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─ 回想・聖神神殿 ─
…ルーウィー、神官長。
私も、できること、あるなら、がんばります。
しょうかんしゃと、しゅごしゃだけに、
がんばるの、おしつけたら…ダメ、だと思う、から。
[少年が神官長の前から辞した後、タチアナが神官長にした宣に先程の迷いは残っていなかった。
獣の性も持つ故か己や近しい者の死などの個を脅かす恐怖の方が強く、世界の滅びに対しての恐怖はどこか遠かった。
全よりも個を重く置く、悪く言えば狭い視野は、今しがたまで居た少年を目の当たりにした事で、明確な目的を得られ。
それから精霊節を目前に控える日まで、神官長や指導者の指示を仰ぎ。
他の守護者、召喚者との目通りや鍛錬の手伝いなども含めて時間は過ぎていった**]
/*
私一人浮いている気がして、ちょっと心臓によくないです。
でも、悩みが解消されたら、後は走り出すのみ。
― 『世界樹』の枝 ―
[光る紋様みたいなものを踏んで一瞬後、二人は翠に覆われた空間に立っていた。
元の世界では目にすることのない光景に見入りかけるも、当然アイルリートがそんな暇を与えてくれるはずもなく]
へいへい。
[>>133言われた通り、2歩分くらいの距離を離して、後ろをついていく。
故郷で見かけたどの樹よりも太くて丈夫な枝ではあるが、やはり所々は揺れて不安定だ。
気を付けてはいるものの、やはりアイルリートと比べれば、自分が足を下ろした後の枝の上下動は大きい]
……他の二人だって、ここに来てからそれなりに動いたり、しごかれてたさ。
[心配を零すアイルリート>>134に、返す口調は真面目なもの]
お前ら基準じゃ足りないかもしれねーけど。
少なくとも、ちょっとやそっとで音を上げたり、逃げ出すような顔じゃなかったぜ。
[その"顔"は、学校の部活レベルとはいえ、幾度も見てきたからそれなりに自信があった。
そして、自分は――と言えば。
彼に言われ、力み過ぎていた手を棍棒から一度離す]
怪物退治に辿り着くまでも、結構な難関そうだな。
[言いながら、視線の先で翻る黄色のマントを追い掛ける。
彼の拳に灯る燐光を見れば、手の内にある欠片が、ほんの少し熱を帯びたようにも感じられた*]
― 『世界樹』の枝の上 ―
[不意に、上から蔦の上を器用に歩いて下りてくる鹿を見た]
─────!?!?!?
[鹿自体を見たことが無い訳ではない。
この足場の悪い場所に居ることに驚いたのだ。
呆気に取られていると、鹿は幹から生える世界樹の若芽を毟り取るようにして食んでいる]
アーー! Don't eat!!
食べちゃダメだロ!!
[その行動を止めようと、蔦に掴まりながら左手で長杖を出して、追い払おうと振り下ろした]
[振り下ろした長杖は利き腕ではないために覚束無く、鹿に掠める程度に留まったのだが、そのへなちょこな行動を鹿は攻撃と受け取ったらしい]
ぅわァ!?
[近距離からの突進がステファンを襲う。
幸い、蔦を握っていたお陰で急速落下は免れたが、足を滑らせぶら下がる状態になってしまった]
Oh my god…!
ミリアム、手、貸し、て…!
[蔦を握る右腕をぷるぷるさせながら、ミリアムに助力を請う。
その間に鹿は脱兎の勢いで逃げて行ったようだ]
……oh, no……
[思わず見てしまったぶら下がる足の下。
高さもさることながら、そこにこの場には異質の姿を見つける]
ミリアム、例のが、来たヨ…!
[眼下に広がる霧の海。
その奥でうねる影]
足場あるとこ、行った方が良いカモ!
[登り切るか、一旦元の場所に戻るか。
いずれかを選択することになろうか**]
― 精霊節まで 火の場合 ―
[さて。精霊節までの間に、異界から呼ばれた勇者達は例外なく精霊石の欠片を手にする事となる。
つまり、精霊との交信、魔力パスが確立された事を意味するが、まあ容易ではない]
……お前は、火の勇者なのか?
