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レオ、お怪我は…?!
[目的の場所へと降り立てば、水球は弾けて消える。
少女は一目散にレオの元へと向かっていた。]
[ステファンの返答に、ニコォと笑って、立ち向かっていく。
もちろん唯で済むわけはなく、何度か吹っ飛ばされ、巻きつかれながらも、攻撃を続けて行く。]
― 最初の試練・世界樹 ―
[離れた位置から、低い衝撃音が届いている。]
………始まった。
大丈夫かな… 彼ら。
[ルートヴィヒの命>>305通り、
勇者候補生を世界樹へ転送に連れ添い、
安全が確保出来る位置に簡易キャンプを張り、
傍にある小木に凭れかかる形で喧騒を聞いていた。]
[集合場所は伝えてある。
使うようなことにならぬのがベストと念を押した上で、ペア双方が動けなくなった場合、最悪の事態の為の魔法信号弾も配布しておいた。]
…悲鳴が聞こえても、
手を出してはいけないというのは…
…これはちょっとキツいかもしれないな。
[それでも、黙って待つというのはなかなかに堪えるらしい。]
[そういえば、彼らが討伐を終えた後、一度転移陣で神殿へと戻るのか、ここに留まって次なる試練に移行するのかも聞いていなかった。
行き来する時間、世界樹を上る苦労を鑑みると、恐らく留まることにはなるのだろうが――
彼らの負傷と同程度、懸念するのは食料のこと。
サバイバルに必要な、小腹を満たす程度の食料の用意はあるけれども、育ち盛りの少年少女の胃袋にはいかがなものか。]
最悪、世界樹の住人に交渉したり
手伝いしたりして分けて貰えばいいのかな…
[いずれにせよ、『言霊石』は此処に在る。
そう遠くないうちに次なる指示は飛ぶだろう。
今は奮闘する候補生を信じて待つだけだ。*]
― 世界樹の枝の上 ―
[揺する動きが止まった所で、は、と一つ息を吐く。
潰されたダメージもだが、今のゆさゆさゆさはちょっと効いた……などと思っていたら、左腕の傷に気づかれて。>>329]
あー……。
[今になって血の滲み始めたそれをどうするか、と思っていたら、何かを堪えるような表情で謝られて。>>337]
ったーく。
んな情けない顔、すんな、って!
[どう言ったものか、との思案は短く。
選ぶのは、思ったままを口にする事]
避けらんなかったのは、俺の動きが鈍かったのもあんだし……それに、あん時あれが決まんなかったら、蛇に勝てなかったかもしんないんだし。
だーから、あんま、気にすんな!
……それと、さ。
俺に、走る楽しさ教えてくれたせんせが、いつも言ってた。
『失敗するって事は、まだ先に行けるって事だ』って。
だから、間違ったり失敗しても、怖がらないでまた挑戦しろ、って。
そうすりゃ、もっと上手くなれるんだ……ってさ。
[だから、と一度言葉を切って]
今回はちょっと事故ったけど、次は絶対上手く行く、って。
そう、信じとけよ。
そうすりゃきっと、上手く行くから。
[根拠なんてない、けれど、それは自分の中では絶対の正論だから。
自信を持って、きっぱりそう、言い切った。*]
[>>339空から月白色の泡が降り注ぎ、地を這うモーインを覆い尽くす。
堅牢な鉄の鱗を以ってしても浄化の魔法から逃れられず、
七大蛇の一角は断末魔の咆哮だけを遺し、大地へと還った。
『剣の百合』を構えたまま、茫然と消え行く泡を見つめていると、
視界の端に水の球に包まれて、こちらに降りてくるベルティルデの姿が映った>>341]
私たち、勝った――の?
[駆け寄るパートナーの姿に安堵したせいか、
全身から力が抜け、立っていられずに膝から崩れ落ちた]
これで、最後よ!!
フレイムソードファンタズム!!
[最後の最後で大技を異形に向けて放つ。
見た感じはビーム砲の炎版、である。
……だがそれを放ったのが未熟者故に]
はれ?
