情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
― 戦舞台 ―
[従順なる護花>>252を後方に従え、氷華は戦舞台へ降り立つ。
眼差しは鋭く硬く、遊びを感じさせぬ表情で周囲を見回し。
真っ先に目に留まるは、蓮魔とその従華の姿]
――また、煩き者が現れたな。
[この主従がそのまま対戦者となるかはわからず。
蓮魔の過去も思いも知らぬ氷華は、表情変えぬまま言葉の届く距離まで進み出る]
私の初戦は、誰が相手でも構わぬが――
そなたは私を相手にせぬ方が良いだろうな。
一勝でも得たいのであれば。
[相手の持つ力は、水と花。
いずれも氷雪に対するには、不利な力であろうと*]
/*
闇桜組は、二人共お疲れだろうから、今日は、これ以上、動かないかもなあ。
雷華組と回想で絡める余地は残すべきだろうか?邪魔かなあ...うーん。
― 戦舞台 ―
[ どうやら、更なる説得は諦めたらしい>>255ハルトを連れて、戦舞台に足を踏み入れる。
花神の装いは、薄紫から濃紫へ、動く度に、ゆらゆらと流水のごとくに色を変える生地に、紅い蓮花を裾にあしらった唐衣。袖口と襟元には、金銀の蓮葉と茎を象った縫い取りが煌めいている ]
おや、御早いお付きだね、氷華の。
[ 『柊の氷華』が従華を伴って舞い降りたは>>262ほぼ同時か ]
我は翔る 夜闇舞う桜花のひとひらを乗せて
我は翔る 清けき水に集う蛍を乗せて
我は翔る 咲き誇る雷花の相を抜けて
我は翔る 静寂落つる凍てつく森を抜けて
我は眺む 新たなる唄紡がれし闘舞の舞台を
**
ふふ、忠告とは優しいことだね。
[ 揶揄するような言葉>>263には、怒りも見せず、花神は手にした錫杖を、とん、と己の右肩に置いた ]
リーン...
[ 涼やかな蓮鈴の音が戦舞台に響き渡る ]
(あの娘...)
[ ちらりと視線が氷の彫像じみた姿の従華を過ったが、その様に言及することはない ]
― 戦舞台 ―
[レンと共に戦舞台へ降り立つ。
おお、すげえ広いな。流石神々の王様決定戦の舞台。しかも荘厳だ]
げ。白貴族だ。
[そんな俺達と時同じくして訪れた四君子は、白貴族。
あの時いた、背筋撫でる様な悪寒と殺気が鋭く刺さりそうな方のヤバい奴。
間近で見て、しかもこっちに意識を向けられると尚更おっかないな]
……あの白貴族が、レンの云ってた「柊の氷華」?
やだなあ。すげえ寒い冷気がびんびんに来るんだけど。
俺も、こいつが王になって、千年常冬の異世界てのはちょっとやだなあ……
[ぽそぽそと、意識で話す様に小声でレンにそんな事を口にしてみる]
[真正面から厳しい表情で俺達を見据える白貴族は、おっかないが]
…………っ、紺野。
[その向こう、白貴族の後ろに控える場所に、紺野がいた。
こうして彼女を再び見てみると、やっぱり紺野だと理解できるけど。
・・・?なんか変だな。もしかして見間違えた?*]
[後頭部に当たる固いナニカは、おそらく主の角であろう。>>200
少々痛い…が、耐えられぬほどではない。
そもそもが、傷つけようという狙いの攻撃ではないのだから、当然と言えば当然か。
投げかけた問いに対する答えには、ふむ、とひとつ考えを巡らせて。]
つまりは主も、そうそう命を脅かされることは無い、と考えてよろしいのですね。
[独り言のように口にした。
しかし、そうそう傷つけることが叶わないような相手と戦わねばならぬというのであれば、勝敗など初めから決まっているような気がする。
そもそも、ただ人の身で、人ならざる存在に届く可能性など、微塵も無いように思えた。]
[案ずるな。
そう言いながら、続けられた言葉>>201には、ちらり、と背後の気配を窺うようなそぶりを見せて。]
ありがたいお言葉ではありますが。
それでは、本末転倒と言うものでしょう。
[四君子同士の争いが、世界の存続を危うくする、それ故の代理戦争のハズだ。
