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見物人達が村を立ち去りました。
美しく月の昇る晩、君は自らの本当の姿を知った。
智恵を絞り、活路を開く勇気。
人狼を見抜き、妖異を滅ぼす力。
死者の声を現世に届ける異能。
頼りなく怯える人々を守る技。
互いの正体を知覚し合う絆。
自らの胸を裂いても仕うるべき主。
赤く染まる牙――長い咆哮。
さぁ、どうする?
まずは何から始めよう?
どうやらこの中には、村人が9名、人狼が1名、囁き狂人が1名いるようだ。
語り手 が「時間を進める」を選択しました
[>>0:326 水面に現れた幾つもの波紋が集い、
やがて一つのかたちを為す。
意志を持つかのように激しくざわめきつつ。
不穏な気配すら漂わせ、波打つ水面から目を離すことが出来ない]
精霊の血を引くって、……そんなこと、
[――ありえるわけない。
口にしかけた言葉は、突如聞こえた凛と響く気高い声音に制されて霧散してしまう>>0:328]
/*
おや、メル兄さん地上に残ったのね。よし、じゃあ、地上で兄さんに懐いて、落ちたら地下でバルタザールさんに懐こう
[ また、落ちる気満々なんですか? ]
[ 何か問題でも?]
[…トオルは随分と精神力は高いらしい]
おかしい? なにがだ?
一応これは、僕の鍛錬の…
…… …… あっ ……
[へろへろの身体で、常人なら既にへばりついて倒れると推測してたのに。
その体で素振りを止めずに続けるトオルのそれは、根性と呼ぶべきなのか]
[流石に、この頃には、魔力の増強なしでこなしているという
色々致命的なミスに気付いていたが、トオルは1時間を過ぎても尚素振り続け>>0:321]
『あいり、おかし。 おかし。』
と、トオル、もう十分な地精霊は集まった。
身の程を弁えねば、到底長生きなど…。
[ついに地精霊がモグラみたいに地面から顔を出し始めた。
はむはむとお菓子を食べ始めてる地精霊に気付いて、もう別にやめてもいいのだぞと言おうとするも。
完全に無我の境地にはいっている様に見えていた]
[更に30分、1時間。何度か、無理はやめいと云いかけたが、言葉の届く様子なく>>0:332]
…… …… …… …… 。
[眺めてる側も時間の感覚をなくしそうな頃、遂に1000本、本当にノンストップで振りきった事に、しばらくの絶句を経て]
…… …… ……ふ ふん。
よろよろではないか。 まだまだ精進が必要だぞ……。
[同じ事を自分に出来るか?と問われたら、さしものアイルリートも否と答えざるを得ない。
魔法を使わない状態で、2時間も休まずに、重かろう武器を振り回し続けるとは]
[ああ、こいつどうしようか……。
最後に会心の表情を此方へ向けてぶっ倒れたトオルから、そろそろと気まずげに視線を逸らしながらも>>0:323]
『あいり これも おかし?』
『おいしそう たべていい?』
だっ、ダメに決まってるだろうが!このデブ精霊!!
『地のちから いっぱい たべごたえ ばっちり』
[そうなる頃には、わらわらと鍛錬所の地面に倒れるトオルを、大地の精霊が取り囲んでいた。
トオルの匂いを嗅いだり、髪をはむはむしてる地精霊を落ち着かせるのに、暫く対処していた…*]
[ メレディスや星司と別れた後、神官長の居場所を探して、神殿内をぱたぱたと駆け回る。途中、鍛錬場の近くを通ると、なんとなく血が騒いで中を覗き込み ]
わ...なんかすごい。
[ 繰り広げられる素振り千回とかなんとかに、目を丸くしたりもしたが、気付かれることはあったろうか ]
……まったく……
精神論で無理を押し通すなど……
はじめてみる馬鹿太郎だなこいつは……
[地の祝福が濃くなりだした場所にいたからか。
内心の声が、大地の魔素を薄く震わせていた]
うそ、――本当に精霊がいるなんて。
[ベルティルデと彼に伯母と呼ばれた存在の交わす言葉に
精霊という奇跡の実在を嫌が応にも想い知らされる。
そして、彼女――水の精霊は、
玲緒の振る舞いに不快を覚えているようだ]
あの……。
失礼なことを言ってしまって、ごめんなさい。
[悪気がなかった――とは言えない。
少なくとも、玲緒は精霊の存在を信じていなかったのだから。
誰だって、存在を頭ごなしに否定されれば良い気はしないはずだ]
[ ともあれ、やがて「ちょっと苦手」な神官長の姿を見つけると、先刻メレディスにかけられた言葉>>0:330を思い出して、背筋を伸ばして歩み寄った ]
ヴェルトラオム神官長様、お待たせしてすみませんでした!