[ずる、と足が滑って落ちかける、というオチも発生した。]
― 世界樹の枝の上 ―
失敗するのは...先に行ける、こと...
[ 星司が自分を責めはしないだろうということは、なんとなく判っていた。
だからこそ余計に申し訳ないと思う部分もあったのだが、続けられた言葉は、胸に響いた>>350 ]
うん...前にメル兄さんにも、同じようなこと言われた。
[ 今日失敗するということは、明日は成功するかもしれないというのと同じことだ、と、そんな風に言われたのだったか、まだ、今よりずっと幼くて、周囲からの期待に押しつぶされそうだった子供の頃の事で、その意味は理解しきれていなかったのだけれど ]
星司はすごいね。
[ きっと上手くいくと、きっぱり言い切る星司に、そんな言葉が零れ落ちる ]
― 『世界樹』の枝の上 ―
[前でミリアム>>344が傷つくのを恐れずに大剣を振るう。
役割の差とは言え、前に女性を出すのは心苦しかったが、得手を考えればこの陣が妥当。
今は退けるのが先決、と繰り出した魔法の後、ミリアムもまた大技を蛇へと繰り出した>>352]
わぷっ!
[轟、と蛇を包み込む炎。
巻き起こる熱に腕を掲げて遮ろうとする。
降り注いでいた火の粉もまた、共鳴するように姿を焔へと変え、灰色の背を持つ蛇を包み込んだ。
2つの炎が蛇の身を焼き、噴出す瘴気をも焦がして浄化していく]
Wow! ミリアム!!
[足を滑らせたミリアム>>352に気付いて、慌てて支えようと手を伸ばしながら駆け寄った。
その奥で燃える巨体が灰化しながら下方へと落ちていくのが見える]
ダイジョブ? ミリアム?
[弾き飛ばされていたりしたのをみていたため、怪我していないかとミリアムの身体を確認した*]
いつも迷わずに前を向いて走ってる。
ボクもキミみたいになれるといいんだけど...ううん、なりたいな。なれるようにしたい。
[ 疾風そのもののような少年...彼を羨むばかりではダメなのだ、と、この頃のウェルシュは気付き始めている。
彼の隣に在るに相応しい自分であることを望むなら、それは、諦めずに手を伸ばすことによってのみ成し遂げられる ]
傷、診せて。
メル兄さんみたいに治癒の術は使えないけど、こういう傷の手当は慣れてるから。
[ 応急手当の道具は持って来ている、剃刀で切り裂いたような傷は、むしろ塞がりやすいから、手当もそう難しくはないはずだ* ]
― 『世界樹』の枝 地蛇の広間 ―
[腹部への連撃の合間、迫り来る大蛇の攻撃を障壁で防ぐ。
その合間を狙い穿ち、大蛇の頭部へと勢いよく飛び掛り、予測通りではあるが、鍛錬用の棍棒が儚くへし折れるさまを見る]
離れろ! 下手な一撃を目なんかに入れたら――…
!! トオ !
[目を狙われた事に、大蛇の矛先がおもいきり奪われてしまう。
咄嗟に障壁魔法を張るよりも早く、蛇頭が思い切り振るわれて
壊れた獲物ともども、吹き飛ばされて枝に激突するトオルの姿]
[ギ、と激しい瞳を大蛇にぶつけ、再び飛び掛り、ナックルを振るう]
この害虫め……
貴様の相手は、この僕だと言ってるだろう!!
[先程よりも頭部に近い部分を殴り、トオルと同じ様に振るわれた蛇頭が、自由落下する身体の上を通過するのを確認し]
...Cera Fares...!
[複雑に絡まりあう世界樹の枝でつくられた足場に、大地の魔力を送り込む。
但し、回復や防護でもなければ、大蛇へ攻撃を与えた訳でもなさそうだ。
効力が判明するのは、大蛇がアイルリートをなぎ払おうと、蛇尾を振るわんとしたその時]
[ゴーインの蛇体に、いつのまにか世界樹の枝が絡みつきだしている。
大蛇の長体そのものを拘束しようと成長する樹枝が、蛇尾の動きを著しく阻害する]
そう長くかからず抜けるだろうな。
だが、それで十分だ…!
