…はぁ。[遅れて返された返事>>203を耳にして。数瞬の間の後、間の抜けた声が零れ落ちる。主と呼ぶこの人に、少なからぬ好意を抱かれている事には、気付いていた。主であるという割に、男からしてみれば、扱いが随分と優しいものであった。闘争の民、と名乗ったこの人は、男からしてみればきっと高次の存在…つまり、軍神のような物なのではないだろうか、と男は漠然と思っている。軍人としては、誉れ高いことかもしれない。…しかし。男はそこで、何とも言えない面持ちを見せる。]