていた電球も破壊してしまったのか
薄暗くなった廊下の奥に灯るのはドロイドの位置を示す灯り。
爛々と等間隔に灯ったそれらは機械で作られた眼だ。
ダーフィトは一向に数の減っていないらしいそれを見て
舌打ちを小さく零したが、スペアの弾倉を銃へ叩き入れ
灯りの見える方角へ発砲を。27 12 16 70 11五回。]
[発砲の反動に奥歯を噛んで、もう一度。
指にかけた引き金を引く前に…息を整えようか。
その時、硝煙と機械油の臭いが鼻腔を衝いた。
機械油は揮発性だ。
そして、銃口から放たれた弾丸は時に火花を散らす。
散った火が気化した油に引火すれば、当然――。]
…!
[ダーフィトは壁で遮られた通路を更に奥へと駆ける。
後ろを振り返っている時間はない。一刻も早く離れなければ。
一秒。駆け出した足が床を蹴り、進む。
二秒。弾丸がどこかへ命中したのかもしれない。鈍い音がした。97
三秒。廊下の脇に設置されたダストボックスを飛び越え、後ろへ。
四秒が過ぎ、再びの轟音。
同時に、過ぎてきた通路の先の方から
めきべきがしゃんと壊れる音が連続で聞こえてきた。12 26 65]
おいおい…
自爆機能まで持ってる奴も居るのか。
[辺りを警戒しながらも、爆心地へ近付き
ダーフィトは呆れ顔で犠牲になった幾体かのドロイドを見下ろした。
自爆特攻のタイプなんて聞いたことがないから
メリー号に配備されている型でも希少な方なのだろうが
成る程、非常に面倒なタイプだった。]
銃火器まで持った奴まで出てこないといいね。
一応さ、こっちは人間だって。
[消化した煙草を吸殻ごとダストボックスへ投げ入れ、ボヤく。
辺りへ目を遣り、現在地を頭の中の地図と合わせれば
まだまだコックピットへの道は遠いようだ。
ダーフィトは警戒を続けながらも、刹那痛んだ左腕に顔を顰めた。*]
/*
クリティカルゥゥ
これクリティカル回数で攻略いけるんじゃね?
いや、わからねえけど。
何故俺としては大した攻撃ではないはずの攻撃のクリティカル率が高いのか。
/*
>>#17
うんまあ、クリアは出来ないかなって!
諸々了解。
じゃあ喉温存しておくか。
戦闘中にいきなり止まった、くらいの想定で。
/*
>>441
な、なんだってー!!
え、シグルドは人外(アンドロイド)だったってオチか。
やっぱりそうなのか。ハダリーか。マジか。
などと灰できゃぴきゃぴするダーフィトであった。
左腕に圧迫による痛み。
頬に切り傷、その他細かい裂傷と擦傷が見られる…と。
[ダーフィトは自分の身体をぺたぺたと
触りながら怪我の具合を大まかに確かめていた。
随分と荒っぽい戦い方をしたので
余計な傷まで拵えているようだが、それはこの際いい。
問題は、
( これは…、不味いな。 )]
新手のお出ましってことかね。
まあ、随分と厳重に用意をしてくれたもんだよ。
[軽口を叩く相手は、新たなドロイド達だった。
ただし、今度は数が多い。
ザッと見ても先ほどの2(4x1)倍は居るだろう。]
[頼みの綱である手榴弾も三度目はない。
さて、どうしたものかと僅かな間、考えれば]
今は逃げるが勝ちってことかな!
[ダーフィトはくるりと踵を返し、
複雑に絡み合った通路の中へと身を投じた。
新手は最初からダーフィトを狙っていたのだろうか。
迫る速度は速く、走る肩にすら迫る手が伸びてくる。
白さから逃れるように身を捻り、振り向けば
迫り来る白い手のひら――更にはその先の眉間へと攻撃を。1
更なる追撃を行おうと構えた銃身を伸ばされた手に叩かれ、
腕に衝撃が伝わり、痺れとなって残る。
手の具合を確かめるよりも先に体が動いていた。
足でドロイドの胸部へ蹴りを入れ70その勢いで後ろへ。]
[銃弾は一体の手のひらを打ち抜いたようだが、>>460
その動きを止めるには至らず、追撃が齎される。
機械が駆動する音と共に鋭い蹴りが飛び、
飛び退った速度のダーフィトの腕を掠めた。
ダーフィトは銃身をホルスターへと叩き込み、
ナイフを取り出すと、ドロイドへ向けて床を蹴った。
近付けば手刀が振り下ろされるが、構わず腕を振り抜き65
当たったか当たっていないかを確認する前に、
力ずくで相手の肩口へと床を蹴り、跳躍する。11]
[ナイフは効果を成していなかったらしく、
直後、ドロイドの海から浮かび上がった腕に足を取られ
引きずり込まれそうになった。
己の足を掴む手へ蹴りを繰り出せば離れたか。60
余分なダメージがいったかはどうとして、
気が付けば周り全てがドロイドの囲いという状況だった。]
最初にいい事がある時ァ、ロクなことがねえ。
[それでも口元へ笑みを浮かべるのは
常に強気で居ろと教えられてきた自らの矜持故。
ちらりと思い出すのは騒動が起こる前のこと。
一瞬、目を閉じれば――開けて。
こちらの動きを窺っているのか、距離のあるドロイドへ
拳を叩きつけ67、リボルバーを手にする。
標的を絞っている時間はない。
数を撃てば当たる距離にドロイドが居る。となれば。
なりふり構わず見えた場所へと撃つだけだ。15 5 87 99 16]
[大口径の拳銃は見事に威力を発揮し
ドロイドの囲みに隙間が開いた。…となれば。]
逃げさせてもらうぜ!今はな!