[その時には既に、アイルリートにその姿が見えていたから。
地精霊の力を受けて、精霊石の欠片が形を変えた特別な武器。
棍棒よりもより荒々しくて重そうな、戦槌の様なそれを両手にして走りだしているトオルの姿が。
今度こそ、その大味なスイングは、樹木に拘束された大蛇の顎を、派手に撃ち砕く>>264]
[先程とは違い、激しい打撃を与えられた大蛇が、苦痛に暴れ狂う。
成長させた樹木の拘束は引き千切られて、その蛇頭、口を閉じきれず毒々しい血の滴る顎が、トオルを狙うが]
ここでとっておきだ。
Scutum Fang...!
[今度こそは、大味な攻撃に隙もできる、トオルの前に飛び出して。
より強力な魔力を注ぎ込まれて現れた障壁に、蛇頭が激突すると。
バン!と障壁は破壊される処か、小爆発の音を立てて大地の魔法を爆発させて、蛇頭に直接魔力を叩き込んだ]
[>>351駆け寄ると、膝から崩れ落ちたレオに近付く。
傷を負っているかは詳しく見ていないので分からないが、相棒の姿を見て少女は顔をくしゃくしゃにしてレオの傍に膝をつく。]
はい、はい…っ。
時間を稼いで下さってありがとうございました。
レオのお蔭ですわ!
[緊張の糸が解け、目がじわりと滲むのを感じながら、少女は泣き笑いの表情を浮かべた。]
[その隙があれば、もう後は畳み掛けるだけで通じるだろう]
今度こそはしくじるなよ!
これで決める!
[再び蛇腹の懐に飛び込み、激しく大蛇の注意をひきつける。
頭部に何度もダメージを受け、腹では人間が何度も執拗に気を引いていれば。
今度もまた、トオルに気を回す余裕などは大蛇から奪われるだろう。
そこに、蛇頭へ向けてその戦槌を、これでトドメだ、とばかりにトオルが振りかぶれば……]
[ドオオン、と激しい音を立てて、頭部を砕かれた大蛇は、倒れ伏すだろう。
ビクビクと激しい痙攣を繰り返した後に、大地へ還る様にその命を散らす]
…… …… ……ふう……
なんとか、片付いた、と云う所だろうか。
[大蛇の絶命を確かに確認できたら、大きく息をつきながらその場に膝をついた。
戦闘中の傷と毒は完全に抜くのは大変だから、これでしっかり抜く事ができる、と人心地ついて*]
[やがて少し感情が落ち着いてくれば、少女はレオを真っ直ぐに見つめる。
囮役を務めている間の彼女の様子は知らない故に。]
――レオ、先程は少し辛そうでしたけど…
お怪我があるのなら私の魔法で癒させて下さいな。
[そう言って、治療の申し出をした。]
[>>361傍らに膝をつき、目線を合わせて来るベルティルデの瞳に滲む涙。
顔をくしゃくしゃにしたパートナーに声を掛けられれば、
もう我慢することなど出来ず、ぼろぼろと大粒の涙が零れ落ち]
よかっ……良かった、よぉ。
[縋りつくようにして、小さな子供のように泣きじゃくった]
― 世界樹の枝の上 ―
そ。
失敗しないヤツは、逆に伸びねーぞ、って。
[そんな恩師の存在もあって、気付けば短距離走の記録保持者になっていたりもしたのだが。
メレディスも同じような事を、という話にはそーなんだ、と呟いて]
……へ?
凄い、って、なんで?