[ 開口一番、ぺこりと頭を下げる ]
[鍛錬所のその頃は、地精霊が集まりだした事もよく目を引いたろう>>6]
んむ。その声はウェルか!
久しいな、とは言いたいが、また裏庭で何かやらかしたな?
[よく知る風の守護者だ。気付いて、声をかけた時も、訓練所の様子は色々と凄かったであろう。
そもそも自分達、血脈の守護者は守護者同士、それなりにはお付き合いはある。
このひとつ年上のウェル。風の守護者であるウェルシュカーディとは、確か数代くらい前に血を混ぜて、ハトコ位の血縁は存在したはずだ。亜麻色にも近い栗髪がお互いよく遺伝してる。
ともあれ、神官長を探してるらしき彼は、程無く別所へ行くのだが]
……おや。
ようやく、来ましたか。
[背筋伸ばして歩み寄る少年>>8に、向けるのはにこやかな笑顔]
どうやら、門からの到着ではなかったようですが。
[裏庭での一件、仔細は未だ知らぬものの。
感じた力の流れもあり、何か起きていたのは感知している。
そこも含めて、何をやって来たんですか? と言わんばかりの笑顔を向けるのだから、苦手視されても文句は言えまい。*]
やっべー、幻聴聞こえてきたわ。
[アイルリートの声はいつしか聞こえなくなってしまったが、代わりに無邪気な子供のような声>>3が時々聞こえるようになった。
聴覚とは別の部分に届く声、などと、考え気付けるだけの余裕は既になく]
へっ……ハードル高っけぇな、この世界。
[彼の呟き>>4に独り言ちる声は、乱れた呼吸の合間の掠れたもの。
魔法という絡繰に、ついぞ気付くことはなかったが]
あれ? 俺、なんか食われ掛けてる?
[ようやく周囲を取り囲むモグラのような生き物>>5に気付いた。
振り払おうにも指一本動かせず、アイルリートの対処に任せていたが]
え? 精神論じゃなきゃ何なんだよ。
[聞こえてきた"声"にごく自然に答える]
それに、馬鹿太郎とは失礼な。
俺に言っていい馬鹿は、野球馬鹿だけだぜ。
[そこまで言った所で、ふと気付く]
あれ、なんだこの声。
俺、喋ってないのに喋ってる……?
[大地の魔素を介する声は、当然ながら息苦しくとも途切れることはない]
えーと、魔法にまた失敗しちゃって。その...すみません。
[ 笑顔で返され>>10、やっぱり怖いよーとか内心びびりつつも、遅れた事情を説明しようと試みたが、説明し切れずに撃沈 ]
/*
アイリルートをアイリルートと空目してしまう今日この頃。
徹くんは、順調にアイリルートのフラグを建てていますね。
どきどきです。
― 聖神神殿・裏庭 ―
[凄い事、というメレディスの言葉>>0:331に、浮かぶのは誇らしげな笑み。
自分の想いに従い前へと進む風は、ある意味では物凄く、素直な気質をしていた]
はーい、それじゃ、また!
[一度戻る、というメレディスを、やっぱりぶんぶん手を振ってお見送りした後。
改めて、手の中に握った結晶を見た]
……そういや、これ。
なんなのかな?
[口にするのは、とっても今更な疑問。
それに応えるように、周囲にさわり、と風が渦を巻いた]
『それは、かけら』
『せいれいせきのかけら』
『あなたとわたしたちをむすぶもの』
[次いで、響くのは声。
瞬きして目を凝らしたなら、周囲を巡る風の中に、半透明の女性の姿がふわりと見えて]
……へ?
え……あ。
もしかして……精霊?
[口を突いたとっても今更な疑問に、風乙女たちはくすくすと楽しげに笑う]
『そうよ、疾風の御魂を継し者』
『わたしたちの盟友』
『あなたがあなたの成すべきを果たせるよう』
『わたしたちは、あなたに力を』
[相手を認識したからか、聞こえる声はよりはっきりとして。
その言葉は、理屈ではなく感覚として、少年の内に染み渡る]
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