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……まったく。
天候さえ崩れねば、とっく終わっていたはずだというのに……!
[土日の予定→りある農作業です]
― 闇桜の領域 ―
難しいことじゃない、ねぇ…。
[勝負の内容>>57を聞き、ナネッテは先程のことを思い出す。
手応えはほぼ無く、容易に避けられ、捕らわれた。
武術の心得が必要ない、遊びのようなルールであり、回数的なハンデキャップもついているが、ナネッテは状況をシビアに見ていた]
ルールは確かに簡単ね。
だからと言って難易度が低いとは思えないけれど。
私が勝った場合の特典なんて興味ないけどね。
どうせ帰りたいと言ってもすぐには帰してくれないんでしょ。
……王を目指すと言う貴方の意思、見させてもらうわ。
[望みと言われて帰る以外に浮かぶものは特に無く、欲に惑わされて飛びつくことはしない。
それでも勝負を拒否することは無く、受ける宣を持って蒼月を見据えた。
自分なりに現状を納得するためである*]
― 聖蓮の領域 ―
[……バチャッ!
浅い池を踏み抜いた水飛沫が、キラキラと太陽の光を反射して輝いてる。
…が今はそんなもの俺の視界には1ミリも入ってない。
ただ最短距離を迂回なしで走っているだけなんだ。
リーン
リーーン
リーーーーーン
ああああああもうリンリンリンリン煩えええ!!
死神の足音、いや恐怖を駆り立てる様に少しずつ近づいてくる蓮鈴の音
絶対俺を煽ってるだろあの魔神様は!!]
[俺に赦された手元の道具は極僅かだ。
これを如何に有効的に駆使するかが勝負の分かれ目!と]
ていっ!!
[俺はレンの足元に投げた!バナナの皮を!
お供えの食べ残しどうしよう、ゴミ箱ないなとかさっきは悩んでたけど助かった!
何時何が起きるか分からないから、丸腰からでも拾える道具は拾うべし。
糞親父の云う事いちおう覚えておいてよかったぁ…
そう安心する暇もない俺は、すぐに銃を構える]
そもそも何でそんな戦いに勝ちたいんだよ!?
お前神様だろ!十分だろ!
神様の王様とか絶対仕事大変だぞ!忙しいぞ!やめといたほうが得だぞ!!
[勿論、お話を聴きながらの精神攻撃を試みるのも忘れずに。
というかレンが王様?似合いすぎて恐ろしいよ、俺は]
[…そんで追撃!神様もたまにゃ転んでしまうといいよ!]
[ パァンッ!! ]
これでちょっとは距離稼げると……
[威嚇射撃第二弾、今度はバナナにあわせてレンの足ギリギリを狙った。
俺の特技は、そう、銃や弓や、飛び道具の狙いを定めるのだけは昔から妙に上手かったんだ。
細かい打点間隔がわかるから、FPSゲームなんかは結構無双できるんだぜ?
…まあ。俺が。よりにもよって紅蓮組の子供がそんな特技を会得してたから。
「ねえ聴いた?前の夏休み、水梯君射的の景品全部かっさらったって…」
「弓道部のキャプテンが返り討ちって」
「やっぱり水梯君、銃とかそういうの慣れてる人なのかな…」
「やだよ怖い、射的の景品も私達もみんな同じ的とか…?」
とか、不名誉な噂が流れて悲しみのズンドコに陥った過去があり、俺は射的の屋台にだけは死んでも寄らない]
(……射的といえば。 ん?
……そういや小学校の頃、景品かっさらって
アタリのぬいぐるみを誰か女の子に……)
[あれ、もしかして。あの子…。
そんな事を逃げながら考えていた弊害か。
逃げる俺を阻むのは池。そして絶対に罠だとわかる蓮の花だ**]
― 闇桜の領域 ―
そうだな、さすがに何もせずに帰す、というのは俺にもできぬ。
……『譲葉』の理、それ自体が赦さぬが故に。
[『王華の選』は、強者溢れる『譲葉』において、均を保つに欠かせぬもの。
故に、その始まり自体を妨げる行い──不参加は魔にも叶わず。
……それが途中放棄に繋がるのだから、ある意味多方面に対して迷惑である、というのはさておき]
……俺の意思、とな?
