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[彼の言葉の真意を読めてはおらず。
具合が悪いならば気にするなと告げたけれど]
うん。――…へ、何、……っ――… 、
[「殴っても文句は言わない」
何処か切羽詰まった様子の彼の言葉に再び眸を瞬かせる刹那、
口付けられたのは、不意打ちの事だった。
生真面目な彼がこんな行動に出るなど予想外で
ごくり、喉奥押し込まれた液体を反射的に飲み込んでしまい]
――…、あ、ちょ…、え、アイリ??
[しかも、思い切り不思議顔のアイリに、キスシーンを見られていた。
何もかも予想外の出来事に「うあああああ」と荒げたい声を抑えつつ、ぱたりと閉まった扉とイェンスの顔を、交互に見遣り]
――…、……あれ、なんか喉痛いのが治ってきた。
[喉の薬だったのか、はたまた別の薬の副作用か。
解らずも、げほ、と最後に咳を零してから、イェンスへ「ありがとう」と告げておいた]
/*
恋狼目覚めさせるのはナシだよね、ナシナシ。
うん、もいっぴきの睡狼探そう。
さっぱり見付からないけどね!!!(ドヤァ
―大広間―
むぐむぐ・・・うん、流石アイリのねえちゃんが勧めるだけあって、旨いな、これ。
[夕食の時間は過ぎているからだろう。人の少ない大広間で一人、ジャガイモとベーコンのガレットに舌鼓を打つ。
既に冷めかけてしまってはいたが、それでも美味しいと思える辺り、この船にはいい料理人が乗っているのだろう。
そう言えばと、今更のようにロングコートのポケットからスマホを取り出すと新着のメールを知らせるランプが点灯していて。
ホーム画面を呼び出して手紙のアイコンをタッチすれば、>>#1>>#2そこには他の皆にも届いているであろうローゼンからのメッセージが。]
・・・なんだこれ。
え、いやマジで何コレ。ギャグ?ガチ?
[そのメッセージを読んで目を白黒とさせる。
冒頭で「君はラッキー!」などとのたまいながらも、その内容はかいつまんで言えば「この船にいる狼獣人を探さないと耳を齧られちゃうから頑張って見つけてね☆」との事。
いきなりそんな事を言われても、にわかには信じられないのがほとんどであろう。
文末を見れば自分もまた魔法によって運命を変えられたらしく、その一文を確認して・・・]
ふーん・・・なるほど、ね。オモシロソーじゃん。
この未来の大魔法使い、ノトカー様に対する挑戦状、しっかりと受け取ったぜ、ローゼンの大将よお。
[どこか楽しげな笑みを浮かべながらガレットに齧りつく。
例え未来ではどうなっていたのだとしても、今この時点では単なる落ちこぼれの魔法使い見習いでしかないのに、なんの根拠も無い自信がその眼には宿っていた。]
[閉めた扉を背に、びっくりした、声にせずに呟き零す。
如何やら見つかっていたらしく、>>90呼ばれる名に、びくり、思わず飛び上がったけれど、耳を引っ張ってぺたりと物理的に伏せれば聞こえない振り]
あの二人は、択ばない方がよさそうかなぁ。
[思い出した様に今は暗いスマホの画面を眺めて、ぽつり、小さく呟いた。
何故だか判らないけれど、なんとなく、ジークは味方の様に思っていたけれど。味方では無くなるのかもしれない、そう思った。
次は何を探したらいいんだろう?
…――誰を、探していたんだっけ…?
違う、見つけて欲しかったんだ。…ったような気もする。
吃驚した拍子にぐるぐる混乱しつつ、自室へと戻ろうとその場を離れ]
―ダーフィトの部屋に着く少し前・廊下にて―
……あれ、何してらっしゃるんです?
[ダーフィトの部屋へ向かい廊下を歩いている最中、部屋の中を覗き込んでいる奇妙な女の姿を見かけた。誰だろうと思い、扉を閉めたのを見計らって女の肩に手を置きながら声をかける。]
/*
え、え、アイリごめん…!
取る気はなかっ、たんだけ、ど…あー…。
やっちゃった…?
恋矢を指すのは、苦手だ…。
選ばれる側にいる方が気が楽だ…。
*/
―ダーフィトの部屋に着く少し前・廊下にて―
……部屋の前で、何してらっしゃったんですか?
[ダーフィトの部屋へ向かい廊下を歩いている最中、部屋の中を覗き込んでいる奇妙な女の姿を見かけた。誰だろうと思い、慌てた様子でその場を離れようとしている女>>93に声をかける。]
しっかし・・・炭水化物な小麦粉に炭水化物なジャガイモをインして、さらに肉をシュートした物をあんだけ食って、それでなんでアイリのねえちゃんは太ってねえんだろうなあ・・・
しかもあの後デザートまで食ったとか。女ってすげえ。クローゼットにあったジュウニヒトエを普通に着こなすであろう東洋の女といい、女やべえ。
[>>76別れる前に交わしたアイリとの会話を思い出しながら、ガレットを食みつつ真顔でそんな事を考える。
正直、これ一皿食べただけでも結構お腹に溜まる。
満腹になってしまう前に、折角だから別の料理も食べてみようかと他の皿に手を伸ばしつつ、しばらく黙々と、モクモクと食事を続けているだろう。]
[イェンスの真意は解らずも、閉まり掛けた扉の奥、
見られていたアイリに、諸々誤解されていては、
イェンスの後味も悪かろうと。
寝台から出入り口へと歩み、そっと扉を開けば
そこにはシュテラの姿も見えて>>96ぱちくりと眸瞬かせた]
――…どうしたの?