[三下のようなセリフを吐いて
ダーフィトは隙間から無理やり外へ抜け
伸びてくる数々の手やら武器やらを掻い潜り、走る。
数の多さに太刀打ちするには此方の戦力が少な過ぎる。
そう判断した上での撤退だったが、
通ってきた道も、現在地も、頭から一時的に抜け落ちていた。
こうなれば仕方がないとダーフィトが選んだのは
手近な部屋に飛び込み、扉を閉め、閉めた扉へ凭れることだった。]
はー…
――…疲れた。
[げんなりとした顔でダーフィトは天井へと目を向けていた。*]
[咄嗟に立ち入った部屋は物置のような場所だった。
…否。物置"だった"らしい部屋だった。
乗員の個室ではない。鍵が掛かっていなかったからだ。
しかし、船の航行に使う道具類を収めておく物置でもない。
部屋の中はそこそこの広さがあり、そして、何もなかった。
元々この場に置かれていた何かが無くなった。
どう見てもそうとしか見えない場所。
だとすれば、この場所の元々の用途は。]
…ドロイドが積載されてた場所 か。
[呟く。
通常業務の間には立ち入らない部屋。立ち入れない部屋。
シルバーメリー号の中には幾つもそういった場所があり、
この部屋もそうであろうと思われた。]
[ダーフィトは天井に釘付けた視線を逸らさず
結局、非常事態とは何が原因で起こったものかと考える。
未だ自分はメリーとの接触を果たせていないが
外を彷徨くドロイドの数を見る限り、容易には叶いそうもない。
与えられた選択肢はサロンへ一度戻り
現状を残っていた顔ぶれへと伝えること。
もしくは、このままコックピットを目指すこと。
どちらかしかない。…そう思われた。
が、手元の通信機から声>>#19が聞こえてきたのはその時だった。
システムから伝えられる声でありながらも
酷いノイズの混じったそれは聞き取りづらく
また、底知れない不気味さも孕んでいただろう。
聴き慣れたメリーの特徴的な語尾が切れた、最後。
通信の切れた後には微かな音すらない沈黙だけが残っていた。]
人狼だ…?
緊急事態ってのはそのせいか…
ハッキングも、ね。 …ふぅん。
[ダーフィトは思考を巡らせながらぶつぶつと呟く。
「人狼」と、メリーは言った。
その単語一つで、パズルのピースが埋まるように思考は進む。
防疫隔離生物として指定されている、『特別危険生物』。
船の中で起きている一連の騒動が、そのせいだとすれば。
システムであるスノウやラヴィすら不安な顔を見せるほどの状況。
ドロイドの暴走。それらが全て"人狼"という名の下に符合する。]
つまり、メリーに会いに行ったところで手遅れ。
誰が人狼かどうか、判断しなけりゃ助かる術はないってことだ。
[粗方思考の整理が終われば、ダーフィトは溜息を吐く。
多くの宿主には自覚が無いという。
もしかすれば自分がと思うでもないが、
そのことについては敢えて意識の外へと投げ出していた。*]
/*
>>476
ふぁっ!?
サシャだった…だと…!?
ついでに>>496ドロシー占い師じゃなかったぽいか?
うーん…ダメだ、わからん!
/*
>>513
うおおまさかシメオンが狂信者だというのか…!?
喉がな、独り言の喉がな…微妙に余ってな…
しょうもないことを呟いてる。
[ダーフィトの憶測を真実にするように
沈黙の後に現れたスノウは詳しい経緯を語る。>>479
ドロイドの件についても聞ければ危険はないと知れたことだろう。
人狼に対しての方策は、冷凍睡眠を使っての隔離か
もしくは、疑いのある人物の殺害。>>482
…何時か、ある場所で耳にした情報と同じだった。
『人狼』を探すのにゃ!とホログラムは繰り返す。
それすらぶつりと切れたとき、ダーフィトは、一言。]
…なあ、これは、気付けなかった俺への罰なのか?
[小さく小さく消え入るような囁きを漏らしたが
その意味を知る者もその声を聞く者も、今はいない。
ダーフィト自身すら、無意識の囁きを耳に捉えることはなく
立ち上がり、入ってきたばかりの扉を開けて廊下へと出て
スノウが言ったように>>480廊下に蠢いていたドロイドの姿は
綺麗さっぱり見えなくなっていただろう。
未だ戦いの痕の残る道を引き返すダーフィトの足取りは重く、
口元はきつく噛み締められていた。*]
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