[状況を冷静に判断し、安易な結論を出す事もなく。
更に、見たいと望むものは、これまで求められた例のほぼないもの。
幾度目か、魔の口許を彩った笑みは刹那、刃の鋭さを帯びる]
……誠、そなたは面白いな。
[幾星霜の廻りの中、ここまで魔の興味を引き寄せた者は──恐らくは、只一人。
その唯一とは完全に真逆の気質は、闇の深淵に放り込んでいた幾つかの感情を揺さぶるに足るもので]
……よかろう。
此度は雷華との約もある故、俺も一切手を抜く気はない。
[元より、王華を目指す意は大分前にどこかに投げた。
それでいて『四君子』に名を連ね続けるは、積み重ねし力と、もう一つの異名──『桜太刀の魔神』としての性が
これまた、それと知り得る者はそう多くはないのだが]
……さて、それでは。
始めるぞ?
[剣魔は刹那で消えて。
宣する声も、調子変わらぬ緩いもの]
[開始の選から一呼吸、動き出すまでに間を開けて。
最初の動きは、後ろへ向けて下がる軽い跳躍。
慕うよに周囲舞い散る桜花はふわり、魔の傍を離れて行く。
勝負の邪魔はしない、とでも言うように。
唯一残る、耳飾りの桜が揺れて]
……それ、と。
[どこまでも軽い口調で言いながら、対する『蕾』の左側へと回り込む。
口調は緩いが、動きはそれと不釣り合いに、速い。
回り込んだ魔は左頬に掠めるような口付けを落とした後、大きく後ろに跳んで距離を開ける。
蒼の狩衣の袖が翻り、銀糸の桜が月光を弾いた。**]
[柔く唇掠めた刹那、淡く、印が刻まれる。
しかし、その意は知らされる事はなく。
ただ、春の陽射しの温もりの如き余韻が残るのみ。**]
/*
wwwwwwwwwwww[芝の大海]
それ印見えないじゃないかこんちくしょうww
あとこれ1回目、で良いんかなw
くっそ唯一が気になる←
──…ふ、ふ。
[ぽかん、と一瞬浮かんだ呆気に取られた表情>>11に、ちょっと気持ち悪い感じの笑い声を一人漏らした。]
『 ガァト、ちょっとほんとにきもちわるい 』
『 ガァト、まがおのれんしゅう、いみなかった 』
[足元に蹲った二匹のハイイロオオカミが、ちょっと呆れたような声を出す。
兄弟、そりゃないぜ。声に出さずに唇を尖らした。
だって、仕方が無い。この瞬間を待ち望んでいたのだ。ちょっと格好付けようと思って真顔を保つ練習もした。確かにした。
成果は実らなかったが、別段真顔でなくても格好良い筈だからこの際構わないだろう。
銀髪の青年は、それ以降表情を変えることもせず、請われるがまま手を伸ばして髪を解いてくれている。
初対面には近過ぎるであろう、距離。
目の前の彼は知る筈もない。
向かい合う緋色の獣が、このようにいとも容易く己の懐に他人を招くような
[黙々と作業を続ける銀髪の青年はそのままに。ガートルートは手元の軍帽をくるくる回して、傍の狼に被せる。]
シヴ、目がきんいろだ。
どした。怒ってんのか?