[やや唐突に思える評>>353に、こて、と首を傾げた]
んー、て、ゆーか。
俺の場合、そーしないとやり切れなかった時期があった、ってゆーか。
[前だけ見て走り続ける。
両親を失ったばかりの頃は、そうしないときつくて立ってもいられなかったから]
……別に俺、凄くなんかねーよ。
ただ、自分の思ったまんま、突っ走ってるだけ。
迷うより、動いてたい、ってそう思ってるだけなんだよ。
[そんな気質が風の本質にも近い、というのは無自覚のもの。
だから、自分のように、とか言われるとなんというかこそばゆくもあり。
傷の手当てに話が及ぶと、ちょっとほっとしたように息を吐き]
ん、さすがに自分の腕縛るのってきっついからな。
頼むわ。
[上着を脱いで、大人しく傷を診せる事にした。*]
― 聖神神殿・儀式の間 ―
[メレディスを送り出した後、諸々雑務を他の側近に任せて向かったのは儀式の間。
向かった理由は、精霊族の長に協力を取り付けるための対価のひとつを果たすため]
……ま、最初に無茶を振ったのはこちらだが。
どこまで、できるかねぇ……。
[試練の場の構築を請け負ってもらう代わりに、『世界樹』に迫る混沌の干渉を緩和する結界の維持を引き受ける、という条件。
常人であれば思い着く事もないようなそれは、こちらの『本気』を十分に伝えたようだった]
ま、言ったからには、やれるだけはやらんとな。
……そも、こんな無茶ぶりできるやつはそうはおらんし。
[苦笑めいた表情で呟いた後、儀式の間の中央に在る水晶柱に力を込める。
門を開いた時とは異なる波形の力。
それは『世界樹』を包む精霊の結界に干渉し、そこにゆっくりと力を添わせ、強化していく。
その力がある程度安定した所で、あ、と短く声を上げた]
……そう言えば、伝え忘れてたな。
[『七大蛇』を撃破した後どうするか、を。
勿論というか、神殿に戻る時間も惜しいもの、そのまま先へと進ませるわけだが。
合間の休息に関して、事前に世界樹の住人である翼人の一族と交渉して、食事や、必要ならば着替えなども供してもらえる手はずになっているのだと]
……今の内に、伝えておくか。
[言いつつ、手を触れるのは『言霊石』。
それを介し、休憩場所で待機するメレディスへと協力者がいる旨を伝える。
協力者たる翼人は、『七大蛇』の一部が退けられたと知れば、すぐに姿を見せる事だろう]
ああ、それと。
試練に挑む順番については、直接そちらに声を送って報せます。
まずは、彼らを良く休ませてくださいね。
[ある意味、次が本番だから、とは。言葉にせずとも伝わるか。**]
[大蛇を倒した後、トオルはどんな様子をしていただろう]
ひとまず、こちらでまずは一匹。
ノルマとしては、後一匹も倒せば上々という所だろうかな。
トオル、怪我をみせてみろ。
もしかしたら、神殿の方から経過状況の確認があるかもしれない。
しばらくの間はここで一度傷を治す。
ほら、打ち付けた傷は、切り傷よりも厄介な場合が多いんだ。
[血と土埃で、結構汚れた身の回りを、パパンと払い身を整えながら
傷を治してやろう、と近づく彼の左腕は、受けた当初よりは毒による皮膚の爛れが薄れていた*]
ふぇぃ……ありがとうございます……。
[落ちかけた事に目を白黒させつつも、こくこくと頷く。
痛む個所は多数あるが、動けなくなるほどの痛みはない。]
武器も持てますし、歩くこともできるので、多分、大丈夫……かも?
[少なくとも、自覚してる範囲ではあまりない。]
[そうしてどれほど涙を流していたか。
ようやくベルティルデの申し出>>364に応えられる位には、気持ちが落ち着くと、戦いに昂ぶることで忘れていた痛みが蘇る]
……見てくれるかな。お願い。
[水精の外套と胸甲を外すと、
上着を脱いで白い背中をベルティルデに見せた。
激しく打ち付けたから痣の一つは覚悟している]
どう?
[肌を晒しているせいか、落ち着かない気分だ]
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