いや。トオルやセイジとは違い
名前の響きは、こちら側に似ているのだなと。
[まず、火の勇者と云えば随分と軽そうな性格をしていた。
いや、アイルリート的にいえば、能天気そうな奴。
アルトマ家の守護者、ミリアムもそうなのだが。
火、と云えば熱血な性格をまず想起させる属性である割には…。
火の勇者二人は、どちらも毒気の抜けるゆるゆるさがある様におもう]
ミリアム、火精霊のパスはキミが一番感覚を理解してるだろう。
まあ、ステファン…ステフの場合、感覚で覚えそうな気がするが。
細かい制御などは、まあ。
二人とも、何処かとなく気も合いそうだし……
……ステフ。その妙な呼び方はなんだ。
何故だとはわからんが。
その、どこかタルを抱えたくなる呼び方は。
[アイリだ、アイリでいい!!とは云うが彼は余り聞く性格でも無かろう>>60。
然し初めからバッチリと男性認識されたあたり、少し頼りなさげではあるが、所感では人として好感の持てる相手ではあった]
― 世界樹の枝の上 ―
うーわ、それってマジで大変そ……。
[セインの語る状況に、ほんとにヤバいんだなぁ、と改めて実感する。
そういや、ばーちゃんの大事にしてる庭木も、調子悪いとそんな感じだっけ、なんて横道にそれた思考を、ウェルシュの声>>145で現実に引き戻し]
ん、狭いとこだと、走ったりなんだりし難いし。
[返る同意に頷きながら、精霊石の欠片を握って意識を集中する。
淡い翠の光が散り、それは少年の手に一本ずつ、片刃の剣を作り出した。
銀色の柄から、透き通る翠の刃が伸びる双剣。
比較的軽量なそれは、速度重視でちょこまかと動き回る少年と相性がいいらしい]
……おう、りょーかい……!
[もうすぐ来る、という言葉>>146に、気持ちと表情を引き締める。
澱んだ空気はじりじりと近づき──霧の中からそれが顔を出した]
……ほんとに、でか……。
[『七大蛇』というからにはでかいんだろう、と思っちゃいたが。
現れたそれは、確かにでかかった。
まだ全長は見えていないが、目に入った頭だけでも、結構な大きさがある。
ふと過る、ホントにこれと、という思考は──一瞬だけのもの]
……ま、どんなにでかかろーが。
やらなきゃなんねぇ以上は、逃げねぇっ……!
[低く宣して、呼吸を整えた後、軽く身を屈める。
跳躍前の溜め動作、それを経て。
伸びてきた蛇の頭、その頂点に突きを喰らわすべく、枝を蹴って跳び上がった。*]
― 精霊節まで 水の場合 ―
ふむ。久しぶりだな、ベルティルデ。
最後に会えたのは三年前か、四年前か。
一族の血が為せる業か、前よりも美しさに磨きがかかってるな。
[軽く手を寄せて、甲に軽く口付けるまでが、上流式の挨拶。
穏やか、お淑やか、そしてのほほん。ある意味、アイルリートが一番クールにスマートに、卒なく付き合いの取れる相手ではあるかも知れない]
……それで、そちらが水の。
…… …… ああ。
[瞳に不安げな色がみえて頼りない。と掠めたが咄嗟に言葉を閉じた。
さすがにトオルの様に容赦ない評を、女性に向けるのは気が咎めたのだ]
レオ・ハイブキ、か。
僕はアイルリート・マガーネルだ。
[一応、女性に対する扱いとして、手の甲を寄せようかともしたが、さてどうだったか]
安心しろ、彼女は間違いなくキミの味方だ。
時間のある時は彼女と共に町の屋台にでも……。
…………。いや。
町に出る時は他に誰か伴っておいたほうがいいかもしれん。
[レオに対して、穏やかに他人を包み込む様な包容力溢れるベルティルデは良い人選であると考えたが。
いや然し、彼女が案内をする門前町観光は、どこかで迷うか何かしそうで凄く不安を覚えるのも間違いない事実ではあったのだけど]
― 精霊節まで 風の場合 ―
さて。ではそちらが風の勇者というわけだな。
[門前町、世界樹近郊の木々に茂る特別キノコを主料としたパンをもくもくと食べながらの事だ]
嗚呼、僕はそこのウェルとは一応縁戚、遠縁か?にあたる。
時折、執事のクレメンスに馬車を走らせてシルフィオレ家には顔を……
ウェル、そういえばお前は、オルルームの茸たべれたか?