[片手で鼻先やら顎やらを擽ってやると、シヴと呼ばれた狼は心地良さそうに金色の目を細める。
次に開いたその双眸は、氷を閉じ込めたようなアイスブルーだった。]
…ン?ああ…っはは!氷華のか。アレも相変わらずと言うか…
お前は寒い国の獣なのに、酷えよなァ。
[どうやらシヴと呼ばれた一匹は、異界門の前で四君子が一華──柊の氷華に向けられた視線と言葉>>0:155にご立腹らしい。
氷華は生き物の体温を好まない。ゆえに、その嫌悪は詮無いことではあるのだが。]
まァ、な。
俺も寒いのは嫌いじゃない。嫌いじゃない、が──アレの治める一千年は些か寒過ぎる。
[当たるようなら、全力で潰そうか。
喉奥低く嗤って、今一度シヴの顎を撫でやった。]
[沈黙に耐えかねたのか、あの、と躊躇いがちな声が銀髪の青年から掛かる。>>22
ん、と狼たちから視線を戻すと、名を問われた。
それには答えず、機嫌良く頬を弛めたまま目を伏せてすいと顔を寄せる。
男の鼻先が、青年のこめかみ辺り、落ちる銀の髪に触れた。]
…………。
お前はこんな匂いなんだな。
[感慨深げな声は、青年にはどう響いたか。暫しの沈黙の後、角に気を付けながらすりすりと頭を擦り付ける。]
お前はこんな体温で、声はこんなふうに聞こるんだなあ。ふふ、ふへへ。
[凄いな、ほんとに生身だ。
堪え切れない笑い声と意味の不明瞭な呟きを残して、屈めた上体を起こした。]
さて、そろそろ良いか。
これだけ解いてくれれば、残りは多少短くなっても文句は言われまい。
さっきからウルがお前の足の心配をしてる、無理を頼んで悪かった。
[ありがとう、呵々と笑って男は半歩身を引いた。
青年の足元にはもう一匹のハイイロオオカミ──門から青年の傍に付いていた方だ──が、倒れぬようにとその巨体を寄せている。
彼が万一よろけたとしても、その大きな背が椅子代わりをしてくれるだろう。]
訳の分からん場所に喚ばれて、疑問だらけだろ?
ぼちぼち他の連中も帰ったみてえだし、俺たちも行こうか。
[説明は道すがらしよう。
言いながら、男は後手にまだ多少藪に絡んだままの長い髪を纏める。片手で押さえ、空いた手が腰の太刀を引き抜き────、]
闘争の民《雷華》が長、ガートルート・ミョルニルだ。この世界でのお前の主となる者さ。
[ばつん。
声とともに、充てがわれた太刀が小さな稲妻を散らしながら赤灼の髪を切り落とした。]*
/*
全員から満遍なく負感情引き出す氷華素晴らしいよね。
ここはひとつ、氷華優勝をラ神に希望したいところ。
...てことで、対戦希望をやっぱ氷華にしとくか。
[ また負ける気まんまんですね? ]
[ とおぜんだろ!負けて悔しがってハルトに八つ当たって、いちゃつき?たいんだ、私は ]
/*
雷華は、ルートさんが主目的なのかな。王華より従華...主客転倒だねw
狼さんの目の色齟齬どうするのかな?と思ったけど、処理も素晴らしい。皆、RP力高いよねえ。見習わねばー。
ふむ、なかなかに足も早い。
[ 逃げる青年>>72の後を追いながら、花神はその動きを値踏みするように注視している。地の上を滑るように...ではなく、実は実際に足元に喚び出した水の上を滑って移動しているのだが、さて、ハルトがそれに気付く事はあったかどうか ]
ゴミを捨てるのは良く無いぞ?