それを、世界を灰にしてでも、などとは。
本気だなどとは欠片も思い至らぬものの、冗談と笑う事もせず。
淡々とした言葉には、やはり色が乗りづらかった。]
― 雷華の領域にて ―
[そう、魔が差したのだ。
口にしてから、その疑問を抱いてしまった事へ、僅かながら後悔がよぎる。
主が己を選んだ理由、そんなものは、選ばれた側が知る必要のあることではない。
仮にそれが気まぐれであったとしても、何らかの理由があったと同様、心身捧げることには変わりない。
しかし。
零れ落ちた問いかけは、無かった事にはできない。]
[一面に赤の咲き乱れる地へとたどり着いた狼は、そこで足を止める。
ふわり、と背後から支えてくれていた気配が消え、傍らに降り立ったのを知ると、自然とそちらと視線を向けた。
ざぁ、と流れる風が、状況はこんなにも非現実のようなことが立て続けに起こっているのに、リアルな感触を頬に流れる髪と共に贈ってくる。
差し出された両の手を、まじまじと眺め。]
え、あ
[抱き留められようとは、思いもよらずにただ、眺めていると、焦れた様子もないが主がこちらを再度抱き上げてしまう。
繰り返すが、鍛えた身体は決して軽い代物ではない。
しかし、それに対して何かを言おうとした唇は、半端に開いたまま音を紡がずに息を飲む。]
…はぁ。
[遅れて返された返事>>203を耳にして。
数瞬の間の後、間の抜けた声が零れ落ちる。
主と呼ぶこの人に、少なからぬ好意を抱かれている事には、気付いていた。
主であるという割に、男からしてみれば、扱いが随分と優しいものであった。
闘争の民、と名乗ったこの人は、男からしてみればきっと高次の存在…つまり、軍神のような物なのではないだろうか、と男は漠然と思っている。
軍人としては、誉れ高いことかもしれない。
…しかし。
男はそこで、何とも言えない面持ちを見せる。]
…主。
主を見下ろすなど、私にさせないでいただけませんか。
[遠回しに、降ろしてほしい旨を口にする。
主と呼ぶ相手を見下ろすこの姿勢は、いささか居心地が悪すぎた。
姿勢を保つため、主の肩に手を置かせてもらっている子の状況も、とてもよろしくない。
要求が聞き入れられたならば慎重に大地へと脚をおろすが、聞き入れられなかったならばそのままに。
ほんの少し、眉を怒らせて、男は付け加える。]
馬鹿げた、などと仰らないでください。
王を決める、大切な戦でございましょう。
[主であるその人に、王となってほしいなどと、対願ってしまうのは、理屈などではない、ただの性である。*]
― 戦舞台 ―
折角のご忠告なれど...我は其方を真っ先に落とすと決めている。
[ 笑みを消し、肩に置いた錫杖を、ひゅんと外向きに回すように振り抜けば、水飛沫が霧のように広がって、花神とその従華を包み、きらきらと輝きながら消えていく ]
[ 消えると見えて、その実は、水気は護りの膜となって、聖蓮の主従の身体に纏われていた* ]
[戦舞台へと着けば、主と同じく蓮魔の主従の姿が先ずは目に入ったか。
主>>262の数歩後方に控えるようにして、護花は足を止める。
よって自然、主は前に出る位置関係だった。]
……。
[色の無い冷ややかな眼差し、無言で蓮魔主従>>266>>268と主の方向へ視線を向ける侭。
姓を呼ばれても反応はせず。
護花も、主である氷華と同じく冷たい空気を纏わせており、背中からは透き通る氷の結晶>>219が幾つも生えている。
手には緩く槍斧>>235を持ち石突部分を地に付け。
主に必要か否かはさておき、その様は護衛と思しきものにすら見えたろうか。*]
[血と力を与え、呪により言祝ぎ。
散らした薄紅が鎮まった後の反応は──まあ、想定内、だった]
……色ボケ、とは、また。
言うてくれる、な。
[笑みは崩れていない。
いないが、声はやや引き攣っていた。
繰り出された拳は確り、鳩尾に入っている。
力の馴染み具合を見るために、わざと受けた部分も少なからずある、が。