ああ、ちょっと喉が痛くてね、
イェンスの魔法薬で治して貰ってたんだけどさ。
[多分、嘘は言っていない。――はずだ]
……。
[明らかに動揺している。怪しい。怪しすぎる。
それ程までに見てはならないものが扉の中にはあるのだろうか?]
えっと、こんばんは、私シュテラと申します。
ローゼンハイム卿に招待されたお客様のお世話を命じられているのですが……お姉さんもそうですよね?
[笑顔を浮かべて挨拶をしながら、じりじりと扉へ近づいた。]
/*
ジークは兄貴。
ダーフィトは旦那。
イェンスはにいちゃん。
シュナウザーは先生。
で、アイリがねえちゃんで、
ドロシーが嬢ちゃん。
シュテラは年が近いからあえての呼び捨てにするとしても、
ローレルの敬称をどうしよう。作家だけど先生じゃ被るしなあ・・・。こう、しっくり来るもの、ないかな。
/*
ローレルはおしとやかな感じがするからおねーさん!うん、悪くないな。
シュテラも出来るなら何か敬称を付けて呼びたいな。考えとこ。
[と、そのとき扉が開く。
中から出てきたのは白髪の男だった。]
どうも、ジークさん。
……風邪ですか? お大事になさってくださいね。
[……どうしてイェンスの部屋から出てくるのだろう?
部屋の中を角度を調整してこっそり覗いてみると、横たわっているイェンスの姿と若干乱れたベッドが――]
[なるほど。]
[やっとのことで辿り着いたローゼンの部屋の前、扉を開けるのが怖くて、冷えきって感覚の無くなった指がノブに絡んだ侭、悩む。
彼も、居るのに居なかったら、どうしよう。
ほんとうに独りきりなんじゃないだろうか。
不安と恐怖に押しつぶされそうになったその時、
――扉の向こうから、呼ぶ声が、聞こえた]
[弾かれるように顔を上げて、扉を開け放つ。
其処に居たのは、予想通りの赤い景色の一部と化した、彼。
けれど他のこの身をすり抜けて行った乗客とは異なり、自分を認識し、手を差し伸べて来た。
恐る恐るその手を取る。暖かな掌に強く握り返される。
たったそれだけのことに酷く安堵して、とうとう大声を上げて泣き出した]
/*
どっちにしろ後10分くらいで更新だし、今日のところは大人しくしてよ。くそう、ホモ臭いシーン目撃したかった(
[抱き寄せられる侭彼の胸に飛び込んで、わんわん子供の様に泣きじゃくる。
八つ当たりの様に何か文句を言ったかもしれないけれど、嗚咽で殆ど言葉には成らなかっただろう。
あやす様に頭を撫でる掌に心に積み重なっていた重石が、解けて、疲労となって圧し掛かる。安堵に誘われる様訪れた眠気に抗う事無く、次第に重くなる瞼を閉じた。
彼の声が聞こえる。
…それは何かの説明にも聞こえたし、子守唄の様にも聞こえた。
もしかしたら何かの呪文だったのかもしれない。
――ぷつり、途切れる意識。
その先の事は、覚えて、いない…]
……!?
[唐突な大声と共に走りさる女。とりあえず出てきたジークに暖かい笑顔を浮かべて声をかける>>99。]
えっと、何か用具が必要なら遠慮なくお申し付けくださいね。
[そんなことを言って、ジークと幾度か言葉を交わしただろうか。
それからジークにぺこりと頭を下げ、招待状の確認のために走り去った女を追いかけた。]
[至極冷静に、けれど何処か検分するような
シュテラの眼差しにひくり、口角を歪ませる一瞬]
あ、…うん。
え、あのさ、何か勘違いを……、
[と、其処まで弁明した頃、アイリが拒絶感からか
全身の毛を逆立てて去っていく]
いや、ちょ……、見たでしょその反応!!
イェンスは体調悪くて寝惚けてるんだよ、……、
[などと、何故かいい訳を伝うも、
女性の個室にズカスカ入っていくのも無礼であろうと、
イェンスの部屋前まで戻り、シュテラの肩を叩いた]
……!?
[唐突な大声と共に走りさる女。とりあえず出てきたジークに笑顔を浮かべて声をかける>>99。]
えっと、何か用具が必要なら遠慮なくお申し付けくださいね。
[部屋の中を見てしまった後は、ジークと幾度かそんな言葉を交わしただろうか。それからジークにぺこりと頭を下げ、招待状の確認のために走り去った女を追いかけた。]
ね、……シュテラちゃん。
アイリちゃん、凄く勘違いしてるみたいだから…、
オンナノコ同士、フォロー頼むよ…
[何かして、誤解されたのならば兎も角、とか。
男性同士のキスシーンが余りにも気持ち悪かったのかもしれない、とか。
心配な部分は非常に多く]
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