[ 少なくとも、投げたバナナの皮が笑顔で横滑りに躱され、足元に放った弾丸が、派手な水飛沫をあげたのは目に入ったろう ]
何故と言われても、強き者が世界を支配するのは古よりの『譲葉』の理、否も応も有りはしない。
...というのが、建前だけれどね。
[ くす、と、零れる笑みは剣呑な色を含む。建前以上の理由がある、と明らかに知れる声音だが、その先は、今は紡がれる事はなく ]
[ 水飛沫と一緒に、宙に跳ね上がったバナナの皮は、花神が、錫杖を引っ掛けるように一閃させると同時、ばらりと、一センチ角程の細切れ状態となって水面に落ちた ]
この程度の大きさなら、魚のエサか蓮の滋養にはなろうさ。
[ 皮を細切れに引き裂いたのは、錫杖そのものではなく、錫杖によって操られた水の刃だ。しかしその差がハルトの目に留まったかは判らない ]
ハルト、逃げるはいいが、もう後がないぞ?
[ 清らかに満々と澄んだ水を湛えた蓮池の縁、愉しげに問う、花神の声に応じるように、ゆらりと水面に伸びた蓮花の茎が一斉に揺れた* ]
― 回想/永き冬の終わり ―
[『氷華』の名持つ氷神が、『譲葉』の王座に就き千年。
葉落としの刻が近付き、天を覆う灰色の雪雲は、急速に厚みを減じ、疎らになりつつあった。
雲の切れ目からは星の輝く夜空が覗き、紅の月光が差す]
『我が栄華も、今宵にて仕舞いか』
[その月に最も近き玉座に、氷の女帝、『氷華』は足を組み腰掛けていた。
代替わりの度装いを変えて来た王城は、今は彫像の如く氷に覆われ。
玉座もまた曇りなき氷に包まれて、種々の結晶により装飾を施されていた]
『王華の力を得、千年を費やしても、譲葉の全てを静寂で満たすは叶わなかったな』
[言葉とは裏腹に、残念そうな素振りはなく、口の端に僅かな笑みを浮かべた女帝は足を組み直す。
その視線の先には、跪く氷精霊の筆頭の姿があった]
『ジークムント』
[主君しか使わぬ個体名で呼ばれ、氷精霊は顔を上げる]
『約束通り、お前に氷華の名と、氷神としての神格を譲り渡そう』
……――は。
[言葉受け、精霊は了承の返と共に頭を垂れる。
しかし声を発するまでの一瞬の間に、僅かに眉根寄せ表情を険しくしたを、女帝は見逃さなかった]
『我が行いに、不服でもあったかね?』
[す、と玉座より立ち上がった女帝は、頭垂れたままの精霊へ歩み寄り見下ろした]
『なに、力を譲り渡す気は変わらぬが、何も在り方まで私を真似よとは言わぬよ。
乱心した王の名など捨て、気儘に生きてみるも良かろう』
――いえ。
[口の端吊り上げた女帝の提案に、精霊は否を返す]
私はその力と共に、『氷華』の名も継ぎましょう。
いずれ四君子に名を連ねることあらば、その時は柊を象徴へ据えましょう。
『そうか、柊か』
[氷精霊の言葉受け、女帝は眼差し細め頷いた]
『それがお前の意志ならば、もはや何も言うまい』
[女帝は精霊の許を離れ、月見える窓へ歩み寄る。
その時、鈍き振動が世界そのものを震わせ、玉座を覆う氷にビシリと
『選が始まったようであるな。
――さて、此度は如何なる王華がこの座に開くのか』
[やがて紅月の夜は終わり、新たなる廻りが訪れる。
雪雲はいつしか完全に消え去り、千年ぶりに顔を出した朝日が、『譲葉』の地を眩く照らし出していた。
新たなる夜明け、雪解けと芽吹きの予感を、人々は歓喜と共に出迎えた]
[暖かき陽光受け、白は煌めきと共に透明へ変じ、大地から消え去っていく。
かくて、世界は温もりと色を取り戻す]
[――ただ一点。
王座への階の最下に佇む、新たなる氷神を除いては]
― 回想・了 ―
/*
どうしよう…圧倒的説明不足感のまま、受け入れたり抗ったりするしかないルートに見えてきた……。
ううーん、どう返事しようかな。
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