通った衝撃自体は、想定を大きく超えていた]
……まあ、それだけの力を発揮できるならば、他の華にも遅れは取るまいよ。
[しばし間を開け、呼吸を整える様子からも、衝撃の程は伝わるか]
……あとは、装いを整えねばならぬかな。
[それでも、それ以上は崩れた様は見せぬのはある種の矜持。
ともあれ、衝撃に緩んだ腕はするりと離し、左の手を天へと向ける。
再び集う光と花弁、それが作り出した黒の鞘に太刀を収め、腰へと佩いた]
……さて。
[小さく呟き、右手で取るのは薄紅の扇。
手首は未だ、紅を零すが気にした風もなく。
軽く打ち振り、ふわりと起こすは花弁交えた春の風。
それはふわりと従華を包み、その装いを全く異なる物へと違えた。
白の単衣と深い蒼の袴の組み合わせ。
色こそ違え、所謂巫女装束と称される類のもの。
単衣には色違いの白糸で桜の意匠が刺繍され、それが桜の眷属である事を端的に物語る]
その装いでは、とても戦いに臨めぬ故、護界──護りの力を兼ねたそれを纏うと良い。
……力馴染めば、そなたの好みに合わせて作り変える事もできよう。
[そんな説明の後、未だ紅を流す傷口を軽く舐めた後]
……それでだな。
後一度、触れねば為せぬ事があるのだが、構わんか?
[前回の笑顔で向けるのは、こんな問いかけ。*]
ああ、まったくもって迷惑な奴だ。
あのような、寒々しき世は、一度限りで沢山
[ 従華の心に直接声は届く。静かな怒りと嫌悪の情をそのままに ]
故に、潰す。
― 戦舞台 ―
[氷華がその身に纏うのは、手首や足許までを覆う、動き回るには不向きと見える長い外套。
襟巻等、部分ごとに僅かな色合いの違いはあれど、全てが白。
唯一色を持つのは、左の胸元に飾られた柊の二葉のみ]
事が済めば、悠長に待つ理由もなかろう。
[繋がりを得るのではなく、ただ力を持って隷属を済ませたのみとは、素っ気ない言葉により知れようか]
不利な相手だから負けたなどと、言い訳されても敵わぬのでな。
[怒りもなく返される言葉と同時、響くのは蓮鈴の音>>266。
氷華は涼やかなるその音すらも、煩わしさを示すように眉を顰めた]
[蓮魔の眼差しは、一時こちらの従華の方を見る。
氷華はそれを気にすることもなく、ただ値踏みの眼差しで蓮魔とその従華を見た]
/*
返しがさすがすぎて、笑うしかない俺である。
ちなみに、最後の仕上げの前に問いかけたのは、認識が変わっているが故。
……わかり難いのは、承知の上だがな!
白貴族?
[さて、その従華の第一声>>267。
貴族とは何かと訝しむが、わざわざ問うことはせず]
[しかし従華はその恐ろしさよりも、後方に控える護花が気になるようだった>>268]
紺野?
――嗚呼、護花はそういう名であったのか。
[名など気に留めぬ、とばかりに言い放つ。
蓮魔の従華は、少女の異変にも気付いた様子であったが、説明する気もなくただ一瞥を送る]
― 戦舞台 ―
[開口一番、水の護りを張り、俺の魔神様はガン飛ばした]
はっ!?レン、まじで!?
いや確かにこの白貴族もすげえ冷たそうで
情緒しらなそうな見るからボッチ候補だけどさ!?
なんか恨みありそうなのわかるけどさ!?
ええ!?真先にコイツ!?
[聴き様によらなくても凄い無礼な口を放っちゃってるけど。
まさかレンがここまで好戦的になるとは思わず、つい、な]
[ばちばちと、鋭い闘志を交差させる四君子同士はおいといて…]
……なあ。紺野。だよな?
俺、覚えてるか?ほら、小学校でいた水梯だけど。
……おい、紺野。聴いてる?
[うわあ。何このすげえ無骨な武器。氷は綺麗だけど寒い>>276。
というのも、紺野の様子が余りにも様変わりしすぎていて、俺としてはホントに紺野なのか、思わず見極め損ねた位だ。
声を掛け様と、紺野に歩み寄ってみる]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新