なにかお前の苦手な食べ物があった様な……
それにしても、風の勇者の名前は、セイジか。
……
[然し軽くウェルから聞く限りの彼は。
どちらかと云えばトオルに似て、運動系のきらいがある気がする。
賢者で物理か。そんな事をぽそりと考えながら]
あ、もうしっかりくっきりと理解しているとは思うが。
コレはなかなか斜め上の行動に出やすいからな。
ふわふわと風の様に飛んでかれる前に、しっかりとキミが抑えてる事を強くオススメするぞ、セイジ。
[気兼ねない容赦なさだが、先日の神殿への現れ方は実に面白かった。
セイジと激突していたのだと聞けば、腹のひとつ抱えたかもしれない]
― 『世界樹』の枝 ―
……知ってる。だからこそだ。
だが同じ属性を司る精霊の祝福を受けた者同志の領域もある。
だから、僕も彼らにはあれ以上強く引きとめはできん。
……だがお前は違うぞ、トオル。
心底足手まといと判断すれば、僕は容赦なくおいてひとりで行く。
少なくとも、そうすれば死ぬ危険は無くなるだけありがたいと思うことだな。
[精霊節まで、ある程度の間柄をそれなりに構築はしたが。
どうやら大地の勇者としての判定はまた別だと、厳しく線を引く所は省みない様で>>153。
先を進み、時折くらりと足元をゆらがせるその足に…>>#24(5x1) ]
/*
トオルは武器発動に限定条件かけてそうだねえ。土コンビは色々と楽しい。
そして、他ペアがイベントをこなす中、バトルまっしぐらな僕らww
いや、時間的に先にこれこなした方がだなww
[世界樹へと赴かんとしている少女は武装らしい武装を殆どしていない。
神殿に着た時より加わったのは右足に銀色のアンクレットが二つと、黒い手甲がロンググローブに付けられたくらいだ。
修練に使用していた扇が扇根についたリングから紐を通した状態で腰に提げられていた。
少女が身に纏う衣服は水の精霊の秘術で織られたもので、簡素な甲冑と同じ程度の防御力を誇る。
強度は低めだが、重たいものを纏うよりは其方の方が少女には適していた。
これまでの修練期間中、神殿や実家にレオには必要と思われる物は出来る限り用意させ、実家に頼んで作って貰った柘榴石の嵌ったタリスマンを贈っていた。*]
……うわっ!? わっ と!!
[視界に突然、硬質な何かの物体が現れ、咄嗟に飛び退きかけようとして。
足元がぐらつくその微かな間、表情が蒼褪めて、必死に体制を立て直した]
このっ……無礼な妖精め!
この僕でなければ落ちていたぞ!
もしお前の巣をみつけたら、せっせと溜め込んでるその蜜をしこたま回収してやる!
世界樹の近隣でとれる花蜜はエルフや精霊にも愛される高級品なのだからな!?
[危うく落ちそうな感覚を味わわされた為か、姿も見えない悪戯妖精に怒鳴りつけるが。
然し今の所、目的の排除するべき蛇はもう少し先の場所に存在するらしい]
[>>150運命を共にする事になった仲間達から幾つもの言葉を受けて、レオの纏う雰囲気が変わっていくのを感じた。
>>151愛称で呼びかける言葉には、笑顔で緩く首を傾げてみせ]
…はい?
[――そうして続く言葉に破顔する。]
えぇ。
レオが望むなら、流水の力がそれを助けてくれますわ。
勿論、私も精一杯支えさせて頂きます。
[手甲で覆われた右手は、オパールの彩る胸元に添え。]
だって、私達、相棒ですものね?
[同じ流水の加護を受ける者のみに伝わる言葉。
その声で紡いでみせると、少女は片目を瞑ってみせた。]
一人では難しくとも、二人なら。
――八人いれば必ずや。
為せば成る、ですわ。
[両拳を握り締めて笑顔を向けてみせた。]
― 世界樹の枝の上 ―
[ ウェルシュの警戒の声に応じて、星司の手に透き通った翠の双剣が握られる>>160 ]
(綺麗だなあ...)
[ 見たのは何度目か、武器であるはずなのに、いつ見ても一瞬目を奪われずにはいられない美しい双剣から、無理矢理意識を引き戻す ]
うわ...!
[ 霧の中から頭を覗かせた大蛇に、驚いて、一瞬息を飲んだのはウェルシュも同じ。
小さな魔物程度なら退治に連れて行ってもらった事も有るが、こんな大物は、さすがに見た事がない ]
星司...!
[ だが、星司の立ち直りはウェルシュより一瞬早かった。逃げない、という宣と共に、見事な跳躍で蛇の頭に突撃していく>>162 ]
―世界樹の上へ―
[やがて魔方陣で世界樹の枝へと送られれば、
濃い緑の匂いに淡藤色の瞳を瞬かせ、その後に周囲を見回してレオが一緒である事にほっとする。
神官長が二人一組で、と言っていたように、どうやら勇者候補達は同じ力を宿す者同士でばらばらに送られたらしい。
現在位置を特定しないまま移動する事は、箱入り娘にとっても初めての事であり、まして土地勘はない。]
――…。
[周囲に漂う霧の海に飲まれそうになる心を奮い立たせる。
霧もまた水の形を変えたもの。
恐れる必要はないと。]
[流水の加護により繋がる二人だけの言葉。
それは何よりも、玲緒が独りではないことを教えてくれた]
……うん。
私、頑張るよ。
[今だけは澄ました態度も鳴りを潜めて。
素直な信頼の気持ちが波のように、パートナーに伝わるだろう]
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